1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #227『スパイダーマン:レイン..
2024-11-02 1:00:41

#227『スパイダーマン:レイン』/ビートたけし『間抜けの構造』/ZAZEN BOYS MATSURI SESSION@日本武道館

~ 「ご注文の“肉マシマシ超カリカリピザです”」

~

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サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、ビートたけしの著書『間抜けの構造』に触れ、そのテーマである「間」の重要性が語られています。マジックの世界でも「間」が重要であることが示され、様々な技法が紹介されています。ザゼンボーイズの日本武道館ライブが取り上げられ、バンドの独特な音楽スタイルや観客とのつながりについて語られます。また、『間抜けの構造』や『スパイダーマン:レイン』についても触れられ、文化的な背景や歴史的な要素が考察されます。『スパイダーマン:レイン』では、近未来の全体主義的なニューヨークを舞台にした老いたスパイダーマンの物語が語られ、ビートたけしの『間抜けの構造』やZAZEN BOYSのライブパフォーマンスも紹介され、音楽とコミックの関連性が考察されます。このエピソードでは、スパイダーマンの引退後の孤独な生活と彼の復活が描かれ、ピーター・パーカーは過去のトラウマと向き合いながら、再びヒーローとして立ち上がる決意を固めます。彼を取り巻く悪役たちとの再会がスパイダーマンのストーリーを深めていく様子が描かれています。『スパイダーマン:レイン』では、過去の影と向き合いながら街の危機に立ち向かうスパイダーマンの姿が描かれ、ジェイムソンの新たな目的や敵の正体が明らかになる中で、登場人物たちの苦悩と責任感が浮き彫りになります。今回のエピソードでは、スパイダーマンやベノムに関する映画について話し合い、ザゼンボーイズの音楽が持つ力についての考察が展開されます。

ビートたけしと間の構造
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
えー、今週何食べたのコーナー。
よっ。
この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告するコーナーです。
はい。
最初はグー、じゃんけんぽい。
よいしょ。
おっ、どうぞ。
私からですね。
はいよ。
えー、私ですね、最近本読みまして、
えー、ビートたけし、間抜けの構造。
あー、いつの本?
えー、結構前ですね、10年くらい前じゃないかな。
2012年、発行ということで。
えー、皆さんご存知ビートたけしが書いた本で、
間抜け、まあ間がテーマになっている本ですね。
あー、なるほど、そういう。
えーと、まあどんな本かっていうと、
まあ、お笑いの世界、あるいは映画の世界、
あるいは世界のあらゆるものはこの間というものによってできてるんだと。
ほー。
ということで、えー、ビートたけしがこれまでの自分の経歴から、
その間というものをいったいどう考えているかを説明する本。
へー。
です。
でもなんか、結構、まあ軽い読み物というか、エッセイ的な要素もあって、
うんうん。
えー、たけし軍団の、なんというかこの間抜けなエピソード。
おー。
ちょっと笑っちゃうようなエピソードとかも入ってるし。
おー。
あとは、まあ当然漫才ですよね、2ビート。
はいはいはい。
やってましたから、漫才の間の話とかあって、
はい。
これ結構面白かったんでね。
へー。
軽い読み物で、ほんと電車の行き帰りで私は1日読み終わるぐらいの量でしたね。
うん。
で、まあ面白いエピソードいくつかあったんですけど、
まあ例えば漫才の話であれば、
うん。
まあ間が大事であるということで、
うん。
まあ2012年なんで、M1が1回こう中断してる時期なんでね。
はいはいはいはい。
で、M1、まあ今のはM1がなくてかわいそうだよねって話と、
うん。
あと最近の漫才はどんどん速くなってきてると。
うんうん。
えー、ボケもツッコミも両方でこう笑いを取ろうとした結果、スピードが上がっている。
なるほど。
2ビートも速い漫才だって言われたけど、
うんうん。
当時はまあ、まあ俺だけが喋っていたと。
うんうん。
で、1人だけしか早口で喋らなかったけど、
えー、今ではお互いが速く喋るようになってきている。
なるほどねー。
っていう分析と同時に、ただスピード速くなってきてるけど、
うん。
一方で、やっぱお客さんとの間を合わせる必要がどうしてもあると。
うんうん。
ただただネタをボンボンボンボンやってもウケないんだ。
とにかく間を合わせないといけない。
はいはいはい。
で、間をどうやって合わせられるかっていうと、
まあそれはなかなか言葉で説明が難しいと。
うん。
お客さん見ながらこうキャリアを重ねることでできるようになるんだ。
うんうん。
っていうお話とか。
あと、個人的に気に入ったのは、てか面白かったのが、
えー、映画の話ですね。
えっと、やっぱりビートたけしといえばたくさん映画撮ってて、
いろんな性を持ってるすごい人みたいな感じなんだけど、
やっぱ映画でも間が大事であると。
なるほどね。
ということで、えっとー、
まあ結構間を作る手法みたいなものも書いてあるんだけど、
まあビートたけしっぽいなっていう面白さでいうと、
数学の因数分解の話だったかな。
はいはい。
使って。
例えば殺し屋が人を殺すと。
うん。
4人の人間を殺し屋が殺すとして、一体どういう風に撮るのか。
うんうん。
えー、つまんない映画というかまあ、
普通に撮るなら、その殺し屋が1人目を殺す、
中で撃つからわかんないけどバーンって殺す。
で、次2人目のところに現れて2人目を殺す。
3人目のところに現れて殺す。
4人目を殺す。
っていう風に撮ると。
でもこれはちょっと冗長で、
はいはい。
良くないと。
うまい間を使うのであれば、
この因数分解すべきであると。
因数分解。
殺し屋×殺される人たち。
うん。
4つなんですよね。
えー、なんだ、え、なんていうんだろう。
殺し屋X×殺されるA、
殺されるB、殺されるC、殺されるD。
で、それを計算で合わせると、
XA×XB×XC×XDであると。
なるほど。
だからXを抜けばいいんだと。
殺し屋が1人目を撃ち殺すシーンを撮ったら、
その後は残りの人間の死体だけを撮せばわかると。
おー、なるほどね。
いちいち殺し屋っていう項をかける必要がないんだと。
ただそれをやると、
なかなかお客さんに分かってもらわなくて困るんだよね、
分かりにくいとか言われちゃうんだけど、
でも自分の映画の撮り方はそういう撮り方なんだと。
っていう話とか。
なるほどって言ったけど、あんまりピンときてねえな。
ビート・ダケシの映画はあんまり詳しくないんだけど、
そもそも映画の撮り方はあんまり知らんなっていうのもあったんだけど、
こういう考え方あるのかっていう面白さ。
あと、私落語好きでよく聞いたりするんですけど、
落語のお林、出林とか言われる、
落語さんが入ってくる時の音楽とか、
終わりの出る時の音楽とかも、
あれは裏で演奏してるんだけど、
裏の撮り方もお客さんの反応によって変えるんだと。
そうなんだ。
お客さんがまだ受けてる雰囲気があったら、
まだ演奏しちゃダメ。
待って待って。
ああ、いいわ。今言って。って感じで、
ちゃんと後ろでリズム取ってやってる。
やっぱそれがずれちゃうと、
なかなか落語のネタというか、
落語自体もちょっと崩れちゃったりとか、
こともあるから、
我々もオープニングの音楽がすげえ大事かもしれない。
