00:18
ということで、今回ゲストに来ていただいた、プニさんです。
はい、プニプニ電機です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ゲストに来ていただいたのは、先日お話しする機会があってですね、
めちゃくちゃ熱く、1時間、2時間ぐらいずっと、現代とか未来とか環境とかに話していて、
2回ぐらい、固い握手を交わした曲があったんですけど。
いや本当に、やっぱり結構リアルに、気候変動とか、結構今激動じゃんって、私は感じてて、
今の戦争も、ヤバい戦争起こってるし、ヤバい気候変動も起こってるし、
国連の存在感薄れゆくし、どうしちゃったらいいんだろうみたいな、
そういう話をやってできたのは、すごい良いなと思って、その場でなんか出ますとか言ってて。
僕も結構そういう話、大事だと思ってて、未来を遅くするためには、
ちゃんと現実を認識するっていうのは、すごい大事だと僕も以前から思ってたんですけども、
それだけじゃなくて、いろいろと、ポッドキャストの番組ももちろん聞かせていただいたりしていて、
結構共通点があると思っていて、好奇心とか知ることに対してすごい貪欲ですし、
やっぱりとは、ちゃんと自分自身が経験をしてきたことを語ってるってところ、
すごい印象的なんですよ、僕。
ちゃんと自分の気になるところは、自分がちゃんと経験をして感じて、
自分の言葉で語ってるってところが、やっぱ大事だろうなと思ってて。
僕も結構いろんなとこ行ったりとか、自分で経験して、
ちゃんと判断したいっていう立場なんですけども。
いろんなこと知りたいよねっていう話を、その時もしたと思うんだけど、
死ぬまでにもっといろんなこと知りたいみたいな。
すごい私は、やっぱこのポッドキャストのタイトルがいいなと思って。
ありがとうございます。
いいやん、みたいな。出る。すぐ出る。すぐ出ようとするみたいな。
本当にありがたいです。
本当に今生きてる人で、今の社会ってこうだよねっていうのを、
どういうふうに感じてるか。多分共通点もあるけど、
ちょっとずれてるところとか、全然違うところとかあるはずだし、
そういうのをちゃんと共有して、今この時代をみんなどういうふうに感じてるかっていうのを
シェアし合うみたいなのは結構大事な。
そうだと思います。
でもね、ちょっと話しづらい感じもしてるの。
なんですか?
ここはいいよ。ここはいいけど、一般社会の一般生活の中で、
03:03
気候変動とかさ、みたいな話ってちょっとしづらいっていうか。
そうですね。改まった場とか、いわゆる講演会みたいな形でいいことはあるかもしれませんけど、
日常生活でそれを話すっていうのは、なんかこいつ賢まってんなというか。
ちょっとネガティブな話しないでよみたいな感じ。楽しみたいのにみたいな圧力を日々感じることが結構あって、
だからこそ、この間会った時にその辺の話とかも楽しく話せた、みたいなのがすごいいい経験だったなと思って。
ありがとうございます。
この姿をみんなにも聞いてほしいなっていうのはめっちゃ感じたんだよね。
そうですね。僕最近すごく思うんですけど、やっぱり都市部にいるからもありますけど、
やっぱり情報の密度が多すぎて、目の前のことを捌く精一杯の人が多いと思うんですよね。
そうなってると、遠い、まさに戦争の話もそうだし、やっといろんな食べ物の値段が上がって実感してますけど、
ちょっと環境ヤバいぞとか、例えば8月とかもずっと暑かった。
ヤバかったよね。
やっとそれぞれの互換に対して感じてこれるところまで来たので、
これはもうちゃんと話すことは話さなきゃいけないんじゃないかなって最近思えてきているので。
やっていきましょう。
やっていきましょう。
はい、そんなわけでよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ということで今日は音声もそうですけども、環境と音楽というかそういうところを絡めながらいろいろ話したいなと思っていて、
特に時間とか決めず、喋りたいだけ喋っていけばいいかなと思っています。
さっきもちょっと話しちゃったんですけど、ちゃんと現状認識をして伝えるっていうのがすごいいいなと思っていて、
僕は別に1000年後に長生きして生き残っていたいというわけじゃなくて、
その時にあの時はこうだったんじゃよって言っても、結局それは今のことを語っているわけではないので、現状認識で生きているとは思えるんですよね。
なので今この時代を自分たちの目で見たものとか聞いたものをきちんとその場の思いをその時点で残すっていうのがすごい大事だと思っていて、
今こういうふうに番組やせてもらったりしているんですけど。
ちなみに2023年の9月22日。
今日23日です。
ちょっと不正確な情報言っちゃった。
この辺の日本の東京。
某所で撮ってます。
なんか映画とかで、SF映画とかで、宇宙ステーションで宇宙人の解剖をしている医学博士がICレコーダーで10月12日みたいな。
06:08
あれめっちゃ憧れません?
確かにいいですね。
いいよね。
一人だけ生き残った時も大体そういう映画ありますよね。
最後ラストシーンで、4月何日、地球に向けて帰還中みたいな。
この音声が誰かに聞かれることを願うみたいなやつとかめっちゃロマンあるじゃないですか。
本当に宇宙人解剖する医学博士になりたいです。
そっちですか?
なりたかった。
まだ宇宙人発見できてないから。
最近なんかでもニュースありましたよね。
どっかで宇宙人見つかって痛い解剖をしますみたいな。
でも違いました。
残念でした。
残念でしたみたいな。
でもロマンある。
あります。
こういうふうにちゃんとその生きているその瞬間を残しているってところが魅力的な部分だと思ってて。
その時間とか条件とか、今自分の認識しているものがこの音として残っているっていうところがやっぱり僕も含めてやりたいところなんだかなと思ってて。
今聞いてる感じだと僕も含め、ぶりんさんも含め、残したいのかなっていうふうには思ってますね。
残したい。残してみたい。
残してみたい。
今何かそういうふうに残すためにされていることとかあったりしますか?
