1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #229 自主興行開催!ゴルゴ1..
2024-11-23 55:15

#229 自主興行開催!ゴルゴ13!!『改訂版「ゴルゴ13」リーダーズ・チョイス』/「きしたかの」『水曜日のダウンタウン』/ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿 乱舞音曲祭

ずっと手元に置いていた自主興行権を使いました。


~ 「用件を聞こう。」

~

~ 番組への感想やリクエストなどがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてXに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。

~ これが、ほしい物リストです(小声)→https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1TJIISOS4BR3B?ref_=wl_share ~ Amazonギフトカードは15円から送れます。宛先をamecomiamearare@gmail.comにしてください。

サマリー

今回のエピソードでは、バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」における大似た厚しの電流爆破企画や、ミュージカル「刀剣乱舞」の9周年記念イベントについて語られています。また、プロレス界や芸人の生き様にも触れられ、現代のエンタメシーンの魅力が再確認されています。 さらに、『刀剣乱舞』のミュージカルにおける観客の年代層や独特な体験が紹介され、特に若い女性がメインの客層であることや、アイドルライブとの類似性、パフォーマンスの多様性が強調されています。 自主興行として取り上げられるゴルゴ13の魅力や歴史についても言及され、特に斉藤孝夫の大傑作「ゴルゴ13」をテーマに出版されたリーダーズ・チョイスやミュージカル『刀剣乱舞』についても触れられています。 このエピソードでは、ゴルゴ13のスピンオフ作品やその人気について語られ、「25,000年の荒野」が話題になっています。さらに、ゴルゴの特異なキャラクターや倫理観の欠如についても考察されています。 また、ゴルゴ13の新しいリーダーズ・チョイスや、ミュージカル『刀剣乱舞』の祝玖寿、そして『水曜日のダウンタウン』についても深く掘り下げられています。それぞれの作品の面白さや魅力が伝えられつつ、リスナーへの感想や意見も募集されています。

水曜日のダウンタウンの企画
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
今週、何食べたの?コーナー。
この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告する、そういうコーナーです。
最初はグー、じゃんけんぽい。
お、お願いします。
久々かった。
えっと、もう、あの、TVerでも見れなくなっちゃってるんで、
ちょっと、なんて言うんだろうな。
こう、話すの微妙かもしれないんだけど。
水曜日のダウンタウンっていうバラエティ番組は、テレビ番組あるじゃないですか。
あれ、まあ、結構ほら、性格悪い企画も多いからさ。
そんなに毎週見てるってわけじゃないんだけど。
11月13日の放送会で、大似た厚し。
実年齢より上に見られたら即電流爆破っていう企画をやってまして。
大似た厚し67歳なんだけど。
美魔女と呼ばれるような若く見える人たち5人が出てきて、若見え5番勝負やって。
負けたら爆破されるんですけど。
5連敗して、5回爆破されてました。
それがやっぱりプロレス界隈では話題になってたんで、見てみたんだけど。
大似た厚しってすごいんだよ。
元々全日本プロレスジャイアントババの真田弟子として、タイガーマスクと同じぐらいの時代ですよね。
新日本プロレスでタイガーマスクが華やかに活躍した時に、
全日本プロレスでは同じくジュニアヘビー級の階級で、
どっちかっつったら泥臭く応援されるようなファイトを見せるキャラクターとして大似た厚しってのがいたんだけど。
怪我とかしちゃったりして、全日本プロレス対談せざるを得なくなってしまうんでね。
対談して、しばらくは知名度でタレントとかやってたんだけど、
プロレスに復帰して、FMWというインディープロレスを作って、
普通にしてたってやっぱり目立たないからさ。
電流爆破っていう道を選んで。
だから今、新日本プロレス、全日本プロレス、NOAHって呼ばれるメジャー団体じゃなくてさ、
インディーの団体っていうのはいくつかあって人気があったりする団体もあるんだけど、
そういうのがあるのはやっぱり鬼たつしが道をひきり開いた感じ。
ああ、なるほどね。
電流爆破とプロレスの影響
やっぱり全日本プロレスは王道っていうのを掲げてるんだけど、
それに対して鬼たつしは邪道を背負ってるんで。
聞いたことあるなって。
邪道って書かれたジャケットをね。
かっこいいよね。
ささきけんすけとの戦いで東京ドームの花道を歩きながら、
客がみんなめっちゃゴミ投げ入れてくるんだけど、
その中で、夏季厳禁の東京ドームでゴミ投げ入れられる中、
パイプ椅子で花道に立って座ってタバコを吸うシーンはね、
プロレス界に残る名シーンとして名高い。
試合が始まる前のところが名シーンとして。
ぶっちゃけもう怪我で辞めてるから、
動きの部分はそんなに言うってことだから。
なるほどね。
ただやっぱりそのコンセプチュアルな。
モダンプロレスですね。
それが現代アートみたいなことやってて。
ゴミ投げ入れられる中、パイプ椅子に座ってタバコ吸いますって、
なんかありそうだね。
そうなんですよ。
モダンアートだったのか。
モダンアートなんです。
鬼たつしはプロレス界に。
なるほどね。
それを見たくて水曜日のダウンタウン見たんだけど、
その電流爆破の前に、
決まり衣装芸人M-1予選前日のロケで衣装が汚れる下りが発生したら、
さすがに躊躇しちゃう説っていうのがあって。
決まった衣装でステージに上がる芸人に、
衣装が汚れるっていう仕事をやったら、
さすがにその大切なショーレスM-1の前日だと躊躇うんじゃないかっていう企画をやってて。
チャンピオンズと岸高野っていうのがドッキリかけられてるんですけど、
岸高野が2着、黄色いジャケットをいつも着てるんだけど、
2着あるんだと。
1着目が連婚の収穫体験ロケで、
すごく張り切っちゃうアイドル?
