好きについての探求
今回は、雑談系ポッドキャストの日に合わせて、「好き」についてお話をしたいと思います。
雑談系ポッドキャストの日なんですけども、こちらはですね、ポッドキャスト番組のしゃべりたいないぶが主催をする配信企画でして、今回ボリューム4ということで、今回もたくさんの番組さんが参加をされている企画となっております。
今回はですね、オープニングトークで話したいけど話せてないことというところをお話しするのが番組共通のことになっておりまして、その後は自由に雑談をするというような形になっております。
この背景30年の人類へという番組はですね、4回目の参加ということで毎回楽しませていただいているんですけども、大体はですね、オープニングからその流れで本編も共通テーマを軸に話すことが多いです。
そんな中でですね、話したいけど話せてなかったことというのを今回お話しするんですが、その内容が僕にとっては好きというところがテーマになります。
最近なんですけど、いろんな出来事がある中で好きということについて考えることが増えてきたんですよ。
今回はですね、好きでつながるような3つの話題について順番に話していきたいと思ってまして、最近の自分の趣味のことであったりとか、最近のAIの普及について感じること、ポッドキャストイベントのことという順でお話ができればと思っております。
まず最初に自分の趣味のことになるんですけど、ちょうどですね、この10月からカフェ巡りをテーマにしたノートをちょっと始めてみたんですよね。
これもですね、ちょっと話したいけど話せてなかったことの一つになるかなと思うんですけど、コンセプトとして一杯の記憶を絵はがきのようにというところで、
最近SNSとかショート動画でいろんなカフェ巡りの動画とかおすすめのカフェというところが早くそして再生数を稼ぐようにですね、拡散されている中でですね、
僕はちょっとその真逆で万年筆で書いたようなですね、手紙をですね、遠くに住んでいる友達に届けるような感覚で送りたいなという思いがありまして、
それを表すものとして、絵はがきのようにですね、すごいカフェで感じたような素敵な思い出とか記憶みたいなところを書いていきたいなということで、カフェ巡りのノートをちょっと始めてみました。
こちらの名前はですね、あの町カフェという名前でやらせていただいてるんですけど、この番組の背景三千年の人類へのテーマである未来に思いを残すというようなですね、ところと、
最近はかなり不定期な配信になってますが、その反対をちょっとやりたいなと思っていて、今感じることをですね、記すというところを定期的に投稿していければいいなというふうにやりたいなと思っていて、
もともとカフェ巡りがすごく好きなんですけども、年間100軒くらい行ってるのかな、行ってたりしていて、
それこそ北欧にですね、カフェ巡りの旅行に行くぐらい変なことしたりするわけなんですけども、どちらもですね、好きなことを自分らしく届けたいという思いでやらせてもらってます。
で、それの中でですね、この1ヶ月、2ヶ月準備をしていたんですけど、やっぱりなんか頭にずっとあったのが、好きを語るってどういうことなんだろうっていうのをずっと考えていたんですよね。
ちょっと話が戻るかもしれませんが、今カフェ巡りの中でお話した通りですけど、カフェの紹介とかで、いわゆるSNSとかYouTubeとかTikTokとかショート動画とかですごい紹介されるのが多いと思うんですけど、
皆さんも見たことあると思うんですけど、最初タイトルが出て、どこどこの何々みたいなのが出てくると思うんですけど、こういったですね、カフェのおすすめ動画、カフェだけじゃなくていろんなレストランとかあると思うんですけど、
この中で本当に好きを語っている人ってどのくらいいるんだろうなってすごく思うんですよね。紹介される動画の中で出てくるキーワードがだいたいなんか、バエとかコスパとかデート向きとかみたいな形で、もちろん自分が楽しむとかはいいんですけど、
なんかその本来主役であるカフェそのものに対するなんとなく愛おしさを感じないというか、そのカフェが好きというよりはなんか再生数稼いで動画を回したいみたいなところがすごい強く感じる気がするんですよね。
