はい、というわけで話していきましょう。
さじまと。
ギリの。
あれみた。
この番組では昔なじみのさじまとギリーがお互いに好きな映画見てもらいたい映画を紹介しあって感想を語り合っていきます。
今回は2人でシングストリート未来への歌っていうサブタイトルみたいなのが入ってるのかな。放題やと。
サブタイトルそんなの入ってたんや。
なんか入ってた気がするけど、シングストリートの感想をネタバレありで語っていきたいと思います。
まずこのシングストリートっていうのがガッツリ高校名だったっていうことが驚きだね。
そういうことみたいな。
そうそうそうそう。SYやったけどね、学校の名前の方は。
いやーなんか最後はみんなで路上で歌って締めるんやろとか思ってた自分がアホでしたね。
まず最初路上で歌ってたけどな。
路上で歌ってたけど。最後はなんかあのミュージカルみたいになんでやるぞうせえと思ってたけど。
いやなんなかったね。
そう、今回はね語りたいことが結構あるけど。
いいっすね。
なんか全体通して眩しいんだよこれ。眩しいね。
いやー。
とっても眩しい。
泣きすぎて涙出てくるよなこれ。
なんか存在せえへん記憶も作られるし。
なんかこんな青春だった気がする俺もみたいな。こんな青春であれみたいな。
それでもさ俺紹介会で言ったけどさ多分監督はそう思ってんねんな。
こんな青春だったと思うみたいな。
出てくる人みんないい人じゃん。これは。
だってなんだこれは。すごい俺らがもう本当に卑屈な人間やから結構だいぶ引いた言い方をすると
上手く明るくそれこそアップの方に行く。
はいはいはい。
土壌が整いすぎてるやんみたいな。
はいはいはいはい。
そういうガッタ見方をすることはできるけど、その土壌っていうのはもちろん主人公の歌が上手だったり、
あとは周りの人がさ、なんでこんなクソみたいな街にこんな逸材がゴロゴロ転がってんだみたいな。
そやななんかあの高校の校長は平気で暴力振るうようなやつやな。
マジで治安悪すぎるよなダブリン。1980年代のダブリン。
あそこやばいね本当に。
いや俺あの高校のパーティーでゲロ吐くまでなんか飲んだりしてるやつがおるっていう時点でかなり治安悪いなと思ってんけど。
最後さあのププロムでさ演奏が終わって、
そうそうそうそう。
2人でルンルンって帰ってる時に校門の辺でさ、
そうそうそうそう。
壁に手ついてさマーライオンみたいになってた人でしょ。
そうそうそうそう。
しかもその人がさ別にアップで映ってるわけじゃなくて背景の一部として自然に吐いてるんだよね。
これがダブリンみたいな。
そう。
輝かしい2人そしてダブリンみたいな感じ。
なんかさ俺それ見た時に多分この吐いてる人はもう死にてえってもう二度と酒なんか飲まねえってきっと思ってるんだろうね多分ね。
何やってんだろう俺はみたいな。
でもその横を早速こうさ駆けてくこの若い男女。
あー。
そういやすごいよねあの一枚になんかもう世界が詰まってるよね。
人生って感じするよな。
人生って感じ飛合だよね。
このさこの結構エンディングにじゃあ関わる話にもなってしまうけど、
うん。
主人公の俺はもう途中でコナーじゃなくてコズモって呼んでたけど。
コズモだ。
カッコイイすぎでしょ。
いい名前やんなコズモ。
途中このヒロインのさラフィーナがさこのコナーのことをさコズモっていきなり呼び始めてでコナーがえ?みたいな。
え何それって言ったらいやいやあの目立つ名前の方がいいじゃんって。
うんうんうんうん。
でコズモ。
そらさコズモっていいよね。
バンドのボーカルやからな。
そうそうそうそう。
ボノみたいなさ。
欲しいよねやっぱり。
コナーローラーからねコナーコズモローラーになったわけなんだけど。
カッコイイなー。入れとしてな俺もミドルネームみたいな。
コズモはさ最初はザインキャっていう本当にちょっと因縁つけられた因縁つけてきた相手にもさ言い返せなくて震え上がっちゃうような感じの子だったのがさ一つの恋をきっかけに上っていくよね本当に。
いやーだいぶ成長したよなこれだってスパン的には1年とかもっと短いスパンの話やんな。
そこのなんかねあのブロイラーみたいな超即性栽培みたいななんかこのすごい勢いで育っていくみたいな大丈夫かこの育ち方っていうのはちょっとあったけど。
子供の吸収力ってすごいからな。
お前最初楽器弾けまってんだから歌だけ歌いたいですとかさなんか舐めたこと抜かしてたくせに中盤あたりで普通にさあのアコギーを弾いてさ曲とか作ってたじゃん。
あーなんかお兄ちゃんからもらったやつやな多分な。
どうすげーなこれブロイラーかよこいつって思って。
いやーもう高校だってテスト赤点ぽかったぐらいずっとギターとかやってたわけやろ。
そうそうそうそうみんな赤点になってたけどな。
いやそういうのできるのはマジで学生の時だけやんな。
俺だって会社でさなんか全然あの目標達成してないけどギターは上手くなりましたとか言ったらめっちゃバチクソ縛られるもんな多分。
意外と許してくれそうじゃない君の会社だったら。
ほんまにちょっと一曲出してもらっていいですかって言ったらいける?
そうあの詰められて詰められる会議とかで詰められた時にあの一通りファーって向こうに詰められた後君が
ふーっつって一息ついてちょっと歌っていいですかつって後ろからアコギーを落として。
それめっちゃおもろいな。
怒られてる俺とか言いながら。
かわいそーとか言いながら。
はーはーはーとか言いながらさ後ろで他の人がコーラスしてくれる。外から。
めっちゃいいな。
ちょっと歌頑張ってみようかなじゃあ来期は。
そうあの怒られた時に使うといいと思う。
確かにね。
歌は魔法っていうからまあなんかそれでお前のあの言及処分とか取り消される可能性もあるかもしれないしね。
でもなんならあの稼げる額変わる可能性あるもんな。歌うますぎたらさ。
あの歌うましょうよみたいなのがあるってこと?
