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サマリー
石原さんは滑稽な大物政治家を考察し、池上さんからのフェイクニュースの見分け方を学んでいます。JR東日本の路線廃止や内閣改造と自民党の役員人事について話しています。内閣改造と役員の取り扱いには難しい問題があると指摘されています。また、次の総選挙では党派に関係なくまともな候補者を選ぶ必要があると言われています。
石原伸晃の参議院選挙出馬
こんにちは、あんどうひろしです。このポッドキャストは、私がYouTubeで配信している
あんちゃんのなんでも言いたい放題を1週間分再編集してお聞きになれるようにしたものです。
歩きながら、運転しながら、電車の中でもお好きな時間に聞いてください。
世の中の様々な事柄を独自の視点で伝えていきます。
それではまず、この話題からです。
石原伸晃さん、面白いことやって集中放課を浴びてるみたいです。
先日、記者会見をして、27日に記者会見をして、
次の衆議院選挙には立候補せず、2年後に行われる参議院選挙への立候補を目指す考えを表明しています。
石原さんは、「私としては第2の政治人生を、2年後の参議院選挙に焦点を絞って、
できれば東京の地方区で再挑戦させていただきたい。」
というふうに発言して、最後に引退はしませんからということで、
軽く記者会見を終わられたみたいなんですけれども。
私がこれを聞いたときに、もう衆議院の小選挙区は諦めたんだなと。
さすがに自分の人気のなさは痛感したんだろうなと思って、
まあまあこれはそういう判断するの仕方ないだろうなというふうに思い、
引退するのかなと思ったら、参議院選挙に出るということで、
じゃあ全国から出るのねと、頑張ってくださいなと、
そういうふうにちょっと冷ややかに見ていたんですけれども、
びっくりしたのは東京の地方区から出たいって言ってるんですよね。
いやそれは難しいんじゃないですか普通に考えて。
と思うわけですよ。やっぱり自民党でも東京の地方区で、
一人は必ず当選するけれども、
二人当選させるってなかなかいつも苦労してるんですよね。
東京っていうのはやはり無党派も多いですから、
なかなか自民党二人っていうのはそう簡単じゃないということで、
結構必死で選挙戦やってるんですけれども、
え、それもしかしてご存じないんですか?みたいな。
そんな気がしますよね。
それで少なくとも参議院とちゃんと話をしても、
すでにもうそういうことで決まりよみたいな流れになってるのかと思ったら、
参議院の世耕幹事長が、いやいやそんなのってちょっと無理でしょうと。
衆議院の選挙ではもう無理そうだから参議院へ出るというのは、
これはなかなか参議院としては受け入れがたいというのが、
当然の議論ではないかと。
そういうふうに一般論として言ったということですよね。
いやそれは別に、参議院の全国比例だったら、
それは自分の実力で自分の名前を書いてくださいってことを、
全国あんやして回れば、それはたぶんそんな文句出ないと思うんですよね。
それはどうぞどうぞご自分でやってくださいね。
お金も人でも自分で集めて頑張ってくださいねと。
組織はたぶんつかないと思いますけど、
まあ頑張るんでしょ、どうぞどうぞっていう感じで、
たぶん立候補できたと思うんですけど、
東京地方区となるとそう簡単ではないですよね。
で、参議院とちゃんと話をつけて、
次は石原さんで行くからと。東京の地方区は石原さんを候補者として立てるからと。
ということで話つけてから記者会見するんだったらいいんですけど、
いやーこれはちょっと面白いことをなさるなというふうに、
今思ってるところでございます。
一応派閥の領収までやっていた方なので、
俺が落選するはずないだろうってたぶん思っておられたんでしょうね。
でも実際蓋を開けてみたら比例復活すらできない大惨敗ということで、
思い知ったのかなと思いきや全然思い知っていなかったという結論でございました。
ある程度、いわゆる周りが大物政治家みたいにもてはやすと勘違いする人いるんですよね。
もう一人の勘違いしている大物政治家っていうのは、