気候変動対策。
気候変動対策。
残すために条件っていくつかあると思うんですよね。
そうなんですよ。
僕もちょっと考えてみたんですよ。
未来で音声が再生されるために必要な条件ってなんだろうって考えたんですけど。
もちろん一つは音声が残っていることってありますけど。
音声を再生できる装置が未来に存在していることっていうのもありますし。
再生して聴く人類なのか何なのか分からないですけど。
そういう生命体らしきものがいるっていうのもあるし。
環境がちゃんと残っている。地球が珍しいから。
マジマジ。マップ立つに割れてたらどうしようみたいな感じじゃないですか。
そうなんですよ。
あとね、私音楽をやってるからすごく思うんですけど。
研究をしたり、そういう妄想をしたり音楽を作ったりするって。
そういうリソースがないと無理なんですよ。
例えば音楽を楽しむ。音楽を聴いてそれを楽しむっていうことにも実は余裕がないと無理で。
やっぱり明日生きるか死ぬかみたいな人は音楽を作ったり聴いて楽しむことっていうのができないですよねって思ってて。
だからこそやっぱり人間がちゃんとコンフォータブルに生きられる環境を作ることっていうのは
09:04
実は音楽家にとってすごく責任のあることなんじゃないかなって思ってて。
すごい嬉しいことっていうか嬉しくて悲しいことなんですけど
リスナーさんの中には音楽を聴いて救われましたって言ってくれる人がいるんですよ。
救ってないんですよ。
勝手に救われたっていうんですか?
ちょっと苦しみが紛れたっていうカウンフル剤的な効果はあったのかなって思うんだけど
例えばその人が何でおつらいのかわからないけれども
例えばひどい労働環境で働いてらっしゃるとかだったら
私はその労働環境を変えたわけではないし
例えば何かすごいひどいDVにあっちゃったりとか
何かすごく深く傷ついてるという時に
何か根本的な原因を解決できたってことにはならなくて
むしろ本当は解決しなきゃいけないそういう問題を
カウンフル剤で一瞬楽にしちゃったみたいな
ちょっと罪悪感を若干覚えちゃうっていうか
私の信念としては音楽は人は救わないので
音楽を楽しめる環境にみんなが自分を整えられるようにする
みたいなのがすごく大事だと思っていて
めんどくさいやつなんですけど
そんなことないです
似たようなものとしてちょっと語弊があるかもしれませんけど
祈ることってそれに近いのかなと思っていて
祈ってる間は何か加護を受けているような形で
救われてるって思いますけど
その瞬間が終わるとやっぱり現実が目の前に広がってるっていうことがあって
結構それに近い感じかなと思って聞いたんですけど
今文さんおっしゃっていただいたように
祈りの瞬間だけではなく
常にその人たちが余裕を持って生きていけるように作っていくってところも
音楽家の使命っていう形で解釈されてるっていうのは
すごい素晴らしいなと聞いて思いましたよ
でもできてるかっていうとすごく難しい
本当に難しいことで
小さなことをやっているけど
まるで沈みゆくタイタニックから
お皿を1枚ずつ拾ってるかのような気持ちになるっていうか
一体これに意味があるのか
分からなくなることも結構しばしばなんだけれど
すごい幸運なことに
ポッドキャストっていう媒体があったりとか
ちょこちょこラジオとか
雑誌とかのインタビューを受けさせてもらえることがあるので
そういう時にやっぱりこういう気持ちをシェアすることも
一つ自分にできることなのかなと思って
地道にやってるんですけどね
でもね祈りとか
やっぱりカンフル剤って言うけど
やっぱり全て諦めて絶望しちゃうよりは
少し持ちこたえられたって感じだったら
無意味ではないなとはもちろん思うんだけど
12:01
確かに曲の中とか
もちろんインタビューとかポッドキャストもそうですけど
そういう中で何かその人たちが知り得なかったことに
動き出せるようなメッセージを出せるだけでも
それは救いの一歩というか
いやもう救い
おこがましい話ですけど
そこはすごく大事だと思っていて
例えば受験勉強とかもそうだと思うんですけど
ずっと孤独に勉強したりとか
学校の図書館で勉強したりとかっていう日々をずっと続けていて
自分が何をしていかなきゃいけないのかわからなくなった時に
ふと聞いていたラジオのことがきっかけで
何か進み出すっていうことを経験された方も
多分ポッドキャストを聞いている方だったらいるかもしれません
モチベ
モチベもそうだし
第三の選択肢を与えてくれるきっかけっていうのは
多分あると思うんですよね
大事
大事だし
そういう意味では多分できているところもあると思いますよ
ありがとうございます
モチベになりました
でも確かにそうですよね
僕も何かものを作って
実際に人に触ってもらうものを作ることはもちろんあるんですよね
例えば自分たちが作ったシステムだったり機能っていうものを
実際にユーザーの方に使ってもらって
その反応を実際に見に行ったりするっていうことがあるんだけども
本当にこれでこの子とかこの人が
より良い生活になるのか
今後良くなるのかっていうところは
ちゃんと見ておかないと
傷者よがりっていうんですか
ただ性能がいいとか
本当に見なきゃいけない部分を見過ごして
ただ押し付けているだけになっちゃうんですよね
なので僕がこのポッドキャスやっているところではなくて
普段仕事をしているところでは
実際のお客さんの笑顔とかを見るっていうのは大事にはしてますね
なるほどね
わかるよ
いいですね
頑張りましょうねお互い