会社から金もらうことしか考えてへんの。
歌うまくなって。
会社のテーマソングとか作るんで銀材いいっすかみたいな感じで。
ちゃっかり要求していく大事だね。
でもこれ全員赤点ぽかったよななんかテストのシーンさ。
仲間さいるじゃんでこのエーモンか。
メガネのねエーモン。
エーモンなんかさあの勉強頑張りなさいってお母さんから言われてて大学行けって言ってるからいや中間テストとプロムかぶっちゃうからって。
確かプロムとかぶってたよね。プロムじゃなくてなんだっけ。
ディスコパーティーみたいなやつな。
イメージとしてはプロムでやったけどプロムのイメージでやったけどそうじゃなくてまあ一応学校祭みたいなディスコパーティーみたいな。
でそれが中間テストとかぶるから練習できないよーって俺勉強あるんだよーって言って。
あこれ女の子来るのって言ったら来るって言われてああじゃあやるって言って。
かわいいよなエーモン。エーモンめっちゃかわいい。
いやエーモンさなんかあの大体okしてくれんねんな。
何でもかんでもokしてくれるからマジでいいよな。
なんかクリエイターの隣にいるべき人材やんな。
いきなり家行ってさ曲作りしないって言ったらオーライ。
めっちゃ軽かったよな。
そうあのうさぎとか撫でながら出てくるもんないつも。
あいつは何してたって聞いたらうさぎに餌あげてたって言って。
そうそうそう。
エーモンかわいい。
マジかわいい。
かわいいんだよ。
いやエーモン大好きやわ。
あでもあれエーモンやであの俺が紹介会であのなんか俺映像作品なんてカスみたいなもん出えへんからみたいな言ってた人。
えそうなの?
あそうそうエーモン役の人がなんかもうマジで楽器一筋みたいな。
え?
音楽一筋みたいな感じで。
いや映画なんて絶対出ないよって思ってたけどこれは出たっていう感じらしい。
エーモンってめっちゃ若いのにそんな尖ったこと言ってんの?
いやだからこいつマジでミュージシャンやなって思った。
だって少年じゃん一応年齢的には。
ティーンエイジャーやんな。
まあでも尖ってんね。
いや尖ってる。
ロックだね。
よく口説き落として出してくれたよね。
曲いいもんな。
そうね。
あとエーモンの役めっちゃよかったし。
この話エーモンいないと話進まんからな。
エーモンとお兄ちゃんがいないと進まんからなこの話は。
まあまあでもクリエイターってでもだいたいそうじゃない?誰かおらんかったらやってへんかったみたいなさ。
できあがってへんかったみたいな全然悪くない?
主人公が歌が上手いっていうのはあったと思うけど、
上手いって言ってもそんなずば抜けて上手いっていう描かれ方ではないか。
最初とかラフィーナの前で歌いやって言われたときも別に。
Take on meでしょ歌って。
そうそうそう。
エーモンの家で一回カバーバンドじゃないけどさなんかの曲カバーしてたときあんまり上手くなかったやんか。
自信つけてさ自信持って歌うようになったらなんかちょっと聞けるようになったみたいな感じやったもんね。
そんな感じのさコズモがどんどんどんどん育ってってさ。
いやそうよ。
やっててほしいですね。
集大成がエンディングやからエンディングね明るい未来を想像したいよね。
あの終わり方がさもうなんだぶっ飛んでんじゃん言ってみたら。
そんなんさそんなん普通やらんでしょっていうこう飛行機代がないからおじいちゃんがなんかあれなんなのあれボート?
ボートやなでもイギリスまででも50キロって言ってたよな。
でもめちゃ嵐やったやん。
まああれはそうやったな。
嵐の海をさ希望を持って笑いながら渡るってさバンプオブチキンかよってやってること。
それやってたんや。
バンプオブチキンがなんか歌にねあんねんな嵐の中嬉しそうに頬張った愚かなドリーマーっていう歌詞があって。
あーなんか聞いたことあるぞそれ。
でなんかその歌詞が中学校の時に聞いて絶頂するぐらい好きでもうその歌詞がめっちゃいいやんってなってまあ今はこんな大人になっちゃったんだけど
それをまさか映画でなんか全く関係ない作品からそれを見られると思わなかった。
いや確かになまさにそうやったな。
しかもね横には初恋の女の人っていうなんだこのシチュエーションは。
異人性だなお前この野郎。
怒んなよお前人の幸せに対してよ。
よくないとこだぞお前幸せな奴を見るとなんかムカついてくんの。
勢いよな勢いよ全てはこの映画の根幹はやっぱ勢いだと思う。
確かに最初のきっかけもさ勢いで声かけに行ったもんな。
そうそうそうそう。
その場のノリでバンドやってんねんけどって言ったもんな。
言った。
バリーいるじゃんいじめっ子のバリー。
はいはいはいはいはい。
バリーにさこうどつかれてで校長から靴は取り上げられてお前の靴の色なんか茶色いなって高速と違うねって。
靴取り上げられてしょぼんとしててで通りに立ってる女の人見て一目惚れしてあいつ速攻くどきに行ってたじゃん。
いやすごいよあのメンタルは。
なんかそこはさ躊躇するとかじゃないんだって立派になってから話しかけに行こうとかそういう工程踏むんかなと思ったら殴られてあ、アザーになってたよね。
目にアザーがあって。
あーこんなんうんうんそやねそやね。
目にアザーができてなおかつ靴がない状態でくどきに行っててこいつのこいつ意外と意外とやるやんけこいつ。
あれ靴返してもらってなかったっけ。
あれ裸足じゃなかったっけあの時。
あれはなんか学校に居る間はなんか校長室に置いていけみたいな感じじゃなかったっけ。
あそういうこと夕方は夕方じゃあれ返してもらえるんだ一応。
多分多分あの中学校とかの携帯募集された時みたいな感じなんじゃない帰りに返してあるからみたいな。
あーそういうこと。
うん多分多分多分でも目にアザーがあるのは確かそうやったと思うな。
でも気分的にはさあのーなんか理不尽ないじめっ子に言い返せずなんか校長のよくわからんこだわりに負けた直後にくどきに行くわけじゃん。
そやな。
こいつのメンタル大したもんですよ。
いやーなんかこういうのもさ結構その家庭環境まあそんなにすごい良いとは言われへんかったよ。
うん。
なんかそういうところもなんかコズモの強さになってんのかなとかちょっと思いながら。
うんうんうん。