前の幹事長のあまりさんなんかはその典型ですけれども、
あのポスターもすごいナロシストぶりっていう、
そういうポスターで評判になってましてですね、
いや何このポスター、どっかのモデルさんみたいな、
そんなポスターだったわけですけれども、
選挙の情勢見て、いやこれちょっとまずいでしょうみたいな感じになって、
いやもうちょっと真面目なポスターにしようみたいに張り替えたりね、
そういうことやったみたいですけれども、
フェイクニュースの見分け方
残念ながら小選挙区では当選できずに比例復活するという、
自民党の現職の幹事長が比例復活という情けない結果であったわけですけれども、
あまりさんはやっぱりなかなか地元でも人気がなくて、
もちろん石原さんもそうだし、あまりさんもそうなんですけど、
やはり30年間日本を停滞させた典型的な考え方の人たちなんですね。
なので、30年間自分が自民党の間違った経済政策の中で、
中心的な役割を果たしていたからといって、
それで偉そうに踏んづり返っていても、
国民は怒ってるってことなんですよ。なんてことしてくれてんのやと。
30年間あんたら何してたんやと。国を没落させただけじゃないかと。
それが国民からの見方なわけですよ。
みんなが豊かになってて、みんなが幸せになってるんだったら、
たぶんこの人たちって絶対当選してもらわなきゃって、
周りの人たちも思ってたと思うんですけども、
いやいやこの人やったってどうせ今までの自民党政治が続くだけでしょ。
じゃあこの人変わってもらわなあかんわと。
そういうふうに思ってるわけですね。
東京とかあるいは神奈川とかは、別の息のいい新人の候補者とかが出てきてるんで、
じゃあもう今度はこの人にやってもらったほうがいいんじゃないのという、
極めて当たり前の判断を地元の有権者がしたと。
そういうことだと思います。
なので対抗馬としてまともな候補者が出てくれば、
どんなに有力な議員であっても落選するっていうことなんですね。
当然後援会とかしっかり作って、それで万弱の体制作っていれば、
仮に間違った政策をずっと進めてる人であっても当選すると思いますけれども、
単に名前に乗って雰囲気で選挙をやっていたような人は、
結構落選していくことがあるということです。
これが前回の衆議院選挙での石原信恵さんであり、
あるいはあまりあきらさんであったわけですね。
こういうことですから、小選挙区であっても、
そしてまたベテランの候補者であっても落選することはあるし、
そういうことを目指してですね、
もう長くやってるからこの人みたいなことではなくて、
長くやってるけれどもさすがにこの人はあかんでしょうという人には変わっていただく。
これが有権者が示さなくてはいけない態度だと思いますし、
次の衆議院選挙がいつになるかわかりませんけれども、
やはり変わっていただくべき人には変わっていただく。
そのときに維新に変わっちゃったらまずいと思うんですけれども、
維新以外のとこだったら今回はいいんじゃないでしょうかね。
ということで、変わっていただくべき人にはどんどん変わっていただく、
という選挙をやっていただきたいと思います。
次はこの話題。
池上明のフェイクニュースについ拡散させない方法
今日は面白い記事が出ておりましたので、
それをちょっと紹介したいと思うんですけども、
池上明さんですね。
面白い記事を書きますよね。
池上明さんが書いてるんじゃないのかな。
でも池上明さんが書いてるんだ。
どうも、池上さんの新刊、新聞は考える武器になる。
池上流新聞の読み方っていう本を書いたらしいんですけど、
それのメッセージを抜粋して東洋経済オンラインに載ってるんですね。
タイトルはこうです。
池上明氏。ネット上の嘘情報に騙されないコツ。
おすすめしたいのは新聞の読み比べだそうです。
びっくりしますよね。
アメリカのトランプ大統領が当選した2016年のアメリカ大統領選挙の際、
ローマ法王がトランプ支持を公式に表明したといった嘘の情報がSNSを通じて拡散されました。
こうしたフェイクニュースはトランプ大統領の当選に大きな役割を果たしたとされています。
さらにそこにロシアの情報機関が絡んでいたとも言われています。