ローカルアイドルみたいな人にいろいろやられて泥まみれになっちゃう。
それで1着ダメになって。
どうするの?あと1着しかないよみたいな話をされる中で、
コンプライアンスギリギリを探るっていう偽のバラエティ番組があって、
そこでどこまで無茶化できるかっていう偽番組の企画があって。
周りの人が醤油一気飲みしますとか言って。
実際には醤油じゃなくてコーヒーなんだけど。
目の前で一気飲みすると。
やめろ!それ本当に死んじゃうやつだぞとか言って。
一生懸命飲める。
めっちゃ面白いじゃんそれ。
じゃあ俺は。別の人が。
じゃあ俺はタバスコ一気飲みしますとか言って。
実際にはトマトジュースも一気飲みしたりして。
で、タカノは何するんだ?
ドライアイス食ってた。
そういうような感じで、周りの人たちがとにかく無茶をするから、
自分もついていかなきゃって無茶をするんですよね。
それぞれ衣装があるんだけど、それをみんな引きちぎって。
タカノは漫才コンビなんでね、相方に対する責任もあるじゃないですか。
だから、なるべくそのジャケットを傷つけないようにやってるんだけど、
最後、おでんの鍋の中にジャケットを入れて、
味が染みてますね!って。
大きくて食べにくいんじゃない?とかいうツッコミに対して、
そうっすね!って引きちぎって。
細かく引きちぎって食べたりして。
なんか、芸人って悲しい生き物だなっていうか。
すごいね。
すごくない?
それはね、現代アート的なものなんだ。
なんかよくわかんないよね。
悲しいとか、かわいそうとかを超えた何かを感じて。
常年の塊みたいなものが。
でも、心動かされるね、それは。
心動かされたよ。
こうまでしなくちゃいけない芸人という生き方というか、
しちゃう芸人という生き方が、
かっけえとはまた違うんだけど、
凄まじいものがあるなと思って。
凄みみたいなものが感じますね。
感じるね。
芥川龍之介の地獄編見てるみたいな。
芸術史上主義みたいな。
ここまでやるんだって思って。
確かに。
ライブの体験
地獄編だね。
奥さんと子供焼き殺すみたいなもんか。
引きちぎっておでんの汁に浸して食べる。
すごいな。
恩恵後、批判もすごい殺到したらしいね。
批判もまたちょっと違う気もしちゃうけどな。
それはそれはこれだとは思うんだけど。
岸田賀野見たいなと思って。
検索したら、週末に新宿でライブやってるって言ってきましたよ。
東京ってすげえなって思いました。
テレビ見て、この人面白い。生で見てみたいなと思ったら、
翌日とか見に行けるの。
確かに会いに行けるわけだ。
ワイガヤっていうライブで、18組だったよね。
結構いっぱいお笑い芸人が出てるライブで。
キャパも140人くらいのそんなに大きくない会場で、
お笑いライブ見てきて。
岸田賀野のネタは、
高野の相方の岸が、
お前なんかすごく一人でテレビ出てることあるよなって。
テレビに出て、芸人魂とか見せてるんでしょ?って。
俺はお前が出てる番組見てない。嫉妬しちゃうから。
そういうネタで。
こういうことやってるんでしょ?やってねえよっていうネタだったの。
ブラタモリでタモリ一歩も歩かせないんでしょ?
そういうネタだったんだけど。
M-1前日なのにドライアイス食って、
口の周り血まみれになったりしてるんでしょ?って。
それはやったよっていうネタで。
受けてた?
