00:06
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
今週、何食べたのコーナー。
よっ。
この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告するコーナーです。
はーい。
最初はグー、じゃんけんぽい、あいこでしょ。
よし。
お願いします。
いやー、WWE日本公演見てきたんですけど、
毎週そういう話ばっかりしてると、やっぱり世間ズレが。
はははは。
そうね。
うん。
毎週毎週プロレスの話ばっかりっていうのもね。
そういうわけにもいかないと思うんですよ。
ふんふんふん。
今やっぱり、世間ズレしてるあなたにはわかんないかもしんないですけど。
バランスをとらなきゃいけないわけですね。
今、オリンピックやってるんですよ。
はー。
はー。
知ってました?
聞いたことあるよ。オリンピックというものがあるってことはね。
フランスパリゴリンに湧いてるんですよ、世界中が。
はー。
というわけでね、そんな今見るべきサメ映画をご紹介したいと思います。
おー。
ネットフリックスのセーヌ川の水面の下にですね。
おー、なんかちょっとオシャレ映画っぽい。
かっこいいタイトルじゃん。
まあ確かに、これなんでこんなイケてる名前にしたんだろう。
アート、アート映画っぽい。
アート映画っぽいよね。
中身マジ上手でした。
はっはっはっは。
へー。
まあ、あのー、オリンピックに向けて、こう、トライアスロン大会を開くんですよ。
はいはいはい。
パリで。
はー、プレゴリンみたいなやつ。
そうそうそうそう、プレゴリンみたいなやつやるんだけど、
まあそんなセーヌ川にサメが出現っていう。
はっはっはっはっは。
おもしろい。
そういう映画ですね。
川にサメがいるのは別にもういいんだ。
あー、もう淡水にサメがいることに対して突っ込むやつは、
サメ映画ファンの中には一人もいないと思う。
一応作中の中で、あのー、
いやー淡水にサメがいるなんておかしいだろうって突っ込むキャラと、
そうだそうだ。
えー、突然変異が起こったんですよって説明するキャラはいましたけど。
あーちゃんとね、リアリティあるじゃないか。
いや、やっぱさ、ネットフリックスってさ、予算がでかいって言うじゃん。
あーうんうんうん。
だから、やっぱね、映像綺麗でしたね。
へー。
よかったし、
ちゃんとサメが。
ちゃんとサメもね、出てきてくれましたし、
あーもちろん、あのー、背びれとかだけで匂わせのサメも多かったんだけど。
ふんふんふん。
おもしろかったですね。
あと、この映画、すごい正統派サメ映画でした。
ほう。
つまり、正統派サメ映画っていうのは何かっていうと、
ジョーズの流れを完全に模倣してる。
え、ジョーズってこと?つまり。
ジョーズね。
ジョーズが見られるのは正統派サメ映画なのか。
そうですね。
なるほど。
ていうか、まぁもう薄々気づいて、みんな気づいてるんだと思うんだけど、
もう、そのー、サメ映画ってのはジョーズのバリエーション無視かな。
ははははは。
あー、ジョーズがもう至高なんだ。
最高に至高のものが。
やっぱ、ジャンル映画じゃないですか。
サメ映画とかゾンビ映画とか。
あー、まぁ今となっては確かに。
今となってくるとやっぱ、どんだけ枠があって、そこからの距離で映画って測られていくと思うんですよね。
03:05
はいはいはいはいはい。
で、その枠っていうのがやっぱジョーズなので、
なるほど。
えー、まぁサメが出現。
えっと、その偉い人がそれを隠蔽しようとして、そのせいで騒ぎが拡大。
おー、お気がかり。
最後、サメは爆破するっていう。
おー、いいね。
まぁ完全にこの流れで。
面白そうだね。
あのー、そのー、このオリンピックのためにどんだけ予算使ったと思ってんだみたいなのがあって、
パリ市長とそのブレインみたいなのがですね、
もうあんたたちだけで解決しなさいと言って、水上警察にですね、全部丸投げするんですよね。
ほー。
で、最後はセーヌ川には第二次世界大戦の時の風発弾が眠ってるの。
あはは。ほうほうほうほう。
これちなみにマジです。
あー、えっと、サメの話じゃなくて爆弾の話が?
爆弾の話。
へー。
これは本当に現実の世界でもそうらしいんだけど。
へー。
まぁその爆弾使って、最後サメを殺すみたいな話なんだけど。
ほー。
まぁちょっとツイストが効いてるところが1点あって。
うん。
あのー、まぁ皆さんもね、海底47mの2、ご覧になったと思うんだけど。
知らねー。
知らない?