日本でもネット上では頻繁にデモが拡散されています。
政治的なフェイクニュースも増えています。
日本の場合顕著なのは大事故が起こった時は世論が一色に塗りつぶされてしまうことです。
こうした集団ヒステリーは非常に危険です。
ネット上で炎上し多くの人が消しカランと叩いている時、このニュースは本当かどうかと疑う姿勢が大切です。
それはその通りですね。
僕もだいたい常にこれ本当かなと思って、すぐに燃え上がる世論があると思うんですが、それにはできるだけ乗らないようにしています。
フェイクニュースやデマにつられ慌てて拡散して恥をかくのは避けたいものです。
騙されないためにはおかしいと気がつくメディア・リテラシーを備えておくことが必要でしょう。
メディア・リテラシーとはメディアからの情報を読み解く、見極める能力です。
この通りですね。
メディア・リテラシーを磨くには様々なメディアに触れて、いろんな視点、伝え方があることを知るのが大切です。
そのために一つお勧めしたいのは、新聞を読み比べてみることです。
まあいいんですけど、別に新聞を読み比べることは否定はしませんが、
そもそも池上さん自身がメディア・リテラシーあるんですかと。
テレビで特に財政の問題なんかは嘘を撒き散らしてますから、
あなたはいつも騙されて嘘を撒き散らしてますやんかと。
その人にメディア・リテラシーを高めましょうと言われても、
いや説得力ないんですけどね、という話ですよね。
で、結局何が大事かというと、いろんな情報を自分の頭で考えるということが大事で、
自分の頭で考えてこれが本当のことだよなってことを自分でちゃんと腹落ちをさせて、
そしてこれをちゃんと人に説明できるようにもするというのがやっぱり大事な姿勢だと思います。
これでやっぱり政府の発表とかも、これ嘘言われてるんじゃないかと。
政府っていうのは嘘をつくことがあるよねっていうのが、
最近はもう嫌というほど我々は思い知らされているので、
政府の発表も鵜呑みにしないと。
いろんなものも数値はデータに必ず当たると。
そのデータも元のデータに当たって、
ちゃんと真実の数値なのかというところまで、
ちゃんと突き詰めて考えていくことが必要だと思います。
メディア・リテラシーの重要性
そういうことを考えていくと、
いきかみさんの言うことだからちょっと間違ってるんじゃないのって。
私なんかもうすっかりそういうふうに思っちゃう側に回ってるんですけど、
やっぱりあれだけ嘘のことを財務省の言われたことを、
そのまんま鵜呑みにして発信してしまうということは、
この人は自分の頭で物事を考えない人なんだなというふうに、
私はいきかみさんのことをそういうふうに理解してるので、
この人の言うことは話半分に聞いておかなきゃいけないなというふうに、
常に警戒をしています。
やはり、この人はどこまで本当のことを、
自分の頭で考えて伝えられる能力がある人かなっていうのは、
テレビタレントみたいな人は、
それぞれをちゃんと見極めなきゃいけないと思いますし、
JR東日本の路線廃線と内閣改造
新聞の記事も、特に経済とか財政のことについては、
新聞は全部財務省の言いなりのことを書きますので、
その時点で新聞より読み比べても、
正しい情報は入ってこないということになります。
すでに今は大手メディアは、
政府にある程度コントロールされているという状況にあるので、
なのでネットの方で正しい情報を仕入れてこないと、
自分自身で正しい情報に触れるということは難しいよね。
逆に言えばネットという環境があるので、
正しい情報も自分で見つけることはできますよと。
玉石混合なので、中にはデマはあるけれども、
自分で正しい情報にたどり着くことは可能ですよね。
だから情報をきちんと見極めて、
本物かどうかということを慎重に判断して、
情報を仕入れることが必要ですよねってことだと思いますね。
生神さんがどうしたらいいかって言ったら、
新聞を読み比べなさいって言われても、
いや新聞を読み比べてももうダメでしょうと思いますよね。
なので生神さんもすでにこの人の時代はもう終わったなと、
あまり恥を晒さないうちに、
そろそろ引退なさったほうがよろしいんじゃないでしょうかと、