そうですね
大事なことだと僕も聞いてて今思いましたね
はい
そうですよ
そうですよ本当に
音楽を作っている上で
やっぱり環境問題が気になるってなると
結構活動を難しくなるんですよ一段階
例えばバンバングッズ作って売ればいいやじゃなくなるとかがあって
グッズどうしようみたいな
でも本当に欲しいっていうお声はいただくし
私はインディペンデントでやっているので
グッズの収益っていうのはすごく自社にとって大事というか
柱の一つというか
柱の一つまではいかないですけど助かるっていうところがあるので
やっぱり何か物を
せっかくだから物を作るなら何を作るかっていうのは超重要だなと思っていて
15:02
すごい思います
最近注目しているのがレコード
レコードってちゃんと作るとすごい日持ちするっていうか
今でも100年前のレコードとか聞いてるじゃないですか
あるじゃないですかまだ
ありますねレコード屋さんとか
本当に蓄音機じゃないと聞けないやつとかね
昔の100年前ってことはないかもしれないけど
結構安いCDとかだと実はレコードよりも早く劣化しちゃうとか
デジタルリリースもフルアルバム
10曲入りのフルアルバムだと27回以上聴くなら
CDとかのほうが環境負荷低いとか
サーバーを運用するのにもすごく巨大な電力が必要なので
そういうCO2排出とか考えると
実はデジタルよりもアナログのほうが環境負荷が低い
ってことが起こったりするっていうのもあって
一応ではないんですよね
デジタルのほうがエコなのかっていったら
本当はそんなこともなくて
サーバーがものすごい熱と電力を消費していることを
ついつい忘れちゃうけど忘れちゃうので
サーバー運営だけじゃないですよね
いろんなプロバイダーを経由して
いろんなサーバーを経由して私たちはストリーミングをするので
それを聴いている機器のバッテリーも使っているし
その時に結構レコードってめっちゃ効率がいいみたいで
気持ちするっていうのがあるので
最近はめっちゃレコード作りたくて
あと世界的に今レコードブームなんですよ
また再熱というか
私も創業っていうアルバムを出したんですけど
今年CDよりも売れました
枚数
しかもあっという間に
早かったですね
CDをバーッと作って
CDよりは売れないだろうなって思って
ストリーミングにもあるしと思って
LPを最初500枚ぐらいスローカーとかいって
試しにいって500枚で予約を開始した瞬間にパンクしちゃって
もうそれ以上の発注が来ちゃって
結構ご用意できなかった人とかもいらっしゃって
パンクしたと思って
結構それ驚きで
驚きですよね
驚きでマジ?って思って
でもやばいと思ってバッと増産をかけたんですけど
すごい良くないのが
パンクすると転売価格がものすごいことになるんですよ
そうですよね
貴重性が高いとすぐになってくる
18:01
それが超嫌で
だからドカンってすりましたけど
その次は絶対に売れ残る量を吸ったんですけど
そんなところでも人間の欲の片鱗を見てしまい
ちょっと鬱になるみたいな感じがやけど
でも実際CDプレイヤーとかだったら
まだ買ったりすることができると思うんですけど
レコードプレイヤーってなかなか
今超流行ってて
あるんですか?
めっちゃあります
また売ってる?
売ってる売ってる
しかもすごいおしゃれなやつとか
簡単に持ち運べるやつとかも出てて
今すごい人気なんですよ
日本だけじゃなくて
世界中の人がレコードに夢中で
結構今あるんですよ
レコードプレイヤー
うちにはずっと昔から
お父さんからもらったやつみたいなのがありますけど
ずっと使ってますけど
そうなんですよ実は
いいですね
昔からの媒体がずっと今も使えるっていうのは
すごく昔の技術を伝えるために
すごい大事なことになってきて
多分僕なんて小さい頃とかは
例えばもう少し小さいパイズのCDとか
MDって呼ばれるものがあったりとか
結構音楽の再生媒体だったり
記憶媒体が結構遷移した時代なので
今だとこれだと再生できなくなっちゃったんじゃないか
ロストテクノロジー的に化してしまったみたいな
そうなんですよね
私すごい好きなアニメがあって
萩尾本先生の11人いるっていう
聞いたことあるかも
漫画の1986年に劇場公開された
アニメ映画なんですけど
それがすっごい好きで
もう記憶がない状態の時から
母がすごいファンだったので
母がオタクだったので
ずっと家でかけられてたんですよ
それはレーザーディスクだったんですよ
でもその時には既に生産終了もちろんしてるし
この機械が壊れたらどうしようっていう状況で
ずっとレーザーディスクで見てて
その作品絶版になっちゃってて
もう手に入らないんですよ
DVDが一応DVDにはあるみたいで
探したらDVDバンチのがあって
DVDあるやんって思ったんですけど
3万円くらいする
もうプレミアになっちゃって
もうないから
実家にあるのはもちろんレーザーディスクだし
でもDVD3万円になる前に買ったんですけど
私は今3万円くらい
1万円くらいの時に
それでも1万円くらいしたんですけど
DVDを買って
そのDVDはメルカリで買ったんですけど
メルカリとヤフオクでめっちゃ探してる時に
21:03
なんだっけ
ビデオデッキ
あれ?ビデオディスク
知ってますか?
VHSみたいなやつですか?
VHSではなくて
なんかDVDの競合だったらしくて
そっちが負けて
DVDが普及したみたいな
東芝が中から開発した
DVDの上のやつと
ブルーレイが競合して
ブルーレイが今買ってる
そういう感じ?