受けてた。
レバノンでカルロス・ゴーンのSPにボコボコにされたんだろ?って。
それは本当だよって。
嘘?
何やってんの?
すごいな、芸人はって。
すごいな。
思いましたね。
めちゃくちゃコンセプチャルな存在だから確かに。
言われてみる。
すごいよね。
自分の人生コンテンツにしてるわけだもんね。
一種アートだよね。
アートだわ。
アメコミラジオ的なこと言うと、
岸高野じゃないんだけど、そのライブに出てた芸人さんのネタで、
つかみの部分。
読者モデルと合コンしたことがあります。
一人が言って、相方がCAと合コンしたことがあります。
そしたら相方が、え?キャプテンアメリカと?っていうネタがありましたね。
今私が言ったから面白くないけど、めっちゃ笑った。
そういうのあるよね、確かに。
劇場で聞くとウケるってのあるよね。
やっぱ魔とかその人の忍って言うんでしょ。
その人の持ってるキャラクターみたいな。
そういうんだ。
そういう生まれ持ったものというか、
持ち出すものあるよね。
我々が東京ドームでタバコ吸っても誰も何もしてくれない。
いやー決まらないよ。
人が憎まれててニカッと笑ってタバコ吸うからかっこいいんだって。
俺だって普段タバコ吸わないし。
タバコ吸わないしな。
人からゴミ投げられたら普通にショック受けるな。
傷ついちゃう絶対。
そこは傷ついてないっていうか、
跳ねのけちゃうっていうキャラクターがあるからかっけえなのな。
ゴミ投げられて傷ついてるやつ見てらんないもんな。
辛くなっちゃうもんね。
あと花道歩けない気もするね。
そもそもね。
めっちゃキョドってしまうような気がするわ。
見てた先に佐々木健介がめっちゃ怖い顔でこっちにいらんのよ。
対して広くもないリングの上にいらんでしょ。怖いわ。
いやーいいよね。
そういうのがあるのが確かにあるよね。
人間が持つコンテンツというか人間が持つ文脈が面白さというか魅力になってくんだね。
そうだよ。やっぱり人生ですよ人生。
確かに人生から人生を見せていくことが台詞ということか。
人生を見せていくことがプロレスでありお笑いでありポッドキャストなんですよ。
なるほど。人生を見せていかないとこんな嘘ばっかりついていたわけなんですね。
本当ですよ。
ない話ばっかりしてては。
今日は今週は何かありましたか?
東京乱舞ミュージカルについて
今週はですね東京乱舞ミュージカルを見に行きました。
行ってきましたか。
生ですよ。
東京乱舞ミュージカル9周年記念。
9周年記念。
何だっけな。
いわいくじゅう乱舞音楽祭かな。
もう言われてすっと文字面が出てこない。
文字面でも読めなくて調べたんですけど、確か9周年お祝いだよっていう言葉だと思います。
いわいくじゅう乱舞音楽祭。
行ってきました。
東京乱舞ミュージカルは昔から結構好きで見てたんですけど、生で見たことなかったんですよ。
そうなんだ。
配信とかDVDブルーレイとかが。
そうだっけ。
ステージは見てたんですけど。
ミューはね。
ミューっていうのはチケット全然取れなくて。
今回ようやく取れて行ってきたんですけど、やっぱり現地に行かなきゃ分からないことってあるなって思いましたね。
東京乱舞皆さんご存知の通りゲーム原作の作品なんですが、2.5次元コンテンツとしてミュージカルと舞台があるんですよね。
それぞれ分かれていて、舞台東京乱舞っていうのはとにかく面白い。
スーパー面白いステージとして、以前このポッドキャストでも扱っているので、もしご存知なければ聞いていただければ。
東京乱舞会ね。
東京乱舞会があるので、聞いていただければ多分面白いと思います。
ミュージカルはミュージカルで、いろんな脚本が書き紡いできている作品なんですよね。
東京乱舞の時間速攻軍、歴史を変えようとする時間速攻軍と東京男子の戦いを描きつつ、いろんなストーリーが展開されているっていうのが東京乱舞ミュージカルなんですね。
存じております。
ミュージカルの客層
ミュージカルなんですが、劇団式とか宝塚ともまた違う2.5次元的な文脈での作品なんですが、やっぱり現地に行かなきゃわからなかったのは、客層ですね。
客層はですね、若い。めちゃくちゃ若くて。
それはステとも違うんだ。
ステはね、もうちょい幅広かったんですよ。
年配とは言わないけれども、私と同世代くらいの人もいたし、もちろん若い人もいたんだけど。
ただ、今回のミュージカルの場合はもう明らかに客層が若い。
20代くらいの人とかがメインを占めていて、あともう男性はほぼいないんですね。
時計ラムステージとかは割と男性も少ないんですけど、1割、1割は言い過ぎか、5分くらいは男性いるんですが、ミュージカルはほぼゼロ。
私以外の男性は1人2人くらいしか見なかったですね。
何人キャパ?