なんかこう沈むことももちろんあるけどお父さんお母さんが急に喧嘩したとかで。
そやな。
でその後お兄ちゃんと普通に歌って踊ったりとかするわけやんか。
なんかそういう気持ちの切り替えみたいななんかできんのかなーとか思ったり。
うーん。
それはそれ、これはこれ。
そうそうそうそう。
あそこのでもくどきはさ、そのコズモの切り替えの良さとやっぱ衝動、衝動というか気がついたら目の前に。
そやねそやね。
行って電話番号を聞き出してましたみたいな。
うんうんうん。
でバンドも成り行きで始めることになったけど、じゃあとりあえずつって自分で曲作ってね。
うん。
あーでもお兄ちゃんにそっか怒られたのか。あの最初コピーバンドやろうとしたら。
そうそうそうそうバチクソ怒られてたな。
うん。でもそのお兄ちゃんの助言に圧倒されつつもまあ確かにって言って。
うんうんうんうん。
そこでさ、もし普通のやる気がない人だったら。
うん。
えーやっぱだるいからいいやってあの声も諦めようみたいな。
うんうんうん。
バンドもちょっと無理だから諦めようとか。
うんうん。
あとだるいからじゃあいいよコピーバンドでそのまま行くわみたいな感じになるところを素直に助言を受け入れてさ。
そう。
オリジナルソングをやって。
そやね。
この勢いと素直さがさ、コナー見てると大事だなって思うね。
いやーほんまそれ。ほんまそれよな。なんかこう衝動的なことをちゃんと行動に起こして。
なおかつこうちゃんと周りの意見も聞くじゃないけど。
うん。
なるほどそうするのかみたいなのをこうちゃんと聞くみたいな。
マジで大事やんな。
大事だよね。
あー。
ほんと大事だと思う。
あー俺らが忘れてることやで。
やろうと思えばできるね。明日から。
やろうと思えばできる。
いやあかんなお前衝動をちゃんと行動に移せてないなすぐに。
明日からとか言ってるからさ。
コナーが一度でも言ったからじゃあ明日からやるわって。
言ってませんでした。
そうだぞすぐやれすぐ。
すぐ。
うん。
今俺すごくあのーすっごい地方に移住したいっていう欲が高まってんだけど、じゃあ俺が明日ポンって消えていきなり香川県とかに移住してもいいかじゃん。
え俺も地方行きたいんだけど一緒に行っていいじゃん。
いやあ。
俺エイモンやから。
まじか。
いいようさぎに餌あげただけだし。
明日じゃあもうドロンって消えて。
えー。
逆になんか香川でいいんやって思ったしなちょっと。
いやうどん美味しそうだし。
あーいやなんか香川うちからなんかあの地理的に近いからさ。
あのうちってあの実家ね。大阪から。
確かに確かに。
あんまり田舎感ないねんな。
あの一年中ね気候的にも温暖だしいいじゃないってところでね。
瀬戸内海最高やろ。
えーまじか。
なんか君もなんかそのついてきてくれるんだったらもうめちゃくちゃありですね。
いいよこのシットホールから救い出してくれよ俺。
香川まで香川まで行ってよ。
香川まで行って。
ドリーム掴んできてくれよ香川ドリームを。
あとこのさ俺が話したいのはお兄ちゃんよ。
ジャック・レイの俳優。
レイモンとブレンダンこのお兄ちゃんがいないと進まなかったって言うけどお兄ちゃんが俺は本当に愛おしい。
お兄ちゃんほんまにすごいよな。
どっちかって言うとさ大人が見た時に響くのはガーンって響くのはお兄ちゃんの方なんじゃないかなって俺は思うよ。
そうやね。
俺最初見た時多分社会人成り立てぐらいの時やったから。
あーそうなんや。
割とお兄ちゃん側じゃなかったんやな気持ち的には。
コズモの方とかレイモンとの作ってこうぜみたいな方に結構憧れが強かったんやけど。
今お兄ちゃんやな。
このブレンダンはさ昔はギターを上手く弾けた。
いい女とも付き合って。
好きな音楽をやれたけど。
家庭の事情とか色々気を使わないといけないことがあって。
いつの間にかもう俺はこんなだみたいな。
そうそうそうそう。
そんな自分が大嫌いだっていうのはあるよね。
それを紛らわすためにさマリファナやってたのあれは。
ずっと多分マリファナウィードを吸ってましたね。
でも弟がね自分の導きに従って日の当たる道に出ようとしてるのを見て。
多分お兄ちゃんは変わろうと思ったんだよね。
やめてなかった?途中で。
一回なんか二日やめたって言ってたな。
うん。
一回やめたやん。
あれやめたの続いてないの?あれ。
その後なんか吸ってへんかった?パーティーの日。
あれタバコかと思ってた普通に。
あーでもそっかタバコ、いやどっちなのかな。
タバコっぽいやつってだいたいウィードじゃない?
ウィードってああいう風にして吸うやん。
あ、そうなんや。
あれ確かに紙タバコだと俺は信じてたよ俺は。
あー、タバコってことにしとこう。
やめたって言ってたから。
やめたって言ってたもんだって。
そうやな。
ね、お兄ちゃん。
禁断症状も出てな。
出て、禁断症状になるとちょっと不機嫌になってたもんね。
お兄ちゃんのすごいところは、
まず、あの家庭の立ち位置が町なんでしょあれ。
そうやね。
町なんでさ、お父さんとお母さんは正直、わー見ててもクソじゃんやっぱり。
終わってるというか。
まあお互い愛してないというか。
だよね。
あのお兄ちゃんも言ってたけど。
でしょ。
そういう中でね、冒頭からだってさお父さんとお母さんは怒鳴り合いからスタートしてるじゃん。
そうやったな。
そういう家庭の中でお兄ちゃんが音楽をかけて、兄弟全員をさ部屋に呼んでみんなでこう、わかる?両親の土星をバックにさ、みんなでこう踊ってお話ししたりしてさ。
一緒やったよな。なんかあの妹も含めて3人とか。
そうそうそうそう。
あの家庭がさ、なんかこう、空中分解結局したけど、そういう中であの兄弟たちがバリーみたいにやさぐれなくて済んだのは、お兄ちゃんのおかげだよ。
いやほんまそうやんな。コズモとか、あと妹の名前なんやったっけ忘れたけど。
いたね妹はな。
そうそうそう、とか。
妹もさ、芸術の才能がさ、なんかありそうな会話あったよね。
あーそう、絵描くの好き、やったやろお前みたいな。
そう、でもなんかこう、お父さんが多分建築家なんでしょあれ。
うんうんうん。
で、だからその、ん?建築の道に進もうとしてるんだっけ?
