はいはいはい。
がネイリストを選んだ理由かもしれないです。
ダイレクトに色を表現できるので。
ヘアカラーと違って。
ほんとそう。しかも毎回見れるじゃん。
退職もしないじゃん。
ヘアカラーだとどうしても退職っていうか色抜けちゃったりするけど。
それが楽しさでもありますけど。
それあるよね。
本当もう見るだけでテンションが上がる。
うんうん。
確かに。
いい仕事だね。
いい仕事です。
ちなみに大人さんはネイル師さんですか?
ちなみに大人さんはネイリストを選んだそもそもの理由とかってあるんですか?
ちょっとね。
何年前なのか。
学生時代に私もそれこそ勉強苦手で座学苦手みたいな。
座るのとか無理すぎて。
同じタイプの。本当にびっくりしたんだけど。
私は図工と体育と美術だけは絶対出るっていう人。
はいはいはい。
結構なんか昔から好きなことしかできないみたいなところもちょっとあったからか。
割と給食の時間に現れるみたいな。
本当に給食の時間にご飯食べて、食べに来るみたいな。
大体授業も出てるけど、そういう日も多くてその時によって。
でも朝一時で図工とか、音楽はちょっとあれか。
音楽とか美術があったら絶対に来る。好きだから。楽しい。
中でも自分は模写が好きだってことに気づいたの。中学高校。
模写。
模写で、どっちかというと01よりもあるものを真似して描くみたいな。
とある時に私は、何だっけ、昔の絵とかを修復師って言うじゃないですか。
確か昔見た映画で、冷静と情熱の間って修復師か何かの話だったかな。違うかな。竹内ゆうたかが。
なんかそういう、違ったらごめんけど、何かの映画でそういうのを知って、めちゃくちゃ修復したいみたいな。
私のものとか絵とか、あとはもうピラミッドのあれとかでもいいの。壊れたやつを直すとかでもいいんだけど。
何かそういうものを直したいなって思ったんだけど、18歳ぐらいになって、そういうことはすべて忘れて、
確か親に東京の専門学校行きたいって言ったの。
何でやりたいかというと、アパレルのプロデュース家みたいなのがあって、恵比寿の学校。
私は何かそういうお店を作ったり、そういうものをしてみたいなと思って、ストアプロデュース家みたいなのがある学校に行きたいって言ったら、
親が東京の学校だし、そんなの飽きちゃうかもしれないから、一旦1年間札幌に行って、残ってその1年後に行きたかったらもう1回行ってみたいな。
言われて、1年間じゃあ暇だよねみたいな。どうしようと思って、とりあえずジムでもやるかみたいな。
で、ジムの仕事でもつこうと思ってついたら、めちゃくちゃちょっとつまんなくて私。
想像つかないです、大田さんがジムの仕事して。
で、そのジムの駅が札幌の街中にあって、その街中に2個ぐらいあったのかな、当時ネイルサロン。まだ全然なくて。
で、それでたまたま爪が割れたときにネイルサロンに行ったら、スカルプできれいに直してもらって、ついでにスカルプで全部きれいにしてもらったときにめちゃくちゃ感動したのね。
え、爪が長くなったみたいな。長くなって色がついていると。
今となればめちゃくちゃ当たり前の技術なんだけど、当時の私からしたらすごい衝撃。
マニキュアしかない。
それで衝撃を受けて、次の1週間後ぐらいにはもうネイルスクールに入学して調べて。
で、入学して卒業する前からもう違うところで働いて、ネイルサロンで働きながら。
18ぐらいからはもうね、ずっとネイルをやってたっていう。
え、すご。
そう。18だから当時はもうネイルケアとマニキュアだけ。
ただひたすらネイルケアしてマニキュアを上げていく。
で、2年ぐらい経ってからちょろっとジェルが始まった。
私が始めた時期は、マニキュアの上にアクリル絵の具で花を描くみたいな時代。
わー。
そうなの。
で、たまたま18の時に入った会社が、当時は日本で一番いい会社だったから、めっちゃ厳しくて。
で、店長がネイルの全世界大会のチャンピオンとかみたいな人で。
あ、すご。
ずっとフレンチスカルプチャーの練習とかして、大会も絶対出なきゃいけないっていう。