会場があそこです。マカリメッセ。
でかっ。
多分一番でかいところじゃないかな、そこ。
メッセ詳しくないんですけど。で、ほぼ全部使ってステージでしたね。
男は1人2人しかいないの?
男はもうほんと数えるほどしか見られませんでした。
で、ファンの客層というか、私が見た範囲なんですけど、服装とかも全然違っていて、すごいフリフリでブリブリの可愛さみたいなものを身にまとっている方が多くて。
なんというかフェミニンなお衣装のお客さんが多くて。
これもいわゆるステージとかとはちょっと違う印象。
あるいは劇団式とかでももちろん見たことのない感じもして。
どっちかっていうとミュージカルっていうよりはアイドルのライブとかってこんなものなのかなって。
しかもあれだよね。見に行った回っていうのが。
ストーリーがあるやつっていうよりは、これまで演じられてきたミュージカルの曲を歌うと。
フェスに近いような。
ライブみたいな感じ?
そうそう。まさにライブみたいな感じで。
歌メインでボンボンするほど炎が上がって。
テープが舞い散って。
アイドルとか統計に出した人たちが歌い踊るという感じだったんですね。
完全に私はバチ以外な感じだったんですけど。
面白かったんですよね。
アイドルライブを知らなかったんですけど、きっとこういうのなのかなと思ったし。
はいはいはい。
なんというかね、どこから話したらいいか難しいんですけど。
非常に女性が多い会場だし、男性はほぼ私だけだったので。
自分がこのアメコミラジオ的な話をすると、ミュータントの気持ちがわかりますよね。
マイノリティなんだなって。
X-Menにおけるミュータントの気持ちってこういうのなのかなって思って。
普通に会場入りして、客席に座るじゃないですか。
周りほぼ全員女性なんですよ。
男一人こうやって座っているとですね、後ろの人から話しかけられて。
すいませんって言って。
ちょっと身長大きいので小さくなってみてもらえませんか?
マジで?
すいません、すいませんみたいな。
びっくりしたんだよ。
え?まあ、うん。
確かにね、私身長小からではないけど、そんなこと言われるのかと思って。
え?
それ、まあいいか。
もしかしたら、冒険乱舞ミュージカルっていうコンテンツにおいてはそういう。
マナーなのか。
身体が大きい人間は身体を小さくしなければならないっていうのがあったのかもしれないんですけど、すごいそれがまずびっくりして。
びっくりするな。
映画館行って前の人にすいませんとか言わないっていうか、言いにくいじゃないですか、なかなか。
言わないし、プロレス会場とかでけえ奴めっちゃいるけど、小さくなってくんねえかなとは確かに思うわ。
でも多分それは私がミュータントだから言われたのかなと思ったし。
まあ確かにそうか。
ちょっとわかんないけどね、それしかもしかしたら特別なのかもしれないけど。
あと隣に座ってる人からも話しかけられて、私手ぶらで行ったんですよ。
荷物何も持たずに行ったら隣の人から、もしよかったらこのペンライト使えませんか?って。
え?そんなことある?
公式のペンライトでよければ。
フェスというかライブの、ライブ違うな、ミュージカルのために新しいペンライトが販売されるんですよね。
その人はその会のペンライト買ってて。
他の読みじゃないけど、ペンライト買ってて。
まあ過去会のみたいな。
もしよければこれ公式のあるんで、どうぞ。
すごいそれもビビっちゃってさ。
なんかその、なんかの不調かと思って。
早く帰ってほしい人にブブ付け出すみたいな感じで。
めちゃくちゃ近寄ってほしくない人にペンライト貸すみたいな文化が、もしかしたらミュージカルにおいてあるのかなと。
お前浮いてるぞみたいなメッセージ。
手ぶらで来るのがマナー違反とかそういうのもあるのかなとか。
すごいいろいろ考えちゃってさ。
わかんないね。
もうなんかそのコミュニケーションが全然できなくて。
文脈がわかんなくて。
だからそれもすごい気持ち悪い感じで、すみません大丈夫ですみたいな。
断ったの?