なんかそんなこと言った気するな。
でも本当は、それは天職じゃないって。お前の天職は絵描きだったはずみたいな。
うんうんうん。
妹もちょっとそれに対してさ、思うところあるから、うーんってなっちゃうみたいな。
あんか、あんかな。
あんかな。
うん、妹の名前。
お兄ちゃんがさ、こう導く役割なんだよね、やっぱり。
そやねー。
自分が、自分が失敗してるから余計重みがあるよね。
まあまあまあ、確かにな。
なんでお兄ちゃんやさぐれちゃったかね、あれ。そこはちょっと気になる。
あー、まあでもあれちゃう、途中でなんかドイツに行こうと計画してたけど、みたいな話だやんか。
うんうんうん。
なんかそれを止められたっていうのが、結構でかかったんじゃない?なんか人生の挫折としてさ。
あの海辺で、あのコズモがラフィーナに話してたやつね。
そうそうそうそう、言ってたやつ。
うわー、ねえ。
なんかそのダブリンの近くの、まあ分からんけど大学とかですごいブイブイはしてて、なんか自分にはこう未来の道筋みたいなのがあって、その一つがドイツに行くことやったけど、
そこを閉ざされたからもうどうしていいか分からへんくなって、みたいな。
で、大学も辞めなあかんくなって、みたいな。
そこがさ、こう言ってみたらお兄ちゃんの突き抜けられなかったところなわけじゃん。
両親のことが心配だったっていうのも多分あると思う。
俺がいなくなったら、このあの狂った家で妹とコズモが取り残されるっていうのも絶対気がかりだったと思うし、
あと両親に応援されてない道を突き進むっていう、そこの決意がちょっと足りてなかったっていうのも多分自覚してると思う。
まあまあ確かにな、なんかお母さんに止められたって言ってたもんな。 そう、言ってたよね。
で、別にたぶん力づくで止められたっていうよりはなんか説得されちゃったみたいな。
そうそうそう、そこは突き抜けられなかったんだよね。だからこそ最後コズモが嵐に近い海の中を誰の了解も得ずに、
イギリスに初恋の人の手を引いて、まあ駆け落ちするっていうところですごい嬉しかったんだと思う。
自分にできなかったことを弟がやってくれたっていう。 そうそうそう、最高なんだ最後のシーン。
最高なあ、あのお兄ちゃんのさ、なんか寂しさもあるけど、でも一番は喜びだよね。
そうそうそう、心配とかもあるし、コズモが行っちゃうんやっていう寂しさもあるけど、もうよっしゃみたいなさ、全身で表す感じ。
嵐の海にさ、あのボロ舟が消えてくのを見送るときにさ、ふぅーって言って、超喜んでたもんね。
もうほんま毎回涙するわあそこ。 いいよねあそこ。
いやそこまでさ、別に結構淡白な感じやったやん。 淡白だった。
コズモがさ、ロンドン行くから、車で送ってやみたいなのさ、ええよいつ?みたいなさ、とか言ってたのに、消えた後はあんだけ喜ぶっていうのさ。
だよね、いいよね。 なあ、なんかお兄ちゃんセナみたいなのもあったんかななんか、弟の前ではさ。
ねえ、あったよあったし役割みたいなのはさ、すごい意識してたと思う。っていうか言ってたじゃん、あのこの狂った父と母がいる家庭で、ジャングルで、俺が道を切り開いて、お前たちはそれを後をついてきたんだって。
言ってたな。 それってね、長男あると思うやっぱり。
ああ、そうなんだ。 長男あるよ、あるある。
お前も感じる?それ、妹おるけど。 いや俺は感じないけど。
マジで? 狂ったジャングルではなかった、ギリ家は。
ギリ家は、密林の中をさ、別のポイントで降ろされるから。じゃあ分かる?あの、エーペックスレジェンズとかと一緒やね。本当にあの、それぞれ違う場所に密林だけど、違う場所にポンポンと落とされるから、自分で木開くしかないねんなもう。
え、お前妹とチームじゃなかった? 妹と違う、なんなら妹と別チームやってたもんね。
いやお前誰と一緒に育ってんじゃん。3人おるやろお前エーペックス、3人一組やろ。
同じ家なんやけど、違う場所にリスポーンしちゃってるから、生まれちゃってるから、なんか妹は妹の木開き方で、俺は俺の木開き方でみたいな感じやったけど、いや多分、あのーお兄ちゃんみたいなね、木で開き方っていうのを、周りの長男は結構してるっぽかったの。
あ、そうなんや。 してるっぽかったんだよ。 えーみんな、みんなやっぱファッキンジェットエンジンやったんや。 ファッキンジェットエンジンやった。 マジか。
結構家庭がさ、難しい子ほどさ、結構それは、ケンちゃんやったと思うな。 あーでもそうかも確かに。お兄ちゃん側が結構世話を焼いてあげたりとか、面倒を見てあげるみたいな、なんか親の代わりに、この下の子の面倒を見てあげるみたいな、確かに俺の周りでもおったかも。
そうなんすよ。高校、両親のうちのどっちかがおかしな状態になっちゃってるときは、自然に外に遊びに行って、だから弟とか連れてくる子とかいて、集まりの中で。
その時は意味わかんなかったんだ。同じ学年のさ、集まりなのにさ、なんで弟連れてきてんのって。すごい謎だったけど、中学上がってから事情聞いたら、そういう事情だったと。家にいても、結構いざこざしてるから今家庭が。一人で残しといても、なんか絶対いいことにならないから、ちょっと連れてきちゃってたわ、あの時は。
なるほど。 似てる子いて、これが長男かって俺思ったのよね。 なんかちょっと、俺とか一人っ子やったし、家庭環境も良かったから、全然そういう子供とは姿勢が違うっていうか、見てるとこちょっと違うよな。
本当違うよね。俺あの、本当にそうやってね、中学の時からさ、ちゃんとやってる長男もいれば、俺とかだって妹がさ、上京して秋葉原に一緒に家電買いに行ったんだよ。で、妹と来てで妹が、ヨドバシあるじゃん、そこ。ヨドバシに一緒に行って、でなんか妹が結構悩んで、これにしようかな、これにしようかなって悩んでてんな。
俺なんか途中からめんどくさくなっちゃって、俺だけ全然違うところに行っちゃって、プラモデルとか見てる。しかもプラモデル見てる時に、妹がヨドバシで見てたのをすっかり忘れちゃってて、そのまま駅の改札くぐったところで、妹いたんだって引き返したんだよ。
いや、お前ジェットエンジンなられへんな、ちょっと。完全に別チームやな、それは。 いやー、ちょっとマジで妹これ、聞いてるらしいんですけど、ほんと申し訳ないですね、あの時。
