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持続可能な医療介護を世界でつくる
このポッドキャストは、持続可能な医療介護の世界を実現する事業を行うスタートアップ企業を中心に、その未来や現在を共に考える番組です。
エニケアは、医療介護の産業を持続可能な状態に変革し、誰もがあらゆるケア、エニケアを受けられる世界の実現を目指しています。
スタートアップのリアルな現状や、医療介護業界の現在や今後の動向、それにまつわる課題にどう取り組んでいくのか、
すべて澄み隠さずお届けする医療介護特化のスタートアップチャンネルです。
皆さん自身や親御さん、親戚に必ず来る医療介護のことについて、今日は一緒に考えてみませんか。
皆さんにも必ず来る未来を共に考えていきましょう。
じゃあ、ミッションビジョンバリューですか。
そうですね、ミッションビジョンバリュー。
そのミッションビジョンバリュー、毎回覚えられないんですけど、何でしたっけ。
ミッションはですね、持続可能な医療介護を世界で作る。
エニケアの会社の存在価値。
そうですね、ビジョンはどういう社会を作りたいかってことですけど。
社会をその会社が作るか。
これは誰もがあらゆるケアを受けられる社会を作る。
この英語訳がany care to anybodyなんですけど、
そのany care to anybodyのany careがany careにしゃべりきてるっていうところですね。
バリューは現場現場現場ですけど、現場の後に一個ビックリマークがつくわけですよ。
現場現場現場現場現場。
って感じですね。
ちょっと聞いていきたいですね、現場現場現場。
最初はミッション?
そうですね、ミッションですね。
存在価値。
持続可能な医療介護を世界で作る。
持続可能な医療介護を世界で作る。
ってことは、持続可能じゃないってことですね今。
そうですね。
今も結構本当に状況的にそうだなってて、
そもそもやっぱり今日本の構造上、少子高齢社会が本当に進んでしまってるので、
もうすでに社会保障費払う人である若い世代とかが少なくて、
社会保障費の本権に預かる人たちが多いっていう状況。
それ自体もそもそも持続可能じゃないですし、
あとやっぱりこうすごいいろんな無駄が多いわけですね。
無駄って言うとやっぱり仕事を見つけてしまってもすぐ辞めるっていうような状況があったりだとか、
よく言われる紙のペーパーレスがなかなか実現しないみたいな問題。
事務作業力。
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そうですね、いろんなにファックス文化って。
そうですね、ファックスとかは多いですね。
ファックス自体が問題かっていうよりは、
そこのマインドなのかもしれないですけどね。
業務を効率化しようみたいなマインドだったりとか。
その結果普通の民間企業とかはいろいろパソコン導入したりみたいなのがあると思うんですけど、
そのマインドがまだ平均年齢高いっていうのはありますけど、
まだまだ民間企業ほどは少ないっていうのがあるかもしれないですね。
もともとやっぱりそういういろんな意味でやっぱり職人的な業界ではあるので、
まずその業務の効率化よりもまずその目の前の人のケアをしっかりやろうっていうことがやっぱり第一優先としては来るので、
やっぱりこう業務効率化ばっかり普段考えてるわけじゃないので。
そっか。
でも基本そこに入る人たちはみんなエモーションなんですよね。
そうですね。
やっぱり好きな人多いですよね、そういう高齢者の方とか。
昔なんか遊んでて楽しかったとか。
だいたい聞くとみんななんかおじいちゃんおばあちゃん大好きみたいな。
人とか。
前もなんか坂田さんとあの某病院さんのこう撮影とか行きましたけど、
その職人さんからポロッとなんか撮影に入るぐらいの大きい声出した、
その周りに利用してる方がいらっしゃったときに、
ポロッと可愛いねと言うところとか、
あ、やっぱ感じ方がね。
そうですよね。
それなんだなみたいな。
やっぱなんかこう人が好きっていうのが大前提としてあるな。
ありますよね。
なんかこう人への向き合い方とかがなんか違うんですよね。
そうです。
すごい。
そういうね、その境界を継続的にしていくっていう。
というかもう絶対みんな必要ですもんね。
そうです。
必要じゃない人はいないというか。
そうですね。
まあなんかそういう効率化とかは、
効率化が得意な人がやればよくて、
本当にこの目の前の人に向き合うっていうことが長けてるっていうのが、
やっぱり今の現場の人たちの全体感で言われると思います。
目の近くでそっちですよね。
そうなんです。
だからやっぱりなんか適材適所で、
得意な人、得意なことを得意な人がやればいいので、
じゃあ僕たちはもともと別にそういう、
医療とか介護の業界から発生してるわけじゃないので、
じゃあ僕たちはそういうプロの業界のプロの人たちを応援する側に回ろうっていう、
そこだけの話ですね。
というところで僕たちはそういう事業者、
介護とか医療のサービスを提供するんじゃなくて、
そういう人たちをサポートするっていう立場で事業をやろうという、
そういうスタンスですね、そもそも前提として。
そもそもなんでこう持続できない状況なんでしたっけ?