なんかその受け取ったら受け取ったでさ。
マナー違反の可能性があるじゃないですか。
こいつマジでブブ付け食いやがった。
そういう時にツイッターとかで晒されたらすごい嫌だし。
後ろの人から怒られたばっかりだし。
なんかすみませんありがとうございますみたいな感じで。
でもそういうなんか両極端の対応というかコミュニケーションが入場してすぐにあって。
これもしかしてユータントっていうのはこういう扱いをされてるんだろうか?
なんていうか悪意のない攻撃ですよね。
あなた大きいから小さくなってくださいってことを言われたりとか。
逆に少数派だからこそ優しくしてもらえたりとか。
そういう扱いがあるのかなって思いましたね。
そういう意味では全然ミュージカル関係ないとこなんですけど。
なんか現地に行かないとわからないことってあるんだなと。
なんかごめんあんまりプラスの情報じゃなかったなって。
良くなかったな。
あとトイレ全然なかったですね。
当たり前ですけど。
それはまあマクアリメッセという場所があってことか。
マクアリメッセに行って、女性用トイレがすごい仮設トイレが並んでるんですよね。
そうなんだ。
いっぱい設置されてるんですけど、男性トイレはもう仮設トイレ1個しかなくて。
まあいないからね。
そういなかった。やっぱりそれだけいないんだなと。
チケットを渡して入場しようと思ったら、
お客様ここから先もうトイレございませんが良いですか?
あ、男の人にだけはそれを言うんだ。
それを言って。
もちろん中に女性用トイレはあるんですけど、男性用トイレはなくて。
欲しいですか?って。
なんかすごい親切なゲームのキャラクターみたいな。
この先ボス戦があるよ、もうセーブできないぞみたいな。
なんか優しくされたなって。
そういう現地だからこその味わいがありましたよ。
で、ミュージカルというか、ライブ自体はすごく面白くて。
ミュージカルでやってきた曲とかを、実際にメンバーが日替わりでどんどん変わってるんで、
演じられてきた時とは違うメンバーで同じ歌を歌うとか。
あったりするので。
そういうアレンジの面白さっていうのもあるし、
あと9年間の歴史があるだけあって、
キャストもなんというか当たり前なんですけど、
歌もダンスもめちゃくちゃ凄晴らしいものがある。
仕上がってるんね。
刀剣男子以外のもちろん仕事もずいっぱいやってきてる人だし、
非常にロボットダンスが上手い人とか、
めちゃくちゃ歌が得意な人。
キャラ付けがあって。
その人のこれまでの経歴とか出演作とか、
人生の蓄積をお客さんにぶつけてくる。
ミュージカルもでしたが。
これプロレスだなって。
アイドルっていうのはプロレスだったから。
仕事じゃなくて生き様なんだなって。
なるほど。
だったりしたし、
あと刀剣男子の中にはアイドルユニットとして売り出してる、
刀剣男子チームみたいのもある。
そういう単独ツアーとかやってたりするんだけど、
そのメンバーとかも出てて。
そういう人たちは完全にアイドル的振る舞いで、
お客さんを盛り上げてて。
すげえ。
やっぱ幅の広さ。
いろんな面白さがあるのが刀剣男子の魅力、
刀剣乱舞の魅力なんだなとは思いましたね。
あれだよね、一応皆さん刀剣男子としてステージに上がってたよね。
そうそうそうそう。
それはそう。
全員刀剣男子として上がってて。
いいなあ。
でもそう、実は賛否両論もあることがありまして。
途中で映像が挟まりまして、
キャストの中の人のインタビュー映像が流れるっていう。
うわあ、それは賛否あるよ。
これがなかなかね、内容的にはコロナ禍でミュージカルが思うようにできなくてすごく苦労していた。
ああ、なるほど。
みたいなのを、刀剣男子メイクじゃなくて、
普通の顔というか、
役者さんとしてね。
役者さんとしてインタビューを答えるっていうパートがあって、
なんかこれ賛否両論ありそうだなと思ったら、
案の定めちゃくちゃ賛否両論出てました。
刀剣乱舞の魅力
うわあ、私はどっちかって言ったらそういうのやらないで欲しい派だけど、
まあでもやりたかった気持ちはわかるなあ。
で、アイドルライブっぽいなって思ったのも、
ファンの人とか、隣にペンライトを貸してくれようとした人とちょっと話してたんですけど、