負けちゃった方のやつで
競合して負けちゃった方の
ビデオディスクみたいなやつがあって
一応買ったんですけど
再生機器がやっぱないから
超安いんですよ
DVDがめっちゃするのに
ビデオディスクだと1980円くらいで買えるみたいな
うわーって感じで
そう考えると
メインとなる企画が
ちゃんと整備されてるかどうかも
再生に対しては必要になりますよね
そうなんですよね
どういうふうにみんなが聞くのかとか
私も結構保存するとか
あと高校学好きだから
結構大学物館とか行ってきて
ヒエログリフのいっぱい書かれた壁とか見て
あーって思ったんですけど
これを解読できる人がいるっていうのは
すごいことだなと思いながら
鳥の向きで読み始める方向が決まってるとか
そういう感じなんですよね
まだ横書きとか縦書きとか
左から読む右から読む上から読む下から読むみたいなのが
決まってない時代の文字なので
絵として描かれてる
絵の中に描かれてるから
鳥の顔を見て
鳥が右向いてるから右からだみたいな
それ発見した人もめっちゃすごいし
すごいですよね
すごくそういうロマンがあるから
私もやっぱりずっと
未来の違う生命体なのか
未来人なのか
本当に今と同じような人たちなのか
わからないけど
そういう人たちが今の音楽を聴いたりとか
どうなるかなみたいな
どうかなって
一応今まで出した曲は
全部手書きの楽譜とかを残しておいて
一生懸命レコードを作ったりCDを作ったり
サーバーに残しておいたり
いろいろしてるけど
もう最終的には楽譜しかないみたいな
不完全な形でも残しておこうと思うんですけど
自分の楽曲作る時に
いろんなギターの音色とか
バスドラどうするかとかベースとか
すごい音色こだわって
ミックスもこだわって作ってるけど
これは紙には残せない
24:01
ですね
紙レコードあるけど
そういう特殊なことをしないと残せない
確かに当時の楽器がわからないと
それを再現できないっていうことも多分ありますよね
あるあるあるある
昔の米東弁とかが分かるんですけど
フロンぐらいの時代のやつで
チェンバロとか
ピアノとかね
何とか現存してるのを復元してできたっていうのは
ありかもしれないですけど
もっと前のもので楽器が実は使われてたけど
楽譜には残ってないとか
実はピアノで演奏してなかったんだよね
米東弁っていうところまでは分からない
分かんないですね
多分モーツァルトとか米東弁とかみんな知ってるけど
多分それ以外にもたくさん作曲家っていただろうし
誰も忘れてしまって楽譜もなくて音源もなくて
誰も知らないまま消えてしまった音楽っていうのが
多分地球には無限にある
あると思います
そういうものに思いを馳せたりとか
すごいするなと思って
それで僕もちょっと思ってたのが
こういう情報化社会で
かつ関東圏に住んでいると
情報密度が多すぎて
競合が多すぎると思うんですよね
情報がレッドオーシャンになりすぎていて
ここで情報を残すのが本当に正解かどうかって
分からなくなってきてるんですよね
この関東圏だけでも2,000万3,000万住んでる中で
メインストリームにならない限り
みんなの中に残らないのがあれば
ここの場所で残すことが適切なのかどうかとか
例えば僕が最初に言いましたけど
島に行った時にもっと細かい情報まで残っていたのなら
そういった中心部じゃないところに残した方が
実は適切なんじゃないかって考えたりするんですけど
その辺りどう思われます?
めちゃめちゃ思いますよ
先月デンマークに行って
どうしても行きたい場所があったんですけど
それスケーンっていう
デンマークこういう島とこういう島と
こういう島みたいな感じであるんだけど
三角と丸と丸
デンマークのコペンハーゲン
首都コペンハーゲンって
すっごいスウェーデン寄り
東寄りに
東の最果てにコペンハーゲンってあっちと寄ってて
スケーンっていう町は
そのコペンハーゲンから
北西にある一番遠いところなんですよ
直線で行けなくて
ちょっと曲がって
L字型大雑把に言うとデンマークって
L字型をしているので
このLの下の横ラインから
上の縦ラインの先端に行かなきゃいけない
みたいなすごい壮大な旅をして
基本的に列車で移動したんですけど
その最果てにスケーンっていう場所があって
27:00
そこは地理的にもものすごく面白いんですけど
東側にバルト海があって
西側に北海があるんですけど
このスケーンの半島の先っちょで
この2つの海流がバーンってぶつかるんですよ
寒流と暖流的な
本当にその島の先っぽは超観光名所で
砂浜を1キロくらい歩いていくんですけど
その先端に行くと
本当に右から左に流れる波と
左から右に流れる波が
ガサーンってぶつかり合うのが見えるんです
肉眼で
その先っぽに行けるので
卑怯感がいっちゃうっていうか
観光名所ではあるんですけど
デンマーク人とかにすごい人気の
北欧の周りの人たちに人気の観光地で
そこの私何が見たかったかっていうと
その海流がぶつかる地点もものすごく素晴らしいんですけど
そこに実はスケーン派って呼ばれてる油絵の一派がいたんですよ
印象派の油絵の画家たちなんですけど
そこで私が一番好きな
P.S.クロイヤーっていう画家の絵が
ある日SNSで流れてきて
すっごい美しいブルーと光と影
全体的に淡い印象なのに
ものすごく美しく光と影
それからものすごく美しいブルーを描く画家で
なんて美しい絵なんだろうって思って
この絵をぜひ見たいと思って
一体どこの美術館に収蔵されてるのかなって調べたら
スケーン美術館にしかない
遠いなーみたいな
マジかーってなって
たとえコペンハーゲンに行ったとしても
コペンハーゲンからスケーンは遠いよーって
デンマーク人の友達にも言われるぐらい
遠いよーって言われたけど
行くって言って
一生懸命いちらほちら行ったんですけど
やっぱあの
そこの美術館には
スケーン派っていう人たちが
一体どういう集まりだったのか
その歴史から
すごく保存をされていて
やっぱり日本のSNS
日本の私たち界隈のSNSも流れてくるぐらい
ピーエス・クロイヤーは非常に有名な画家
そうなんだけど
やっぱりスケーン美術館に来い!みたいな
ってなってるのが素晴らしいなと思って
ピーエス・クロイヤーだけじゃなくて
ピーエス・クロイヤーの相方さんとか
いろんな画家さんたちが
連なってスケーン派っていう
基本的には印象派
ふわっとした風合いの
油絵の一派なんだけど
彼らが19世紀に活躍してた
アーティストコミュニティで
30:02
前世紀にはモネとかも来たみたいな感じの
フランスからどこから
いっぱい有名な
有能な有望なアーティストたちが集まってきて
音楽家も来るし小説家も来るし
オペラ歌手も来るし
すごく盛り上がったアーティストたちのコミュニティで
彼らが拠点にしたお屋敷
家みたいなのが今はホテルになってて
そのホテルに泊まったんですけど
もうエモい!