あれね、結構いいなと思って使ってるけど、
俺たちに合ってるかどうかっていうと、
っていうような話とかもあって面白かったのと、
あと私最近、
マジックハマってるじゃないですか。
マジック。
トランプマジックいろいろやってるんですけど、
たまに言うよね。
半年くらい練習してて、
いろんな動画見たり本読んだりしてたんですけど、
やっぱマジックの世界でも、
この間の撮り方がすごい大事にされてるんですよ。
例えば、ミスディレクションって言うじゃないですか。
注目を集めておいて裏で何かやるってやつだね。
例えばよくあるミスディレクションが、
こないだ読んだ本だとフィジカルミスディレクションって言って、
右手で目立つ様子をしておいて、
その間に左手でタネを仕込む。
私がやってる手品ってトランプと指だけでやるやつ。
トランプを使って、
カードが上に上がってきました、
こういうやつをやるんだけど、
それはもう右手で派手な動きとか、
カードを出しました、
やった後に左手で実はタネを仕込む、
みたいな感じの動き。
これがフィジカルミスディレクション。
目線の動きでタネに気づかせない。
間を使ったミスディレクションってどうなるかっていうと、
マジックでオフビートって言う言葉があるんですよ。
これ何かっていうと。
マジックの言葉なんだ。
わからないけど。
私の読んだ本ではオフビートって言われてて、
それ何かっていうと、
人間は驚きが起こった瞬間に一瞬油断するんですよ。
緊張が緩和するんですね。
その瞬間って目の前でタネ仕込まれても気づかない。
へー。
これね、本当にすごい。
私も見たんですけど、
確かに。
えー。
最初出てきて、
お客さんも緊張してるからすごい見るんですよ、
トランプとか。
そうしてる時に、
ちょっと動きの少ないネタをするんですよね。
だからもうほぼ見破れない。
ただできることとしては、
カードが移動しました、
一番上に来ましたとか、
ポケットから出てきましたぐらいの、
ちょっとした驚きなんだけど、
でもそれだけでお客さんが、
おーってなって、
その瞬間に左手が目の前でカードをずらしたりする。
へー。
それが次の大ネタ。
ちょっと動きが早い動作の、
前振りになったりしてて。
あー、なるほど。
手品の世界もこういう、
まって使うんだなーってやったし、
あと、
サイコロジカルミスディレクションだっけな。
はいはいはい。
なんか心理的なミスディレクションっていうのもあって、
それは例えばカードを抜きましたね。
はいじゃあ真ん中に入れます。
これを手を叩くと、
お、気づきました。
ピュッみたいな感じで、
パーッと喋って、
そしてパッと止めると、
相手がオヤッってなって、
その瞬間にタネを仕込めると。
へー。
長く早口でパーッと喋ってて、
急に黙って気づきました。
ちょっと意味のわからない問い掛けをすることで、
相手がえ、なんだろうって思った瞬間に、
もう視界から入る情報がかなり制限される。
へー。
っていう情報もあって。
面白っ。
マジックすごいなーって。
で、間の取り方ってやっぱどの世界でもすげー大事なんだなって。
今の一連のマジックの話は、
タケシの本に書いてあるの?
全く書いてないです。
私が最近の手品に関して得た知識と、
これが繋がって、
わー、この本おもしれーってなって。
今の話めっちゃ面白かったなーって。
そうそう。
それね、結構ミスディレクションの書け方いろいろ、
本とか動画とか出てて、見ると面白いですよ。
使える時があんのかっていうのもあるんだけど、
知識としてはすごく面白かったですね。
やっぱ洗練されてるんですね。
そうね、確かに。
マジックなんてね、
えらい歴史古いもんね。
そうなんだ。
わかんないけど、
なんか昔からね、
そういう奇跡と呼ばれるものは、
そういう人たちが起こしてきたような気も。
あー、なるほどね。
しないよりもないような。
わかんない。本物向いたと思うけどね。
歴史古い職業なだけあって、
そういういろんな技術が、
体系化されては残されてるんで、
調べてみると面白かったです。
エンタメの取り組み
ということで、
ビート、タケシ、マヌケの構造もぜひ。
ほぼマジックの話だったけど。
この週どうでしたか?
マジックは一回行ってみたいんだよな。
あー、確かに。
え、じゃあなに、
ビート、タケシの本読んで、
ラジオの喋る間も。
そう。考えないと。
考えないと?
いけないのかな?
なんだよ。できるようになってんじゃないの?
でも言語化することは難しい。
大社文最初の方に書いてあって。
あー、そうなんだ。
やっぱキャリアを重ねなきゃいけないと。
まあ。
漫才コンビなんて10年最低組めって書いてあるからね。
マジックとミスディレクション
あー、そう。
10年組めばようやく間が掴めるようになるって。
じゃあM1グランプリは間がまだ掴めてないってことだけど。
人たちが競い合う場ってことらしい。
なるほどね。
まあ、やっぱり今見るとちょっと古い情報とかもあったりするんだけど、
まあ、面白かったですよ。
そうですか。
今週ですね。
はい。
まあ、相変わらずですよ。
プロレス見たり。
ほうほう。
あの、パミョっていう。
パミョ?
あの、韓国のホラー映画。
あー、なんか評判いいやつだよね。
あー、評判いいんだ。
なんかツイッターで見たわ。
破れた墓と書いてパミョ。
あ、そうそうそうそう。
面白いらしいって噂だけ。
そうそうそうそう。
全然なんも知らんけど。
でもさ、結構さ、その埋葬とか葬儀とかってさ、文化出るじゃん。
出る出る。
だから、まあ結構、えー、韓国ってそういう感じなんだって。
やっぱ風水とか。
あー。
あのー、どこに埋葬するかみたいなのをめっちゃ大事にするんだなーとか。
へー。
だからこう、登場人物がさ、美子さんというか、そういう術系の人と、葬儀を司る葬儀屋さんと、あと、地面詩?じゃないな。地面詩はまた出てこないな。
急にアウトサイダーな匂いが。
風水、まあそうやって風水で、お墓にする、埋葬するような土地を売る仕事の人。
へー。おー、面白い。
そういう話で。
いい土地ありますよって言って、風水的にいい土地を持ってくると。
へー、すご。
ここの土地は最高です、100点ですって言って売るんだけど、あのもう、ずっと昔から毎年何万人と人が死んでる。
もう100点の土地なんか残ってない。
あー。
あそこがいいところ65点だって。
へー。地面詩っぽいね、なんか。
まあそれがね、こう戦っていくんだけど。
結構こうね、日本と韓国の歴史というか、まあその帝国時代の日本の話なんかも絡んできて。
へー。
まあなかなかちょっとこう見てて、なんつうんだろう、日本人としていろいろ思わぬこともなくもない。
へー。あ、じゃあそういう社会的なとか政治的な歴史か、歴史的な状況とかも踏まえた。
そうそうそう。
へー、面白い。
面白かったんだけど、ちょっとね期待してたよりもね、このお祓いというか、悪霊との戦いのシーンがね、ちょっとイマイチ。
へー。
でもまあ面白かったんで。興味があれば。
あら、ちょっと気になってたんで。
うん。とかいろいろあったんですけど。
うんうん。
そう、だからほんとパミュの話しようかなと思ってたんだけど。
ほうほう。
まあちょっと期待が高すぎたんかな。やっぱ評判良かったからさ。
うんうんうん。
というわけで。
はい。
今週はですね。
うん。
あれですよ。ハリーポッター呪いの子。
おおー。
また見てきました。
あれ舞台で前やって見てきてたよね。
ずーっと言ってんだ。
へー。
もうあのなんか期限決まってないらしい。
あ、えっと劇団式のライオンキング的な。
的な。
へー。
もうその多分お客さんの足が止まるまでやるんじゃない。
はーすご。
やっぱあれ面白いよ。
そうなんだ。
うん。見に行ってほしい。
へー。
チケット?