中の人のファンなんですよね。
ああ、まあそういう人もいるもんね。
なんとかくんを応援して生きてます、みたいな感じの人もいて、
もちろん流石に始まってからその名前で呼ぶことはないんだけど、
今日はなんとかくんがすごくよくて、みたいな話をされてたりとか。
そういうファン層の需要があるから、
そういう本人映像みたいなのもあるのかなと思ったんだけど。
ステージとかだと、ホケラムステージとかだと、
そういうのはほぼ絶対やらない演出でもあるから、
ミュージカルとの演出の違いというか。
まあそのお祭りという場だったっていうのもあるよね。
もしかしたらあるのかもしれないですね。
あとプロレス的な要素としては、
エキシビジョンマッチが途中で挟まって、
日替わりで刀剣男子同士の手合わせをするというか、
縦を刀剣男子2人が出てきて見せるというシーンなんですけど、
それもやっぱり舞公演組み合わせが違うそうで、
盛り上がってましたね。
私が見た回だと、
日刈青江と山場義理国裕がやってましたね。
マジか。日刈青江、あれですね。
ゲキレンジャーのリオ様です。
そのエキシビジョンマッチ感があって結構面白かったですね。
戦う前にセリフのやり取りがあって、
盾の最中に、お前には俺の背中預けられないぜみたいな。
そんなやり取りとかあって、めっちゃ盛り上がってました。
その時にもちょっと思ったんですけど、
やっぱりミュージックというか、
ミュージカルとステージの違いとして、
ステージってめっちゃ服脱ぐんですよ。
服脱ぐっていう語弊があるんですけど、戦いの中で裸けていくんですよ。
でもミュージカルって、
公演の最中に脱ぐことはそんなにないんですね。
ただ、刀剣男子同士の絡みがめちゃくちゃあって、
すごい至近距離で見つめ合うとか、
後ろから背中を抱くとか、
そういう演出があって、
ステージにはあんまり見られない演出で、
それはやるたびにお客さんも喜んでキャーって
この辺もキャー面白い。
そういうところもお客さんの違いに繋がっていくんかね。
身体接触の多さとか、見つめ合いとかが超面白かったですね。
キャラクターの関係性で燃えてる感じがする。
今回は本当はストーリーなかったので、
キャラクターの関係性で楽しむっていう感じが、
ステージの違いで面白かったですね。
結局、自分がやったことがマナー違反だったのかどうかわからないし、
それが一般的なお客さんなのか、
私があまりにもキモすぎたから、
注意されてしまったのかもしれないですが、
やっぱり現地に行くことで学んだなって。
現場に行くの怖いなって思っちゃった。
覚悟を決めていった方がいいなって、ヘラヘラしながら行くんじゃないかと思いました。
やっぱり戦場だったなって。
まず我々、メインの客層じゃないもんね。
そうね。我々の方がとざまというか、
よそ者というか邪魔者ですからね。
ヒーローショーにいる大きいお友達の気持ちをちょっと知った気がしたよ。
うーん。
あれはまた違うから。
ヒーローショーは最近大きいお友達ばっかりで、大丈夫かと思ってるんだよね。
どういうことでした?トーケーラブミュージカル。
ちょっと私の偏った感想なんで、もしかしたら
トーケーラブミュージカルはもっとこんなに面白いんだっていうことがあるかもしれないですが、
そしたらぜひメールで教えていただけると。
ミュージカル自体が面白いのはよく知ってますよ。
また私の振る舞いの良くなさが教えていただけると、
今後に活かせるんで。
ペンライトを貸されたときはこうしたらいいんですよとか。
話しかけられたらちゃんと返事をしましょうとか。
なるほどね。
なんかスネとか一回切ってから、身長縮めてから行きましょう。
まあいろいろ勉強になりました。
まあちょっと私もまた、今度はなんとか祭とかじゃなくて、
普通にお芝居公演やるとき見たいなと思うんで。
ぜひチケット取れたら。
またやるときは教えてくださいよ。
さて、この番組では毎週一冊の
方訳アメコミを紹介してるんですけど、
今日は私の自主興行権を
活用しまして、
アメコミではない私のおすすめ作品を
ご紹介したいなと思います。
それをやる権利をかけて戦ってるわけなんですけど。
この前回勝利したときの権利を使いまして、
ゴルゴ13の魅力と歴史
