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はい、始まりました。アニメつまみ食いラジオ、通称アニつまは、1500作品以上のアニメ視聴経歴があるアニメ先生こと僕ユウキと
アニメを見るのが苦手でも興味はある、そんなカラスがお送りするネタバレ満載のアニメ紹介番組です。
興味はあるけど見る時間がないという方に向けて、僕ユウキの独断と偏見に偏った美味しいシーンだけを熱量モリモリでご紹介していきます。
美味しいところだけをつまみ食いしていく番組なので、ネタバレを気にする方は調子を控えください。
お願いします。
今日本当は対面でやるつもりだったんですけど、なんかちょっとやっちゃったって。
ちょっと腰を痛めてしまいました。
いいですね、おじさんらしくていいと思います。
そうですね、おじさんがお送りしてます。
そんなカラスさんに今日お伝えするアニメ作品は、タイトル名86ですね。
86
86ではありません。車の名前ではありません。
これはジャンルで言うと戦争ものですね。SFと戦争かな。
はい。
戦争ものとかって見ますか、こういうジャンルは。
そうですね、戦争を結構好きですね。
映画とかだとプライベートライアンとか黒いのありますよね。
ああいうの好きですか、じゃあ。
結構見ますね。
この86っていうのは戦争ものも入りつつ、
あとはホラー映画の影響も受けているような作品らしいですね。
作者さんによるとミストとか知ってますかね。
いや、わかんないです。
これは結構ホラー系の映画の中でも後味が悪いものとして知られているような作品とかも影響しているような品なんですけれども、
まずはこの作品についてあらすじの部分から早速やっていきたいと思います。
というわけで今日もレッツツマミング!
あらすじがこちら。
ギアレ帝国が開発した完全自立無人戦闘機械レギオンの進行に対応すべく、
その隣国であるサンマグノリア共和国が開発した無人戦闘機械ことジャガーノと、
だが無人機とは名ばかりであり、そこには人として認められていない者たち86が登場し、
道具のように扱われていたのである86で編成された部隊スピアヘッドの隊長である少年シンは、
ただ死を待つような絶望的な戦場の中である目的のために戦いを続けていた。
そこに新たな指揮官ことハンドラーとして共和国軍人のエリートレーナが着任する。
彼女は86たちの犠牲のもとになり立つ共和国の体制を嫌悪しており、
人型の豚として詐欺すまれていた彼らに人間として接しようとしていた。
死と隣り合わせに最前線に立ち続ける86の少年と、将来を測望されるエリートの歳女。
決して交わることがなかったはずの二人が激しい戦いの中で未来を見る。
という内容ですね。
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戦争っぽいですね。
結構の希望がないようなそういった暗めのストーリーとなっているんですが、
ちょっとここについて映像付きで動画を見てもらいましょう。
2148年。
サンマグノリア共和国は東の隣国にして大陸北部の大国ギアーデ帝国が作り出した完全自立無人戦闘機械。
レギオンによる激しい侵略を受けていた。
これに対し共和国も無人戦闘機械ジャガーノートを投入、犠牲者を出すことなくその脅威を知り遂げていた。
表向きは?
共和国軍本部は戦いの全てを外部に知って、自分たちは偽りの平和に浸っていた。
豚ども!
あなたたち!