かなり18歳だったから、鍛えられたね。こういうもんなんだ、みたいな。技術職って。
鍛えられたっていうのが。
結局、もともと行きたいって言ったアパレルのことはもうすっかり忘れて、その時は。
のめり込んでたんですか、ネイルの仕事に。
そうそう、結構しっかりのめり込んでた。
へー、すごい。
ただなんかさ、今私がなんでまだやってるかというと、やってないかもうやってないね。
もうネイリストはやってないけど、
だから30半ばぐらいまでチョコをやってたから、12年ぐらいはやってたのかな。
うーん。
そうそう、なんかね、途中アパレルやったりとかいろんなことにちょっと一応それたりはしたけど、
最終的に戻ってくるってことはやっぱ好きなんだな、みたいなところがあった。
うん。
そう。
転職かどうかはちょっとわかんないんだけど。
わかんないよ。
でもすごい、そういうご縁があって、たぶんその時に。
ご縁があってやってたって感じ。
すごい。
ねー。
面白いですね。
でも、たぶん数学とかも、授業的にそういうの苦手だから真面目にテーブルの上に座ってっていうのは無理だから、
やっててもやってなくてもおそらくクリエイティブ系とかだったのかなっていうのはある。
あー、うん、確かに。
そう。
私も美容学校、消去法で美容学校になりましたもん。
そうで、そう消去法だよね。
はい、消去法でした。
何が今好きだっけとかみたいなね。
うん。
なんかとりあえず机に向かわない時間が多い学校みたいな。
で、就職氷河期ってやったので、
へー。
出席日数と成績的に、
指導さんあなた就職できる会社は全くないから進学しないよって、
なんか就職指導の先生に直接個別で呼び出されて言われて、
じゃあそうしますみたいな感じで、
消去法で実技が多い学校って調べたら美容学校とかいいんじゃないって言われて、
じゃあそうします。
へー、すごいね。
結構何の意思も持たずに、何の意思も持たずに美容学校入学しました。
へー。
でも似てるよね、美容学校とかネイルとかほぼ私一緒っていうか、
多分美容師やってる人、ネイリストも絶対できると思ってるっていうか。
あ、ですね。
ネイルの授業とかも少なからずある美容学校だと多いので。
うん、検定とかね。
うん。
なんか、美容、そうだね。
私なんか小学校、違う中学校3年生くらいのクラスの将来の夢みたいな書くやつ見たら、
カリスマ美容師って書いてたんだよね。
へー。
当時カリスマ美容師やってたと思う。
あー。
前世紀の時ですか、ドラマとかやってた。
で、美容学校の卒業式の動画を見たら、
それには、私は将来メイクアップアーティストになりたいですって言ってたの。
へー。
そっち系なんですね。
欲しい、そうそうそう。
そっち系をなんか自分でしたいと思ってたんだね、きっとね。
うーん、確かに。
だからなんか穴勝ちじゃん、一緒じゃんみたいな。
確かに確かに。
うん。
っていう、大きなハズレはなかったのかな、みたいな。
うーん、なるべくしてなった感はあります。
なのかなーね。
うん。
そうね。だから最初、ほら、今は全然さ、出てないからお店には全く。
最初は結構しんどかった、日々机の上に座ってパソコンやるとか、やらなきゃいけないから。
おー、はい。
そしたら結構最初、うえーみたいな。無理ー?楽しくない?って。
もちろん今は嫌なんだけど。
今は嫌なんですね。
大作業は、うえーってなっちゃう。
だからスタッフとかお客さんと話してるの見てると、いいなーみたいな。
お客さんと話してると、なんか楽しそうみたいな。
ないものねだり。
まあ確かに確かに。
そうそうそう。
時間過ぎるのはやっぱりお客さんとお話ししてる1日の方が、
秒で過ぎる、時間の過ぎ方はなんか早いなーとは思います。
いやほんとほんと。そうなんだよね。
人と話すってめっちゃいいなって思う。健康的だなって思う。
確かに。
そうそう。だよねー。
そんな感じ。まあほんといい仕事だよでも。
そうですねー。
いやーほんとほんと。ねー。
これが私たちのネイリストを選んだ理由ですかね。