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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
少子化の対策がかなり、今国会は争点になりそうですけれども、
そんな中で、茂木幹事長が自動手当の所得制限の撤廃について触れたということで、
自民党の萩生田政調会長は28日、自動手当の所得制限の撤廃に関し、
検討の価値は十分ある。しっかり議論すると述べたと。
金沢市内で記者団にかかったと。
子育て支援のメニューを拡充する重要性も説いたということですね。
もともとこれ、自民党が野党の時に所得制限が必要だと訴えていたということなんですけれども、
萩生田さんは、財政規律も守っていかなければならない。
限られた財源の中で、いろいろバランスをとって考えていくとも話したということで、
萩生田さんのこれの本音がどこにあるのかというのはちょっとわからないですけれども、
本当に財源には限りがあるので、所得制限ということ、
またあるいは所得制限を撤廃するとしても、
どこかから財源を取ってこなきゃいけないというふうに考えているのか、
それとも本当はもうお金は政府が作れるんだということがわかっていて、
財源に限りがあるというのは本当は嘘なんだけれども、
今はそう言っておかないといろんなところでハレーションが起きてきて、
自民党の中でもこれに対して反対の意見が出てきて混乱してしまうから、
あえて財政規律が大事というような言い方をしているのか、
そこのところの本音はわかりません。
わかりませんけれども、ただ財政規律が大事という言い方をしている限りは、
十分な予算をつけられないということになるので、
今までの政策が継続していくだろうなというふうに思いますね。
この少子化対策については、
子育て世代とか子どもを産む世代という人たちばかりが注目されますけれども、
以前から言っているように、そもそも結婚ができないという人が増えているということが、
一番大きな少子化の原因なわけですね。
ここを解決しないと日本の少子化問題は止まりません。
実際に結婚した男女の下で生まれる子どもの数は、
大体2人ぐらいは生まれているわけですね。
そんなに子どもの数が減ってしまうのは、
そもそも結婚できない人がものすごく増えていると。
50になるまでに結婚しない男性は、
もう4分の1の人が一度も結婚しないということになるわけですから、
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それじゃあ子ども生まれないのは当たり前ですよねということですね。
その状況をずっと放置してきたわけですよ。
なんでそういう状況を放置してきたのか。
その親の世代ですよね。
50になる人の親の世代。
今70とか80ぐらいになる人たちでしょうか。
そういう人たちが、自分たちの子どもの世代に対して愛情をかけなかったわけですよね。
自分たちの子どもの世代が、
結婚しなくても自己責任と時代が違うんだからみたいな感じで、
結婚するも自由、結婚しないも自由ということで、
そして仕事の面でもちゃんとした待遇をしなかったわけですね。
就職氷河期みたいな人が生まれても放置をして、
ずっと非正規で働かなくてはいけない。
そして先の見通しが立てられない。
そういう状況で放置してきたわけです。
それが結局結婚できない男女を生み、
結果的にこれが少子化に続いていくということで、
この少子化の問題というのは、
日本社会が本当に自分たちの子どもたちですら大事にしない、
そういう社会であるということの証明になっていると私はそう思います。
そうじゃなくて、やっぱりみんなが自分の子どもの世代を大事にして、
結婚できない、この給料じゃ結婚できないよねとか、
先の見通しが立てられなかったら結婚できなければ子どもも持てないよね、
これはやっぱりおかしいでしょう。
だって自分たちは結婚して子どもが持てるだけの安定雇用とまともな所得をもらっていて、
それで安心して子育てができたわけですよ。
本当はそうやって上の台から恩恵を受けたら、
それを次の世代に、自分たちが受けたものを次の世代に、
同じように引き継いでいくというのが本当の人間の姿だと思いますけれども、
自分たちはそうやって恩恵を受けておきながら、
次の世代にはもう時代が変わったんだから、
自己責任ですから、自分の力で何とか乗り越えてくださいと言って、
自分たちがやってもらったことを下の世代にやらないというのは、
これは極めて自己中心的な考え方ではないかなと思いますし、
そういう考え方が蔓延してしまったので日本では少子化が止まらないと、
そういう状況になっていると思います。
この子供自動手当の所得制限云々という話は、
当然所得制限はない方がいいに決まっています。
ない方がいいに決まっているんだけれども、
そこばっかりで争点がいくと、本当の少子化の対策にはならない。
少子化を食い飛べるということにはならないわけですね。
ぜひ皆さんにはこの少子化問題の本質は、
貧困問題であると、経済問題であると、
そして雇用の環境の問題であると、
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そういうところに注目をしていただいて、
若い世代が安心して働ける、先の見通しが立てられる、
そういう日本を日本のように頑張ってまいりましょう。
ということで、本日もご覧くださいまして、ありがとうございました。
ぜひ皆さん、チャンネル登録と高評価、そして通知設定もよろしくお願いします。
それでは、次回もお会いしましょう。ありがとうございました。