持続できない状況なのは、やっぱり問題が多いっていうところがあります。
それもそうですね。
特にやっぱり2つあるかなと思うんですけど、
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1つはやっぱり売り上げと採用。
めちゃくちゃリアル。
そうですね、ムナが多い。
売り上げってやっぱりムナが多いというよりも、
なかなか経営マインドが不足してたりだとか、
そっちの方のマインドが得意じゃないからっていうのを経営してたりっていうのもありますし、
もともとやっぱり介護とか医療っていうのが、
他の国では医療とかイギリスでは公務員が、
記者が公務員だったりとかするぐらいなんで、
公益性の高い事業なので、
日本も介護はもともと公務員、
反公務員みたいな感じでやってたっていうところもありますし、
社会福祉法人とかもまさにそういうやり方ですけど、
そういうところがあって、やっぱり中にいる人がビジネスマインドじゃないっていうところがあるっていう。
そうすると、じゃあその収益と経費が合わなくなってくるみたいなのも、
そこは賢で起きちゃう。
そうですね。やっぱり目の前のお年寄りとかにサービスを提供しすぎてしまって、
収益上がんないみたいなところも結構聞くので、
そこはお金取ってもいいんじゃないのみたいなところも、
やっぱりそこは目の前の人のことを思って取らないみたいな。
そこはどう考えるかですけど。
それが売り上げのところで、
採用のところで言うと、やっぱり今構造的に売り手市場にあるので、
要は人が少なくて、雇う側の企業が多いっていう状態にあるので、
みんな企業側が欲しがるわけですよね、人材。
ってなったときに人材のほうはどこの会社に行っても、
転職が容易にできてしまうので、
ジョブホッピング的なやり方も当たり前になってしまう。
最近知ったんですけど、人材会社と同時に転職するときに、
会社側が転職業者に払うのって結構な額らしいですね。
そうですね。パーセンテージの水準で言うと、
他の産業費で言うと高いとは言われてますけど、
だいたい25から35%ぐらい。
それは年収ですか?
そうですね。年収が25%から35%。
会員分業界ってどれぐらいの平均年収?