全く知らん。
ほうほうほう。
あの、エンドロールで、実際にサメが人間を襲うことっていうのはそうそうありません。
ほー。
逆に、人間は毎年何億ものサメを殺してます。
へー。
結構強めのメッセージなんだ。
すごい。
政治的だ。
やって終わるんだけど。
今回も、あの、真サメより。
ほうほうほうほう。
サメに優しい。
あー、なるほどなるほど。
価値観で作られた映画で。
はいはいはい。
あのー、やっぱ登場人物の中に、美容クリームのためにサメを殺すなんて。サメを助けよう!っていう。
そうだそうだ、確かに。
人たちが出てきて。
でまぁ、最後やっぱ爆破でサメを倒そうとするんだけど。
西野川の不発弾が連鎖的に爆発しまくった結果どうなったかって言うと、パリが水没してサメの王国になりました。
はー、面白ーい。
サメ勝利エンドでした。
すごー。
面白いじゃん。
めちゃくちゃ面白かった。
普通にいいエンドだな、それ。
すごい、最高だった。
最後、ギリギリ生き残った主人公が、はーって見渡すと、パリが水に沈んでて、背びれがいっぱいこうやって。
えー、面白ー。
面白いでしょ。
続編も作れそうだね。
いくらでも続編作れる。
あー、いいねー。
なんかー。
普通に今感心しちゃった、そのオチ。
いやー、ほんとに。
あのー、えっとー、サメが突然変異で、単生生殖できるようになって。
で、ほんとにセーヌ川。
突然変異はなんだと思ってるんだって気もするけど、まあまあまあ。
最初一匹だけ、太平洋からはるばるセーヌ川に一匹だけ来たんですよ。
でも、あのー、いつの間にかだからもうめちゃくちゃ増えた。
06:03
あー、やばいじゃん。
増えてたんですね。
で、それを見た時に、あーこれ、サメを倒したと思うけど、実は一匹生き残ってました。
あー、ありそう。
で、終わるホラー映画とかでよくあるパターン。
はいはい。
あのー、エメゴジですよね。
あー、最後タバゴが出てきて、みたいなね。
みたいなパターンで終わるなって思ったら、完全サメ勝利エンドだったので。
ははははは。
うおーっと思った。
面白い。
お前の声を上げてしまいましたね。
いい映画じゃん。
いい映画ですよ。
へー。
サメだからといっても、あんまり気軽に殺しちゃいけない時代にもなりつつあるんだね。
そう、それはそう。
ははははは。
サメとナチスとゾンビには何をしても許される現代社会なんだけど。
と思ったんだけど。
やっぱ価値観はアップデートされてるね。
うん。サメに優しくの時代ですよ。
サメに優しく。
うん。
はー、ということでね。
セーヌ川の水面の下に。
うんうん。
これ、おすすめ。
でも、今俺が話しちゃったからもうこれが全部。
ははははは。
上手で最後サメが勝つということで。
そう、そう。
でも面白そうだけどね。
うん。
サメクリームの下りとか良さそうじゃん。
そう、結構ね、いいと思うんですよね。
いやー、なんか、ゴジラキングオブモンスターズでも。
はいはい。
深海中寄りの人間が出てきてとんでもないことになったじゃないですか。
あったあったあった。
今回も深サメ派の人間が出てきてとんでもないことになるんで。
あー、それ良くないことに繋がっていくのか。
そうね。
あー。
あのー、サメを助けよう、セーブザ・シャークと言って、パリの地下に意識の高い人たちが集まるんですけど、ことごとく喰われてましたね。
へー。
サメに追尾装置をつけるんですけど、サメが殺されちゃうって言って、追尾装置を切ってって、サメをロストしちゃうというシーンとかあったりして。
いいね、無能な味方キャラ。脆いじゃないか。
脆いというかなんというか。
考えさせられましたね。
おー、サメ映画でも。
サメ映画でも。
現代社会について。
そうですね。
果たして、誰も傷つけず人間が生きていくことってできるのかってそういうことですよね。
すごいな。なんてメッセージ性の高い。
そりゃオシャレタイトルつけますわ。
オシャレ風な映画じゃなくて普通にオシャレな意識の高い映画だったということですね。
うーん。
そうねぇ。
まあでも骨格はやっぱりめちゃくちゃ上手だったんで。
えー。
まあお勧めですし、今見るべき映画。
確かに。フランスでオリンピックやってるからだね。
オリンピック要素もあるの?
まあだからオリンピックが開催されることは決定してから、今年配信開始した映画なんで。
じゃあ本当にオリンピックに合わせた。
オリンピックプレイオリンピックとしてやるんだよっていうのが作中でもセリフとしてあります。
オリンピック1秒も見てないけど面白そうだね。
09:00
俺もオリンピック1秒も見てない。
ねえあのさ、俺らの共通の友人にさ、毎回俺らがオリンピック見てないことを確認するやついるよね。
オリンピックの時期になると毎年、毎年というかその時期になるとLINE来るね。
見てないよねって。
まあ結果見てないんだけどさ、別に見ててもいいだろうって思うよね。
あああれなんかちょっと失礼な話ですよね。実際見てないんだけどさ。
ない?そんなオリンピック見ちゃダメなの?
オリンピック見ることがよくない子とかのようにね。
ねえ、お前らみたいなはぐれ者はオリンピックなんか見てないだろうっていう。
五輪精神とはかけ離れた存在として思われてる可能性があるよね。
別に見てもいいんだよ俺。
でもサメ映画も見ちゃうな。
まあそう。
同じ時間で。
そうなんだよ。
だって2時間で終わんないもんねオリンピックって。よく知らないけど。
分かんない。見たことないから。
1つの競技がどれくらい続くか知らないけど。
ねえ。
100m走ったってあの10秒で終わるわけじゃなくてさ。
それなりに予選とかなんかいろいろあるんでしょきっと。
ああ、何レースかやるんだな。
準備してなんやかんやがあるわけで。
見れねえなあ。
でもレスリングとかをいずれプロレスラーになる人がいるかもしれないという。
あ、プロレスラー前哨戦として見る?
前哨戦で見るみたいな。
あ、柔道とか。
あ、そう柔道とか。
プロレスラー、レスリング、柔道。
あとなんだろうプロレスラーになれるの。
なんでもなれるのか逆に。
まあ逆になんでもなる。
体操選手とか。
体操とかでもなれるのか。
あ、体操でさなんかやらかした人いたでしょ。
うんうん。
レスラーになればいいよね。
確かに。
キャリア活かせるもんね。
活かせる活かせる。
ヒールキャラで。
めちゃくちゃヒールで。
めっちゃ入るよね。
めちゃくちゃブイングもらえばいいと思うよ。
天性の才能ですよ。
すげえ怒られそうだもんね。
あのニュースだけチラッと見たわ。
俺もそういう全然オリンピック興味ないのに外側だけご親とかの話だけやたら入っていって。
やめてくれよって思うね。
こうやってどんどんオリンピックに対するイメージが悪くなってしまう。
見たらきっと面白いんだろうね。
いや見たらそれは面白いよね。
だって世界のトップのアスリートたちが。
世界一泳ぐのが速いやつとか確かに見たい気するもんね。
見たいよね。
足がめっちゃ速い。
世界一速いやつすごいね。
世界一足が速いやつ。
気にはなる。
うん。
確かに。
見ても良さそうなもんなんだけどな。
なんか見ないな。
時間悪いよね。
あーそうね確かに。
なんか職場にいたバスケの試合見たんだけど。
2時とか何とかそんな時間に始まるオケでしょ。
なかなか見れないよね。
片手間東京五輪も別に見てないんだけど。
全く見なかった。
今まで人生で何回もオリンピックあったはずなのに一ミリも見てないわ。
そうね。
2年に1回あるんでしょ。
基本的には2年に1回あるはず。
基本的にね。
わーマジで知らんな。
ね。
はい。
今週何かありましたか?