あ、そうだね、聞いてんねや。 うん、聞いてる。 おー、久しぶり、お久しぶりです、妹さん。 お前と一緒にバイオハザードやってた、ね、さじまくんだよ。
さじまです、バイオシックスやりましたね。 とにかく、あの長男は、たぶん気使ってる人はちゃんと気使ってると思う、ちゃんと。助けなきゃ、なんとか俺が守んなきゃみたいなさ。
いやそう、なんかそこらへん、俺が知らんかった感情とか役割あったりするのもあって、やっぱこのお兄ちゃん感すげーいいなーっていうのは、まぁ紹介会でも話したところだね。
そうやね、話し通りと思います。まぁお兄ちゃんがけど最後、あの後お兄ちゃんの未来もさ、たぶんより良い方向に向かってきそうな予兆は感じるから。
せやねんな、ちょっと歌詞書き始めたりとかしてたわけやもんな、また。 うん、してて、最後の表情とかもね、なんかいつものダウナーな感じじゃなくて。
せやねんな。 何か変えてこうっていう意思を感じるよね、あそこ。お前一人っ子やからな、お前はほんまに甘やかされてきたからな。
俺は完全に温室育ちの一人っ子やからな。 こういうなんか家庭の苦労とか感じずに生きてこれたから、なんか両親のおかげで、そうなんすよ。
ええ、ほんとに、お前はやっぱり俺を今度は導く役割が、今来てるんや。 いや、だから俺はエイモンやから。俺このシットホールから救い出してもらう側やから、俺は。ずっとウサギ撫でてるだけでしょ、俺。
ウサギ。 ブレンダンではない。 ブレンダンではないか。 ではない。 ではない。
エイモン。メガネかけてるしな。 確かに。俺でもあれやからな、あの体格とかそういうのにいったらベースの子やからな。 カウボーイ。
ベースの子よかったよな、でもな。 めっちゃいいあの子。めっちゃ面白いあの子。
あの子、カウボーイのやつもめっちゃ可愛かったし、あの吸血鬼のなんか、あの歯型じゃないけどさ、口に入れるやつ。 牙のやつな。
そうそうそう、牙みたいなつけるやつとかもよかったしさ。 最初のさ、ミュージックビデオさ、すごいなんか素人感を上手に出しながら、でもかつちょっと尖ってていい感じだけど、最後の最後であのベースの子、ベースの子の名前なんだっけな。
えっとね、あ、ギャリーだ、ギャリーくん。ベースのあのギャリーくんが最後、あの歯につけた牙をさ、ニヤってやって見せて終わるっていう。 ドラみたいなドワーンってなってるとき、牙見せるやつな。
二曲目、あ、一曲目か。一曲目であの歌はやばくない? リドルオブザモデルね。 才能ありすぎでしょ、あの。 いや才能ありすぎるな。俺なんか後の曲に比べたら、ちょっと確かになんか当時のダサさみたいな。今から見るとね。なんかその音作り的にちょっと古い感じするなぁとか思ったけど、にしてもめちゃくちゃいい曲だもんな、あれ。
いい曲だよね、あれは。なんかバンド初期のさ、若干ちょっといもい感じみたいなのが、創作でもあえて出せるのすごくない? せやね、せやね。絶妙に初期の曲っぽいねんな、あれ。 そう、ぽいぽいぽいぽいぽい、すげーよかったね、ギャリーな。
MVとかもさ、結構今現存するバンドとかも、MVとか見ると、初期の頃って死ぬほどダサかったりするから。 ああ、はいはいはい。確かにコンセプトわからんかったりするもんな。 たまにね。 そうそうそう、するするするする。なんでこの虹色の背景でこの人たち泳いでるんだろうとか、バカじゃないのかって思っちゃったりするけど。
確かに。ミュージックビデオはなんか結構、監督なのか、そのバンドなのかわかれへんけど、たまに、え、これ何?みたいな時あるよな。 ある。あるけど、なんか癖になるんだよね。 癖ある。 いまだに見ちゃう、結構。 うんうんうん。わかるわ。
そうなんだ。だからそこら辺をさ、これを創作で作ったわけじゃん、これは。 そうやねそうやね。 それっぽさを作ったわけじゃん。すげえよな。 初期っぽさみたいなね。 初期っぽさ、抑えてるよね、ちゃんと。なんか本当にバンド素人の高校生捕まえてさ、どういうの作りたいと思うってインタビューしたとしか思えないぐらい。
それか自分が昔やりたかったやつを詰め込んだのかもしれないな。 本当に昔自分が作ったやつをリニューアルして出してるか、大出ししてるかじゃない?それは。 リマスターでお届けしてるのか。 そう、昔自分が作った自主制作の映画みたいなのをさ、やったのかもしんない。 まあでも2曲目アップやからな。 そう、2曲目で跳ねすぎやろお前ら。 洗練されすぎやない?急に。
二人で曲作りをしながらさ、こんな感じこんな感じって言って作ってる時から、みんなへの演奏場面に繋がるところ。 そう、カメラクルーって回りながら、時間軸が変わる感じな。俺ああいう演出マジで好きやねんな。 おしゃれすぎん? おしゃれすぎる。ちょうどさ、ちゃんと楽器が入ってくる時にカメラにも入ってくるやん。
あれマジでいいよな。 おしゃれさと説明と全部こう上手に兼ね揃えてる。 あっこでも俺なんか分からへんけど涙出てくるんだよな。良すぎて。 分かる分かる。盛り上がってくとこだからね、シングストリートっていうバンドが。
お母さんが来るやん、エイモンの。 あー踊ってたね。 アップの時に。そうそうそうそう。手前のカバーの曲やってる時はさ、親切に閉じこもって扉も閉めたりとかしてたんやけどさ、お母さん。アップ歌ってる時はちゃんとこうノリノリでさ、肩揺らしながら飲み物だか食べ物だかを運んできてくれてさ、エイモンに良かったねみたいな感じで、エイモンがちょっとウザそうにしてるみたいな。
思春期ですから。 そうそうそう。やっぱ最高すぎるやろこのシーンと思って何回も見てまうなあれ。 みんながさ、ノリノリになってってるっていうか、音楽の音楽一つでさ。 そうそうそうそう。
最後あのね、ギギグッギギグっていうか、何だっけあれ、あのパーティー。 えーと、なんかディスコパーティーみたいな。 そうそうディスコパーティーでね。ディスコパーティーでみんなが湧いてるとこもそうだけど。
なんかやっぱりみんなが、みんなが一つになって笑ってるっていう、そこの盛り上がりはさ、なんか累戦緩ませるよね。なんでなんですかね。
なるほどな、あのなんかライブ感っていうかさ、ほんまにライブ居る時にこうみんな一体となってなんかちょっとこう歌ったりとかしてるみたいなさ、あの感じを映画で味わえるっていうのはすごいよな。