おはよう。
おはよう、アネット。
ここは戦場じゃない。
グランミュールの中。
おまけに敵はあと2年でいなくなる。
そんな状況で真面目に国のために尽くそうというあんたの方が代わり者だから。
っていう設定ですね。
今見てもらったのがサンマグノリア共和国っていう国が舞台。
そこには外から他の国が開発した無人で動くロボットレギオンっていうかなり強い兵器がある。
その侵攻に耐えるためにこちらも抵抗をしなくちゃいけないんだけれども、国の中心部では、いわゆる貴族階級ですね。
大きく分けてしまうと、有色人種と白人種みたいな形で分けられていて。
白色人種の人たちは貴族として中央部で飲めや食えやみたいな好き放題やっているんですけれども、
実際に戦場で戦っているのはジャガーノートという無人戦闘機械っていう。
こっちも無人だってやってるんですけど、実は人が乗ってるんですよ。
エンサーっぽいですね。
そうなの。乗っているのだが、白人種からしたら有色人種は人ですらない。豚だと扱いされている。
そういう人たちが乗っている。それが86っていう部隊名ですね。86部隊みたいな。
そこの人たちが操るジャガーノートで何とかレギオンの侵攻に対応しているっていう状況なんですよ。
攻められちゃってるって話ですよね。守るのに人乗ってないよとか言いつつ人が乗せられていると。
いわゆる社会的な弱者が乗せられちゃってる。
一応この有色人種と白色人種で見た目だけじゃなくて能力的にも差があって、
白色人種の人たちっていうのは有色人種の人たちを操ることができるテレパシー的な能力が他の人たちより長けているんですよ。
それを使って人型の豚扱いされている他の86の人たちをうまく操るっていうそういう能力を持ってるんですよ。
それを良いことにかなりダラダラしている白色人種っていう。
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実際にどのように86が操られているかとか、86を使って戦線で戦っているかっていうシーンも見せますね。
パラレイド、アクティベート。
同調対象、プレアデス、プロフェッサー。
どうしましたか、プレアデス。応答してください。
どうしましたか。
画面越しに舞台名の名前とかが写っていて、結局数値データで今この機械はどれくらいの体力が残っていて、
どういう状態でっていうところを見えてマップ上で動かしているんだけれども、
これだけ見ると完全にドローンを操縦しているような感じですよね。
ただ見ていきますと、
ハンドラワーよりプレアデス!
やめろよ。
死んだよ。
本当は誰も死んでいないわけではない。
私はこの国の間違いを正したかった。
それが共和国軍人のあるべき姿なのだから。
実際にはその中に人が乗っていて、
それを白色人種の人たちがちょっとした操作ミスで簡単に死なせてしまうという現状を目の当たりにしてしまうんですよ。
主人公のミリーナちゃんっていう子もね。
台本へ発表だったら死人ゼロだけど、実際バンバン死んでるんじゃないかみたいな矛盾があるってことですね。
それをこの主人公のミリーゼっていうのは納得できないと。
こんな状態間違ってるっていう反抗を続ける。
だから手を差し伸べようとはするんですけれども。
もう一回再生続けます。
ある日、私はハンドラーとして86の精鋭部隊スピアヘッド戦隊の指揮を取ることになった。
彼らは私の年齢とも変わらない少年少女たち。
だが彼らの日常は私たちとは遠く駆け離れていた。
86の人たちは豚とは言われているけども、見てわかるように普通の男の子、女の子たちですよね。
これが86の人たちですね。
普通の人たちですね、本当にね。
日常生活で普通に楽しく暮らして、結構明るく振る舞ってはいるけれども、実際に戦場に置かれると。
86に対してミリーゼちゃんっていうその主人公もなんとか仲良くなりたいと。
名前を一人一人覚えてあげるたりとか、他の人たちは今までしなかったような。
一時はね、仲良くなれたりっていうところもしたかなって思ってはいたんですよ。
ただまたちょっとしたミスで、名前を覚えてあげられたはずのそのメンバーをまた死なせたりして。
それをね。
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人間として接していると思っていたけれども、結局この後他のメンバーに言われているのは。
そもそもあんた、僕たちの本当の名前さえ一回だって聞いたことがないじゃないか!
っていうそのね、戦っているメンバーとしては、俺たちの本当の何がわかるんだって。
それだけわっかしくしてあげてるって言っても、同じ目線に立っているわけじゃなくて、高見のところから命令しているだけだろうと言われるんですよ。
バンバン死んじゃってますもんね、もうね、現実で。
そうなんですよ、そうなんですよ。
だからそれっていうのがこの本作の主人公の一人、レイナちゃん。
ブラディレイナ・ミリーデちゃん、通称レイナちゃん。
このキャラクターが一人の主人公ですね。
白色人種のハンドラっていう指揮官ですね。
指揮官のキャラクターがいて、ここまでがあったの。
ここまでついてきてくれてますか?