介護で言うと、だいたい300から上手くすると400万。
本当に上手くいって500万。
その管理職とか。
一番上手くいくと500万。
看護の場合は400から500ぐらい。
で、また上手くいくとプラス100万ぐらいな感じですかね。
30%ぐらいで100万全部売っちゃうっていうのもざらに。
そうですね。
なかなかですね、その費用払いながら営業するわけですよね。
しかもどんどんトッピングしちゃうと。
ってなるとやっぱりそれが、
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財源が付き進めると税金なので、
国のお金で医療サービスを提供できちゃうんですけど、
その医療サービスの中で発生した収益を、
人材の会社に投下するって形になってるので、
周りもあって、やっぱり税金が使われてるって考え方にはなりますね。
なるほど。周りもあって、自分たちの税金がそこに回ってると。
そうですね。
人材の流動性がある状態自体は悪くないと思うんですよね。
要はその看護師の人が、病棟にいた看護師の人が、
経験持った人がどの地域医療に出ていくとかっていう形自体は、
悪いことじゃないっていうか、
面白いことだと思うんですけど、いろんな技術が出てくる。
あまりにも技術が出てくるとかっていう以前の問題として、
ノリというか、1ヶ月ごとに転々とするとか、
あまりにもそういう状態が続いてる人もいるって話を聞くので、
それ何でなのかなって考えてるんですよね。
なんでみんなフォッピングしちゃうんですよね。
そこにやっぱり情報の非対称性があるなって思うんですよね。
入ってくる人には情報が入ってるけど、
入ってこない人には入んないみたいな。
そうですね。
要は企業側、雇う病院とかと。
企業側はもちろんこっち側の条件はわかってる。
でも看護師側はその条件理解してない。
入院者する前に伝えるべき情報が伝わってないとか。
そうか。
ムスマッチ起きちゃうんですね、その情報がないから。
そうですね。
大丈夫だろうと思って入社してみたら、それダメだったとか。
普通の会社でもありそうっすね。
あります。
ガンガンあるじゃないですか。
ありますね。
やっぱりそれが一番結構起きてるのが、
そういう病院、看護師が辞める原因になってしまってるんですよね、そのせいで。
っていうふうに今定義をしていて、
それをなくすためにはどうするかっていうのを今洗い出してるってことですね。
情報をいっぱい出したほうがいいんですね。
出したほうがいいですね。
でもその情報を出すべきだっていうことも、
病院とかわかってないっていうのが現状なんで、
じゃあ僕たちがこういう情報を、
Aっていう情報をAっていう人に出せばいいんだよっていうふうにしっかり情報整理してあげて、
一覧化して、すごい見やすくしてっていうふうにしていくと、
そこでムスマッチが起こりにくい。
でもそもそもやっぱり人材紹介って一番儲かるのって、
ムスマッチを起こして、また面接させて入社させてっていうのが一番儲かるので。
もしかして、じゃあ構造的にある可能性もあるんですか。
そうですね。構造的にやっぱり人材紹介ってそうじゃないですか。
あんまり言うとちょっと怒られそうなんてあれですけど。
そうなっちゃいますよね。
そうなんですよ。
それは確かにすごいな。
要は、これは本当は厚労省とかダメって言ってますけど、
一回入社させて、2年間は同じ人に職位を派遣したダメっていうのがあるんですよね。
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結構厳しいですね。2年間?