行こうかなー。
チケットってさあれもさ、そうさなんつって安くないじゃないですか。
そうだよね。それちゃんとしたお芝居ってあんまり見たことないんですよね。
あー。
わけのない衝撃団とかは見たりもするんだけど。
はいはいはい。
ちゃんと、いわゆるそうちゃんとしたところでちゃんとしたお芝居って。
そっちに刀剣乱舞もちゃんとしてると思いますからね。
あ、刀剣だ。そっか刀剣乱舞あったわ確かに。
刀剣乱舞以外の芝居を知らんわ。
うん。
ちょっとやっぱそのさ、エルスワールドものというかさ。
はいはいはい。
タイムパラドックスが起きてるっていう話で面白いし、友情ものだしね。
あー。
あとやっぱ過去キャラが活躍するっていう。
はいはいはいはいはい。
あーなるほど。
マルフォイがいいんですよ。
あー。パパマルフォイ?
まあそのドラコマルフォイですよね。いわゆるあの。
あー。あーそこそこそこ。
本編でいうところの。
同級生が。
同級生が。お父さん、ハリーと同じくね。
なるほど。
マルフォイの息子とハリーの息子が親友同士になるっていう。
うんうんうんうん。
すごい面白い。
めちゃビクシブにありそうなって話を前にしたような記憶するけど。
で、今日話すのは。
はい。
ザゼンボーイズの武道館ライブ
えっと、ザゼンボーイズ祭りセッションアット日本武道館。
へー。
まあ、ザゼンボーイズというバンドがありまして。
おー。
それが日本武道館でライブやったんで。
おー。
これはと思って見に行ってきましたよ。
へー。
決戦23年目。
すごいねー。
初の武道館ライブですね。
あ、そうなんだ。
初なんだ。
まあ何度かね、一緒にザゼンボーイズのライブ行ったことはあると思うので、ご存知だと思うんですが。
はいはい。
ザゼンボーイズはナンバーがあるっていうね、とってもヒットしたバンドのボーカル、向井修徳を中心として結成されたバンドなんですが。
なんか変なバンドですよね。
まあ、あんまり音楽詳しくないけど、見るたびに変なバンドだなとは思う。
なんか私もそんなに、今日だからちょっと挑戦です。
ライブの感想を話すの難しくない?
あー、確かに。
なんか細部の説明になっちゃう気がする。私がもし説明したら。
やっぱ我々日頃さ、アメコミとかさ、舞台とか映画とかさ、本とかの話だよ。
ストーリーがあるから話せると思うんだけどさ、ライブの話ちょっとしてみようと思って。
へーすごい。
ストーリーはないのか。
まあストーリーないっていうか。
ラゼンボーイズって変なバンドで、なんかこう世界観独特じゃないですか。
そうね。説明難しいけど、なんかライブの途中でおしゃべりしたりとかね。
でさ、なんか最新アルバムが今年の1月に出たんですよね。
あ、そうなんだ。
ランドっていうんだけど。
なんかさ、だんだん、結構そのナンバーガール時代とかは歌詞にストーリーがあって。
あったあった。透明少女の話とかね。
あ、そうそうそう。あったんだけど、だんだんそのストーリー性がさ、曲からもさ、ライブからも失われてってさ。
ほうほうほう。
なんか最近の歌詞とかもうだって、ボウルに一杯のポテトサラダが食いたいみたいなことを連想してるだけだったんだけど。
だんだんそういう物語性、ストーリー性みたいなのが下がってってさ。
あのMCもさ、なんかこうライブ通して1本こう。
そうね、なんか1個世界作って終わってたりしてたよね。
っていう感じがあったじゃん。
なんかそれも全然なくなってて。
えー。
もう今回、祭りスタジオからやってまいりましたザゼンボーイズですっていう、いわゆる奇名。
奇名台詞があるよね。
台詞みたいなのがあるんだけど、もうこれしか言ってなかったですね。
へー。
えー。
忘れちゃったかもしれないんですけど、祭りスタジオからやってきましたザゼンボーイズですとか。
はいはいはいはいはい。
すいませんちょっと深刻な話をさせていただくんですが。
ほうほうほう。
祭りスタジオからやってまいりましたザゼンボーイズです。
へー。
なんかすごいなぁ。
こんな感じになって、もうなんかよく言えば演じ組み。
うんうんうん。
悪く言えば適当な感じ。
うんうんうん。
日本武道館でそれやったんだ。
そう。
バーって曲やった後、今のはザゼンボーイズというバンドの曲でしたとかいう。
おー。
すげーお客さんはやっぱ喜ぶのそれ。
フゥー!っつってましたよ。
ハハハハハ。
何がフゥかって。
何がフゥなんかほんとな。素晴らしいね。
でまぁザゼンボーイズは何が変かって。
まぁまず歌詞も変。
ほうほうほう。
あとリズム感が独特ですよね。
あー確かに確かに確かに。
こうちょっと乗りにくかったりとか。
うんうんうん。
なんかあとキメを多用する感じですね。
あーそうね。
こうずーっと音が鳴っててビタッと止まる瞬間があって。
あるある。魔を取るやつね。
あーそう。まさに魔の話だよね。
確かにザゼンボーイズめっちゃ取るわ。
かっこいいよねあれ。
かっこいい。
音源で聴くのとさ、またライブになると全然違った感じになってっていうのもまたいいですよね。
今回やっぱり新曲は割と音源に近い感じだったんだけど。
やっぱりもう20年近くずーっとやってる曲ってあるじゃないですか。
そうだそうだ確かに。
すげーなそう思う。
なんかもう別問題がものすごいもんやってね。
ザゼンボーイズのライブは毎回祭りセッションっていうタイトルを感じてるんだけど。
本当にやっぱりセッション、ちょっとジャズっぽいというかさ、
お互いが、お互いと演奏する中で進化していく、つき上がっていくみたいな要素ありますよね。
コミュニケーションだって言うもんね、ジャズって。よく知らんけど。
そう全く知らないけど、ジャズのことはよく知らんがらしい。
らしい。確かにセッションですね、ザゼンボーイズも。
ザゼンボーイズもさ、結構バンドセットがあってさ、お互い向かい合うような感じで演奏したりするじゃないですか。
客の方見てないよね。
なんかもうすごいうちにこもったライブがあるよね。
今回もなんか後ろにデカいモニターとかあったんだけど、ほとんど使われることなくて。
でやっぱお互い、ステージは当然武道館の大きい箱でやってるんだけど、
まあもう本当にバンドセットだけでやってるよね。
すげー。
なんかのインタビューでね、向井自身が、やっぱり会場がデカくなると、
アンプから通ってきた音をPAで増幅させて周りに聞かせてるから、
結局生っぽい音を聞かせられるキャパって2000人ぐらいなんじゃないかみたいなことを以前言ってて。
向井修得ってそんなミュージシャンみたいなことを言うんだ。
ラーメン作ってばっかじゃないんですよ。
すごいミュージシャンだったんだ、あの人は。
だからなんか、そう、だからなんだ武道館ってって思って。
3時間半後になってたんですけど。
すげー。
でもまあなんか、これは昔MCで言ってたんだけどさ、
ファンがだんだん、自分が年老いていって、ファンもだんだん年齢層が上がっていって、
こうやっぱ、ライブ大変そうだみたいな。
今回は向井が出て、メンバーが出てきたときにみんな立ったんだけど、向井一回座らせてました。
周回、全校長会とかの校長先生みたいな。
一回座りなさいと。
座りなさい。
だからこう座って、じっくり3時間座禅のライブ見れるっていうのは、まあこれはこれでいいかなって。
大人の楽しみ活。
武道館酒売ってないんだよね。
あー、なんか座禅ボーイズのライブ行くときいつもなんかビール飲んでた、よく。
そうそう、めちゃくちゃ酒飲むんだけど。
向井は演奏しながらやっぱビール何本か飲んでたけど、私は飲めなくて。
MCでも言ってたね、バーカウンターは後ろの方にございます。
あーいやないか、みたいな。
すげー、2000人規模のMCだ。
いやだからもう逆にかっけーなってもうなんか思いましたね。
確かにもう20年それやってりゃね、もうなんか誰にも文句言わせないよね。
なんつーか、やっぱ座禅ボーイズって結構虚無感っていうかさ、無常感、仏教的無常感。
音楽スタイルと観客の反応
繰り返される諸行は無常な感じしますね。
スレズレ草みたいなスタンスで。
確かにそう思えば。
やってるじゃないですか。
千年近くの歴史を感じますね。
そういう、なんかある種諦めたというか突き放したような感じと、
一方でこうなんていうんだろう、他人とコミュニケーション取りたいとか、
モテたいとか、そういう、
なんつーか、ありますよね。
エロスとタナとする。
全部無駄だと思いつつも、でも他人と繋がらずにはいられないっていう。
根源的な欲求もありつつ。
生きるエネルギーみたいな、性的衝動ですよね。
あー確かに。
ライブの思い出
こういう虚無と生きるエネルギーというのの二面性がそこにはありますね。
酒飲まないでライブ見るといろいろ考えることが。
いやーほんとね酒飲まないで見るとライブもうあれですね。
ランバーガールの解散ライブ一緒に配信で見たじゃないですか。
解散ライブ配信で見たっけ?あー見た見た見た。
見たじゃん。あの時も酒飲みながら見つけた。
めちゃくちゃ飲んでた見てたわ。
あの透明少女結局ライブ全体を通して5回か6回演奏したんだよね。
やったね。
気づかなかったよね?
