アメリカンナイトGOLD!
アメリカからこんばんは、NAKAMURAです。この番組では、アメリカ研究留学4年目を迎えた私、NAKAMURAが、ゲストとお話しながら、アメリカ留学の魅力を再発見し、大きなあなたにおすそわけすることを目指しています。
今回は、年末のお楽しみ、ホリデーシーズンスペシャルの…間違えた。 ホリデーシーズンの雑談スペシャル。
拍手。 今回は事前にXで募集したトークテーマをベースとして、サンフランシスコ友の会からお迎えしたゲストさんと、
フラカタさんの家でご飯を食べながらお届けします。今週もよろしくお願いします。 アメリカンナイトGOLD!
ではゲストを呼び込みたいと思います。 今回のゲスト、まずシャルイーダンスさんです。よろしくお願いします。
あ、お願いします。 この前も出てもらったんですけど、そうですね。シャルイーダンスさんにプラス、友の会からミヤさん、
初めまして。 初めまして、よろしくお願いします。 ミヤさんは結構多分ほぼ全部聞いてくれてるヘビーリスナーなんですけど、
毎回会うために感想をくれてますね。 言い過ぎ? 言い過ぎかもしれない。
今回2人から、あれですね、なんか食べてますね。 なにそれ? ブロッコリー? このソースは?
このソースは、かけてみる? それは別のソースです。 使ってもらってもいいですし、青じそドレッシングも出せちゃいます。
青じそドレッシングなかったの? これは前に来た岡村さんが置いてくれたやつなんですけど、それからロサンゼルスで青じそドレッシングを募集された話を聞いて、買ってきてくれたんです。
生き延びしなかったんですか? 生き延びしなかった。 機内持ち込みに一生落としちゃって、青じそドレッシングを。
生き延びして良かったんですね。 生き延びして良かった。 ドレッシングとは。
じゃあちょっとシャルイさんから自己紹介、前もしてもらいましたけど、簡単にお願いしていいですか?
はい、シャルイダンスと申します。よろしくお願いします。 多分何回前ですかね?半年以上前? 9月ですね。
9月? 9月の二刀流の回で、シャルイと金球の二刀流というところで。 めっちゃダメな伝えたやつだ。
あれ意外と好評ですよね? 前半のNAKAMURAさんの話でも良かったっていう話も。
あの後徐々に改善されているという人もいるという噂も。 でもよく聞いてて徐々に改善されているかなと。
特にメモってるわけじゃないけどね。 なるほど。でも客観性の視点があそこから入って良くなったんじゃないかなと思います。
また強評価? しないですよ。 師匠によろしくお願いします。
はい、何回か前に出させてもらったんですけど、今回また読んでもらいました。 よろしくお願いします。
じゃあ、ミヤさん。 ミヤです。
テンション上げてくれ。
えっと、コモの会、サフランシスココモの会。 この近辺のポス毒仲間研究者以外もいますけど、その中の一人で、
僕自身もUCSFでポス毒をやってます。 僕の後輩ですね。
まあアメリカ歴は後輩ですね。 NAKAMURAさんとはもう2年半の付き合いになりますかね。
初出演ですもんね、今回は。 確かに。初、どうですか?今まで出たかった気持ちはありましたか?
いや、そんなのは全くなかったんですけど。 どうしてもということで、もう仕方ないかなと。
優しい。優しい。 優しい。
まあそうですね、ミヤさんは基本的にいつも優しいですね。
てな感じで、この3人でお送りする回ですけど、 まず今回最初のお便りで、アメリカはインディアナより
タツさんからのお便りです。ありがとうございます。 NAKAMURAさん、オアラさん、アメリカからこんばんは。
必ず出る細胞のタツです。 今年ももうすぐ終わってしまいますね。
さてトークテーマですが、今年一番驚いた研究を教えてください。 僕はミトコンドリア遺伝子の格内移行の研究でした。
細胞矯正は終わっていない。 僕らが老化すると、ミトコンドリアは遺伝子を格内に送り込んできて、
それによって僕らの寿命は縮むという、なんとも生物らしい振る舞いに感動すらしました。
実験の合間に読んだのですが、時を忘れて固まりました。
お二人の今年一番驚いた研究を聞けるのを楽しみにしていますということなんですけども、
ちなみに僕、昨日唇の手術したら、ちょっと滑舌がいつもにマシで悪いので、そこはちょっとご了承していただけると。
なので、ちょっと二人頑張ってちょっと僕のしゃべりを助けていただきたいんですけども、今年一番驚いた研究を、お二人ともたぶんめちゃめちゃ論文読んでると思いますけれども。
いやいや、それはだいぶ難しい質問ですね。
これは、自分の研究分野の論文とかじゃないんですけど、
今年驚いたやつっていうか、おおって思ったのは、
インセクトシンセシスオブオキシジェンドープトモレキュラーナノカーボンズっていう、これが名古屋大とかからかな、出た論文なんですけど、
ガノ幼虫にカーボンナノベルトを食わせて、そのカーボンナノベルトの中、カーボンナノベルトをガノ幼虫が代謝することで、その中に酸素が挿入されたカーボンナノベルトがフンとして出てくるっていう。
へぇー。
あ、なんかカイコ。
カイコだったと思いますね、確か。自分も別にこの分野に明るくないですけど、その有機化学とかの人たちはすごいフラスコとか、そういうの振ってとかってやってるイメージがあったんで、
虫に食わせるっていう、その発想がだいぶトリッキーだなっていう。
なんかいいことあんの?酸素が取り込まれると。
いやごめんなさい、ちょっとそこまでは考えてなかったんですけど。
整合性で新しい物質を作れるっていう。
だし、ただ単純にその発想?反応場として昆虫を使うっていう発想。
であと、この論文読んでた時は、めっちゃうがった見方ですけど、すごい有機化学とかの人がバイオロジーのことやってるなって感じだったんですけど、
なんかちゃんとRNAseqとかやって、で最終的にその生体内のどの酵素がそのカーボンナノベルトを代謝させるっていうのに関わってるかっていうのまでちゃんと童貞してるので、
ちゃんと詰められてるのも詰められてるし、めっちゃ反応としても面白い。
それ面白いね。
ラボのインタレスティングペーパーズっていうスラックのチャンネルに上げたら、ボスがクールっていう風に返してきたので、クールだよなーっていう風に思いましたね。
確かにそれは面白いな。カイコとか昔飼ってたけどな俺。
そうなんですか?