2年間です。でもみんなやってるんで。
止めらんないですね。だって2年紹介なしで自分で探すって無理ですよね。
そうですね。
やっぱり人材紹介っていうのが入社して、そこから初めて病院とかからお金もらって、
っていうのを考えたらやっぱり人材紹介からしたら入社させて、
辞めさせて、また他の病院に行ってっていう構造をやった方が単純に儲かるっていう話。
もちろん全部の業者がそうだと思うんですけど、
そういうところが多いっていう話はやっぱり今の人からはすごいたくさん聞きますね。
なるほど。
じゃあ最初からその職場の空間とか情報が分かってたら、
そこでも起きなかったのにみたいなのを減らしていくみたいな。
そうですね。事前にどういう、職場の空気感はやっぱり最後は自分で判断してもらうしかないですけど、
でもそれ以前の問題としてどういう状況で実際働いてるのかっていうところだったりだとか、
あるいはそもそも本当は病院とか側も出すことに対してためらいはないんだけども、
その情報が必要性を感じてなくて出しなかったりだとか。
例えばママ、育児ママとかで言うと、やっぱり送り迎えのときに早く上がる必要があるので、
早めに退勤時間上がったほうがいいなんですけど、
例えば退勤時間をすごいこう、退勤時間で検索できる転職サイトとかってないじゃないですか。
その検索効果、母さんめっちゃ嬉しいですね。
そうですね。みたいな話とか。
あとは例えば本当にメンタルやらない人だったらこういうアプローチでやったほうがいいですよとか、
いろいろあると思うんですね。
なんかそういうような非対称性。
病院とか側が出さなくてもいいだろうって思ったりとか、まさかこんな情報いらないんだろうみたいな話とか。
ところがやっぱり細かい情報で結構あるんですよね。
そうですよね。
だからそれをしっかり整理して出してあげるっていうのがすごい今大事なのかなって。
確かに。
でも人材集会会社とか病院とか、出したくないインセンティブも働きやすいと思うんですよね。
要は情報言い過ぎたら、要はうちで働いてもらえなくなるんじゃないかっていう怖さがあるんで。
逆にこれがあるんだったら行かないっていう人も増えちゃうんですね。
そうですね。もう知らぬが花っていう状態で。
でも知らぬが花で入ってきた時のミスマチですよね。
そうですね。だから長期的に考えたら絶対情報出したほうがいいんですけど。
でもとりあえず入れちゃえば人材会社もいいんだ。
そうですね。そういうインセンティブは働きやすい。
そうですよね。
入ったら入ったで、面接した人のせいってことにしたいわけ。
それは別に人材集会会社は泥をかぶらないというか。
見抜けなかった、その担当が。そういう話ですね。
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最後はやっぱり面接した人と求職者、面接担当と求職者の合意の下で入社するっていう前提なんで。
現場の管理者大変ですね。
そうですね。でもその現場で担当する人もやっぱり、
例えば病院だったら看護師とか、まともと看護をやってた看護部長だったりとかするんで。
わかんないんですよね。人事担当みたいに人を見抜くとか。
人見抜くっていうか、こういう項目を質問してこういう人を取ろうみたいなビジョンがない人たちが多い。
病院だと特にやっぱり看護師長とかっていう人までは現場で働いてるんですけど、
看護部長とかってなっちゃうともう部長クラスなんで現場出てないんですよね。
他の部と話すのは仕事だったりするんで。
でも面接するのは看護部長みたいな。
なんか偉い人出てきたけど。
私看護部長好きだと思って診察で面接して、入ってみたら看護部長現場になって。
一切関わりないってこと?
そうなんですよ。で、その看護部長の下にいる看護師といじめられるみたいな話もあったりとか。
惜しい。
あの面接何だったのっていう。
あの人なんで出てきたんですかって話ですよね。
いやそうなんですよね。それが起きてるんですよね。
普通に考えたら自分が一緒に働く上司の人に面接すべきだと思うんですけど、
それが起きてない。
合理性を追求しすぎた結果、それが合理的じゃなくなってるっていう。
境外化してしまってるっていう例も。
今の状態だとこの市場にも特にそこに対する動機づけがない構造がある可能性があると。
そうですね。看護師は国家資格なんで、やっぱ3年間とか勉強して上がってきてるわけなんで。
