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2021-12-06 06:13

#138@CafeP%21 TWSBI ECO をスタブにする話

TWSBI ECO に Pilot Kakuno の(加工した)ペン先をつけて、2mm のスタブ仕様に。自己責任で。

https://youtu.be/_hjVEOLWLXk

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さて、今日はTWSBIのECOをスタブにする話です。
TWSBIのペン先はFMBとスタブ1.1mmという幅がありますが、マーカーとして使うにはもう少し幅が欲しいです。
一般的なマーカーは幅が4mm程度で、ECOの標準のペン先は1.1mmです。
ちなみに、この4mm程度のペン先はマンネージではないのですが、パイロットのパラレルペンはこれくらいしかないので、あとは2mm程度です。
ECOをメーカーに送ると、ペン先を変えて送り返してくれるということですが、1.1mm程度だともう少し幅の広いペン先にしたいので、どうしようかなというところでした。
帰りに大阪発の新快速に乗って帰りましたので、ゆっくり座ってペン先とペン芯を抜いてみました。その時にわかったことが、首軸の穴がきれいな丸である。
つまり、セーラーやナカヤのようにペン先が入る向きが決まっていないという状態になっています。
パイロットと同じ仕様です。もう一つパイロットと同じ仕様なのが、当然穴が丸ですからペン芯にペン先が乗る分のところが凹んでいる。ちょうどペン先を当てるときちっと組み上がるというペン芯になっていました。
ということは、パイロットのペン先が使えないかなということを考えました。パイロットにはプラレというシリーズに、CMというカリグラフィーのMというペン先があって、これがカリグラフィーあるいはスタムになっています。
ということなので、これが使えないかなということを考えました。あと、廉価で入手できるペン先としたら、プラチナのプレピ。これは完全にペン芯を巻き込むような形のペン先になっているので、これはちょっと使えない。
ペン先だけAmazonでも普通に買えるLAMYのシリーズがあるんですけども、これが1.9ミリメートルみたいな幅の広いのもあるんですけども、これもペン芯を巻き込むようになっているので、これもちょっと使えないということです。
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一番使いやすいというふうに考えたのが、この格納のペン先ですね。この格納のペン先、実は以前に頭を削ってスタムにしたペン先が実はありました。
それをつけてみようということだったんですけども、格納のペン先って、このパイロットのペン芯というのは、ペン先が乗ったらそこで固定されるような状態になっているんですけども、ちょっと巻き込んではいないんですけども、足が出ているような感じになっているというところですね。
この実は足の部分が邪魔になっちゃいましたというところです。きちっと乗るんですけども、この足のところが邪魔になるということで、この左右の足のところを削ってみました。
これはペン先をガッツリ削ったりするときに使うような、ちょっと粗めのヤスリで削って番手を上げていくという形になりました。最終的には2ミリ幅の格納のペン先というのをつけてあるということになります。
基本的にはオリジナルのペン先はそのまま置いてあって加工はしていませんし、ペン芯側にもボディ側にも一応加工はしていないという形でペン先が入るということですね。
このペン芯、オリジナルのペン芯でちゃんと切割のところまでインクを持っていってくれるので、切割から先にインクが行くので、普通にちゃんと当てるということになっています。
したがって、このペン芯ペン先を1回抜いて、各部のペン先、正しいカリグラフィに加工したものをつけることによって、普通にインクが出るということが、ちょっと朝寒いのでインクの出が悪かったりしますけども、横は細く縦は太くということで、約2ミリメートル幅のマーキングに使えるということになりました。
ただし、一応一切加工はしていないので、元のペン先をつけるとオリジナルの形態に戻ります。ただ、あちこち傷がひょっとしたら、形状の若干違うペン先を首軸にさしていますので、首軸の内側に若干傷が残っているかもしれません。
メーカーに、何らかの形でオリジナルのペン先に戻して、修理に出したときには、これ何かいじりませんでしたかね、というふうなことを言われる可能性はあります。こういうことをやる場合は、自己責任でお願いします。ただ、スイスビーのエコに各部のペン先をつけるということによって、各部のペン先の字幅で書けるようになるということになります。
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こんなことをやってみました。
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