もちろんそれはビジネスでやってる人とかいろいろいる中で絶対に悪ではないんでしょうけど、なんかすごい消費のための紹介ばかりになっているところがすごい、僕個人的にはやっぱりなんか違和感を感じますね。
やっぱりなんか好きを語るもそうですけど、好きっていうものについて、まあ趣味でもなんでもいいんですけど、それって効率的なものでもないですし、誰かに必ず伝わるとも限らないわけじゃないですか。
でもそんな中で好きっていうことを語るのは、やっぱり語りたいからなんじゃないですか。それがやっぱり本当の好きだと僕は思っているんだろうなっていうのを、自分で今回のカフェ巡りのノートを作る中ですごく感じていました。
AIとクリエイティブの変化
やっぱり自分が好きなものを自分の好きなように語るのがその人の好きらしさだと思うので、その辺ちょっと大事にしたいなと思っていろいろ作ったりしています。
話はちょっと移り変わりまして、AIの話に入りたいと思うんですけど、これも結構似てるなと思ってて、一応クリエイター時代の中でかなりAIを使ってクリエイティブが作られるということが増えてきていると思うんですよ。
その中でですね、前回配信した10秒AIホラーチャレンジというところにも似ているところだと思うんですけど、面白いからやってみるとかビジネスにしてみるっていうのはある中で、なんかその好きを語ってないものが増えてきているんじゃないかなと個人的には思っているんですよね。
簡単にサムネイル、音声、BGM、映像みたいなところが一定のクオリティで作れるようになってきているんですけど、一定のクオリティのものが出てくるのはいいんですが、なんか似たような作品ばっかり増えてる感じもしますし、
なんか作り手の熱意みたいなところ、なんかそのコンテンツの量じゃなくてコンテンツの質というところではやっぱりまだまだ質が求められると言いますか、AIの力だけじゃなくその人本人の好きとか思いみたいなところもやっぱり大事なんじゃないかなと思っているんですよね。
これはまあボットキャストでも言えることかもしれませんが、やっぱり本当に面白いボットキャストって何だろうってたまに考えたりはするんですよ。この番組は基本的にはアワードとかそういうのは番組の世界観と異なると僕自身は思っているので出さないんですけど、
やっぱりその中でもやっぱり面白い作品が人気になってほしいっていう思いとかありますし、いい作品だな、いいボットキャストだなと思うのをずっと聞いたりするわけなんですけど、やっぱりそれってコンテンツの量というよりはコンテンツの質とかその配信者の方の熱意みたいなところがやっぱ好きで聞いてるみたいなところもあるのかなと思ったりするんですよね。
僕がポッドキャストを始めたのはだいたい2022年くらいなんですけど、当時からもやっぱり人気の番組っていうのはあると思っていて、僕が全然知らなかったのはありますけど、やっぱり人気番組の条件っていうのは専門性と言いますか、そういったちゃんとジャンルに特化をして面白いことを伝えられるとか、
あとは知らないことを知れるとか、あとは場合によっては世界観の作り込みみたいなところもあったりしたと思うんですけど、この1,2年くらいの中でですね、やっぱりAIが普及するようになって、僕自身ももう10年くらいAIのことやってますけど、AIを含めて情報を届ける中ですごい重視されるところがちょっとずつ変わってきてるなと思うんですけど、
かなりそのパーソナリティの部分と言いますか、語る人そのものに向いてきてるんだろうなっていうのを感じるんですね。
ちょうど最近Xの中でも話題になりましたが、ニュースコネクトの野村さんがAI野村というものを試したときに、やっぱり人の声で聞きたいとかそこの違和感みたいなのがある方が多いからか、すぐ戻したみたいなポストを見かけたんですけど、やっぱり人の温度を求める感覚っていうのはAIに代わったとてあるんだろうなっていうのを僕自身も感じたんですよね。