えーと今週ですね。
うん。
ちょっと本読みまして。
あーまた。
えーとタイトルはですね。
12:00
はいはい。
中世ヨーロッパファクトとフィクション。
ほー。
これちょっとね一瞬ツイッターで話題になってて。
なんか面白そうと思って買ってきましたけど。
面白そう。
ファクトとフィクション。
これ何かっていうとですね。
中世ヨーロッパっていう概念があるじゃないですか。
概念ありますね。
その概念におけるファクトとフィクションを解説していくってことです。
例えば中世ヨーロッパっていう言葉からイメージするのは。
すごい強い権力を持った教会がいて。
はいはいはい。
教会によって科学が抑圧されていたんだとか。
あーそのイメージすごくある。
地球が平面でみんながそれを信じていたとか。
あとなんだ。
人間が猿から進化したって言ったら迫害されたり。
あーもう火あぶりにされて殺されちゃうとか。
そのイメージあるよ。
あいつはまじないをしたって噂を流されて火あぶりに女性がなったりとか。
うん。
なんか騎士に乗った。
騎士に乗ったじゃねーよ馬に乗った騎士がさ。
あー。
戦争で大活躍していたとか。
はいはいはいはい。
あとえーとなんだ。
農民は風呂に入ったことがないとか。
うん。それはわかんないけど。
腐った肉を食べていたとかさ。
あー。
まあでもあの衛生観念がすごい低かったっていうイメージはあるね。
不潔で汚くてさっていうイメージあるな。
あるある。
あとは逆にさちょっといいイメージ。
いいイメージ。
華やかなお城。
あー貴族の。
そうそうそう。
偉大な国王と美しいお姫様。
強い騎士と従者。
まあ貧しいけど人が良い農民達とかさ。
あー。
そういうなんかちょっとプラスのイメージもあったりするじゃないですか。
なるほど。
でそういう中世ヨーロッパに対するイメージに対して実際どうだったのかっていうのを解説していく。
なるほど。
これ面白くて。
うん。
まあ特にやっぱり良くないイメージが多いんですよ。
中世ヨーロッパって。
うん。
中世ヨーロッパの影響下である作品いくつか紹介されてるんですけど。
例えばロード・オブ・ザ・リング。
あー。
ナルニア国物語。
あー。
ダンジョンズ&ドラゴンズ。
まあファンタジーの世界はかなりそっちの中世ヨーロッパをね。
あとゼルダの伝説とかゲームオブスローンズもそうかな。
あとスターウォーズとかも。
え?
その中世の騎士物語みたいなのを下敷きにしてるから。
なるほど。
中世ヨーロッパ的な概念。
まあ騎士の話ですもんね。
はいはいはいはい。
ジェダイライト。
あ、そうそうそう。
だからまあそういうコンテンツがまあ現代にも影響を与えてると。
うん。
でもそれやっぱり良くないイメージが多い。
例えばちょっと不潔でさ暴力が支配していて。
もう無知もうお前な愚かな旅立ちが暮らす絶望の時代であると。
というイメージがされがちだと。
まあ暗黒時代みたいなこと言われがちだもんね。
そうそうそう。
中世は暗黒時代であるなんてね言われたりもしてるけど。
でも実際にはどうかっていうと別にそんなことはないんだ。
あ、そう。
っていう証拠を次々出していってくれるってことですね。
へえ。
あのちょっと面白い構成の本になってて。
うん。
えっとまあそれぞれ全11章かなあるんですけど。
各章でそれぞれのイメージを言うんですね。
例えば中世は暗黒時代だったとか。
地球は平らだと信じていた。
馬に乗った騎士が戦っていたっていうイメージをまず紹介して。
じゃあそういうイメージってどこから生まれたのかっていう元ネタになってる本とか論語を紹介するんですよ。
その後じゃあ実際どうだったのかっていうのを解説して。
15:00
その実例を根拠になる資料をその後に載せてる。
各章が4段構成になってて。
結構こう賢な本というか難しいっぽい内容なんだけどめちゃくちゃ読みやすいですね。
へえ。
例えばどういう解説がされてるかっていうと。
えっと何が分かりやすいかな。
じゃあ平面の話にしましょうか。
地球が平面だと信じられていたと。
今も信じてる人いるらしいよね。
そうね。
すごいよね。
敬意を表しますよ本当に。
それはそれで素晴らしいことだとは思うんですが。
例えば地球は平面だったに関しては。
これは実は確かに平面だと言っている人はいるんだけど。
それは全体から言うとごくごく一部の人間。
はあそうなんだ。
現代でも平面だと信じている人がいるのと同じように、当時もやっぱり正面だったという人もいる。
じゃあ今と変わんねってこと?
そうそうそう。
だから大多数の人はもちろん教会関係者も含めて地球は丸であるっていうのはもう大前提。
へえ。
球体としてもう。
そうなんだ。
確かに考えてみると当時のインテリってさ、やっぱり教会関係者になっていくことがやっぱり多いですね。
神学者になったりとかさ、修道士になったりとか。
そこでやっぱり学問を収めたりとか。
当時は大学もあったのかな。
そういう神学っていうのに関わっていくから、逆に言うと世界最高の頭脳が神学に集まってくるわけで。
まあそうだね。
そこまでやっぱり愚かしいことをしないと。
へえ。
で、ただもちろん現代と違いもあって、現代から見ると間違ってる。
例えば当時だったら地球は球体、これは大前提なんだけど、例えば宇宙も球体なんだっていうのが論調として支配的だったりとか。
そういうのはあるんだけど、ただ中世ヨーロッパの人たち全員が地球を平面だったっていうのはちょっと無理があると。
え、宇宙ってどういう形してるの?
知らない。
あ、でも球ではないんだ。
球ではない。形とかないんじゃない?