全然気づかなかった。
でも最後の透明少女が最高だなって思って終わるから、もう全部記憶上書きされて終わるよね。
終わる。あれもすごかったな。
ランバーガールの曲はやらなかったんですか?
全然やらなかった。もうザ・ゼン・ボーイズの曲だけで3時間。カバーはランバーガールですね。
ギターソロもなく?
ギターソロ?あーなんかないないないない。
でもね、無回収得ソロでもやってるけど。
アコースティックもないんだ。
なくなく。レッドバンドを。
すげー3時間半。
3時間半。
すごいなー。
かっこよかったよやっぱ。すげーなんかもう職人っていうかさ、仕上がってるなーっていう。
へー。ちょっと気になる。新曲も私聴いてないんですよね1月出て。
あ、ほんと?
出たなーって思ってなんとなく。
もう配信ですね、全部ね。だからさ、CD買わなかったっていうか、アップルミュージックで見てるんだけど。
へー。
なんか20年聴いてるなーと思って。私だってザ・ゼン・ボーイズのライブに初めて行ったの高校3年生とか。
すごー。
だから本当に20年以上聴いてるんですけどね。
私も変わるしザ・ゼン・ボーイズもちょっと変わるよな。
私生まれて初めて行った音楽ライブ、たぶん連れてってもらったザ・ゼン・ボーイズですよ。
へー、そうだっけ?いや違うよ。違う違う。
あ、違った。そうだ。
もっと小さいところが。
もっとヤバいところだった。
あのドツイタルネンとかが出てたから。
あれが最初だった。メジャーバンドはザ・ゼン・ボーイズが。
ザ・ゼンがメジャーかどうか。怪しいけど。
確かに。わー、20年か。すごい。ゾッとしては。
いやー、すごい。昔はやっぱ音楽好きで、いろんな音楽聴いてたし、フェスとかも。
フェス行ったこともあるよね、一緒に。
あー、確かに。
あるけど、もう全然音楽聴かなくて。
あー、聴かないね。
もうラジオばっかり聴いてるし。
なんか、それだけどザ・ゼン・ボーイズのライブはなんやかんや1年に1回とか何年かに1回ぐらい行く感じでさ。
なんか、そうね、歳とるし人は変わるし。
私最後に行ったライブなんだろう。
ナンバーガール再結成のライブが最後かもな。
あー、逆噴射。
逆噴射かな。
なんかコロナになってから本当に、コロナ流行ってから本当にライブ行かなくなって。
なんかそれがなんとなく続いちゃってるな。
やっぱかっこよかったんで、またどっか。
たまには生で見たほうがね。
一緒にいいとこで、お酒飲めるところに。
アカウントあるとこがいいな。
行きましょうよ。
ということでさ、やっぱ影響を受けちゃってさ。
カラオケに行ってさ、ザ・ゼンの歌をさ、いっぱい入れて。
あるだけ入れてさ、歌ったんだけどさ。
全然面白くないね。
そうなの?
楽しくないっていうかさ。
それカラオケ画ってこと?ザ・ゼンの歌画ってこと?
ザ・ゼンの歌画。
カラオケはまあまあ楽しいと思う。
ザ・ゼンの歌ってさ、同じフレーズの繰り返しめっちゃ多いしさ。
めっちゃ多いね。
別に自分が演奏してるわけじゃないからさ。
確かに。
なんか乗れないしさ。
確かに。
なんか酔っ払ってついつい歌っちゃったりしてたけど、あれは繰り返しが多いから楽チンで乗ってただけだったのかもしれない。
そうかそうか。酔っ払ってくると楽でいいのかな。
次なんだっけってないもんね。
ないないない。
なんなら別にそんな歌詞通り歌わなくてもいい。
確かに。ライブに行くたびに違う歌詞が聞けるから。
なんかライブバージョン感あるもんね。
カラオケで適当に歌っても。
なるほど確かに言われてみれば。
いやー変なバンドですよねザ・ゼン君はですね。
なんかでもザ・ゼン・ボーイズ好きな人ってリアルで会ったことない?
いや知ってる人はもちろんね有名なバンドだからいっぱいいると思うけど、そのライブにわざわざ行くくらい好きな人ってあんまり。
いないね。あんま知らないな。
まあ人に音楽の趣味あんま聞かないんですけど。
あー確かにね。
ザ・ゼンのライブT着てる人が身近にいたりとか。
あーいないわ。
いたらちょっと避けちゃうかもしれない。なんか怖いわ。
でも武道館満員になって。
見切れ席を売るくらいまで。
えーすご。
嬉しさみたいな。
えー。
この人たちみんな普段はどこにいるんだろうな。
どうやって生活してる?普通にサラリーマンとかなんか働いたりしてるんでしょうね。
ね。
すごいな。
そんな隠れなくてもいいのに。
そうですよ。
まあ冷凍都市の暮らしなんでね。
やっぱこうみんな。
めちゃくちゃ影響を受けてるじゃん。
姿くらましです。
姿くらましか。
というわけでこの番組では毎週一冊のね。
はい。
法薬アメコミを紹介してるんですよ。
はい。
スパイダーマンのテーマ
えー今週のテーマはスパイダーマンレインでございますね。
えー先日出たばかりの新刊ですね。
あ、そうだっけ。
えーそうそう新しいですね。
えーとまあ舞台は近未来。
年老いたスパイダーマンが非常に大敗的なというか。
全体主義で警察国家によって支配されたニューヨークで活躍するといったお話ですかね。
まあこう老いたヒーローが復活して再び戦うっていうこのストーリーは皆さんご存知?