やっぱりすごいなと思ったのが
デンマーク王立美術学校みたいなのがあって
デンマークって王国なんですけど未だに
そこが20世紀にならないと
女性の入学を認めてなかったんだけど
その主権派は超女性アーティスト多いんですよ
みんなそこに行って絵を描いてたみたいなのがあって
すごいなみたいな
美術学校が女性の入学を認める
70年とかそういうレベルの前に
すでに女性のアーティストがそこで等価を表してた
みたいなのもすごいな
ますます好きになったわみたいな
そういう歴史とかもきちんと展示をされてて
今は北欧ってそういうジェンダー格差も
先進国埋めていこうっていう先進国でもあるので
もっと焦点を当てようっていうので
女性の主権派の代表的な人
それこそクロイヤーの妻とかにも焦点を当てて
特別展示をしたりとかしてて
こういうアーティストコミュニティめっちゃええなってなって
そうやって残すのかっていうのは本当に
特別めっちゃリアルに感じた
東京も音楽的にはやっぱり熱いんですよね
漫画家さんとかだと吉祥寺だし
芸人さんだったら阿佐ヶ谷だし
中央線は熱いなみたいな感じがする
そういう雰囲気があって
集まることで活性化するっていうのはもちろんあるんですけど
その分だけ競争が生まれたりとか
埋もれるって感じだよね
比較とか優劣とか経験する数とか密度とか
そういうのが増えるので
目立つためには上に行かなきゃいけないとか
残すためにって考えた人はいるかわからないんですけど
時代の覇者になるための条件が厳しい
その中で埋もれていく人がいっぱいいるっていうのはあると思うんですけど
今おっしゃっていただいている二次元派の方とかは
きちんと残していくことができたので
33:01
もしかしたら僕らはこういう風に集まっているところにいますけど
実際に何かを残すっていう観点で考えたときには
自分が残したい場所を考えて残すというのも大事なんじゃないかなって
それは一つの考え方としてあると思うな
そうなんだよね
音楽活動を自分がしてて
一番戦うっていうのは葛藤っていう意味で
葛藤するのが競争みたいなのからは
私は超一線を置きたいっていうか
マジで関係ないみたいな風にやっぱり
そもそもそういう競争がしたくないから
部屋の中で音楽作ってるのにみたいな
引きずり出されちゃうみたいな
引きずり出されるのも
先日実は新しい音楽ディストリビューションサービスの担当の人と
アナライズについてのレクチャーとか紹介を受けたときに
やっぱこういう風に比較できますみたいな
もしフニーさんが今後レーベル運営とかするときには
例えばレーベルのアーティストさんたちを
比べてみたりとかもできますとか言われて
死んじゃうってなって
そうじゃないんだよな
お腹痛くなってきた
えぐーって思わずえぐーとか言って笑われましたけど
音楽産業と音楽活動は分けて考えないといけないな
っていうのが私の考えで
結構ショッキングなのが
すごいアーティストさんを
音楽活動してるんですっていう方に
すごいライブに来ていただいたりとかして
話しかけていただいて
どうやったらもっと上に行けますかって聞かれるとき
膝から崩れ落ちそうになるっていうか
ってなるじゃないですか
音楽を作りたいっていう内発的なものがきっかけで
結果として有名になるであったり
皆さん聞いてもらうだったらいいんですけど
逆ですよね
そうなんですよ
そっちが商業的というか
辛い
だってしんどいだろうなって思うんですよ
思いますよね
私はやっぱり音楽を作ることで
自分が今何を感じてるのかとか
音楽と社会がどういう風に関わってるのかっていうのを
知ることができるっていうのは
音楽を作る上ですごくいいことなんですよ
自分
本当に内省するっていうか
アートを作ることで
私は音楽を作ることはアートだと思ってる
芸術活動だと思ってるので
何よりも自分の心と向き合うために
36:00
創作活動が必要であるっていうことを
すごく大事にしているので
最近は本当に
いいです
売れなくなったら農業やるんでいいです
みたいな感じにすらなってきてるっていうか
本当に今ジャニーズの制覇外の問題とかも
ものすごいやっぱりそれだけじゃなくて
アメリカでもどの国でも
B2運動っていうのは
音楽業界にはずっとある問題で
例えばテイラー・スウィフトちゃんが
原版権取られちゃって
めっちゃ彼女をいびる人に
原版権が転売されてしまって
それに対抗するために
全曲レコーディングし直してとか
そういう問題っていうのは
商業主義によって
アーティストから原版権権利を取り上げて
それを嫌がらせに使うみたいなことが
できてしまうようなシステムなんですよ
正直
著作権っていうのは基本的に
アーティストがその創作活動によって
生計を立てるために開発された
私はテクノロジーだと思うんですけど
権利はイコール
発明品だと思うんですけど
それをやっぱり作り出した時はいいけど
運用でこういうバグが生まれるみたいなこと
っていうのは往々にしてあって
日本ってやっぱり
すごい音楽市場でかいので
どんなコンテンツ産業も
必ず音楽をセットにしたりとか
音楽を使ったりすることが多いんですけど
組み合わせやすい
組み合わせやすいし
みんな音楽好きだし
音楽を使ってきたんですよね市場が
その弊害はマジで出てきてて
市場の結構エシカルじゃない部分が
そのアーティストを蝕んでいるっていうのが
結構現状だと思っていて
私は音楽を聴く人も音楽を作る人も
まずヘルシーにやれることっていうのが
すごく大切にしているアーティストなので
葛藤がやっぱりすごくある
すごい気持ちはわかりますね
よく言う話だと
枕言葉でよくついちゃいますけど
売れないバンドマンとかっていう形で
そもそも生活が成り立ってないっていうところが
多分根っことしてあると思うので
そこが何か解決するきっかけがあれば
何かあるのかなとか
僕自身は普段は別の仕事をして
そこで商業的な観点で何かしないといけないけど
こういう風にライベートな活動というか
39:00
変ですけども
そこに縛られることなく
楽しいことをできてるからまだいいけれど
そもそも肥前におかせるのに大変な人が