無限の広がりが。
球ではないっていうことを私説明できないもんね。
まあちょっとごめん話ずれたと。
当時の人たちと我々はあんまり変わらんかもしれない。そういう意味では。
で、なんでこういうのが生まれできたかっていうと、一つはアメリカの影響が大きいんだと。
それからプロテスタントの影響が大きいんだと。
つまり、無知もお前で愚かしい世界が生まれたのはカトリックの奴らだ。
カトリックを批判する文脈で。
そうそうそうそう。
なるほどね。
だからカトリックの教科は科学を抑圧していたんだ。
はいはいはいはい。
ところが、その地球球体説を証明するために海を越えた奴がいたんだと。
その勇気がある奴らがアメリカを発見して、そいつらの末裔がお前たちなんだぞ。
そういうプロパガンダの。
プロパガンダの中で生まれてきてるんぜ。
なるほどね。
だから年代とか調べると19世紀以降とかに流行り始めたり。
もう中世終わってんじゃんってことね。
終わってんじゃん。
ちなみにこの本で中世って言われるのは、5世紀か6世紀かな。
5世紀から15世紀くらいまでの間の大体1000年間を中世ヨーロッパって言われてる。
めっちゃ長い期間なんですよね。
だからその中でもかなり時代の変遷とかあるんだけど、
大体中世ヨーロッパって言うとその1000年間をひとまとめにイメージして語っちゃうからよくないんだ。
18:04
なるほどね。
だからそれはアメリカのプロテスタントの絵の、カトリックの批判の文脈でそういう考え方ができてる。
一方でその中世ヨーロッパのいいイメージ。
めっちゃお城が綺麗でとか華やかな国王がいてとか。
そういうイメージは逆にヨーロッパの方で国民国家っていうのができていく上で、
自分たちの国の起源として歴史を見直して中世にちょうどいい時代があると。
このイメージを使おうっていうことでいいイメージというのが膨らまされる。
なるほど。
そういういいイメージでやってもちろん必ずしも正しいというわけではないし、
よく資本主義が始まる前のユートピア的な社会として描かれたりもするんだけど、
それはやっぱり現実とは違う。
だから中世ヨーロッパっていう時代が一体どういうものなのか。
単なる悪い時代ではなかったし、もちろんいいだけの時代でもなかったしっていうのをすごく客観的に語っていってる本で、
これが面白かったですね。
面白そう。
読みごたえあったし。
電子版も多分出てると思うので、ぜひ読んでみてもらえるといいんじゃないですかね。
個人的に面白かったのが、腐肉の話。腐った肉食べてたかって。
よく私も小学生の頃から何かの本で読んだので、ヨーロッパでは保存技術というのが当時発達してなかったから、
輸送で肉が腐ると。
だから貧しい人たちは腐った肉を美味しく食べるために香辛料というのを求めて、香辛料貿易というのが盛んになって、
国会時代が始まったんだみたいな本があって、まあまあそうかと思ってたんですけど、
完全に嘘だそうです。
確かに当時のレストランって料理出してくれるのは別に、肉持ってくとその場合料理してくれるサービスだったんですって。
その時に当時のオフレーというか法律とは言わないのかな、ルールとして腐った肉売っちゃダメだよっていうルールがあった。
でもそれは腐った肉を売ってるっていう根拠じゃなくて、腐った肉を売ってはいけないっていう現代と同じ衛生観念があるんだっていう根拠が一個。
あともう一つ。よくこれ引用される資料で、中世ヨーロッパでは緑色の肉を食べてたんだっていう記述があると。
で、そこから緑色になってる腐った肉なんだっていう根拠にされてきたんだけど、でも実際は緑色の肉っていうのは新鮮な肉、取れたての肉に対して使われる形容詞だったらしくね。
それを読み間違えた結果、腐った肉を食べてたんだ。
だし、そもそも香辛料って高価なんですよね。
だから普通に肉を買えば安くて美味しく食べれるから、腐った肉を香辛料を買う必要がないし、そもそも腐肉を食べる必要がないんだと。
ということで誤解だったみたいな話とか書いてあって。
これ面白かったですね。今年読んだ本の中では結構トップに入ってくる。
あとなんだろうな。ペスト石って言ってたじゃん。ペストマスク。
鳥のくちばしみたいなマスクね。
あれも実際に登場するのは17世紀になってからで、中世ヨーロッパとされる時代にはあれをつけてる人はいないんだと。
21:08
だし、ペストマスクをつける図像っていうのも実はほぼなくて、イタリアの一部で1枚か2枚ぐらいだけあるだけで、それ以外はほとんど使われてる形跡もない。
多分デザインがあまりにもかっこよすぎるせいで、みんなが引用しまくった結果、中世ヨーロッパで使われてるんだ。
本当にごく一部の流行りでしかなかったんだ。
魔女狩りの話とかも実際にはほとんどされてなかった。
近世になってからいわゆる魔女狩りが爆発に広がったんだけど、中世とされる時代には魔女狩りはない。
それはまた絶妙なあれだな。
これも確かに面白くて、カール大帝が出した直例っていうのが紹介されてたんですけど、その直例は魔女を信じている人を罰しますという直例で、
魔女を罰しますとは書いてないんですよね。
魔術的なものを信じている人は罰の対象になるんだけど、魔女がいてそいつを罰せなきゃいけないっていう考え方ではあった。
その当時の魔術の話とかも載ってて、いわゆる我々のイメージする人を傷つける魔法とかも確かにあるし、天候を変える魔法とかも出てくるんだけど、
信念に1年の念頭の誓いを立てる。これも魔術の意思であると。
未来を予想する行為だからやっちゃいけないんだ。
っていうのはされていたりする。
やっぱりイメージ変わるじゃないですか。
いわゆるイメージとしての魔法のイメージはちょっと違うけど、でも実際にはこういうことがされていた。
我々の勝手に作られたフィクション、勝手にって言うとちょっと変わらないけど、フィクションと現実がどういうふうに違うのかっていうのを紹介してくれるので、面白かったです。
さて、この番組では毎週1冊の方訳アメコミを紹介しております。
今週のテーマ、スーパーマンアクションコミックスボリューム1ですね。
New 52期に描かれたスーパーマンのデビュー作。デビュー作っていうのか。
そうですね。New 52っていう、一回設定をリセットしてここから新しく始めましょうねっていうやつの1巻。
第1巻。スーパーマン誕生の話ですね。
ということで、入りやすいです。
そしてボリューム1と言いましたが、2はこの世に存在していません。
不思議ですね。
面白いけどね。
俺もこれ改めて読んで、あれ面白いなと思って。
この面白さで2巻出ないんだって。
あるよね。
これはちょうどいいし、面白いし、語論語が気になる展開で。
計画とかはあったかもしれないけど売れなかったのかな。
どういうつもりだったかわかりませんが。
世知辛いぜ。
もし続き読みたかったら公約じゃなくて原書で読めばいいだろう。
まあな。確かにな。
24:00
あとボリューム1で結構キリがいいところで終わってるんで。
全然興味がある人はね。
そうね、確かに。
別にこれで続き読まなくちゃ消化不良になっちゃうとかそういうことはないし。
これ1巻で完結してるし。
スーパーマンのいわゆるスーパーマンあるあるみたいなものもたくさん出てくるので。
スーパーマンファンはもちろんだし。
ここからスーパーマンに入っていってもきっと他のね。
スーパーマンの第1話って意外と翻訳されてはいると思うんですよ。
スーパーマン登場の話って。登場というか初期エピソードみたいな。
そういうのを読む上でもガイドブック的に読める一冊なんじゃないですか。
そうかな。
そう?