その後は当然、私は看護師で働くんだと思って入るんで。
そうですよね。それを放棄するってなかなかできないですよね。
だからやっぱり病院も辞められないし。
結局入ったらあれなんですよね。
やっぱり普通のデスクワーカーの新卒3年間を頑張ろうみたいなのと同じように、
3年間を頑張ろうねっていうのがあるんですよ。
あれなんなんですかね。3年ルールって本当になんなんでしょうね。
なんなんすかね。
あれよくわかんないですよね。
だから呪いですよね。完全に人事担当者による呪いなんじゃないかと。
あれをルーフさせとけば人事担当も自分が守れる説ですか。
そういうこともさらに情報の対象性ですよね。
確かにね。
新卒なんもわからんから、とりあえず3年働いてねって。
ただ会わないとこスパッと辞められる人の方が優秀だと思っちゃいますけどね。
そうですね。決断力あるし、精神だなと思うんですよ。
それはそれで起きてる。
もっと人が足りないっていうところです。
全体的に足りる人がそうですね。
あれってなんですかね。循環護士。
循環護士はですね、ちょっとまた違うんですけど、最終的に何が違うかっていうと、
ある程度、ざっくり言うと自分の判断で処置ができるかどうかっていう話で、
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自分の判断で処置ができるのが正環護士、できないのが循環護士。
で、循環護士は正環護士の指示が必要なんですよ。
その代わり循環護士の方が短い期間で取れて、
しかも高校卒業裁判になったけど、ちょっと細かいの忘れちゃったんですけど、
とにかく取るための要件、ハードルが低い。
比較的循環護士、比較的というか循環護士になってから正環護士目指す人もいますね。
そういう理由で。
それはというか、お給料低いんですよね。
循環護士のほうがお給料低くてね。
なんでかというと、診療報酬も低い。
医療保険からくる報酬も低いので、
自分の給料に入ってくるのも低いんですよね。
だから給料アップってことで正環護士の指導が。
でも今、時代の流れとしては、
もう結構正環護士に一本化しようみたいな流れがきている。
そうなんです。
じゃあそのうち統合されちゃうのかも。
ああですね。
とはいえ、ちょっと特例的に使われているのがあって、
外国人の特定技能っていうところで、
特定技能じゃない、EPAかな。
外国人を受け入れるっていうところのEPAです。
だからその外国、インドネシアとかと条約を結んで、
その上でその外国人を特定の決まった枠で入れようっていう、
そういう決まりがあるんですけど、
そこの中で循環護士化は結構有効活用されます。
要は座学するとして試験、
簡易的な試験なのかな。
ちょっと分かんないな。
要はその循環護士に比べて取る要件が低いので、
外国人にとっても取りやすいよね、そこ。
今座学でそういうのはある程度の実習と研修で取れちゃうんですね。
そうですね、取れる。
循環護士に比べたらハードルが低い。
なので外国人にとっては循環の、まず現場に入るっていうのがやりやすい。
いろんな構造上、人材召喚の人たちに今全くインセンティブがないとか、
あと情報が、事業者もどう出していいのか分からないし、
出したとてマイナスになったりプラスになったりするからよく分からないみたいな、
情報の出し方がどっちらかったりみたいなところとか、
単純に人がいなかったりみたいなところだけでも、
かなり本当に続けられるのか大丈夫かなみたいな感じはすごいしてきたんですけど。
そうですね。
逆にというか、今潜在看護師って言われるメンタルに負担をきたしてしまったりとか、
育児とかいろんな介護とか辞めてる人って実は看護師の3分の1ぐらい。
乗ってる人は3分の1も辞めてるんですか?
辞めてるっていうか、そうですね臨床現場から離れてる。
勉強持ってるけど臨床現場から離れてる。
車でいうとペーパードライバーっていう状態。
ペーパーってわけじゃないんだよね。
1年とか、いわゆるペーパードライバーって言い方はちょっと悪いね。
でもいわゆる離れてるってことで、臨床に入ってない。
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看護師としては働いてないってことですね。
そうですね。具体的に言うと美容医療で働いたりだとか。
そっちなんですか?