うん。岐阜だからさ。
あー養産。
そうなんかカイコ家にいて、カイコってあれ茹でるじゃん眉になって。
はいはいはい。
それをやったもん俺、家で。
え?
家に父親がカイコ連れてきて、クワの葉をたくさん食わせて、眉にして、茹でて、糸取って、みたいな。
え、で自分でその糸を作るところまでやったんだ?
糸は作ってない。
あー。
茹でるところまでやった。
カイコを茹でた。
そうそうそうそう。
そしたら別にお父さんが養産関係とかだった?
教員だからね、そういうなんか根があるんだろうね。なんかそういういろんな生物の先生とか。
それ一匹だけ?
一匹だけ、たくさんも。
その時は昆虫大丈夫だったんだよね。
今は?
全昆虫死んでほしい。
それは過激な思想ですね。
そう、思想は過激な思想の持ちにしたから。
カイコとか繊維といえば、京都工芸繊維大学出身のミヤさん。
ミヤさんなんか面白い研究ありました?今年。
今年?
今年じゃなくてもいいですよ別に。今年読んで驚いたら。だから今年出たらオムじゃなくてもいいです。
それはちょっと難しいね。
僕はですね、アメフラシの心臓の再生ですね。
例えばなんかマウスとかさ、心臓再生するって言ってもさ、心臓の一部をちょきっと切り取って再生するじゃん。
ウーパールーパーとかイモリとか。
はいはいはい。
けどアメフラシは首根っこでちょきっと切られたらさ、心臓下にあるじゃん。
心臓も完全に切り取られてるわけよ。
けどアメフラシは首直に切られても、そっから心臓ごと全部再生できる。
それは首から下のその切り取られた残りの部分っていうのは頭が再生したりはしないんですか?
えっとね、若いとする。
へー。
ただ年を取ってると確かしないって書かれてた。
それ確か名古屋一律大学、また名古屋なんだけど。
あー。
それ読んで、アメフラシくそくらいになんかいねえかなって思って。
いなかったんだけど汚すぎて。
アメフラシってウニ?
そうそうそうそう。
あれがね、なんかやっぱそういうバイオロジー、なんて言うんだろう、バイオロジー感あるじゃん。
そういうのがやっぱり俺好きなんだなっていうのを実感したね、その時読むとき。
すごいシンプルですよね、実験として。
ただメカニズムはまだ分かってなかったからあれなんだけど。
ただ一つのメカニズムとしては、その矯正してるんだよ、あの両力体っていうかなんだ、あの緑。
あーはいはい。
そう、抗抗性できるやつ。
投両力体してるっていうことですね。
アメフラシって持ってる。
一部のやつを。
アメフラシなんか、シースラーグってアメフラシなのかな?
シースラーグって、スラーグってカタツムリ。
ナメクジみたいな。
フミウシ?
フミウシか。
フミウシだ。
アメフラシじゃねえや。
まあ似たようなもんで。
あいつらはそういう抗抗性できるやつだと矯正してるから、
抗抗性のバイオシンセスによってエネルギー。
だから口ないわけじゃん。
口で食べれないわけよ、いかないわけだから。
はあはあはあ。
だからそのバイオシンセスした栄養をもらって再生してんじゃないかみたいなこと書かれて。
それは、投両力体するやつしか再生しないんですか?
それはわかんない、まだ。
ああ、まだわかんない。
だから俺が調べた限り、しないやつもいるっぽい。
うーん。
だから俺はそこまで調べきれなかった。
けどやっぱそういう、まあうちならばそういうラボだからさ。
そういうなんか、エクストリームバイオロジーというか。
切って再生させるみたいな。
そうそう。
プラダゲもうちラボいるし。
へえ。
そうそうそう。
それはそれぞれの動物種ごとの再生メカニズムを見て。
そうね。
で、最終的にはその共通項を見つけようとしてる。
そうそうそうそう。
だからそこら辺のベーシックバイオロジー、やっぱ面白いなっていうのは分かりましたね。
僕的には。
てな感じですね。
次の二人はかろうじて電波の届く卑怯より、
こんばんは私です。さんからです。ありがとうございます。
質問でございます。
これなにこれ。質問でございますってなんか変な、面白いな。
そんなそこにケチつけなくても。
こんばんは私ですってなんか面白いね。面白いねこのラジオで。
誰なんだろうね。俺知ってる人だから面白い人だから。