例えばこれ読んでからスマッシュ・ザ・クランとか読んだ方が解像度上がるかなって気がするな。
なるほどね。
そうか。
ライターはあの記載、グラント・モリソンなんで。
やっぱりスーパーマン、DCの顔なんで。
やっぱ気合い入れてる座組だなっていう気はしますよね。
確かに。
でもさ、ニュー52のスーパーマンって死ぬよね?
死ぬって話だけは聞いたことあるね。
翻訳されてないんですけど、死んだ後の話は読みましたよね。
死んだ後の話は読んだね。
死後の話は読んだ。
このニュー52っていうので、今までの世界から新たに生まれ変わった世界が始まったんですよね。
このニュー52のスーパーマンは死んじゃって。
実は変わる前の世界からスーパーマンはこっちの世界に来てて、そのスーパーマンがスーパーマンになるという形で、我々が今今週読んだこのニュー52のスーパーマンは死んで消えてしまうんですよね。
世代交代失敗ということなんですかね。
どこまで計画通りなのかはわからないですけれども。
あんまり人気出なかったんですかね。
わからん。でも俺はそういう消えてしまったっていう部分も含めてニュー52スーパーマンが好きだよ。
イベントとかだったら翻訳されてるよね?ニュー52の大型のやつとか。
ジャスティスリーグは翻訳されてるんで。
そっちで読めばこの後のスーパーマンの活躍は読めますし。
ちょろちょろとニュー52のスーパーマンが出てくる作品は他にもあるんですけど、彼のそのデカイイベントは日本語ではちょっと読めないってことですね。
残念です。
ニュー52のスーパーマンは今までのいわゆるスーパーマンと違って、両親が亡くなってるんですよね。義理の両親ですね。育ての親。
ケント夫妻が亡くなっているので、そのせいで少し抑えが効かないというか、ちょっと暴力的な性格になっているという設定がありますよね。
27:09
確かに。直々スーパーマンが、ニュー52期のスーパーマンが出てくる話は読んだことはあったんですが、いざスーパーマン単体で読んだ時にかなり性格、初期なのもあるかもしれないけど、イメージと違うというか、だいぶ思い切った改編加えたなって気がしましたね。
いやだからさ、これを読んでスーパーマンの解像度が上がるっていうさっきの発言がさ、ちょっと意味わかんないなと思って。
あるあるネタとか結構ない?
あるあるネタはある。
これスーパーマンあるあるなんだっていうのがこれを読むとわからない。
微妙な、でもまあ確かにクリプトン製の崩壊とかもあるし、そういう意味ではスーパーマンの最初でもいいのか。
スーパーマンの一冊目でいいと思うな。
結局これ以降以外にさ、この若スーパーマンというか、ニュー52スーパーマンに合う機械自体があんまりないので、そんなに彼のキャラクター自体は。
いいのか。じゃあ、まあいわゆるいつものスーパーマン見た時に丸くなったなって思えば。
若い設定で着てるし。
なるほどね、そういうことですね。あとまあ赤いパンツ履いてないですね。
確かに、ニュー52スーパーマンといえばパンツを脱いだことで知られる。
パンツを脱いだことで知られるはちょっとあれだけど。
まあ青いスーパーマンでしたね。
てかなんで今日パンツなんですか。
今日さ、すげえ雨降っちゃってさ、パンツまでぐちょぐちょってやつですよ。
現実にこんなことあるんだなと思って。
いやびっくりしたよ。いきなりパンツだから。
パンツでも脱ごうかと思ったんだけどね。
さすがにそこは。
パンツぐらい履いとくかと思って。
本当になんか気が散るな。
ノイザー気にしないでください。
どんなお話かというと、今回まだ本当にデビューしたてのスーパーマンなので、飛べないですねまだね。
飛べないですね。めっちゃすごいジャンプができるっていう。
そうですね。
初期スーパーマンの設定ですか。
スマッシュ・ザ・クランでもまだスーパーマン飛べなかったですね。
あんなのもありましたけれども。
どういう話ですかこれ。
都市を守るスーパーマンの姿が前半部分の主ですよね。
ヒーローという存在がこの世界に現れて、なんかすごい力を持ってるらしいぞっていうふうに人々に知られるようにはなってきている。
ただ彼の活躍としては、街の悪人を打ち倒す、スマッシュするのが主な仕事で。
例えば配偶者に暴力を振る男とか、あるいは街を牛耳る犯罪者とか、そういうのをちょっと懲らしめるという活動をしている。
前半部分はそんな話でしたね。
30:01
で、そんなスーパーマンを捕らえようとするっていう話ですよね。
明らかにこいつはおかしいぞと。
銃弾も効かないし、ビルよりも高く飛ぶし、電車よりも速く走るし、なんだこいつはということで捕らえるために、人類最高の頭脳レックスルーサーが現れるといったところで。
これで主要登場人物がポンポン出てくるし。
すげースムーズにレックスルーサー出したなって思ったよね。
そうだね、やっぱりデビューしたリブートというか、やり直した最初ですから、しくてき早めに出したいって思ったじゃないですかね。因縁つけておきたい。
で、さらにその背後にブレイニアックがいると。
隙のない構成ですね。
これ一冊目ですよ。
あ、そうか。
これ読んでから他のに行った方が、ブレイニアックって誰だよってならなくて済むじゃん。
やっぱり世の中の人はスーパーマンを知らない人が大多数なわけで。
パリゴリンを見る人が多いけど、スーパーマンはみんないないから。
エックスルーサーという人がいるな。
なんか弟分みたいな奴が会社にいるな。
地味にね。
なんか新聞記者の女性が恋人っぽいな、仲良くなりそうだな。
そういうあるあるのピースを知る上ではちょうどいいんじゃないですかね。
確かに、スーパーマンを語る上で必要な最小ピースが全部揃ってる感じはあるね。
上手ですよ、まさにこれは。サメ映画界における。
そうか。で、ちゃんとね、ブレイニアックっていうのがコレクターで都市を縮小して集めてるとか。
すごいよね。好きないよね、本当に。
うん、確かに好きないわ。
この一冊でね。
クリプトン星の小さくなった都市が実はまだあってと。
キャンダーのことも触れられてますね。
これ読んでからさ、キングダムかも読んでも全然繋ぎ続けて読めるじゃん。
こういう風に解決されるのかとかさ、いきなり最終回読んでも全然大丈夫。