あとは普通にMR、製薬会社の営業として働いてたり。
あるいは普通に一般的なディスクワーク仕事をして、何でも。
あるいは本当に育児してる。
残りのイメージとしては看護師さんじゃないですね。
医療介護現場にいる。
そうですね。
いわゆる医療介護の現場にいない看護師。
洗剤看護師。
っていうんですけど。
それが3分の1ぐらい。80万人くらい。
そんなにいるんですか。80万。
持ってて何もしてない人が80万もいるんですか。
臨床に行きたくなくて洗剤になってる人はそれもいいと。
でも、臨床に行きたいのにできてないっていう人は一番悔しいというか。
そういう人はとても悔しいし、日本にとってもすごくもったいない機会がね。
だからそこの働きたいけど働けないっていう人を何とかしたいっていうのが一番ありますね。
まずそこからってことですね。
フルで働きたいと思う人を働けてる状態にすればある程度は。
そうですね。やっぱり今人材不足って言われてるところが治るっていう。
どれくらいいるんですか。
なんで3分の1。80万人くらい。
80万のうちで働きたいと思っても働けてない人ってどれくらいですか。
それはデータではないんですけど。
結構いると思う。
調べらないですけど。
そうですね。
でもやっぱり学校で勉強していってるくらいなんで相当人いるんじゃないかな。
モチベーションは基本めちゃくちゃあるから。
俺3年間も頑張って試験とかちゃんと勉強して試験通ってるわけ。
そうなんですよ。
でもやっぱりあとグラフで見るとわかりやすいんですけど、
出産とか、あと育児とか、あと親の介護とかのタイミングだと一気に潜在率がぐわって上がるんですよね。
でもまたそこから戻ると潜在率下がるっていうのがあって。
戻ってないって。
戻ってるんですよね。
子供、育児の忙しい期間が終わったら戻るってことをしてるんですよ。
じゃあ20、後半30代くらいまでも忙しくて、40から徐々に戻る。
そうですね。
やっぱ話聞いてると、やっぱ看護師やりたいって人多いんですよね。
育児中でも看護師やりたいって人。
なんでかっていうと国家資格持ってるからそれを活かして働きたいとか、
あるいはブランクがあったらそれはそれで技術が劣れちゃうので、
働き続けたいっていう。
看護師として働き続けたい。
でも子供の育児があるからどうしても働けない。
しょうがなく他のデスクワークしたりとか。
結局技術劣れちゃって、
劣れてるからまたさらに病棟戻れなくなっちゃう。
技術職ですね。
そうですね。
ちょっと怖いですね。
10年ぶりに駐車場に。
なんか大丈夫かなみたいな。
1年とかでやっぱり結構自分、
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ご自身で自信なくすって人がいるんですよね。
1年あるけど大丈夫ですか。
あるいは1年あって大丈夫だったとしても職場側が受け付けないと。
そうなんです。
ブランクあったらダメです。
そんなでも1年ぐらいで。
落ちるんでしょうね。やっぱりね。
即戦力が欲しいし、教育にかけてる時間も受け入れ顔にもないみたいなところでいくと、
どんどん不のスパイラルというか止まんないですよね。
本来的にはそもそも人足りないので、
ブランクあったとしても受け入れるっていうのが社会全体で考えたら正解なんですけど、
でもなんか元素で。
結構短時間的になりがちではありますよね、そういうときって言うので。
いや、でも業者さんの気持ちもわかりますけどね。
でも長い目で見たら絶対そうですよね。
まずそんな辺りが、持続可能性ないなっていうところ。
視点のところですかね。
そうですね。
それを何とかしようっていうのがこの会社のミッションと存在意義。
ビジョンですね。
ビジョンはどういう社会を作りたいのか。
誰もがあらゆるケアを受けられる社会を作る。
英語で言うとAny Care to Anybodyですね。
Any Care to Anybody、略してAny Care to Anybody。
そうですね。
ビジョンは本当にミッションとつながってはいるんですけど、
持続可能な社会を作る。
で、その結果として誰もがあらゆるケアを受けられる社会を作るっていうことですね。
要は医療従事者、僕たちの場合は特に人材に引っ張り当ててるので、
人がいないと、仮にお金があったとしてもケアを受けられない人がいる。
ケアって言うと具体的に言うと医療の処置とか、
介助、介護の介助とかっていうことを受けられない人がいる。
お金が仮にあったとしても人がいないと、やる人がいないとしょうがないよねっていう話になって。
なんでそこの人不足のところを何とか僕たちが部数を増やそう。