そこから上っていくっていうところまで考えると
かなり苦しい
苦しいだろうなって
なんかその
そういうどうやったら上に行けますかとか
なんかお金のためにやりたくないけど
こういう仕事をやらなきゃいけない
こういう案件を受けなきゃいけない
みたいな
アーティスト同業者を見てると
すごい辛くて
私も元々は違う仕事をしながら
プロのミュージシャンになろうって
思ってなったわけではないので
やってたのは兼業作家だったんですけど
でも仕事がやっぱり
音楽の仕事が忙しくなってきたので
今までやってた仕事を辞めて
今は音楽のことに集中をしてるんですけど
でもこれが正しい選択だったか
ちょっと分かんなくなっちゃっていて
ほら音楽でお金が欲しいでしょ
って感じなんですよ
やだと思って
やだってなって
それお金はあって困らないけど
それのために
すごくアーティストとして大事な部分が
抜け落ちてしまうようなことは
やっぱりできないんだけど
生活を人質に取られてしまう状況を
自分で作ってしまったなと思って
なので色々商売しようかなと思ってるんですけど
だから結構時代はもしかしたら
ダブルワーク
トリプルワークなのかもしれん
って考え始めてますね
ほらよく言うじゃないですか
色んなことした方がいいよみたいな
言いますね
生活の基盤を一つにするんじゃなくて
一つの仕事で成功してお金がもらえたら
それをちゃんと投資して
別の商売を始めて
転がすみたいな
その方がどれかがダメになった時も
これでやっていけるみたいな感じになれるから
っていう考え方は
すごい共感
今ならわかる
ってなって
そんなこと言われても時間ないよって
前は思ってたし
今も時間なんてどこにもないですけど
実際そうだとは思ってて
商業的な観点で言うと
やっぱり時代を経るごとに
この仕事はもう衰退していく
っていう風になってくると
それにしがみついてるだけだったら
もう仕事をしてないとお金稼げないわけですから
高く経営みたいな感じで
最近増えましたよね
そう思います
みんなコロナ禍経験して
すごくそれは思ったんだろうなって思って
だからね
いろんな仕事に興味があって
バイトしたいんですよね
42:02
バイトしたい
内装屋さんとか
内装屋さん?
うん
お家建てれるようになりたいみたいな
お家直せるようになりたい
雨漏りを直したりとか
そういうことできるようになりたいなとか
あとは農家さんで働きたいなとか
馬や牛の
豚さんの
とか鶏とかの飼い方とか知りたいし
稲刈りの方法とか田植えの技術も学びたいなとかって
そういうことに今めっちゃ興味があって
注意力3万で
でもいいですよね
僕もなんかその
自分の人生のモットーじゃないけど
やっぱり一人分の人生を生きるのはもったいないなと思って
なんかもっと何人分も生きれるようになりたい
並行してというか
そうなんですよ
なんか口だけで
もしあれができたらなっていうのは
簡単なんですけども
やっぱりそこからちょっと手を動かしてみて
できるかできないか分からないにしろ
やってみて楽しいのは続けてみればいいし
ダメだったら
違うことやってみればいいっていう風に思うので
そこは最近すごく
僕もいろんなことやりたいなって思ってますね
楽しいよね
アーティストは結構それがやりやすい職業ではあるんだよね
音楽って一言で言っても
いろんなジャンルとかいろんな作り方があるから
そうですよね
なんかそういうのは
なんか積極的に今までやってきたけど
さらに農業とか釣りとか
めっちゃわかります
なんか
音楽ってすごく不思議だなと思うんですけど
魔法使い
森の魔法使いみたいな生き方だなって
森の魔法使い
そう
最近
理想系はですよ
もし音楽を続けるなら
私の理想系は
森の奥深くに住んでいる魔法使いが
理想系なんですよ
たまに人里に降りてくるみたいな
でもいつもは森の中で
むにゃむにゃむにゃむにゃ何か呪文を唱えたら
ふにゃーって音楽著作権っていうものが出来上がって
そこから生きる糧を得るっていう
むにゃむにゃむにゃむにゃ
すごい僕気持ちわかるんですけど
なんでかっていうと
ちょうどさっき島に行った時に
目的の一つとして
離島にあるブルワリに行ったんですよ
いい
なんでいいかっていうと
属性と確立されているところで
ビール作りっていうものに向き合っているのが
かっこいいなっていうか
作ったものをもちろん外には出すんですけども
普段は周りにたくさんある情報から遮断された状態で
自分の作りたいものに向き合っているのが
すごい真摯でいいなと
いいですよね
そう私も森で
エールとポーション
45:00
ポーションと
むにゃむにゃ
むにゃむにゃ
魔法を作って売ろうかなっていう
どうですか?
森の魔法使いゴール
いいと思います本当に
そうなんかね
どこかで
3000年後の人が
たぶん知ってるでしょうね
私がどういう風に死んだかが
わかるかもしれないですね
できれば森の中で
動物たちに見守られながら
元気を引き取ろうと思います
きちんと島なり森の近くにいる人とは
交流をしながらね
存在を認知してもらうっていうのが
やっぱ大事な気もするので
ハイテク魔法使いを目指してるんで
Wi-Fiですべて
解決するっていう
いいですね
大事なことを聞いた気がします
ほっとかれたよね
でも実際
都心部に人が集まりすぎなんですよ
そうなんですよ
気泡変動対策とか考えてて
やっぱり環境汚染とか
そういうものを考えてると
どう考えても集まり
密集しすぎって思って
思います
やっぱもっと分散しようみたいな
分担の問題とかも
たぶん家がみんな200mずつ離れてたら
そんな喧嘩しないと思うみたいな
みんな近すぎるから
この人が近くにいたら危険だ
って思っちゃうんだと思うんですよね
違う意見を持ってる人のことを
でも隣町の人らしいよ
そうなんだみたいな
そういう人もいるねって
でも一緒にいたくもないのに
狭い空間にギュッとされてるから
思想の分断も実は起きてしまうだろうし
めちゃめちゃゴミ出るから
それを一斉に集めて
一斉に処理しないといけないから
地球の事情作用が追いつかないし
みんな
解散!
