2023-01-14 09:23

こうなった理由は明らかだ

人口減になるはずだ。

 しかし、この状況を生み出したのは、その両親世代。

 まさに親世代の子どもに対する無関心がこの状況を生み出した。

 自分たちは終身雇用で、家族を養える賃金を若いうちから保証してもらって安心して子育てをしてきたのに、自分たちが会社を運営する立場になったら、自分の地位を守ることに精一杯で、子どもを産んで育てることができるだけの賃金を、子世代には渡さなかったのだ。

 日本社会は本当に病んでいる。



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00:01
あんちゃんの何でも言いたい放題
皆さんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
日経新聞の方にですね、衝撃的なニュースが出ておりまして、
生涯こなし日本突出50歳女性の27%というタイトルで、
11日に記事が配信されているんですけれども、
生涯にわたり子を持たない人が増えている経済協力開発機構OECDのデータベースで最新となる、
1970年に生まれた女性の50歳時点の無視率、子供がない率ですね。
これを比べると日本は27%と先進国で最も高い。
岸田文雄首相は異次元の少子化対策に挑戦するとしたが、
子育て世帯だけではなく、子を持つことを諦めている層へのめくまりも欠かせないということですね。
ちょっとこれ、このグラフも乗っけておきたいと思いますけれども、
50歳の時点で女性の27%、4分の1が子供を持っていないというのは、
それは少子化にはなるわなと、人口は減るわなと思いますね。
国立社会保障人口問題研究所では、2000年生まれの女性では、
今22歳ということですかね、22歳から23歳ということでしょうけれども、
2000年生まれの女性では、31.6%から39.2%が生涯子を持たないと推計する。
3分の1から4割ぐらいの人が子供を持たないとなってくると。
男性は未婚率の高さを考慮すると、さらに高くなりそうだと。
子供いるのが珍しいという風になってくるかもしれないという、
本当に大変な状況になっていると思います。
そして、この国立社会保障人口問題研究所の森泉理恵さんですね。
この方が子供がいないケースを定量的に分析したと、
出生動向基本調査をもとに、
無視女性を結婚困難型、無視思考型、出産延期型、不妊健康理由型に分類したと。
そして近年大きく増えたのが、1番目の結婚困難型。
25歳から49歳までのどの年代を見ても最多だ、最も多いと。
03:02
十分な経済力がある適切な相手を見つけることができないことも一因と見られる。
そして未婚女性では、低収入や交際相手がいないと子を望まない確率が高かった。
森泉氏は、積極的選択というより、諦めている女性が多いと示唆されると話す。
そしてこの後にね、多分これが合ってるんだろうと思います。
ドイツと日本の無視について分析した原俊彦、札幌市立大学名誉教授は、
キャリア形成などで女性が結婚や子育てを最優先課題としなくなった結果、
晩婚・晩産化が進み、子供がいない人が増加したとするということです。
やっぱり子供を産んで育てるというのは、私は一番人間として生まれてきて一番大事な仕事だと思いますし、
我々は絶対誰か親から生まれてきて、そして育ててもらって現在に至っているわけですね。
そしてこの育ててもらった、産んでもらった、育ててもらった恩というのは、
親にお返しをするというのはできないと思うんです。
それを親にお返しするんじゃなくて、子供を産んで子供を育てることでお返しをするという、
これを繰り返していくのが人間の一番大事な仕事なんじゃないかなというふうに思うんですね。
なのでこういうデータが出てきて、経済的な理由で結婚できないと、
そんなような状況を生み出してしまっている今の日本社会というのは本当に病んでるなというふうに思います。
そしてこの記事にもありましたけれども、諦めている人が本当に多いんですね。
安定した仕事に就けない、安定した仕事でも低収入でもう食べていくだけで精一杯と、
そういう状況に今の若い世代が本当に落ちていると、落ち込んでいると。
そしてそれを生み出しているのは実はその上の世代ですよね。
親の世代とかおじいさんおばあさんの世代がそういう若者を生み出して、
そしてそれを放置しているわけですね。
そしてそれを放置していることに対して何ら責任感を感じることなく、
そこから這い上がってくるのは自己責任だと、自分の力で這い上がってこいと、
そういうことを言って無視しているという子どもたちに対する無関心というのが、
今の日本の社会で広がっているんじゃないかと、そういう気がします。
そうなってくると上の世代も自分のことしか考えていないわけですから、
下の世代も自分のことしか考えなくなりますよね。
そうなってくればもう社会は本当に荒んでいくと、そういうことになるでしょうし、
06:04
やはり子どもを持たない人もこういうことを言うと、
もう何か差別するのかみたいなことを言われますけれども、
この番組はあんちゃんの何でも言いたい放題ですので、本音を言わせていただくと、
やっぱり子どもを産んで育てるというのは一番大事な仕事だと思いますから、
かつてはお見合いとかも結構充実をしていて、やっぱりそういう仕組みがあったから、
声がかけられないようなシャイな男性でも必ず結婚ができて、
そして子どもがモテた、そしてやはりその頃の経営者の皆さんは、
嫁さんと子どもが養えるだけの給料を渡さないと男性は雇えないとみんな思ってたわけですね。
なのでそれだけの給料をちゃんと仕事ができない人にも渡してきたわけです。
それが社会の安定だったわけです。
でも今は仕事ができない奴は給料が安くて当たり前と、そして放置をされているという状況になります。
これ仕事ができる人も安い給料のまま放置をされている場合が非常に多いんですよね。
そしてそこに女性も働けと、そして高齢者も働けということで、
労働市場にいろんな人が安い給料で働きますということで入ってきますから、
みんなが安い給料で働いてヘトヘトになって、そして生きるだけで精一杯、結婚なんか考えられない、
そういう状況の悪循環に陥っているということだと思います。
こういう報告をきちんと真摯に受け止めて異次元の少子化対策をするということであれば、
やはりまず男性に安定した給料と就寝雇用、
そして何と言っても嫁さんと子供を養えるだけの安定的な所得を持ってもらうと、
そして女性は安心して結婚ができるし、働く自由もあれば働かないで子供を産んで家でゆっくりと子育てに専念する自由もあると、
そういうゆったりとした社会を取り戻さないとこの日本の少子化は止まらないんじゃないかなというふうに思いますね。
ということで、これなかなか衝撃的なニュースでしたけれども、
これを改善していくためにも政府がきちんとまともに財政支出をすることと、
それから社会の今までの考え方、能力主義ばかりじゃなくて、
安定的に結婚できて子供が養えると、産んで育てることができると、
そういう雇用環境をもう一度作り出すのは、これは大人の責任だと思います。
ということで、本日もご覧くださいましてありがとうございました。
ぜひ皆さん、チャンネル登録と高評価、そして通知設定もよろしくお願いいたします。
それでは、あんちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。ありがとうございました。
09:23

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