これまでの結構人材紹介とか転職サイトっていうのは、
一個一個の事業所ペースで考えて、
じゃあここの事業所本来は10人いるべきだけど今9人です。
だから1人足しましょうねってそういう考え方なんですけど。
本質的に大事なのは別にそこじゃなくて、
仮に9人になったら10人になっても1人増えたとしても、
他のところから1人減ってるわけになって、
じゃあそれどうするのって。
確かに総和が変わってないね。
そうなんですよ。
中で動いてるだけで足りてないので。
じゃあもともとそのボス自体を増やすことが本当に必要なんじゃないのっていうのがアプローチ。
なんでそのボスを増やすためにどうすればいいかって考えたら、
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さっき話したみたいな、
メンタルの不調とか、育児とか、
あと親の介護、そういう理由で辞めざるを得ない人が辞めちゃってる。
でもそうじゃなくて、
そういった家庭とかあるいはご自身の中で課題で関わりつつでも
しっかり働けるっていう環境を、
こちらが準備したりとかお勧めしてあげるっていう。
それによってボス減ってしまった数、
減ってしまった臨床の看護師を現場に戻ってもらって、
人材のボス自体をそもそも増やせるんじゃないか、そういう考えなんです。
なるほど。
本当になってる人の総和を増やしていく。
そうですね。
3分の1の方の中で戻れるんだったら戻りたいって人が増えてくる。
そうですね。
看護師って日本の医療従事者400万人超いるんですけど、
100万人くらいですけど、その過半数が看護師なんですよね。
その過半数の3分の1が抜けちゃってるっていう状態なんで、
要はその3分の1の抜けちゃった80万人とかでさえも潜在看護師ですけどが、
もし仮に全員戻ったとしたら、
今のその医療介護で不足って言われてる問題って全部解決するんじゃないかっていう。
そういうところ。
なんでかって言うと、
そうですね、看護師って医療だけじゃなくて、
実際も普通に解除ももちろんできますし、
いろんな問題があるんですけど、
いろんな可能性が看護師ってすごい実はあって、
単純にこう、看護師の仕事って2つあるって言われてるんですよね。
療養所の世話と診療の補助って言われてるんですけど、
今の看護師の仕事って診療の補助、
療養所の世話っていうだけじゃなくて、
やっぱり一人一人がどういう生活をしたいのかっていうのを実現するみたいな。
結構もんじられてる。
本来言われてる姿よりもどんどん可能性が広がったりとか、
やるべき役割が広がってたりとかする。
そういう意味で看護師ってやっぱり一番、
ドクターを除いた中で一番可能性がある。
国家資格として一番広がりのある資格だな。
そういう意味でやっぱり、だし数も多いし、過半数で多いし。
考えたときに看護師がやっぱり一人でも多く臨床現場に戻るってことは、
社会の役割としても大きいし、数的にもめちゃくちゃにもなるし。
看護師、もちろん他にも職種たくさんあるんですけど、
まず看護師っていうところに焦点を当てて、
より臨床にいる看護師の数を増やす。
活動してる看護師を増やすってことが結局、
いろんな人がケア漏れがあるっていう状態がない状態を作る。
それが結局誰もが受けられる、
誰もがあらゆるケアを受けられるっていう状態になるんですって。
なのでそれをビジョンにしてる。
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やることによって、持続可能な医療界が成り立つ。
そうですね。
ところですね。
なるほどですね。
次にバリュー。
そうですね。それがどんな価値を生み出すんだろう。
そうですね。生み出す価値。
会社の生み出す価値っていうところで言うと、
現場、現場、現場って書いてあるんですけど。
現場、現場、現場。
現場を重視しましょうっていうところですね。
要はミッションのところでも話したんですけど、
ミッションとかビジョンのところでも話したんですけど、
今本当に大事な理由は、
人を単純にA病院からB病院に移すってことじゃなくて、
そもそも看護師の活動してる看護師の数を増やすっていうことにあるので、
そこの視点ってやっぱり現場に入って人と話したりだとか、
働いてる人と話さないとやっぱり出てこなかったんですごい。
それだけじゃなくて、
本当に今の看護師さんが辞める理由って何だっけみたいなところか。
インターネットで調べたらたくさん出てくるんですけど、
でも実際聞かないと掴めない知事情報ってめっちゃある。
例えば何か出回らないのにどんなのがあるんですか?