ダークナイトリターンズ。
おー。
バットマンの有名なエピソードを思い起こすんじゃないかと思うんですが、
実際この作品もね、ダークナイトリターンズの影響を元に作られたんだっていうことは語られてるんです。
そうですね。解説書にもダークナイトリターンズをかなり意識して書かれてるんだという風に説明されてて。
登場人物の中にダークナイトリターンズのクリエイター陣の名前が含まれてるとか。確実に意識してるんだなって。
ストーリーの合間合間でニュース映像が挟まるとか。
めちゃくちゃ警察国家になっててなんか生きにくそうになってるとか。
あとなんかアートも寄せてるなんて話が解説書に書いてありましたよね。
ああそういうことなんだ。
言われてみれば確かに。
確かに確かに。
暴力描写なんていうのは似たものがあるのかもしれない。
うまいとはまた別の、ちょっとあえて荒れた線というかね。
ありましたね。ただもちろんダークナイトリターンズの違いも描かれていてっていうところですね。
今回役をした小池さんがですね、ノートかなんかで書いてたんですけど。
バットマンっていうのは犯罪者によって良心を失って。
つまり社会との戦いが結局バットマンの行き着く先にあるんだと。
犯罪者を生み出す社会というものをどうするべきなのか。
社会をどう変えるのかという話になってるんだけど。
確かに。
一方でスパイダーマンっていうのは自分が事を止めなかったせいでおじさんを失ってしまったというところからスタートしてるから。
じゃあ自分がどう振る舞わなくちゃいけないのかっていうところに。
なるほどね。
帰結していくのと。
面白いね。
結局すごく個人的なヒーローに、個人的なテーマ、個人的なヒーローなんだっていう話ですね。
なるほどね。
面白い。
いいことっていうか面白いこと言うなって。
じゃあ今日のラジオはもうこれまでということで。
以上。
以上。
だからなるほどね。
確かにバットマンがすぐ警察国家を築きがちなのも社会を変えなきゃいけない。
そのためにやっぱり監視をしかなければいけない。
そのためには人々の自由は必要ないというところになっていく。
し、スパイダーマンに関してはやっぱりどんなに強い力を持ったところで個人的な考え方というか個人的な振る舞いは変わらないというところですね。
スパイダーマンってさ、やっぱり友達が敵になったりとかさ、恋人と別れたりとかさ、おばさんが敵に狙われたりとかさ。
あるね。
やっぱ結構言われてみればこうの感じなのかな。
確かに面白いね、比較すると。
そうやって生き物のトーテムを見守ってるしね。
似てるところは多くあるじゃん。
共通点は多いよね。はー言われてみればって感じだな。
その辺の対比っていう意味でも、ダークナイトリターンズと並べて本7に。
確かに両方読むと面白さが変わってくるかもしれない。
作られたのは2006年とか7年くらいですね。
ダークナイトリターンズから数えると20年くらい経ってるのか。
おーなるほど。それをさらに20年くらい経ったら今読むということですね。
そうですね。なんか解説によるとこのスパイダーマンレインの続編がちょうど今出てると。
20年くらい経って続編が。確かにこれ続編読みたくはなりましたね。読み終わって。
読み終わった感想なんですけど、面白かったんだけど短いなって正直ちょっと思ったんですよね。
20年後の世界じゃねえや。この年老いたスパイダーマンの世界ってすごく魅力的だし、
過去キャラみたいなのもたくさん出てきて、スパイダーマンの現在のスパイダーマンとの掛け合いとかもあったりして、
これ面白い仕組みだなって思ったんで、もっといろんなキャラとの関係性を深めたりとか、
あいつは今何やってるんだろう?感音がすごい気になったんで、もっと長くいっぱいエピソード読みたかったですね。
なるほどね。
ダークナイトリターンズくらいの分厚さで読みたかったんで、続編出るって話でこれ読んでちょっとやったねって感じですね。
ダークナイトリターンズはさ、小プロから出てるやつはさ、ダークナイトリターンズストライクスアゲインっていう続編と2冊セットっていうかだったもんね。
ガッサスでしたね。
ガッサスだったから。
じゃあスパイダーマンレイン2もね。
ぜひちょっと読みたいなっていう。
すぐ翻訳してほしいですね。
気になりますね。
バットマンとの対比
バットマンってさ、ダークナイトリターンズの時さ、なんで引退したんだっけ?
えっと、なんで引退したんだっけ?うわー。
結局さ、あれだね、政府がヒーローを認めないってことになって、スーパーマンは政府の犬とか。
エージェントになったんですよね。バットマンはそれを良しとせずに。
バットマンを含めた他のヒーローたちは追いやられたというか、引退したんだよね。
はいはいはい。
この作品でじゃあピーターはなんでスパイダーマンを辞めたかっていうと、ちょっと悲しい出来事がある。
はいはいはい。
で、一方で世の中がすごく警察国家化してるっていうこともあってということで、ちょっと似てんのかな。
あーなるほどね、なるほど。
確かにさっきのスパイダーマンとバットマンの対比で言えば、大切な人の悲劇っていうものをきっかけにスパイダーマンはやっぱり、個人的な理由ですよね、そういう意味では。
まあそうだね。
引きこもってしまっている。
何かきっかけがあってヒーロー業を引退して、それから長い年月が経ってしまって、社会がかなり厳しい状況に追いやられているっていうところはやっぱ共通点なのかな。
レインと呼ばれる時系団が、時系団というか何なんでしょうね、この人たちは。
治安維持組織。
治安維持組織ですかね。
ピーター・パーカーの引退生活
まあまあ、服面をかぶって、正体を隠しつつも、かなり強権的な力を持って人々を取り締まっていると。
ただ、スパイダーマン自身はピーター・パーカーとして引退して、花屋で働いてましたね。
ピーターってさ、科学の知識とかってさ、スパイダーマンやってなかったらそこそこいい生活できるんじゃない?
なんか副業じゃないけどヒーロー生活があるせいで、力を発揮できないみたいな話はよくあるよね。
本当は本業というか、科学に注力すればピーター・パーカーインダストリーが大発展していたはずなんて話はよくありますが、
今回はもう科学の殻も足を洗って、お花屋さんです。
お花屋さんですね。
まあそうやってもう戦うことをやめ、すごく寂しく暮らしてますよね。
そうね、やっぱピーター・パーカーといえば嫌な思いをし続けるという話があります。
パーカーズラック。
パーカーズラックは今回も変わらず、序盤は本当に嫌な気持ちになる話がずっと続きますよね。
この作品、スパイダーマン史上最悪の物語とかって言われたりしてますよね。
悲しすぎるんで。
悲しすぎるんで。いや、救いがないというかなんというか。
老いたピーター・パーカーさんの生活が本当に孤独で辛いっていうところが。
あと、解説書にもさ、このスパイダーマンのこのレインの2。
2ではマイルス・モラレスも登場すると。
今度は2人のスパイダーマンで倍の不幸をというカーレン・アンドリュースの危害がひしひしと伝わってくる。
楽しみですね。やっぱ雲を身にまとうと誰も幸せになれないということなんですかね。
そうやって失意のまま暮らすピーター・パーカーの元に、なんかハゲた老人がやってくるんですね。
ハゲた老人がやってきますね。
ちょっと老人がいっぱい出てくる話なんですが、最初はこれが誰だかさっぱりわからなかったですね。
いや、私も最初は何だかわからなかったわ。
彼をきっかけにピーター・パーカーはスパイダーマンとして復活することになるんですが。
彼、この人が、このハゲた老人が届けてくれたものが、カメラだったんですね。
かつての商売道具。カメラマンだった頃のカメラ。
ビューグルに置き忘れたものだと。ここで正体が何だかわかるわけですね。
だいたいピーター・パーカーのことをパーカーって呼ぶっていうのは、そんなに人としてパッと出てこないね。
ああ、なるほど。確かに。
なるほどね。確かに。
何だか私は赤いマフラーで覚えましたね。
赤いものを身に着けてるイメージが勝手にあったんで。
なるほどね。というわけでこの老人は、J・ジョナ・ジェームソン。
ジェームソンが老人になって、スパイダーマンだった頃のピーター・パーカーのカメラと一緒になっている副面。
もう古びてしまって真っ黒になっている副面を届けてくれたんですね。
これお前のものだろうと。
それをきっかけとしてピーター・パーカーがスパイダーマンとして復活を遂げるかに思えるんですが、なかなかそうはうまくはいかないと。
そりゃそうですよね。もう老人になってピーター・パーカーじゃなくてスパイダーマンなんてやるなんて辛いものがありますよ。
市民の仕事すら辛いのに今。
確かに。この辺やっぱりバットマンとは違いが出てる?