今日取り上げたいのはゴルゴ13。
斉藤孝夫先生の大傑作ですね。
名前知らない人はなかなかいないんじゃないか。
超有名作品ですね。
連載はもう50年以上続いている作品で、
1968年だったかな。
連載スタート。
それが歴史が続いているビッグコミック連載の
何漫画と言ったらいいんだろうな。
ポリティカルサスペンスなのかな。
アクション漫画ですね。
こちらは非常に面白い作品なんですが、
実際有名だけどそんな読んだことないよって人が
多い作品だと思うんですよ。
これはマジで面白いぞって話を実は今日みんなに
お伝えしたくて、今回これを選ばせていただきました。
確かにゴルゴ13って当然知っていたし、
後ろに立たれると嫌がるとか、
そういう基本的なことは知っているし、
あと定食屋さんとかさ、
床屋さんとかさ、
そういうところに置いてあるっていうイメージですね。
2,3話で完結する話が多いんで、
ちょっとした待ち時間に上手いんですよね。
読んだことある気がしたけど、
そこまでちゃんと向き合ってきたことがなかったんで、
今回改めてちゃんと買って、
読みましたよ。
今回取り上げるのは海底版ゴルゴ13
リーダーズチョイスという傑作戦ですね。
読者の投票によって選ばれた13作品を収録した作品。
全1400ページ以上ということで、
とんでもないページ数の本だったんですが。
めっちゃコスパいいよね。
1000円ちょっとくらいかな。
安くこんな面白いコンテンツが読めるということで。
もし読んだことがない人がいれば、
こんな安い本はないですから。
安くて面白い本はないので、ぜひ読んでいただいて、
通りを聞いていただければと思います。
傑作戦みたいなのもさ、
他にも斎藤貴男先生が選んだ、
やっぱりあえてリーダーズチョイスが良かったな。
そうですね。
最新版でもあるので、新しい作品も収録されているので、
ゴルゴ13の55年以上の歴史を
一旦味わうという意味では、
ちょうどいい作品かも。
初期の作品から新しい作品まで収録されています。
というわけで、
ゴルゴ13これからご紹介したいと思うんですが、
いくつかあるんですが、
まずは歴史ですよね。
1968年から連載開始ですから、
アメコミで言うと、
アイアンマンの単独史が始まったのと同じくらいですね。
1967年か68年くらいだったと思うので、
それの同期です。
仮面ライダーよりも、
ゴルゴ13の方が長いわけだもんね。
あとはアメコミ的な話をすると、
アレックス・ロスが1970年生まれなので、
アレックス・ロスよりも生まれる前から、
ゴルゴ13は活躍しています。
アレックス・ロスって40代なんだ?
50歳くらいなんだ?
アメコミはそれだけ長い歴史があるということですね。
当然作風とかもいろいろ変化していますし、
幅広くいろんなストーリーが楽しめる。
あとアメコミ的な要素もありまして、
分業制を採用しているんですよね。
サイトタカオプロダクションが。
作画スタッフと脚本家と、
小回りする人だとか、
人物の絵を描く人、背景を描く人、
乗り物を描く人、武器の絵を描く人、
分業制を敷いて、いろんなスタッフが協力しながら作品を作る。
というのもゴルゴ13のアメコミ的な要素。
メディアミックスと作品の多様性
ゴルゴのペン入れだけはサイトタカオ先生が?
魂を込めなきゃいけないので、
ゴルゴ13は殺し屋なので無表情なので、
繊細な表情の変化を描かなきゃいけないので、
魂を入れるためにサイトタカオ先生が描いていた。
分業制のおかげで、
サイトタカオ先生はもう亡くなっているんですが、
亡くなった後も作品は作り続けられているということですね。
あとメディアミックスも盛んで、
実写映画もあります。
高倉健主演。
全米海外ロケの作品ですとか、
千葉新一が主演を務めた、
ゴルゴ13もあります。
実写映画もあるので、まさにアメコミ的なね。
いろんなメディアに。
アメコミに限らず結構あるけどね。
ゲームセンターのゲームですね。アーケードゲーム。
マーベルバーガーVSカプコン。
非常に有名な作品ですが。
ゴルゴのゲームってあれだろう?ガンシューティングゲーム?
めちゃくちゃデカいアサルトライフルが付いているゲームで、
これもですね。
あのゲームやったことあります?