はい、大丈夫です。
随分ね、レイナちゃんが矛盾を抱えちゃってかわいそうですね。
いや、そうなんですよ。本当は救ってあげたいんだけれども、そう言っている自分も余なことをしている、加担しているようなもんじゃないかというところで割り切れないと。
ちなみにこれ今ね、その公式ページの人物紹介ページを見せてますけれども、もうキャラクターのほとんどもうデストロイ。
デストロイってもう死んじゃってるような表情をされてますよね。
順職しちゃった人が。
もう我が進むことにどんどんどんどんみんな楽しくやっていたはずの仲間が死んでいくんですよ。
バンバン死んでますね、これね。
そうなんですよ。
そんな死んでいくAT-6のレーダーとしてまとめているキャラクターがシンことシン・エイ・ノーゼンっていうこの男の子のキャラクターがいるんですよ。
シン君ですね。
このキャラクターはもうね、よくも悪くも冷静沈着で周りをみんなをまとめて、何もないかのようにいつも振る舞っているんですけれども、
やっぱり結局心の中では辛いんですよ。
何でかっていうと、もうメンバーが死んでは新しい人員が補充されて、またそのメンバーが死んではって、どんどんどんどん自分の仲間が死んでいく様を見ていくしかできないと。
各パイロットには2つのコードネームみたいなものがあって、トップガンとかでもマーベリックとかあるじゃないですか。
コードネームですね。
パーソナルネーム2つあるんですけども、このシン君の2つ名はアンダーテイカー、意味は葬儀屋さん、お葬式を意味するアンダーテイカーなんですけれども、
それについて紹介しているシーンがこちらかな。
シン君についてもうちょっとフォーカスしているシーンがあるので、ちょっと見てもらいましょう。
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彼は仲間をレギオンにしないため、自らの手で葬ってきた。
補足ですけれども、仲間をレギオンにしないために自分の手で葬ってきたっていう説明があって、何でかっていうと、
パイロットが中途半端に生き残ったまま相手にやられてしまうと、そのパイロットの中枢神経を利用されて、レギオンのデータというか相手に利用されちゃうんですよね。
レギオンというのは敵ってことですね。
敵、ギアーデ帝国が敵勢力の主力無人機械、無人とはいえそれを動かすためのコアというか、必要なわけです。
それがそのパイロットの脳を乗っ取って。
人間の脳みそで動いていると。
そうなんですよ。
無人というか無効も。
死んだ上でさらにそんなお持ち扱いされるのはやっぱり黙っていられないから、
シンは葬儀屋という名のごとく、しっかり解釈を取り続けて、自分の手で殺してきたと。仲間を。
ごとく繰り返してきたからこそのアンダーテイカーだと。
兄貴の墓標を作ってやるまでか。
それしかできないから。兄さんは俺を許してない。今も責めてる。
結局解釈ができないと相手に乗っ取られてしまうと。
その一つの例として彼の真のお兄さんがいるんですけれども、優しかったお兄さんだったんだけれども。
脳を乗っ取られて、相手の主力機械のボスみたいな形に君臨しちゃってるんですよね。
これを悔やみ続けてきて、早く俺はその兄さんの解釈を取ってやりたいと考えているわけですよ。
それと同時に今まで死んできた仲間の解釈も取り続けて、死んできた仲間の名前も全部覚えているんですよね。
囚われている状態ですよね。
そういう思い関係性のあるこのシーンと、それを指揮しているレイナちゃん、この2人がメインの主人公ですね。
悲しいですね。2人とも戦争の悲劇に振り回されちゃってる感じですね。
お互いに目指している先は近いと思うんですけど、でもやっぱり立場が違うだけで、
さっきの隊員の一人に言われたように高みの高いところからやってるだけで本当に理解した気になるなよって言われたりもして、
すれ違いが非常に多いわけですよ。
86盛り上がってますので、次週の後半に続きます。