あのコズモの頭の中でのさ、ライブ会場のあったじゃん。 あーライブイット、ライクユーストールイットかな。
ほんとにアメリカのプロムみたいな感じの、バックトゥーザフューチャーのね。 うんうんうん、バックトゥーザフューチャーみたいな感じって言ってたやつね。
ほんとにバックトゥーザフューチャーの1の最後みたいになってたけど、ジョニー・B・グッドのね、あそこの感じで。だったけどあそこの校長さ、あそこで。
クソかっこよかったな、この校長。 そう、いやもうこの校長に最後なってほしかったなーって思ったけど、最後の最後まで校長は校長やったな。
いやあの、あのミュージックビデオも、なんかあのコズモのこうなってほしい、みんなこうなってほしいみたいなさ、あれが詰まっててほんまになんか、
そうね。 俺毎回なんか類戦ゆるむとこ違うんやけど、今回はなんかお父さんとお母さんがすごい仲良さそうに入ってくるところで。
ねー現実ではね、そんな感じだからね。 いやそうそうそうそう。コズモの頭の中では、コズモを応援するために2人で仲良くバシッとすごい良いスーツとドレス着てさ、仲良さそうにこう着て一緒に踊ってみたいなさ、いや泣いて舞うよねあれ。
わかる。でお兄ちゃんはバイクで駆けつけて喧嘩をかっこよく止めて。 そうそうそうそうそう。髪の毛は短くてな。
そうそうそうそうそう。めちゃくちゃ良いよね。校長もさ、こうノリノリでさ。 バックフリップみたいなしてた。
バックフリップしてた校長。 で最後あのステージ指差しながら十字架切るのめっちゃ良いよな。
そうだよ俺が見たかったのはこの校長なんだよと思ってたけど。 そうそうそうそうそう。これになってくるよってめっちゃ思った。
思ったけどまぁちょっとそこはね、あかんかったな。 いやまぁ良かったよ。最後まで暴力校長やったもんなあいつは。
暴力校長やった。バリーはさ最後こっち側に。 せよね。
でこれさ、バリーもでも嬉しそうだったよね。家から飛び出した時。 そうそうそうそうそう。
他に居場所があるんだみたいな。 せよね。なんかバリー、バリーって手前でさ、パチンコでこうコズモを脅してましたね。
脅してましたね。 そうそう食堂で鼻殴ったりとかしてさ。でもその後コズモが結構自信つけてきた後にさ、バリーがツルメに行ったら結構こう悟されるやんかコズモに。
君の暴力は何も生まないよって。 そうそうそうそう。英語ではお前が持ってるパワーって何かを止めることだけだ。何もクリエイトしないみたいな。
うんうんうんうん。 って言ってて。結構なんか、お前は物を止めることしかできない。何も想像できないみたいなことを言われてて。
うんうんうん。 たぶんそこでなんかちょっと思うことが。 あったんだと思う。言い返せなかったし、繰り返しもしなかったじゃん。
そうそうそう。 お父さんと同じようになりたくないっていうのを結構存分にあるのかなと思ったり。
学校ではさ、平気で同級生に暴力振るうけど、お父さんにさ暴力振るわれた時はさ、ビビってんのか我慢してんのか、シュンって小さくなっちゃうじゃん。
そうそうそう。 そこもさ、あぁバリーかわいそうって思っちゃうんだよね。あぁバリーねって。
ただの嫌なやつってわけじゃなくて、バリーも抱えるものがあってみたいなさ。 あってね。そんなめちゃくちゃ描かれるわけじゃないんやけど、なんかその流れがあってのあの仲間入りめっちゃ熱かったよな。
熱かった。 スローモーションでさ。 まさか巻き込むとバリーを。
あのバリーさ、結局でも自分の腕っぷしみたいなところをさ、ちゃんと良い方向に役立てたっていうのは、あのバリーにとって結構デカいんじゃない。
なあ、なんか別にすごい変わる必要なくて、自分が得意なことが発揮できる場所を見つけられたわけやもんな。
それでもバリーがコンセントを挿す場所わかんなくて、ん?ってなってるところすごい好き。 確かに。 ななってたよね。キーボードのさ、プラグどこに挿していいかわかんなくて、んーってこうやってなってたところ。
あのディスコパーティーの準備の時やんな。体育館のスター運動みたいな。 そう、バリーめっちゃ可愛いじゃんと思って。
でもちゃんとその後さ、ギター受け取って交換したりとかしてたから。 交換してたしてたしてた。スタッフとしてね。
バリーもぜひロンドンに連れてってあげてほしいね。 いやほんまな、必要やろロンドンでは。なおのこと。 そうやね、ロンドンでは。なおのこと必要やね。
必要やね。パディントンみたいなやつおったりすんねんからね、ロンドンは。 そうやね。人の中にクマが紛れてる街やからな。
だいぶヤバい街やからな。 だいぶヤバいし、何でもかんでも白星に衝突するやつもいるしな、何でもかんでも。 あ、そうやね。
気をつけたほうがいい、ロンドンは危ないから。 危ない街や。 そう、挨拶一つ返さんやつがいるからな、ロンドンは。 そうそうそう。鳩も凶暴やしな。
鳩も凶暴やな。ちょっと弱み見せつけたら仲間連れてくるからな、アイツら。 そうそうそう。バリー必要やでやっぱり。 必要やで。
でもなんか結構音楽ものとか見てるとやっぱああいう、なんて言われてたっけ、バウンサーじゃなくて、ボディーガード的な人。
ステージに上がってくるって結構メジャーらしいね。 そうそうそう。 ボートとかした人たちがステージ上がってきてフーってやるみたいな。
そうそうそう。結構やっぱああいうボディーガード的な感じで一緒にこう、アーティストと一緒に回るみたいな人。なんか映画、音楽映画とかでたまに見かけたりするから。
うん。 必要なはずやね、バリーも。 だと思う。 バリー。 行ってると思うよ一緒に。
いやいいって、今までねほんとなんかうさばらしに暴力振るうことしかできなかったんだけど、それがね人の役に立てるって分かったのは本当に良かったんじゃない、バリー的に。
あとお父さんとの問題をどうするかはちょっとバリーが頑張ってもらって、そこは。 いや大丈夫、ロンドンに抜け出したらもう大丈夫やから。
あ、そっか。 置いていけばいいだけやから、大丈夫。 もう本当にじゃあコズモが、コズモがどう売り込むかにかかってるね。
そうやね。 大丈夫かあのプロデューサーいなくて、俺あのプロデューサーも結構デカいと思うからなあれ。 誰な? 誰?