なるほどね。
確かに。
確かにスーパーマン、キャラクターとして見ると明らかに違和感というか、知ってるスーパーマンじゃないなって気はするんですけど。
かなり調子乗ってますもんね。
調子乗ってる。
嫌な感じの大学生みたいな雰囲気があって、ちょっと苦手だなって。
まさにまさに嫌な感じの大学生みたいなところがあるね。
なんかこう、すごい全能感があってさ。
社会問題とかに意識が高くて。
その割に感謝されないことになんかすごく不満を感じたりとかさ。
なんか、いやいいんだけどね。
若いから。
若いね。
若さというものを感じるし。
若さに対して共感とか応援をしにくくなってくるからさ。
おじさんだからな。
そういう違和感はあったけど、あるあるのピース集めという意味では最高。
なるほどね。
いやー、やっぱNEW 52面白いな。
やっぱりこう、新しい読者が入っていきやすいように。
33:02
NEW 52はさ、過去にヒーローがいた世界にしなかったんだよね。
ここからヒーローの物語が始まるよっていう風にしたから、スーパーマンよりも以前にヒーローがいない。
元の世界だと、ジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカとか、そういう先輩ヒーローたちがいたんだけど、それはいないんだよね。
でさ、ドゥームズ・デイ・クロックでさ、実はスーパーマンを中心にこのDCユニバースっていうのが構成されるんだというような設定が語られたじゃん。
まさにだよね。
スーパーマンを新しくデビューする、世界観を一新したいっていう風になったら、やっぱりスーパーマンを新しく新鮮なヒーローにしなくちゃいけないもんね。
そのスーパーマンに合わせてまた世界の設定の詳細が決まっていくんだ。
そうか、世界と一緒にスーパーマンが変わるんじゃなくて、スーパーマンの変化こそが世界を変えるんだね。
なるほど。だから彼をこういう設定にしたから先輩のヒーローはいないわけだし。
で、あとさ、その先輩のヒーローがいなかったから、この新しいスーパーマンは力を隠していきなくちゃいけないっていうことになって、そのせいで両親たちを助けるのが間に合わなかったっていうさ、設定もさ、後付けなんだかなんだかわかんないけど、バチッとハマってて気持ちいいぐらいだよね。
スーパーマンのために全てが作られる世界なかなか。
うーん、なるほどね。
なるほど、確かに。
いやー、ただまあ、イキリ感は。
イキリ感は。いやー、だからこのイキリスーパーマンを楽しめる作品っていうのはそんなにないわけ。
まあ確かにね。
日本では。
確かに。味わわなきゃいけませんね。
はい、そういうわけでね、これもね、たっぷり味わってほしいですね。
自分の出自のこと全然知らないんだよね。だからクリプトンっていう言葉もここで初めて知るみたいな感じなので、そういう新鮮さがあって。
新しい読者もスーパーマンと同じ視点で楽しめるかもしれない。
で、昔からのファンにとっては見たことのないスーパーマンをお見せできるという。
確かに。
やっぱりいい塩梅なのかもしれないね。
素晴らしい作品ですね。
レックスルーサーも若干イキリ大学生感があって好きですよ、今回。
声いくつくらいなんですかね。
常にエナジードリンクを持ち歩いていて、それを飲みながら話すっていう。
いるよね、そういう大学生。
いる。エナドリー決めるっていう大学生だ。
エナドリー決めるって言うんだ。
このエナドリーを飲んでる理由は、ブラン・モリソンによれば、超人への憧れがあるからエナジードリンクを飲んでるんだ。
なんか可愛くなってる。
容赦なく言うなって。これ傷つく人いるんじゃないのかって。
36:04
自分の無力さの裏返しとしてエナジードリンクを飲んでるんだと。
そういえばさ、今アメリカでこれからやるのかな。
アブソリュートユニバースっていうのが始まるそうで。
DCコミックスはさ、U52で一回世界観をリセットしたんだけどさ、その後の話の流れで
今までも実はこういうリセットは起こっていたんだっていうことを、作中の人物たちがみんな知ったじゃん。
消されてしまった過去も、いろんな可能性の世界も全部あるんだっていう話になったよね。
なったなった。ドゥームズ・デイ・クロックかな。読んだ気がするわ。
なのでもう永遠にリセットがかけられない呪いにかかったよね。ある意味では。
ストーリーの中でキャラクターのレベルですらすべて復活したことを知ってるわけだもんね。
で、DCコミックスは、今我々が普段追っかけている世界とはまだちょっと違ったアブソリュートユニバースっていうのを今度、2つ目のメインの世界として打ち出していこうとしてるらしい。
で、その世界では、やっぱりスーパーマンもいるんだけど、家族も故郷もないスーパーマンなのって。
あとバットマンは金持ちじゃなくて、市の作業員として働く20代の巨漢。
ちょっと面白い。
という形で、結構設定をずらしつつ、新しいアブソリュート版の世界っていうのを作っていこうとしてるらしい。
これ、マーベルが昔やったアルティメットユニバースみたいなノリだとは思うけど、そんな風に始めるらしい。
ニュー52も、やったことはちょっと似てるよね。設定を少しずらして新しく始める。
ただそれは今までの歴史の中、延長線上の中に回収されていったわけだけど。
最終的にはやっぱ独立してやっていくのがきついってなったのかな。例判だわからないけど。
だから今度はもう完全に別物として、アブソリュート版が。
新団体設立。
でもさ、これマーベルのアルティメットもそうだけどさ、やっぱり長く続けていくとさ、結局新規性っていうのは当然ながら薄れていくから。
なくなっていくよね。
アルティメットユニバースは結局混ざったよね。ずっとこの2つの団体は交流戦なかったんだけど、
39:02
スパイダー面をきっかけに交流して、
戦士の交換をして。
で、シークレットウォーズでまたごっちゃになって、
一つの世界になっちゃって、で、アルティメットユニバースの復活とかでまたちょっとストーリーを作っていったんだけど。
まあこのアブソリュート版ね。
すごいね。