やっぱり抜けた看護師さんが臨床に復帰するためにはどういう情報があったらいいんですか?
確かに。
僕たちのサービスがあることによって、
潜在看護師になったけど、
臨床で働きたい人が実際に臨床に戻れるっていう社会を実現したいので。
そうですよね。
逆に言うとそこがちゃんと勉強できて戻れるって状態まで練習勉強ができたら何の問題もないわけだよね、
その受け入れ側も。
そうですね。
そもそも勉強がいらないっていう場所も結構あるんですよ。
でもみんな勉強しなきゃいけないって思ってるっていう。
それが理由で戻れないとしたらそうやってももったいないじゃないですか。
本当はウェルカムなのに自分はウェルカムされてないって思っちゃってる。
でも本当はそんなに気張らなくても大丈夫なんだよみたいな状態が本当にいっぱいある。
そこは逆に明確にさっきの情報が出てると変わりそうですね。
そうですね。
求人のやつでこれ面白いなと思って1個あって、
刑務所に向けたフリーペーパーなんですけど、
犯罪歴どこまでOKですみたいなのを逆に全部書いてるんですよ。
人が来ないところに。
瀬戸の何年経期までOKみたいな。
殺人はちょっとみたいなのがあるんですけど、
そういうところまでちゃんと情報開示して取ってるのにちょっと今、
似たようなものを感じましたね。
確かに。
なんか本当は大きな器持ってる人なのに、
大きな器持ってる人が来たりするのに。
なんかやっぱりこう、
人ってやっぱり印象でダメなんじゃないか、私行けないんじゃないかみたいな。
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逆にそれOKって言ってくれてる寄生さんは行きたいと思いますもんね。
そうですね。
それだけ自分をウェルカムしてくれる。
なんか心が広い。
多分見えないお母さんとかいっぱいいるんでしょうね。
育児で本当帰んなきゃいけないけど、全然残れますって言っちゃいます。
あと物理的にもちろん聞こうと思えば何でも聞けるんですけど、
面談の時になると緊張するじゃないですか。
これ聞いたら私落とされるんじゃないかな。
なんか心配かけるんじゃないかな。
でもそういうのってやっぱり遠慮するじゃないですか。
そうですね。
それはやっぱり寄生さん側から言ってくれた方が圧倒的に楽ですよね。
聞きにくいことを事前に出してあげる。
そうですね。
なのでそういうところも含めてやっぱりこう、
そういう情報って現場にいないと出てこない。
ってもので現場が大事ですよ。
なるほど。
現場に即したサービスとか。
そうですね。
常にヒアリングを重ねる。
だから百事業者もいろんなところに行って見てきたと。
そうですね。
やっぱりそこをしてから下からこそ見えてきたみたいな。
ここら辺じゃないかな。
そうですね。
そうか。
じゃあ2回目はこんな感じで。
はい。ありがとうございます。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
エニケアでは持続可能な医療介護を世界で作ることを目指しています。
共に実現する仲間や共同できる企業を探しています。
事業を一緒に作りたいと思った方は概要欄のホームページからお問い合わせください。
また番組に出演してくださるヘルスケア関連企業、スタートアップ企業の方も募集しています。
皆様からのご応募お待ちしています。