石原伸晃の滑稽さ
そのように申し上げたいと思いますけれども、
でもまだ本を書けば売れると思うので、
一生懸命仕事をしておられるんでしょうね。
ちょっと面白い記事がありましたので、
今日は紹介をさせていただきました。
この安藤博史チャンネルでは、
いろんなフェイクニュースに流されない、
そして自分でちゃんと物事が判断できるような、
そういう情報をお伝えしていっている、
そういうチャンネルを作っていくつもりですので、
ぜひ皆さん方にはこれからもチャンネル登録と高評価、
そして通知設定、さらに拡散をしていただけると大変ありがたいと思います。
そして次は、
今日実は私は島根県の沖の島に来ておりまして、
この沖の島で講演をしてまいりました。
テーマはインボイスと消費税、
それから大きな日本の経済が何でこんなにダメなのかと、
そういう話をしてまいりました。
本当に一生懸命人も集めていただいて、
かなり50人まではいかなかったかもしれないですけれども、
結構それぐらいの人に来ていただいていて、
本当に大正解でございました。
質問も結構出ておりまして、
主催してくださった方も、
これだけ来てくれたらよかったなということで、
喜んでくださいました。
やはりこのインボイスの話は、
この沖の島もそうですけれども、
地方経済にものすごいダメージを与えるんですよね。
やはりそのことに気がついている人は、
本当に危機感を持って、
これ本当に危ない制度なんだということを広めたいと、
そういうことを思ってくださっているということで、
私を呼んでくださって、
そして分かりやすく説明してくださいという依頼だったんですね。
多分聞いてくださった方は、
分かっていただけたんじゃないかなと思うんですけど、
ただやっぱり今まで学校で習ったりとか、
あるいはテレビとか新聞が言っている、
マスコミが言っていることと、
正反対のことを言いますから、
いや、なんか急にそんなこと言われても、
みたいに感じた方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
今日もこの講演の最初に、
今日私が話すことは、
皆さんが今まで聞いてきたことと全く違うこと、
正反対のことを言いますので驚かれるかもしれませんけれども、
そこのところを覚悟して聞いてくださいと、
そういうことを最初に申し上げておきました。
そうしておかないと、
全然準備していないところに、
消費税というのは直接税なんですと、
消費者は払っているんじゃなくて、
事業者が課税されているだけの税金なんです、
みたいな話をしても、
多分入ってこないと思うんですよね。
最初から全然違う話をしますよと言っておいた方が、
入ってくると思うので、
今日はそういう話をして、
途中でいつでもいいから、
質問があったら聞いてくださいと、
そういう形で講演をしていきました。
もし、というか、やっぱりこういう話を、
しっかりと勉強会の形式でやっていかないと、
広めていくことも結構難しいと思うので、
もしいろんなところでやってくださるという方は、
ここの下のところにメールアドレスも書いてありますので、
そちらからご一報いただけましたら、
講演もさせていただきますので、
どうかよろしくお願い申し上げます。
ということで、
今日は一つニュースをお知らせしたいと思いますけれども、
JR東日本。
JR東日本が輸送密度を公表したと。
そうすると、路線の3割が損敗検討レベルの厳しい実態ということで、
存続させるかも廃線にするかという、
それを検討する路線が3割にも上るということですね。
本当にもうこれで仮に、
本当に廃線なんかにしちゃったら、
地方をますます衰退しますよね。
移動するには車がないと移動できません。
当然バス路線とかは残すんでしょうけども、
かつてはここには鉄道があったのになという、
そういう昔話で語られるような、
そういう地域が日本中でどんどん広がるということです。
それで今はですね、
今年の10月から、
改正地域公共交通活性化再整法というものが施行されるんですけれども、
これまで関係者任せだったローカル線の損敗協議を、
政府が促すことを努力義務と規定したと。