確かに。バットマンだったら、バットマン、あれ?ダークナイトの時ってバットマンどんな感じで復活したんだっけ?忘れちゃった。
なんかでもノリノリで復活してましたよね。
そうだよね。なんかいろいろ準備もしてたんだよね。
さすがに体に自由は効かねえなって感じでしたけどね。
それと思うとかなり、当たり前っちゃ当たり前ですが、後ろ向きな感じの復活でしたね。
レインに襲われているジェイゾナ・ジェームソンを助けるという形でスパイダーマンが復活を遂げるんですが、なかなかそれだけではうまくいかないというか。
大切な人を失ったという過去からスパイダーマンであることに対してすごく危機感があるんですよね。
ただ一方でジェイゾナ・ジェームソンは、そんなスパイダーマンの活躍といいますか、復活をハッキングして街中に流すんですね。
もうこの時代というか、この世界では報道の自由はなくなっているんですが、ジェイゾナ・ジェームソンが教会を拠点にして、本当説教ですよね。
牧師のように神父のようにスパイダーマンの活躍を語って、あるいはハッキングをして、スパイダーマンの教えを広めるということで、なんとかこの警察国家に対抗していこうと。
そしてその報道というか、ジェイゾナ・ジェームソンの作戦にこうしたキャラクターが一人出てきますね。知ってますか?
全く知りませんでした。
ヒュプノハスラー。
ヒュプノハスラーですよ、皆さん。いやー、マジで知らなかったわー。
他人をいいのままに操る催眠サウンドを武器とするヴィランですか?
この音楽を鳴らすと、催眠することができると。
ヒュプノスだからね。
完全にオリキャラだと思いましたね。
しかもですね、ラジカセでその洗脳音楽みたいなのを流すんですけど、もうラジカセは古くなっていて音楽が止まってしまう。
テープも擦り切れていて。
悲しすぎるぜ。
結果、命を落としてしまうと。やっぱりスパイダーマンに関わる人たちは幸せになれないんでしょうかね。
あと、ピーター・パーカーは年老いて非常に辛い過去を経験したこともあって、幻覚というかね、他の人には見えないものが見えるようにもなっていたりもして。
この幻覚というか自分の過去の後悔ですよね。
自分の過去の後悔に対してどう立ち向かうのかっていうところがスパイダーマンの復活の鍵になってくるんですよね。
自分の過去の過ちを乗り越えなければスパイダーマンにはなれないということで。
やっぱダークナイトに比べるとかなり内静的というか後ろ向きというか、やっぱ辛い話ですよね。
ダークナイトの方だとやっぱバットマンノリノリで復活してノリノリで活躍してたイメージがどうしてもあるんですが。
やっぱ様子様子は似てるし構造としてもすごく似てるんですが、主人公というかキャラクターの考え方とか心情ベースで考えると違いというかあって面白いよね。
そうね。
この中でピーター・パーカーがなんとかスパイダーマンとして復活を遂げることになるんですが、
悪役との再会
当然ピーター・パーカースパイダーマンが復活を遂げれば、それにこうしてまた新たなキャラクターたちが出てきましたね。
そうですね。スパイダーマンが出てきたことで司長が対スパイダーマン用の精鋭部隊をね。
精鋭部隊を呼び寄せるということで。
そりゃシニスター6をね。
シニスター6が登場します。
メンバー的にはサンドマン、スコーピオン、あと…
エレクトロ。
エレクトロいましたね。
クレイブン・ザ・ハンター。
クレイブン・ザ・ハンター。
あれ、あと2人。
あれ?
そんなもんすか?
そんなもんか。あれ?6人いなかったっけ?
エレクトロ、クレイブン・ザ・ハンター、スコーピオン、サンドマン、ミステリオ。
ミステリオか。
あと、注釈によるとハイドロマンがいたらしいですね。
ハイドロマンもいたと。
ということで、彼らが復活してスパイダーマンとスパイダーマンの支持者、ジェイド・ラ・ジュリエムソンをはじめする支持者に対して戦いを挑んでいくということで。
やっぱり年老いててもこういう昔の悪役が出てくるとスパイダーマン感があって楽しくなりますよね。
そうですね。
こいつらも今日この日まで大変だっただろうな。
苦労してたでしょうね。
愛されるタイプの人たちじゃないですからね。
やることなかったよね。
やることなかったでしょうね。
だってスーパーパワーを持つ人は基本的にはニューヨークに居場所がなかった。
追い出されたっていう話でしたからね。
そうですからね。
ちゃんとかつての衣装に似たものを身につけて、スパイダーマンのためにやってくると。
そうですね。
で、結構強さちゃんと。
クレイブン強かったですね。
確かにクレイブンいいキャラしてましたね。
あまりクレイブンのこと知らなかったんですが。
狩人キャラで正々堂々とした狩りを行うということで、後半毒物を吸い込んで戦うっていう生かしたシーンがありましたね。
クレイブンにやられちゃいますねスパイダーマン。
結果クレイブンに負けてしまうと。
ここちょっと嬉しかったですね。
この負けちゃったスパイダーマンがどうこのピンチを抜け出すかっていうところで。
まあ普通ね、ギリシャ悲劇の脚本家は英雄が困難な状況を打破する場面にデウス・エクス・マキナなる技法を用いた。
機械仕掛けの神。
まあ作劇でよく使う言葉で、都合よく現れる。
全部の問題を解決してくれる何かを前半言いますよね。デウス・エクス・マキナって言うんだけど。
今回出てくるのが機械仕掛けのアーム。
いやーこれかっこよかったですね。一番テンション上がった瞬間かもしれない。
ドクターオクトパスだーって思いましたね。
このドクターオクトパスがねもう最高でしたね。
復活への道
私一番テンション上がったのはこのドクターオクトパスの正体がわかった瞬間かもしれないですね。
ドクターオクトパスね。
ドックオフはもう死んでるんですよね。
まあもうだってその本編時空の時点でおじさんでしたもんね。
死んでるんですが死ぬ前にアームに支持を残していたと。
スパイダーマンのための支持というかなんというか。
それを残しておいたおかげでアームが自立してスパイダーマンを助けに来てくれたと。
過去の因縁が今の自分を救ってくれるっていうのは
そのスパイダーマンの悩みつまり過去の自分の失敗大きな過ちによって
大切な人を失ってしまった。スパイダーマンでいられなくなってしまったっていうこの悩みを解決する手段としては
まさに機械仕掛けの神じゃないけどちょうど良さがありますよね。
お前によって救われたというかね。
大丈夫になった人間がいるんだということをここで示してくれるわけですね。
いやこのシーンやっぱすごい好きですね。
なんかドクターオクトバスがピーター・パーカーというかスパイダーマンに向ける思いの強さが
ちょっと大きくて引いちゃう。
いやいや熱いよね。
怖いなと思って。
いいじゃん。この声を聞くのは久しぶりだ。
老いた声。伸びた録音テープのような怖いろ。
実際に録音テープがもう伸びてしまってるんでしょうが、その声で語りかけてくれるシーンとかね。
だから自分死んでもこのメタルアームにピーター・スパイダーマン探せって指示を出していた。
ずっと探してたんですね。引退して。
誰も幸せになってないですね。スパイダーマンと関わった人たちは。
このメタルアームが墓を暴くことになるんですけど、それがMJの墓で。
MJの墓で彼女を失ったことがスパイダーマンが引退した一番の理由だったということがここで明かされるんですね。