なんかそうか、いろんな世界があるっていうのはもう前提になったんだけど、その中でももちろん会社的な重みづけというか、ここは大事とかそういうのは当然あるんだよね。
この世界で作品を作っていくみたいなことっていうのがあると思うんだ。
そっかそっかそっか。
それってDCだっけ?マーベルだっけ?なんかあったよね。いつもお前たちの世界のせいで俺たちは苦労させられてるんだみたいな。
それまさに今翻訳されているDCのインフィニットフロンティアが続く。
インフィニットフロンティアの一連の流れであったんですね。
お前らメインのユニバースがあるせいで俺たちはっていう怒りがあったよね。
すごいなあ。ややこしいというか何というか、会社の違法心とそれに対するキャラクターの心情とストーリーっていうのが全部ごちゃ混ぜになってるから、すごいコンテンツだね。
これがアメコミの面白さだよね。
でも会社としては売り時じゃないですか。
New 52もやっぱりリスタートっていう意味でかなり売り時だったんで、翻訳も盛んだったよね。
そうね。この時期はめちゃくちゃ翻訳されまくってたって話は聞いたことありますね。
スーパーマンはこれがあって、ジャスティスリーグは小プロが官訳したでしょ。
フクロウの法廷から続くバットマンのラインも翻訳されたし、アクアマンも3冊出たし、結構盛り上がってたと思うんですよ。
アブソリュート版もだから翻訳盛り上がってほしいなって。
そうね。確かに。
翻訳されないと読めないからな。
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンぐらいはちょっとワンシーズンやってほしいですよね。
見たいね。
ファン的な気持ちもあるし、翻訳って一つの文化というかね。大事な行いでもあるからね。
さっき紹介した中世ヨーロッパの話があったじゃないですか。ファクトフィクション。
あれ引用文献とかが当然本の最後に載ってるんだけど、やっぱ日本語で読める方が多いんですよね。
やっぱりその翻訳文化というかさ。しっかりちゃんと翻訳して。
多分絶対売れない本なんですよ、そんな本なんて。
でも誰かが翻訳してくれたおかげでこうやって読めるんだなと思って。
ぜひアブソリュート版もね、読んでみたいですね。
文化的価値っていうのはね、商業的価値っていうのと必ずしも一致しないからね。
42:01
ほぼ矛盾することも多いからね。難しいところなんですけどね。
まあね、遊びでやってんじゃねえっていう話だとは思うんだけど。
おっしゃる通りでございます。
読みたいですし、ちょっとその翻訳が盛り上がるようなね、一助に我々が慣れたらいいよね。
慣れたら嬉しいですね。やばい社会派だ。
社会派ですよ。
イキリ大学生みたいだっていう話さ。
確かにその、普通の人たちがスーパーマンのことを恐れてるっていうのがわかってるはずなんだけど、
力を見せびらかすような行為に出るあたりがちょっとそういう印象を与えるのかな。
そうだね、確かに。恐ろしいと思われている。
恐怖の対象になっているっていうところも知ってるはずなのに、あえて力を見せびらかしていくと。
確かにちょっとそういうところだな。
そういうところがそうなんだと思うんだけど。
でも一応やっぱりそのジャーナリストとしての側面があったりとか、
そういうスーパーマンらしさみたいなのはちゃんと持ってたりするよね。
確かに、ちゃんと報道に取材行ってますもんね。
すごいな、このバランス感覚難しかっただろうね。
そうね、どう魅力的に見せるかって難しい。
キャラクター設定をかなり大きく変えている分、拒否反応も絶対出ると思うから、
そこでどうスーパーマンらしさを示すのかっていうところはかなりね、気合い入れて考えられたと思うんですけども。
コスチューム着る時とかね、どのタイミングで着せるかっていうのはあったんじゃないですかね。
やっぱり猫とか助けさせてね。
スーパーマンといえば猫を助ける。
電車止める。
あるよね。
今回コスチューム着る流れも自然でしたね。
そうね、クリプトン人伝統の戦闘服ということではあったんですが。
ブレイニアックが保管していたので、そこでもらうっていう流れでしたね。
小さくされてしまったメトロポリスの人々を助けるために力を発揮していくということで。
確かに行動としてやってることはあんまり変わらないのか。
自分の能力を活かして人々を助けようっていうところでやってるんで。
そうですね。
行動原理自体が冒頭と最後で変わっているとかはないんですが、見せ方ですよねこれ。
見せ方ですかね。
やっぱりスーパーマンも魅力的に見えてきますもんね。
クラーク・ケントというか、記者として街の黒幕っていうか、不正を行っている人たちの情報を暴いていくわけなんだけど。
実はその情報源があって。この情報源が誰かというと、実はルーサーだったというのが最後に明かされて。
45:05
この2人の関係がこのままどうなっていくかっていうのは、続きを見たくさせる部分でしたよね。
確かに面白いな。
面白いんだよ。張り巡らされたさ。
もちろんタイ・ブレイニアックっていう部分はこの1冊で綺麗に完結するんだけど、
多分ここからいろいろやっていくんだろうなって。デイリープラネットに入ってとかさ。
そうだよね。まだ入社してないもんね。
そういう意味ではスーパーマンにまだなりきれてないところで終わっていくのか。
飛べないしね。
飛べないし。これは面白いですよ。続きを見たいね。
確かにレックス・ルーサーとの関係も気になるな。
ちょっと面白いよね。
いやー、続きを読みたいんですよ。もう無理かな。
ビレンチブックスだもんな。
厳しいか。
厳しいか。
フクロウの法廷はあんなに電子化しているのに。
ちょっとやっぱり死ぬとこまで読みたいですよね。
そうね。このスーパーマン死ぬとこまで。どう成長というか変化していくのかはやっぱり気になるよね。
結構やっぱりね、周りのアパートの大屋さんとかから頼りにされてたりとかさ。
アパートの大屋さんには正体バレてる。
バレてましたね。
これもいいよね。
こんな面白い種をまいておいて、面白くなりそうなのって。
ね。なんか面白くなりそうな要素ばっかりだよね。
グラント・モリソンだしね。
確かにグラント・モリソンは長編で輝く気はしますよね。
バットマンとか通して読むと面白いのがよくありますもんね。