つまり、もう政府はタッチしなかったものを、
政府がこの路線をこれからも残すのか、
それともやめるのかという協議を、
政府がやれということを促すということになったんですね。
これで協議会は廃線ありきではなく、
交通網のあり方を見直すのが狙いで、
ダイヤ増便などで収支が改善するかどうかなども検討すると。
ただ鉄道事業者と自治体は、
減少する利用者に歯止めをかける取組が一段と求められるということで、
乗る人が増やすような取組をしなきゃいけませんよということなんですけれども、
なかなか難しいですよね。
うまくいく事例はもちろんあるんですよ。
うまくいく事例はあるんだけれども、
ほらここがうまくいってるからお前のところもできるはずだろって言われても、
うまくいってるところにはうまくいってるところなりの理由もあったり、
あと運とかもあったりするんで、
それが別のところでも同じように適用できるかっていったら、
なかなか難しいもありますよね。
同じように再現できるとは限らない。
あともう一つは、鉄道があるから地域が発展するということもありますよね。
鉄道がある、要するに交通網が充実してるから、
じゃあここに進出しようかとか、ここに工場を作ろうかとか、
そういうことがあるわけですけれども、
鉄道がないと、じゃあそこまでどうやっていこうかという話になりますよね。
そうするとちょっと交通の便が悪いから、
あそこに進出するのはやめようという話にもなっていきます。
つまり、この交通インフラっていうのは地域活性化の鍵なわけですよ。
だから順番が逆なんですよね。
鉄道にお客さんを乗せるっていう、
それももちろんそういう努力も必要なんだけれども、
鉄道がないと地域の発展はありませんよと、
じゃあ鉄道に代わる公共交通網がないと、
地域の活性化っていうのは難しいですよっていう、
そういう前提で物事を考えていかなきゃいけないし、
お金の心配はないわけですよ。
JR東日本なんかも国有化してしまえば、
こういうところ、この赤字ローカル線で配線しなきゃいけないっていう話にはならないんですよね。
むしろこういうところの電車の数を増やしたら、
逆に発展していく可能性もあるわけですね。
残しておけば何かしらそういうチャンスが出てきます。
配線にしてしまえば鉄道をもう一遍引こうっていうのは、
かなり大変なことになるでしょうから、
おそらくその地域は打ち捨てられると、
そういうことになると思うんですね。
今日のこのお城島の公園のテーマも一つあったんですけど、
やはり今地方がどこも衰退していっています。
子どももいなくなって、高齢化が進んでいって、
そして予算がどんどん切られていって、
田舎から人の集まっているところに集約しようみたいな動きが、
日本中で今どんどん起きてしまっているわけです。
そうなってくると、本当に今までの長い歴史を持っている
いろんなところの集落とかは廃墟になっていくわけですね。
そういうところが増えてくると、
そういうところになんか死んでないけど誰か住んでるよ、
みたいなことにもなってくるので、
地域の安全とか治安というものにも実は影響が出てくるんです。
なのでやっぱり地域のいろんなところに人が住んでいると、
皆さんも見たことがあるかもしれませんけれども、
日本列島を夜、上から衛星写真で撮ると、
日本列島は明かりで日本列島の形がすごくきれいに見えるんですよね。
ということは、日本中の隅から隅まで人が住んでいるということなんですよ。
これは素晴らしいことで、国土の防衛上も海岸線から外国の人が入ってきにくいという、
実は防衛のことにもなっているわけですね。
ところがこれがなくなっちゃって、
人がもうてんてんとまとまったところにしか住んでいないということになると、
隙だらけになるわけなんで、そういうところにいろんなことが起きてくる可能性があります。
なので地域の治安維持あるいは防衛という意味でも、
隅々まで人が住んでいるというのは実は大事なことなんですよね。
そのための鉄道網の維持というのは、
これは実は安全保障の観点からも必要なことなんです。
でも今そういう観点が完全になくなってしまって、
再産の取れない路線はもうやめてしまえみたいな、