放射性の蜘蛛に噛まれたせいで全身が放射性物質を発するようになってしまっていて、一番身近にいたMJが結果死んでしまったと。
つら。
なんかこういうヒーローなんかがいたな。他でも。
自分の力によって身近な人を失ってしまう。
あれじゃん。ウォッチメンじゃん。
ああ確かに。ウォッチメンっていたわ。
ね。
そうだ。
ね。まあそれは結局嘘だったんだけど。
まあデチャゲではあったんだけど。
発症した人が身近にたくさんいるぞ。ドクターマンハッタンということで追放の理由付けにされていましたが、あれですね。
あれですね。やっぱ、そうか。すごくショックというか。
スパイダーマンが正体を隠していたから発見が遅れたっていうところもあるんでしょうね。
ああ、なるほどね。
実は俺が原因でとは言えないし、本人も思わなかったんでしょうね。
なるほど。
つら。
つらいな。
いや、見直してて思ったけど、やっぱり全然テンション上がるシーンなかなか来ないですよね。
そう。
ずっとつらいシーンが。
やった!スパイダーマンの復活だ!って思いきや。
もっとつらい過去が。
あったあった。
勝てない日とか。
スパイダーマンの過去と向き合う
ドクターオクトパスの死んだアームが動いているシーンがこの時やっぱり一番テンション上がったな。
ああ、そうね。
やっぱね、ダークナイトリターンズだったらね、「何?電気仕掛けのものが使えない?馬だ!」ってね。
すごい話しかったですね、そう思うと。
ね。
確かに。
街の若いギャングとかを引き連れてね。
馬でね。
馬で。
バットホースで活躍してましたけど。
でもやっぱりこのつらさが味わい深くなって名作と呼ばれる理由なんでしょうね。
なるほどね。
すごいストーリーだな、そう思うと。
ということで、シンスター6とも戦い、スパイダーマンは自分の過去と向き合い。
正直乗り越えられたかというと、乗り越えられてないんですよね。ここまで来ても。
そうだね、乗り越えたとかとはまた違うんかな。
違いますもんね。過去と向き合うことができたと。
そうだね。
ただ、街の危機的状況自体は全く解決せずにどんどん悪化し続けているということで、
ジェイドのジェイムソンが単身で市長の元に乗り込んで市長を殺害しようとするんですが、
ここでこの街を生み出した者の正体が明らかになると。
今、ニューヨーク市長の強い権限によってニューヨークはWEBという新しいシステムを導入しようとしていると。
WEBというのはバリアーを街に這うことによって、長人からのテロ行為を防ぐんだと。
誰かも出れない、誰も入れないような街にしようと。ということでWEBを食い止めたいというところがジェイドのジェイムソンの一つの目的なんですかね。
その中で市長というのが神秘王党、ベノム神秘王党であったと認定された人間だったということが明らかになって、
ここでもかつてスパイダーマンの過去の因縁が実はこの街を生み出してしまっていたんだと。
黒幕がベノムだなっていうのは割とかなり序盤にWEBというシステムを起動させるにあたって、建物から金属を撤去する必要があったんだと。
だから教会の金とかなくしたんですよっていうシーンがあって、あれ?教会の金?ってなりますよね。
私は全然気づきませんでした。え?ベノムなの?って。めちゃくちゃ素直に読んでたな。
ということで、ベノムは敵の正体も明らかになって、スパイダーマンもなかなか復活できないが、果たして街の運命はいかにと。
街の危機と悪化する状況
正味全体的にスパイダーマンと関わった人たちが復活というか年老いたスパイダーマンに立ち向かってくるんですが、みんな誰も幸せになっていないっていうところが辛さでしたね。
そうですね。
誰も満足してないというか、なんとなく嫌な気持ちを持ってみんな生きてきたんだろうなっていうところが。
サンドマンもめっちゃかわいそうだったしな。
サンドマンもね。力と責任っていうのは多分テーマとしてあると思うんですよね。
それはもうスパイダーマンですからね。
今回もその力を放棄して責任も放棄したスパイダーマンの話ですから。
サンドマンに関しては娘との関係でね。彼は力を発揮して今の仕事を続いてるんですが、娘に対する責任じゃないけどね。そういうものから追われていたわけで。
そのサンドマンが自分の過去とどう向き合うのかっていうところも面白さですよね。
良かったしね。
そうですね。
なんか普通に辛かったな、呼んでて。
明るい話じゃないね。
明るい話じゃなかったね。
ただこれがやっぱりスパイダーマンの魅力っていうのも分かるし、やっぱシニスター6の戦いとかはテンション上がりましたね。
能力バトル感は上げたね。
まあまあ、そうだね。
ということでちゃんとキャラクターの見せ場もあるし、結構面白い作品レアもあるし、お勧めはしづらいけどスパイダーマンをファンには読んでほしいなと思うな。
なるほど。
はい、というわけでスパイダーマンレインでした。
はい。
このメディアを支配して安全とかなんとかっていうのをエサに自由を奪っていく政府っていう像があるよね。
ディストピアモノっていうかさ。
ああ、確かに。
嫌な未来として。
メディアを擬似ることによって都合の良い情報だけを流して、人々を洗脳じゃないけど判断を誤らせるっていう、そういう未来像はあるよね。あるあるネタかもしれない。
どうなんですかね。やっぱ気をつけていかないとそういう世界になるのかな。
どうなんだろうね。
なんか現代だとあんまり、この作品出てから20年近く経つわけだけど、ちょっとリアリティなくなりつつあるかなとも思うよね。
やっぱりメディアの力っていうのが、たくさんのメディアがあったり、個人が発信できるものがあったりっていうことで弱まってる感はあるのかな。
かつてのメディアによって支配されたデストピアって、逆にメディアへの信頼があったことの裏返しでもあるよね。
メディアのことをみんな見てたから、それを支配すればっていうイメージが生まれてたと思うけど、今そういうのなくなるもんね。
精査された情報を伝えるメディアっていうよりは、大量の情報が出てきて。
確かに、真逆の…それはそれであんまり…
デストピアではあるんだけど、好きなものを選び取って、結果的にデストピアにはなりつつあるのかな。
陰謀論とかポストフルースとか、そういう話になってくるな。
情報を出した数さえ多ければ、なんとなくそれが正しいとされるようになったりとかっていうのもよく聞くもんね。
確かに。ちょっと方向は違うけど、デストピアには変わんねえな。
メディアと現代のデストピア
より嫌な世界にはなりつつある気もするよね。
前にラジオで扱った歌詞451でも、メディアっていうのが…
ああ確かに、人々を導くんだっていう考え方があったけど、今もうみんなが好き勝手にメディアを見るようになってるから。
かつこの時代は、スパイダーマン・レインの世界だと、ジェイゾン・ジェームソンの力によって世界を変えられる可能性がまだあったんですよね。
そうですね。
メディアをハッキングして、正しい情報を伝えればみんながそれを見て、「おっしゃ、この世界は間違ってるんだ!」ってなるかもしれないけど、
今それやったところで、いや俺はそうは思わないね。
現代のリアリティだとそうかもね。
誰も結束しなくなって、強い奴が強い奴であり続ける可能性がある。
確かに。
そもそも強い奴に何の意思もないっていうパターンありそうだよね。
現代っぽいね。
現代っぽいね。
スパイダーマン・レイン2読みたくなってくるね。
現代これやるとしたらって思うと、面白そうだね。