あいつ有能すぎるよなマジで。 有能、有能すぎるよ。
あの相手が電話ないから家の前まで来て叫んでくれってのめっちゃ面白かったけどな。 そう、あのコンサルタントとしてね、名刺作ってたもんななんか自分で。
英語やとさ、あのコールミーやんか、電話してって。コールってあの呼ぶのと一緒、声をかけるのと一緒やから。だからコールミーって言って、え、でも電話番号載ってないじゃんって。いや違う違うそういうコールじゃなくて、家の前に来てコールするんだよ。
なるほどね、それでか。 そうそうそう、言っててちょっと面白かったね。 なるほど、なるほど、さすが。
あれもただ会場の手配とかもさ、全部多分あいつがやってくれてるじゃん。 ああそうそうなんか校長のお面200枚すったりとかもなんかしれっと誰に頼まれてたもんね。
あれね、あそこロックだったね。あれは紛れもなくロックだったね。校長のお面を作って、みんなでかぶって、あの校長をバカにする歌を歌うっていう。 いや違いますよ、ちゃんと捧げてるんですよこの歌はつってさ。
最高やったなあれ。 校長最後ね、あの語れへんとわかって拗ねて外出て行っちゃって、うわちっさって思って。 そこは苦笑して罪に立っとれよお前は。 ああ、せやね。バラードの時立ってくれてたのになちゃんとな。 バラードの時ね、ちょっとしんみり聞いてる感じやったのにね。
自分がネタにされるってなった瞬間にさ、あの切り上げようとしてたじゃんもう。 あ、これ俺にネタにされそうみたいな。 あれやばいよなちょっと。 小さい校長やろほんまに。 次の日怒りに行こうとしたらもうコズマおらんわけやろ学校には。 そうそうおらんしなほんとに。 最高やなマジで。
いやーいいなああいうなんか全校生徒の前で。 しかもさあの歌って全部好きな人一人に捧げた歌やね。 ああそうやねそうやね。 じゃない?全部さ、全部ラフィーナのことをイメージして書いた曲じゃん。
うん最後の、あでも最後の曲もそうか。 まあ校長のこととかあるけどでも結局ラフィーナの話。 そうラフィーナの話。 もう入ってたんかな。 そうそうそう。でさ好きな人に捧げた歌をみんなの前で披露してみんながこうそれ楽しんでくれて好きな人もさ見に来てくれるって。なんだその精神ふざけんなよマジで。
なんかお前怒んのやめろって。人の幸せに対して怒んのやめろって思って。 ほらイライラしてきたぞ。 パワーみなぎってきた怒りのパワー。 みなぎってきた。なんかあのね俺の中の悟空が言ってるよ。 いや俺悟空あんまイライラしてるとこ見えへんけどな。 俺の中の悟空はワクワクしないけどイライラするから。
お前もなんかバリーみたいに活用できるとこなんか見つけられたらいいな。 そのイライラを。青春を邪魔したいと思ってる奴に対する適色ってあんのかな。転職ってあんのかな。 ああそうやね。どっちかっていうとそうやな。なんか青春を手伝う感じじゃなくて、青春しようとしている人たちを邪魔したい感じはあるやっぱり。
そうやな。そういうお前に適した職はあんのかな。ホラー映画監督とか。全員死ねーみたいなさ。 そう、陰キャばっかり生き残るみたいな。
そうそう。 え、この、あ、新しくホラー映画やるんだー、え、監督はーっつって、あ、ギリー、あ、じゃあ、あの、このポスターに出てるこいつとこいつとこいつとこいつとこいつとこいつと死ぬなみたいな。 やばいな、お前なんか顔だけで選んだ俳優ばっかり集めて全員殺していくんやろ。
全員殺して、最後に生き残るのは、あの本当に、なんか自分好みの、男のムサイオッサンだけみたいな。 やばいな、なんかめちゃくちゃ美男美女ぞろいの中であのヒゲ面のオッサンだけが生き残るホラー映画が大抜いな。
最後はもちろんあの殴り合いでやりますよ、ちゃんと。 おー、いいっすね。 キラーとの殴り合いでいくから。 ちょ、あのTシャツ脱いで、ちゃんとお互い。 ちゃ、ちゃんと脱いで。 ボコボコになりな、ボコボコにしあうやつ、メタギア4みたいな感じで。
怖いじゃないんだよな、違う話にそれたけど俺はお兄ちゃん幸せになってほしいってことが言いたかった そうだよね、ジャック・レイノア幸せになってほしいね
トランスフォーマーにも出てたな 本当に?それは幸せそう フォー?ロストエイジやったっけな、マークウォールバーグの娘と付き合ってるレーサーやったな
あー めっちゃかっこよかったで めっちゃかっこよかった、じゃあよかった でもあの未成年と付き合ってるからお前ロリコンちゃうんけみたいなめちゃくちゃマークウォールバーグに怒られてた
あの映画の中でね 映画の中で そうそうそうでも大丈夫ロミオとジュリエット・ホーっていうのがあってつって愛し合ってたら大丈夫なんだみたいな説明してた
あーまあ幸せ幸せ幸せ幸せ だいぶかっこよかったねあのレーサーの役やから大好きなんですよジャック・レイノ
素晴らしいねとにかく勢いっていうか若さねこれ若さがやっぱり若さって言うとなんかさもう俺たちにはもうどうしようもないよねははみたいなさ
結論につながっちゃいそうだからもうちょっと明日からでも明日からって言ってたらダメなのかな 今日からやるね 今日からでも
今からやるんや 自分の中のバイブスに身を任せる生き方に転じていく必要があるよね
いやでも俺なんかこのあれ見たらそもそもやろうってさギリーが言ってくれたやんか一番最初に あー言った言った言った
あれ見たらやろうつってさ そん時になんか俺もあーええよウサギ撫でてるだけやしみたいな感じで言えたのはなんかすごい良かったなと思ってるよ
そうかそうだそうじゃんこれ そうそうそうそう えっそうじゃん そうやね
君もう本当にあの眼鏡の子じゃんそれは エイモンやね ねえエイモンだ
そうそうそうサムネもサムネも作ってるし編集も俺がやってるし エイモンだ ウェブサイトも作ったし俺が
エイモンだ そうやねなんだかんだ エイモン
いやそれはでもやっぱあのコナーコズモンっていうさこうやっぱ原動力になるやつがおらんとエイモンもこうくすぶってたわけやから家で
アホロね そうそうそうそう いや俺らもやってるよシングストリートしてるよ俺らも
まあでもそうやねでもこれは前どっかの回で言ったかもしんないけど遅れてきた青春を違うな そうそうそうそう
あの時成し遂げられなかったことをみたいな そうやね若さじゃないんだ青春やねんなきっと