そういう非常に短絡的な話になっていて、
乗る人でうんちんで賄えなかったらもう基本的には廃線ねみたいな、
国はお金出しませんよみたいな話になっているわけですね。
これも国の財政が危機的状況だとか、そういうところに原因があるわけです。
なのでやっぱり今もう国鉄分割民営化の一定の役割はもう終わりましたので、
もう一回JRは国鉄に戻して、
そして赤字路軽線の廃線みたいな議論はもうやらないと。
むしろ路線を充実させて、
そして地域の地方の経済のまず原点としての交通インフラを
鉄道でちゃんと担うんだと。
そういうところに立ち戻る必要があると思いますし、
そのための積極財政もこれから実現をしていく。
そういったことにみんなの意見が向くような、
そういう活動をしていきたいと思います。
次はこの話題。
一昨日、沖ノ島で講演をして、
本当は昨日帰ってくる予定だったんですけれども、
天候の関係で飛行機が飛ばなくてですね、
それで昨日は沖ノ島から船で本土に渡って、
それで松江に一泊してですね、
それで帰ってこようと、
普通にというか鉄道で帰ってこようと思ったんですけれども、
特急も止まってまして、
それで特急で松江から岡山に出て、
それで岡山から新幹線で帰るっていうのが、
最も早いルートなんですけれども、
松江から岡山に行く特急が止まってましてですね、
なのでそうやって岡山から新幹線で帰るルートも使えないということで、
どうしたら帰れるかなと思ったら高速バスがあったんですね。
なので松江から京都まで直通の大阪経由で京都まで行くというですね、
そういうバスがあったので、
それに昨日の夜ですね、予約して、
そしたらもう最後の一席でですね、
いや危ないとこでした。
もしあれが予約できなかったら、
夜便はまだ空いていたのかもしれないですけれども、
今日帰ってくるのもギリギリだったかもしれないということで、
結構大変でした。
でも楽しい、いろんなハプリングもあったりして、
とっても楽しい出張でしたし、
沖ノ島も公演した次の日は、
午前中本来の飛行機の時間までは案内もしていただいてですね、
神社も3つ回ってもらって、
本当に沖ノ島っていうのはすごいところだなと、
沖ノ島の歴史とか文化とかそういったこともお話をいただいて、
ここはやっぱりすごいところなんだなというふうに改めて認識をしました。
五大の天皇がおられたんではないかというところも、
尋ねさせていただきまして、
やっぱりもう一回行きたいなと思いますね。
今度はもうちょっとゆっくり時間をとって、
もう少しじっくりいろんなところを回りたいなというふうに思いましたね。
今まだあたりかなり大雨が続いているということですので、
本当にいろんなところで災害が拡大しないように、
被害が出ないことを心から祈っているところでございます。
まだまだ雨が降り続いているようですので、ぜひご注意いただきたいと思います。
ということで、今日は何の話しようかなと思ったんですけども、
岸田総理が9月の中旬ぐらいに内閣改造を考えているということで、
内閣改造と役員人事
そして臨時国会は10月になるんではないかと。
そんなようなニュースが入ってまいりました。
当然通常国会が終わって、次の臨時国会までの間に内閣改造は行われるだろうなというのは、
これは普通に予想されることです。
そうなってくるとじゃあ誰がどう変わるんだと。
内閣改造があれば当然党の役員人事も変わってくるので、
また人事にみんなの目が向いてくるってことになると思うんですけども、
内閣閣僚で言えばやはり河野大臣がどういう扱いになるかってことですよね。
もうあれだけ集中効果を浴びていて、対応も決していいとは言えない状況ですから、
さすがにもう続投させるわけにはいかないだろうなと思うんですよ。
河野大臣はとりあえずデジタル大臣は外れて、どういう立場にするかってことだと思うんですね。
ただ岸田さんとしてちょっとやりにくいなと思うのは、
内閣の中に置いとけばまだ岸田さんの言うこと聞かざるを得ないのでマシなんですけども、
内閣の外に出しちゃうと、好き勝手なことを言い始めるし、
それから次の総裁選挙に河野太郎さんは必ず出たいという意思を示してくると思うので、