そもそも人間関係においても
この人との距離はこのくらいっていう
適切な距離があって
近すぎると喧嘩になっちゃうけど
意外とちょうどいい距離にいると
喧嘩にならないとか
いい関係だなと思えることあるじゃないですか
ありますあります
それをすればいいものの
都心部に住んでる人たちは
3メートル壁を挟んで隣に住んでることが
しょっちゅうありますけど
画鋲を刺したら隣から悲鳴が聞こえるみたいな
本当にもうかみつすぎて
せっかくこの2,3年間で
テレワークとか色々普及したにもかかわらず
結局オフィス会議になってきていて
そんな毎日オフィスに行って話すことあるんかな
って個人的には思うんですけど
北欧に行った時に
48:01
やっぱり人と人の距離がかなり取られてて
街の設計とかもすごい
人口が違いすぎるので
日本ってすごい人多いんだなって
東京は特に
でも東京、名古屋、大阪、福岡、札幌とかって
すごい大都市がこの小さな島国にこんなにあるっていうのは
わりと信じがたいことで
デンマークだと全然少ないんですよ
人口がね
日本に比べて
なのでやっぱりゆったりしてますよね
落ち着いてるし
気も長いしって感じで
空が広かったんですよ
空
なんか
平地なんでね
デンマークってほとんど山がないんですよ
なのでどこにいても空がバーンって広がってて
高層すぎる建物っていうのはそんなにないし
道幅がとにかくすごく広いので
建物感覚とかも取られてて
すっごい空が広くて
わりとハッとさせられたんですよね
東京って空ないってことに
気づいてしまい
ってことはって考えると
みんな寿司詰めよ
お寿司好きだけど
そこは寿司じゃなくていいんだよね
すごい考える
考える
人が集まりすぎ
でも人がたくさんいるところじゃないと
少数派の人たちは生きていくのが結構きつい
そうですねサービスしかり
コミュニティがやっぱり
存続が難しかったりするから
なあと思って
確かにそうですね
地方とか人が少ないところに行けば行くほど
少数派の声が弱まってしまうので
少数派の数が少なくなるから
難しい問題ですよね
そうなんですよね
少数派の人を集めてまた移住するっていうのは
できるかもしれないけど
それはそれに大変なコストがかかるし
やっぱりみんな生まれた場所とか
そういうものは選べないわけですよね
選べないですね
生まれたり育ったりする場所って選べないし
そういう場所にやっぱり人間って
愛着を持ったりするものだし
それなのにやっぱり少数派だから
移住しなきゃいけないとかってなると
それはそれでかなり問題あるんじゃないか
と思うんですけど
逆に他の目線で見ると下手すら
島流しに見えちゃうじゃないですか
そうなんですよね
大体やっぱり少数派の人たちは
51:00
都会を目指すんですよね
そこにはちゃんとコミュニティーがあったりするので
俺たちに安息の地はないのかって感じですけど
本当ですね
どうなんでしょう
まだタワーマンションとかいっぱい建ってきてますけど
タワーマン怖くない?
怖いですよね
火事になったらどうすんのさ
停電したエレベーター止まったらさ
50階の人どうすんのみたいな
膝壊れちゃうんじゃないの?
歩いて降りるしかないし
煙上に向かってきてますから
上の一言大変ですよ
マジ怖すぎて
自分のリスク管理的にちょっと無理みたいな感じですよね
もしかしたらそういうタワーマンションを作るところが
止まってくれればもう少しなんとかなるのかな
どうなんだろうって感じですけど
結構日本も他の国もそうなのかもしれないですけど
ディベロップメントって闇に感じる
ちょっとあるかもしれないですね
なんとも言えないんですけど
なんかその
何だろうな
何でかは分からないんですけど
デンマークの例えばスケイエンとかそういう小さな町で
ほとんど一軒家なんですけどマンションとかが
アパートメントがそんなになくてほとんど一軒家で
みんな壁が黄色でオレンジの屋根なんですよ
全部の家がそうなんですよ
これみんなが自由意志で決めてるわけがないので
おそらく法律があったり
あとは助成金が出てるとか
どこの家もすごい綺麗に塗られてて
その中で空き家があって
空き家はちゃんとボロボロで
手入れしないとこうなるのかみたいな
でも多分人が入るってなった時に
黄色の電気と塗ってるのは
多分何かしらメリットがないと
みんながみんなそうするってことはないと思うので
たまに真っ黒い家とか
ちょっとおしゃれさんのお家みたいなのもあるんですけど
基本的にこうっていう形があって
これは多分行政が
すごく関わってるんだろうなって思うんですよ
結果的にやっぱりその黄色いお家で
青々とした芝生と
真っ青な空に真っ白い雲が浮かんでるっていう
超美しい住宅地の景観ができてて
歩いてるだけで超気分がいい
皆さん本当に庭を素敵にされてて
なんていいところなんだろうって
それがマリボーっていう
マリボーもそうだしスケインもそうだったんですけど
デンマークの地方の田舎町で
こういう風に人が快適に暮らすってことに
結構行政が積極的に
これ推理ですけど
ちゃんと調べたわけではないので
行政がちゃんと関わってるんじゃないかって
54:01
思わせるのって
めっちゃいい国やなと思って
確かにそうですね
確かに日本の中でも
関われないと思う
あんまりないですよね
確かに京都であったりとか
そういうところであれば
ちょっと色合いを薄くとかはあったりとか
あれはでも企業が
景観に配慮したマクドナルドみたいな感じですよね
なんかその企業主体じゃなくて
行政主体
行政主体で
しかもその住民が心地よくなれる
何かシステム作りみたいなのは
もうちょっとあってもいいんじゃないかな
そうですね
来てよ来てよばっかり言ってはいるものの
過密になってたりとか
サービスの質が落ちるっていうところを
できてないっていうか
なんかそのインバウンドっていうよりは
地元に住んでる人のことを
もう少し考えた
そうですね
都市設計をした方がいいんじゃないかなって
思いますけどね
どうでしょうか
そうですね
思うところは確かに僕もありますね
地価ばっかりどんどん上がっていって
ここはいいぞとどんどんアピールするけれど
本当にそれで暮らしやすい街になるのか
っていうところですよね
本当に本当に
本当にそう思いました
まあねちょっと内装屋さんでバイトして
ペンキ塗れるようになろうかなって
さっき言った
でもいいですね
確かに他の分野とかで
何かものづくりとか
そういうのをやってみると楽しそうなんで
僕も結構やってみたいなと思うんですけど
またになんかウッドデッキとか
作ってみたいよね
ログハウスとかあるじゃないですか
作るとかですね
まあものづくりはいいっすよ
って話で
本当ですよ
結構話しちゃいましたよね
話しちゃったんですけど
最後まあせっかくなんで
将来のことを少し考えてみます
考えましょう
例えばですけど
そうですね
ちょっと僕が考えてたのは
仮に西暦3000年に
自分の恩恵であったり
何か残したものが見つかったとして
どんな見つかり方が理想かとか
どういうシチュエーションで
再生されたいかとかあってします?