いやー残念だ。
アメコミを読んでてこんな残念な気持ちになると。
ぜひみんなの力で。
でも本当にオススメです。
スーパーマン一冊目としても私はオススメしたいですし。
ニュー52の一個切り取るという意味でも。
我々が紹介した中だとね。
バットマンとスーパーマンのクロスワールドっていう。
二人が幼馴染として生まれた世界に
ニュー52の若バットマン若スーパーマンが行くっていうお話。
あったねー。
あれあの時点ではまだスーパーマン飛べてなかったんで。
時系列的にはこの直後とかなんですよね。
なるほど。
やっぱ日本のアメコミはバットマンがないとなかなか売れないのか。
ねー。バットマンはすごいですね。こんなずーっと方訳があって。
私も好きだけど。
俺も好きだけど。
すごいなー。
すごいよー。
でもあとさ、ユニバースっていうのがアメコミの面白さの一つだから。
うんうんうん。
そのーやっぱ周辺のことも知っておきたいよね。
そうね。いろいろ読んだ方が絶対面白さの厚みが出てくるだろうし。
やっぱなんといってもスーパーマンがユニバースの中心であると明言されてるわけですからね。
48:01
そうですよ。
読みたい。
読みたい。
読めたい。
英語勉強しろってことか。
そうね。
したくねー勉強。
まあでもね電子では多分簡単に手に入ると思うんで。
ちょっとまあどんくらいあるんだろう死ぬところまで。
確かに。
ね。
結構あるでしょ。
結構あるか。
ニューフィフティ2期自体も結構長めに続いてるわけだもんね。
4,5冊読む感じかな。
いやー。
いやーでも読みたいですね。
読みたいですね。
うん。
読みますか。
みんなどうやって英語勉強してんだろうな。
アメコミどうやって読むんだろう。
え、でももうグーグルレンズとかじゃないよね。
そういうこと。
はい、というわけでスーパーマンアクションコミックスボリューム1でした。
読みやすいし面白い。
ただただ続きが読めないのが残念にならない。
そうです。
みんなやっぱ英語で勉強して読めってことか。
それがきっかけになって英語ができるようになるっていうのもまた素敵なことかもしれませんね。
読むか。
はい。
はい。
じゃあいつものお願いします。
番組へのご意見、ご感想あれば、
X、ハッシュタグ、翻訳アメアラでお付けてツイートしていただくか、
メールはいつでもお待ちしております。
メールアドレスは、
アメコミ、アメアラで、
atmarkgmail.com、
アメコミ、アメアラで、
atmarkgmail.com、
アメコミのコミは、
comiです。
アメコミの感想、
アメコミの読み方とかね、
英語でどうやって読むのかとかね、
教えてくれると嬉しいです。
みんなどうやってんだろう。
そうですね。
やっぱり世の中には、
アメコミの現象をバンバン追ってる、
ポッドキャスターの方もいたりしますからね。
素晴らしいですよね。
教えてほしいね。
どんな風にやってるか。
気合かな。
英語を勉強しようって言われるだろうな。
やっぱりさ、スーパーマンってさ、
もちろんDCコミックスの顔であると同時にさ、
やっぱりアメリカを象徴するキャラクターでもあると思うんですよね。
確かに。
グラントングリソンも最後の解説で書いてましたね。
スーパーマンってのはアメリカ人が思っている以上に、
アメリカの象徴なんだってことが書いてあって、
確かになって。
アメリカ人じゃない私が思うのもあれだけど、
そういう目あるよなって思う。
でもそうだよね。
外側にいる我々が見てさ、
アメリカらしさ。
アメリカ精神ってやっぱりスーパーマンから学んでるところはあるね。
あるかもしれないよね。
というわけで、
来週は、
なんだなんだ。
仮面アメリカをやりたいと思います。
まさにアメリカの象徴たる仮面アメリカ。
まさに。
仮面アメリカは全然知らん。
適当に喋るなよ。
全然知らん。
一瞬でSNSかなんかで話題になってて、
いいの悪いのいろいろ言われてて。
そうですね、仮面アメリカ、
なんか、
結構前か、
なんかゴールデンウィークくらい、
数ヶ月前にバズってましたよね。
バズってて、
みんなちゃんと読みましたか?
ね。
ネタとして商品誌で読まないとかやめてくれよみんな。
51:01
あー、ありそう。
日本の漫画チックなキャラクターたちで書かれた、
インディーコミックなのかな?
わかんないけど、
DCとかマーベルとかじゃないですよね。
で、翻訳もちゃっかりきっかりされてて、
ちょこちょこさ、結構量されてましたね。
はい。
Kindleとか電子書籍か、
で読めるようになってるんで、
まぁ、ちょっと、
タイミング逃してる感もあるけど、
あえてね。
あんまりこう、流行ってる時に言及するとな。
そう。
それはなんかちょっと、
あんまり良くない気もするし。
きっとね、みんなほっといても読む時期ですから。
あえて今読んでて。
あえて今、仮面アメリカですよね。
仮面アメリカ。
ということで、
ちょっと、
仮面アメリカを読んでみたいと。
今誰も話題にしなくなったよね。
そうね。
いや、もうだからさ、
そのさ、消費のスピードっていうのが
とっても早いんですよね。
みんなちゃんと読もうよ。
ちゃんと読もうぜ。
いや、ちゃんと読んでるのかな?
わかんないけど。
ね、というわけなので、
皆さんもぜひ電子で
買って読んでみましょう。
読んでもらえればと思います。
うん。
それではまた来週。
さよなら。
バイバイ。
あとさ、
僕のヒーローアカデミアっていうさ、
ジャンプマンがあるじゃん。
見たことある。
ちょっとこう、アメコミっぽさある。
うんうん。
仮面アメリカがさ、
漫画っぽさあるアメコミですよ。
おー。
ちょうどヒーローアカの映画があるんですよ。
へー。
だから、
まあ、もしかしたら、
この2つって対象的な存在だから、
ほうほうほう。
比べて話したら面白いんじゃないかなと思って。
おー、なるほど。
映画見ません?
ヒーローアカ全く知らないんだよね。
知らない人が見たほうが面白いじゃん。
ははは。
確かに。
うわ、ヒーローアカ見るか。
うわ、見なそう。
主人公とバグウォークが付き合ってると言ってるよ。
これ多分、なんか違うコミック読んでるよね。