そういった意味では、やっぱりこれからの時代というのは、何を話すかというよりは誰がどう話すのかというようなパーソナリティであり、人柄であり、好きを語る姿みたいなところに変わっていく、もしくは移ろいでいくのかなというふうに思っているところです。
人間らしさと好きを語る
じゃあ、その人らしさみたいなものって一体何なんでしょうね。話す方の声とか話し方とか、表情はボートキャストでは見えないですけど、表情とか経験とか、なんかその人を形作るものは多いと思うんですけど、ボートの話にも繋がりますが、僕はやっぱりその人らしさっていうのは好きを語る姿というところだと思うんですよ。
皆さんの身の回りの中にも好きなことをすごい楽しんでる方いらっしゃると思うんですけど、やっぱ好きなことを語る人って目がすごいキラキラしていて、なんか聞いてるだけですごく知らないことでも元気もらえるんですよね。
場合によっては何かイベントを開催されたりしてそれを成し遂げたとか、ライブをやっていてとか、ものを作っていてもそうですけど、なんか作っている様子とかを見たときにすごい前向きなエネルギーをもらえるんですよ。
そういった部分っていうのはやっぱり好きを語ってるからだと思うので、すごいいいなと思いつつ、やっぱその人らしさなんだろうなっていうのを感じます。
一方でSNSとか見てると、なんかそういうプラスのエネルギーというよりは、なんだか最近は本当に怒りとか炎上とか刺激とか欲みたいな形で、
なんでしょうね、誰かの憎しみとか恨みを見たことがない日はないくらいになってると思うんですけど、かなりマイナスのエネルギーが多いと思うんですよ。
加えて僕がいるんですけども、AIを生成した動画がたくさん並んでいて、試しに何か作れるっていう状況になってきた中で、AIによる作られたものが多く見積もって80点ぐらいのものができたとしましょう。
みんな80点ぐらいのものができていく中で、やっぱり最後のひと手間っていうのはやっぱり人間なんだろうなって思うんですよね。
そこになんか人の熱意とか思いみたいなところが乗っかってくると、100点120点になっていくんだろうなって思います。
似たような話かもしれませんが、AIの音楽生成ソフトの中にSUNOというのがあるんですけど、これも以前エピソードで実際に音声流させていただいたんですけど、
最近新しい機能としてやっぱりその編集機能みたいなところ、結構充実してきているらしくて、最後はやっぱり人の手を加えて、
AIだけじゃなくてその人の何かさらなるシーズニングをかけたというところがやっぱり注視されるというか、
もちろんゼロから全部人で作るというのも素晴らしいと思いますし、中にはそういったテクノロジーを使って、かつその人たちと表現されている方もまあまあ増えてきてるんだろうなと思います。
そんな形で好きを語る姿というところ、もしくはその人の温度を感じられるっていうのがやっぱり大事なんだろうなっていうのを最近感じていて、話したかったけど話せてなかったなっていうのをすごく思っています。
そんなことを思う中で、先ほど少し話題の中で話しましたが、好きを語っている場っていうのはすごい良いなと思うんですよね。
僕は好きなものっていろいろあると思いますし、それについてすごく語ることもあると思うんですけど、それを発信するとかそれを見守るとか聞くっていう場所っていうのがやっぱりあったらいいよねって思うんですよね。
僕もイベントをやったことある人間の端くれとしてですけども、以前ポッドキャストオアシスというイベントを今年もやらせていただきましたが、そこはどちらかというと今まで接点のなかった人間が砂漠の中にあるオアシスのようなところでいろんな動物が集まってきて楽しいよねみたいなところをある種コンセプトにしてたんですけど、
それだけじゃなく、やっぱりその集まる方々の好きを語る姿みたいなものがやっぱり見れたらいいよなとかそういう場があったらいいよなっていうのを最近思ったりもします。
そういう熱量のある人たちが集まる中で出来上がるイベントっていうのはやっぱりすごいパワーをもらえますし、なんかすごい充実感があるじゃないですか。
これも最近どこかで見ましたけど、やっぱりいい映画とかいいものを見た時って帰り道1駅前くらいから歩いて帰りたくなるみたいな、そういう感情生まれるわけで、