青春やなそうだな青春やわ 青春やね年齢関係なしに
そう考えるとじゃあちょっと俺らにも重なる部分あるよね そうそうそうそう
この映画でさなんかすごい前も言ったかもしらんけど紹介会の時になんかめちゃくちゃ好きなんかさ結構あの結果の話じゃないやなんか大成功した話じゃないのがすごい好きで
なんつーのこうメジャーデビューしたかどうかわからんやんあの後 あーそうねわかんないね
そうそうそうまあさっき俺はあのなんつーの希望的観測で最後の曲はコズモがゆくゆく歌う曲なんじゃないかみたいな話したけど全然わからんやんそこ
あの後みんなロンドンに行けたのかとかさわからんけどでも物を作る過程みたいな作ってそれが評価されたかは関係なしに物を作ってる過程っていうところにすごい比重を置いてたし
それがどうみんなに受け取られたかどう世の中に羽ばたいていったかとかは全然関係ないそこはポイントじゃないっていう物語の構成も俺すごい好きで
確かになんかあの後字幕でさこの後コズモはイギリスに渡ってロンドンに渡ってバンドをやってビビルボードに乗りましたとかさ
そうそうそう なんかそれやったら狂ザメやもんなそうやねそうやね
じゃなくてちゃんとあの兄弟全ての兄弟にささる 兄弟たちにね
そうそうそうそう 言ってたもんそこだよねそうやね
姿勢の姿勢の話やからこれ そうそうそう結果の話じゃないね
もちろんあのなんか人気出てそうな感じはあったけどさ地元で盛り上がってそうな感じはあったけど言うててもあの一晩限りのギグやったしな
そうやねロンドンにはそれこそ同じような実力を持った人がバッタ集まるからあれからも大変よと思うけど
でもあの手前のあの過程があったっていうのが大事っていうことやと思ってるあそこで終わったのは
思えば受けるかなとかこの後渡った後売れるかなとかさ考えてなかったじゃん そうやね
あのこの実際コズモとさラフィーナもそうだしそこやなそこが多分今の俺たちに今俺か少なくとも俺には足りないところだと思う
結構考えちゃうんだよねなんか同じ状況だったらいや宿どうすんの仕事はとかさ
香川行け ねやっぱ香川に
香川じゃなくてなんか長崎とかにせえへん 俺長崎めっちゃ好きなんですよ長崎も行きたいんですよ
長崎とかにしようや 愛する人を連れて長崎とか香川とかもうなんでもある日いきなり飛びたいよな
ボートでな そうなんだねボートでな
関東から長崎までボートで行くのだいぶしんどいと思うけどな
いやお前ペリーだって頑張ったんだから俺たちやるよ
お前ペリーだいぶあれはなんかそのバックアップがあったわけやんかアメリカっていうさ巨大な国の
そうね お前もなんかバックアップあんのかそれは分析はあんのか いやないけどそんなこと考えてないよコズモは
いやコズモはでも船あったやんちゃんと あったなおじいちゃんの船な おじいちゃんの船あったやん
ちょっとないからそこはどうしようね船ないからいいっすか新幹線で
新幹線で行こうか飛行機で行けば 飛行機で うん
飛行機でお前なんかどんどんどんどんだなんかなんかさよくないと思う
いや確かにな コズモがさコズモがラフィーナと飛行機乗ってロンドン渡ってたら
うん なんかなんかちょっとちょっとなんかいいけどなんか違うと思うんだよ
ちょっと青春感ないよな そう船で無茶なあんなよくわかんないボートみたいな船でさ
あーうん あの荒波を渡るっていうところが最高にキャッチーなわけじゃないですか
そうやねあのなんか手持ちっていうかさこう何も持ってない状態で唯一あのボートだけが向こうに行く
そうだよ 危険やけど向こうに行くための唯一の手段みたいな感じだと思うな
っていうところ あかねか俺ら大人になって生地金があるから飛行機で行けばとかさ
言っちゃうからねすごくそこはなんかもう違うと思う いや青春じゃないな最も青春できる方法で行こうそしたら
チャリ チャリ青春やな
チャリやな チャリで行こうか
あの箱根越えるあたりでもう無言になって帰ろうかなみたいな
箱根越えしんどそうやな なりそうやんななんか
車でも辛いもんな上るなみたいなさあのあたりとか
ねえ お互い無言になってそう
ちょっと俺連れてくぜんて今の話 いや違うの
いやなんか愛する人と行くんかなと思ってたけどその後に俺を連れ出してくれるんかなと思ってたけど
お前はなんか5メートルぐらい後ろからついてきてくれじゃん
いややなそれ 後ろで応援してくれ
ラフィーナとコズモの後ろ別にエイモンついててなかったやん別にさ
エイモン そうね確かに
まあでも連れ去っていきたいっすね本当に いやあそうっすね
行きたい俺は 青春したいね
はいというわけでね俺らにまあ俺らの目指すべき境地も見つかったしとってもいい映画だったんじゃないかな
そうやな俺らにとってのロンドンは香川ないし長崎ということで
香川ないし長崎だね チャリで行くなら香川がいいかな近い方で
そうやな 香川まで行けたら長崎まで行ける気するけどなもう
あ俺めっちゃ細かいとこやけどちょっと話していい? いいっすよ
何回か見ててさあのことあるごとにコズモが何かしらを経験したりとか次の曲を思いついたんかなみたいなタイミングで
その次作る曲のイントロとかが流れてたりとかすんねんか
なんかアップのあのイントロがちょっと手前であのラフィーナと一緒にチャリ乗ってるとこやったかなとかで流れてたりとか
その後もこうドライブイットライト級ストーリーって言ったかな
なんかの曲が曲のイントロがそのもうちょっと手前でこう流れてるみたいなのがあったりとか
あとあのなんか美術の先生がさ結構手前であのなんか男の子と女の子のなんか複雑な関係ねみたいな
ああはいはいはい 言ってたやつが後の曲に歌詞になってさ
コンプリケイティッドって言ってたよね そうそうそうそうコンプリケイティッドの曲になってたりとかさ
確かに確かに今気づいた そうそうそうそう
ほんとやえ面白っ せやね結構そういう
着想を得てるんや そういう
着想をしっかりコズモは普段からこう
いやーミュージシャンだなおい せやね得てるのよ
かっこいい しっかり
ええ面白っ言われてみたらそうじゃん そうそうそうそう
っていうのがなんかすごい細かいけどめちゃくちゃ好きなところで
いいですね そう2回目3回目見てると
あれこれってあの曲のイントロじゃないみたいな
あるほどな そうそうそうそうなっててめちゃくちゃいいっすよねそれがまた