あんまないかもね
とりあえず見つかってほしいぐらいですか?
見つかってほしい
まあうっすらあるけど
結果として残ったっていうのが一番理想
見つけてほしいし
どういうふうに活用するかは
やっぱり3000年の人たちが
どういう問題を抱えてるかに
すごくよると思うんですよ
57:01
その問題解決の糸口になればいいなと思います
だからよく曲を書くときには
いろんなアイテムを入れるようにしてるんですけど
私は結構お酒がね
クラフトビールも好きだし
お酒や食べ物とかが好きだったり
そういうものを結構曲に登場させたり
割と生々しい
人間の感情とかを書くっていうことを
主眼を置いてるんですけど
曲風とかも残しておくのは
どういう音作りをしてて
音と歌詞で感情を裏表にしていく
大丈夫っていう単語があるときに
明るいコードが鳴ってたら
きっと希望的な
希望に満ちた大丈夫だし
暗いコードで大丈夫だったら
もう今にも壊れそうな大丈夫
っていうふうに
歌詞とコードとメロディーをリンクさせながら
音楽を作っているときに
何かそれが3000年の人たちが抱えている
精神的な問題や
あとは何か歴史から反省しなければいけないこと
私がもし気づいていないような
ひどいことっていうのを
私が曲に書いてしまっている可能性があるので
2023年の人の倫理観ってこんな感じだったんだな
ここからやっぱり私たちは成長しましょう
っていうふうに役立ててもらったりとか
そういうふうにしてもらうのが理想かな
いいですね
私たちが間違っていることとか
私たちができてたけど3000年後に
できなくなってしまったこととか
そういうものをお互いに
多分まだまだ欠陥だらけだと思うんですよ
2023年よりはマシであってほしいですけど
マジでマシであってほしい
本当に反省材料であったりとか
そういうものに使ってほしい
大事ですね
確かに倫理っていう観点でも
今の倫理が正しいものは
何かしら多数決なり
いろんな観点で決まってますけど
もしかしたら将来
人間のほうが少数派になってて
人工知能のロボットのほうが
大多数になってたりとか
あと生物系の進化の話とかでたまにあるのが
人間の次に知能を持った生命体というのが出てくるのが
イカっていう話もありましたけど
もしかしたらイカに読まれる
イカがふむふむって
ええな
イカちゃん
なってるかもしれないので
ちゃんと今を残しつつ
僕らが未来こういうふうに思ってたんだぜっていうのを
一方通行の手紙になるかもしれませんが
何か残せると
1:00:00
残した価値があったかなって思いますね
本当にお互い頑張りましょう
3年後ともみんな
とりあえず本当にマジで環境
気候変動対策だけ
本当に頑張っていきたいですね
そうですね
まず聞いてる皆さんが
この音声でアクションを起こしてくれると
頼むぜ
いいですね
本当だね
安心を持ってくれると本当にいいなと思います
本当ですよ
下手したら人類滅亡しちゃうかもしれない
結構あるからね
ありますからね
本当にね
ちょっと皆さんの
みんなで頑張りましょう
環境を見てください
はいこんなところでしょうか
ありがとうございました
ありがとうございました
ということでエンディングです
今回は前回に引き続きまして
プニプニ電機さんにお越しいただきました
音楽と環境問題
そして社会とのつながりについて
お話しさせていただきながら
我々が未来に音楽や音声を残すことについての
思いを今一度考えてみました
音楽活動されてるからこそ
見えてくる社会や環境への問題点
そういったところを今回新たに
学ばせていただくことができました
プニプニ電機さんありがとうございました
同じ思いを持つ同志として
またお話ししていきましょう
この音声を聞いてくださる未来人の皆さん
余裕を持って快適に音楽を聴いてますか
僕らも未来人の皆さんのために
できる限りの行動をしていきたいな
というふうに思っています
我々現代人も
遠い国の戦争であったり
資源問題など
激動の時代を生きているんですけども
生歴3000年の未来で
我々の音声であったり
音楽というものが
そのさらに先を行っていくための
ヒントとして
役に立っているといいなというふうに思っています
今回お越しいただいた
プニプニ電機さんですが
アーティスト活動の傍ら
宇宙の果ての小さなコインランドリーから
お届けされている
ポッドキャスト番組
ランドリー4AMを配信されています
アーティスト活動に加えて
ご自身が体験されたことの学びであったり
目の前に広がっている
世界についての思いというところを
めちくろさんと一緒にお話しされています
ぜひお聞きになってみてください
ということで今回はここまでです
現代人の皆さんも
1:03:00
未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう
じゃあね