そういう好きを語るっていう場所、新しくできたらいいよなっていうのを思ったりしているっていう感じですね。
ポッドキャストの趣旨と考え
仮にですけど、今後ボッドキャストの魅力というところがパーソナリティというところが8割9割だという風になってくるとしたら、この番組どうするんでしょうね。
なんか僕はこの番組ずっと続けられているのは、自分が話したいことを話したいだけ好きなように話しているからなんですけど、
そこの中でどれだけ僕が好きをちゃんと語れているかっていうところを見直す必要があるのかもしれないですね。
あくまでも僕のこのポッドキャストというのはそんなに人気になりたいとかそういうのはなくて、どちらかというと今よりも先を生きている300年後でも何百年後でもいいんですけど、
その先で聞いてくださっている方が、2025年現在に生きていた、資生の人と言いますか有名人じゃない人がどういう生活をしていて、
どんなことを思ってバカなことをやってたのかみたいなところを残すというところが大事だと思うんですけど、
そこにやっぱり着飾りはなくやりたいなと思う中で、割と淡々と話すことが多かったんですけど、やっぱりそこら辺のマインドが最近変わってきていて、
なんか自分の話したいことっていうところに対して熱量があるものをちゃんと話したいなと思いますし、
なんかそういう思いみたいなところをちゃんと届けるというのが先に残るものにはなると思うので、その辺ちゃんと語っていきたいなっていうのは思いますね。
それこそですね、最近民俗学の話とかもしましたけれども、昔の人が話した内容でやっぱり残っているものっていうのがすごいインパクトがありますよね。
それこそこれも変な話ですけど、最近読んだその東野物語の中のエピソードの一つで残っていたので面白かったのが、
なんかある人が東野にあるある谷を歩いていた時に、谷底から急に面白いぞっていう風に聞こえてきたっていうだけのエピソードがあるんですけど、
なんかそういう何が面白いのかわからないけどなんか面白いことがあったんだろうなっていう、そういう部分に近いのかもしれませんが、
なんか日々怒っている中で面白いぞって思えることを面白いって伝わるようにやっぱ話していきたいし、楽しいとか好きって思えることをやっぱ話していくことで、
僕自身がこの番組でやる中でのパーソナリティの魅力というところを上げられるんじゃないかなっていうのをふと思ったりもしています。
まあそういう中で別にポッドキャストが人気になってほしいとかっていうのはないですけれども、ちゃんとポッドキャストを続けるからにはですね、
僕自身のこのプラスの楽しい思いとか好きだっていうところをきちんと自分の言葉で原稿を読み上げるんじゃなくて語っていけるっていうところをやっぱりしていきたいなと思っています。
というわけで今回は雑談系ポッドキャストの日ボリュームフォーに寄せて話したいけど話せなかったこと、好きを語ることの魅力についてお話をした、
2025年10月の現代人でした。
ということでエンディングです。
今回は雑談系ポッドキャストの日にエピソードを配信させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
前回はAIの動画が面白いぞとか、AIホラーが面白いぞとか言ってた割には、AIだけじゃダメだよねとか言ってて結構矛盾しているような気もするんですけども、
長年僕自身もですね、今ほどではないですがAIで何か作ったりとかしてきている中で、
AIが普及によってやっぱり人の魅力っていうところに変わっていくのかなってすごく感じています。
その中でですね、この番組が楽しいとか面白いっていうふうに思えてもらえたら理想ですけども、なるべく自分の好きをちゃんと語っていきたいなと思っています。
番組では感想をお待ちしています。
Xのハッシュタグエコー3000までお寄せください。
では今回はここまでです。
現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう。
じゃあね。