結構鬱陶しいと思うんですよね、岸田さんからしてみたら。
だから次の総裁選のことを考えたら、河野太郎さんは内閣の中に置いておきたいと。
だけどあれだけ集中放課を浴びてる状況で、別の大臣にするっていうのはどうしたもんかなというところで、
結構悩んでるんだろうと思います。そこが一番悩ましいところだと思いますね。
それから、あとは茂木幹事長の扱いをどうするかということですけれども、
茂木さんは次やる気満々ですから、次の総理は俺だって本人はものすごい勢いで思ってると思うので、
そういう次の総裁選挙に名乗りを上げてくる可能性は極めて高いですよね。
幹事長の場に置いといたら、総裁と幹事長だからちょっとやめといたら、みたいな話ができるんだけども、
幹事長を外れてしまうと、これもまた自由な立場になるんで、やりたい放題みたいな感じになるということですから、
ここも取り扱いが難しいよねっていう感じだと思います。
本来であれば広島サミットが終わった後に解散総選挙というのが岸田さんのシナリオだったと思うんですね。
そこで勝っておいて、それで来年の自民党総裁選挙は無投票で乗り越えるというのが、
岸田さんのシナリオだったと思いますけれども、それが今ちょっと目論みが外れています。
なので、この内閣改造党と役員人事をどう乗り越えるかというのは、
たぶん岸田さんの頭の中で、相当な部分を占めてるんじゃないかと思います。
でも本当は今、ものすごく経済が悪いですから、そっちに目を向けなきゃいけないと思うんですね。
でも最近のニュースを見てても、全然そういうニュースが出てこないですね。
政治関係のニュースを見てると、自民党で公募を始めたとか、維新の会がどんどん候補者を出してるとか、
なんかそんなようなニュースばっかりで、経済がどうなってるとかっていう話がほとんどない。
それからロシア・ウクライナとか海外の話も、フランスが結構大変な状況になってるけれども、
でもやっぱりフランスはフランスの話なんで、日本とあんまり関係ないっていう感じになりますよね。
本当に大事なところが全然ニュースになっていなくて、
なんかどうでもいいところでみんな騒いでるっていう状況になってると思います。
岸田さんとか政治家も結局そっちなんですよ。
本当に国民生活苦しくなってるのに、そっちには全然目が行かなくって、次の選挙に勝つにはどうしようと。
もう選挙で頭がいっぱいになっててみんな。
国民のための政策はもうないがしろになってるっていう感じがするんですね。
なのでこれで内閣改造が行われるでしょうし、自民党の役人臨時も行われると思いますけれども、
それで国民のほうを向いた政治になるとは到底思えないんですね。
だから、おそらく今年の秋から冬にかけて解散総選挙があると思います。
次の総選挙への準備
そこで自民党がある程度勢力を落として維新の会が伸びていくという、
地獄のような状況が予想されるわけですけれども、
そんな中でも我々がやらなきゃいけないのは、
いい候補者の人を自分の選挙区の中で、いい候補者がいたらその人をちゃんと見極めて、
党派に関係なく、今入れちゃいけないのは自民党、公明党、それから維新の会。
ここには今もう入れちゃいけないと思いますけれども、
そのほかの政党で、この人はまともだなという人をきちんと選んで、
それで投票するっていうことが、これから次の総選挙はすごく求められているんじゃないかと思います。
それによって日本のこれからの国の行く末は、本当に大きく変わっていくと思いますね。
インボイスの中止ということもそうですし、消費税の廃止ということもそうですし、
とにかく経済立て直さないとどうしようもないですから、
そういうことを言ってくれる政治家の人を、
これから次の選挙までの間に、皆さんの目でしっかりと探していただきたいと思います。
今週のあんちゃんの何でも言いたい放題、ポッドキャスト、いかがでしたでしょうか。
ご意見、ご感想、質問なども概要欄のメールアドレスからお送りください。
それではまた来週。
あんちゃんこと安藤博史でした。
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