やっぱ確かに巨大な情報統制によって云々っていうのは、80年代90年代の想像力な感じがする。
そうね、確かに。
今だったらそうか。最初からあの市長が怪しいって言ってる奴もおり。
いるし、あの市長こそが正しいんだと。
あの時私の猫を木の上から降ろしてくれたと言ってる人もいるし。
でも全部それが嘘かもしれないし。
ジェイ・ジョナ・ジェームソンが言ってることも信じないし。
スパイダーマンは悪人だし。
悪人だと思う人もいるし、スパイダーマンの正体知ってるぜっていう人もいるだろうし。
わー。
わー、収拾つかないな。
なんか支配するっていう考え方はもうないのかな、どうなんだろう。
あともしかしてあれですかね、スパイダーマンレインが発表された当初って、
ノーモアデイの前。ワンモアデイ。
あー、そうか。そうかな。
だからMJとスパイダーマン結婚してた時期ですか、もしかして。
おー、なるほど。
MJのヒロイン感がすごいなと思って、読んでて。
確かに。MJに対してあんまり良い印象なくてさ。
それは映画のせいですか。
映画の責任というか映画のせいもあるし、パリピ感がイメージとしてあって、
すげーヒロインしてるなと思ったな。
えー、今回もジャック・ポットとか、タイガーとか言ってましたよ。
確かに言われてみりゃヒロインだわって思って。
なんか、すごくピーターの人生にとって大事な人っていう感じが強く出てて、
それもまあ、あのぐらいの時期のスパイダーマン。
あー、なるほど。時代的な意味では正しい考えだったのか。
グウェンとか出てこなくて寂しかったな。
そうそう。あのさ、グウェン、やっぱ、あ、でもそんなことないのか。
今の新しい映画でもMJはMJだもんな。
ちょっと赤毛とかじゃないけど。
はいはいはいはい。
グウェン。いや、スパイダーマンのヒロインは誰?っていうね。
もしかしたら結構時期とか見てるものに。
確かに何読んできたかによって変わりそうだよね。
変わるかもしれないね。
確かに誰が一番かって。
昔90年代のオタクのエヴァンゲリオンのヒロインは誰か問題みたいなことですね。
アスカハレイハみたいな。リアンカハフローラハみたいな。
私はイブキマヤが好きでしたね。
そういうこと言うやついるよな。いるよね。
20年経ってもやっぱりキモいオタクであることは変わらなかった。
そうですね。
いや、まあまあまあレイン2。
レイン2は面白そうですね。
出してほしいね、ここまで来て。
現代のデストピアを見たいっていうのもあるしね。
あるし。
モラレス君の苦労してる姿も。
2倍の不幸も見たい。
2度おいしい苦労も見たいし。
これを読んだからこそ独編を見たいなとは思いましたね。
あとダークナイトリターンズもちゃんと読み直さないとストーリーめちゃくちゃ忘れてた。
キングダムカムのイメージが多分上書きされてて。
ああ、なるほど。
引退した理由、なんか新世代のヒーローがいっぱい出てきたんだっけなと思った。
ジョーカーを殺したことに審査れたんだっけな。
全然ダメですね。またあるな。
はい、勉強し直します。
キングダムカムはね、スーパーマンの引退を描いた作品であって。
勉強し直して出直してまいります。
じゃあ、いつものお願いします。
番組へのご意見、ご感想あれば、
Xに方訳あめあられ、ハッシュタグ方訳あめあられをつけてツイートしていただくか、
メールをいつでもお待ちしております。
メールアドレスは、
あめこみあめあられ、
あっとマーク、
gmail.com
あめこみあめあられ、
あっとマーク、
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あめこみのこみは、
comiです。
あめこみの感想、映画の感想などなど何でもお待ちしております。
最近ね、メールも全然来てないですか?
そうですね、メールチェックも間に合っちゃったりしてるんですが、
メール見ます。
多分あんまり来てないかな、最近ね。
あと、ここで全然話さないけど、
TwitterX?
Xはやってないけど、
ブルースカイと、
そうですね、実はブルースカイと
インスタグラムのアカウントあるんですね。
全く更新してないけど。
ブルースカイも告知赤ではあるんですが、
やっております。
そちらに、
感想を送っていただいても、
読むかもしれない。
読みます。
必ず読みます。
メールが一番いい。
メールが一番見ますが。
お待ちしております。
お待ちしております。
来週は、
ベロムが、
ベロムが公開されてますか?
公開されてるので、
それを見て、
ベロム回をやりたいと思いますね。
そうですね。
ベロム、ラストダンス。
面白いかな。
映画ラストなのかな?
ね。
ヌルが出てくるという話がありましたから、
ぜひ、ヌルの最後までは意外と欲しい気がしますが、
そうですね。
楽しみだ。
スパイダーマンと繋がるんじゃないかというのもね、
先週、
確かに。
ちょっとお話ししましたけど。
今回コミックでも大活躍した、
スパイダーマンとベノムの映画
クレーム・ザ・ハンターもね、
映画が待ってますから。
はい。
スパイダーマンの映画に向けて助走は、
十分あると思うんで。
そうですね。
楽しみですね。
というわけで、来週は、
映画ベノムを見て、
そして、
ベノムインク。
ベノムインク。
やりましょう。
やってみましょう。
なんすか、インクって。
インコーポレイテッド。
ってことは、ベノム会社ってことですか?
かな。
全然何も見てないので分かりません。
でもちょっと評判はいいらしいので、ベノムインク。
ベノムインクあれですよね。
ダンスロット。
ダンスロットだったと思う。
世界一のスパイダーマンオタク。
オタクが書いた、
ベノムということで。
スパイダー、アメージングスパイダーマンなんでしょ、これ。
そう、そうです。
ということで、
2週連続スパイダーマンになっちゃいましたね。
確かに。
ベノムのためにも、
ベノムを楽しむためにも、
やってみましょう。
今回は悪者だったんだね、ベノムね。
確かに。
ベノムの良かった若い頃の姿をちょっと見て、
スパイダーマン、
ベノムインクでベノムがどう描かれるかは分からないけど、
いいギャラで描かれてますよ。
活躍してくれるでしょう。
それではまた来週、さよなら。
バイバイ。
ザゼンボーイズの音楽の力
現代のデストピアで、
どうやって街を支配するかってことを考えてたんだけど、
音楽の力を借りるのはどうですかね。
逆に現代ってさ、
みんなが自分の好きな物語を探してるわけじゃないですか。
自分の趣味にあったり、自分の価値観にあったり。
あるいは、なんだろうな、
この世界には全部理由があるはずだ。
もう人は多分陰謀論とかにハマっていっちゃうわけじゃん。
それもやっぱり人の物語だし。
ってことは、物語だと人を支配できないと思うんですよ。
結局その人の好みじゃなかったりすると、
これに乗ってくれないから。
でも、音楽には物語はない。
ということを考えるならば、
常日頃からザ・ゼンボーイズの音楽を
大量に鳴らし続けて、
乗り切れないけどいいな、
体が動いちゃうなって感じで、
音楽によって身体を突破することができるので、
結果的には人々を自分が思うままに
行動させることができるようになるかもしれない。
僕も恥ずかしかった。
01:00:41

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