2000年代くらいまでは稼働していたんじゃないかな。
見覚えはあるよ。
原作再現を重視したゲームになっていまして、
ゴルゴ13の漫画に出てきたシチュエーションで、
実際に銃を撃つゲームなんですよ。
ほぼ不可能な依頼とかいっぱいあって、
弾丸は一発しかないんですけど、それを使って、
バイオリニストが弾いているバイオリンの弦を切るとか、
歩いている人のヒールを撃つとか、
回転扉の隙間から独房にいる囚人を撃つとか、
そういうのがなきゃいけないんで、
何も知らんとほぼ無理。難しさがありますし、
あとこれはすごいゲームで、
筐体に付いているアルサウルドライフルにスコープが付いているんですね。
このスコープは実銃に使われるスコープが付いているんですよ。
だから本当に見ると大きく見える。
いいので、非常に本物志向のゲームとして話題だったんですが、
こだわりを感じますね。
本物のスコープなんで、調整がめちゃくちゃ面倒くさいらしくて、
遊んでいるとどんどん指法線がずれていって、
日々調整しなきゃいけないし。
店員さん、これちょっと調整お願いしますって言われた時に、
マジのスコープを調整しないといけないんで大変だったらしいです。
そんな作品も、
作品というかゲームもありますし、
そういうメディアミックスをしているという意味でも、
まさにアメコミラジオにふさわしい作品であると。
ゴルゴ13の魅力、さっきも話したんですが、
歴史が長い分作風が幅広いんですね。
現実の実在する政治家が出てきたりとかもあるし、
現実の実在する企業とか、
最新技術を活かせたストーリーとか、
殺し屋のポリティカルサスペンスみたいなストーリーもあれば、
あるいは人情物みたいなストーリーもあるんですよ。
脚本家が毎回違うんで、
作風の幅が広いんですね。
例えばゴルゴ13がものすごく安い依頼料で、
狙撃を受け負う話とか、
昔命を助けられたからって、
そういう安い依頼料だったりとか、
あるいは死ぬ間際の依頼で、指輪一つで依頼を受け負う話とか、
そういう人情物的な面白さもあるし。
あと、狙撃大斬りですよね。
どう見ても不可能な狙撃を一体どうやって達成するか。
プールに生まれる波の長弾、
波を使った長弾で、
敵を撃つとか、
禁止艦材を使って、体のブレをなくして敵を撃つとか、
暴走列車に閉じ込められたゴルゴ13が、
銃弾で流れを起こして列車を止めるとか、
そういう狙撃大斬り、アクション的な面白さもあったりする。
いろんな作風の幅広さがあって、
そのいろんな作品が味わえるのが今回の
ファネットとゴルゴ13の関係
決作戦リーダーズ・チョイスということであります。
どうでした?13作品これ読んでみて。
今、作風の幅って話してたけど、
ゴルゴ13ってのは結局何者なんだっていう、
話が4つか5つかありましたね。
そうですね。
シークレットオリジンですよね。
ゴルゴ13がいかにして生まれたのかって話は、
結構人気みたいで、定期的にというか、最近はないんですけど、
一時期は何度も繰り返されていたお話ですね。
が多いなぁと思いましたね。
確かに。
3つ目ぐらいから、どうせこれも嘘か本当かは分からない、
っていう感じになって終わるんだろうなぁって思いながら読んでた。
そうですね。
たくさんオリジンっぽいやつ語られるけど、
どれも決め手にかけるというか、
なんとなく終わっていくっていう辺りもね、
長く続く連載なんで。
ジョーカーのオリジンみたいですね。
ジョーカーに近いかもしれないですね。射撃うまいしね。
ちなみにオリジンの話だとどれが良かったですか?
日本人アズマ検索といくつかありましたが。
いやー、そうっすね。
ファゴットみたいなのが
女子中学生が出てくるんです。
Gの遺伝子ですね。
面白かったし、調べてたらスピンオフでこの女の子
主役になってるらしいじゃないですか。
よくご存知で。
Gの遺伝子少女ファネットって彼女の単独連載があります。
ゴルゴ13が
父親なんじゃないかっていうね。
謎の少女ファネット。射撃が非常に上手くて
霊国無比であると。
彼女のオリジンが明らかになるのが今回収録されている
Gの遺伝子という作品でしたね。
本編ではこの後また出てきたりしてるんですが。
なんか人気出そうなキャラだなと思いました。
このゴルゴ13とのコンビ良くないですか?
面白かったよ。
ゴルゴ13がタジタジになるというなかなか見られない姿が。
ガジバエル作品ですね。
ゴルゴ13のスピンオフ作品
少女ファネットもスピンオフ作品なんですが、この彼女を主役にした
結構いろんな作品があってこれも面白いですね。
ゴルゴ13に出てきた昔の事件とかも
取り上げつつっていう感じなんで。
この辺も実にアメコミ的ですよね。
ポットでのキャラクターが人気が出て単独誌が生まれる。
スパイダーマンのシルクとかそうですよね。
シルクね。
そういうのもあります。
あとスピンオフでいうと獣鬼職人のデイブも
デイブが主役の作品もあります。
今回デイブ初登場の回出てましたね。
いいキャラしてましたよね。
彼がその職人技を使って弾丸や銃を使って問題を解決するという話もあります。
ということで
キャラクターを活かしたスピンオフもたくさん作られているんですね。
25,000年の荒野について
あとやっぱり1位取った作品は
面白かったですね。
今回1位を取ったのは
25,000年の荒野という作品ですね。
これも非常に有名な作品で
1984年の作品だったのかな。
チェルノブイリの事件が起こるよりさらに前の話なんですが
原子力発電所が
暴走してしまうという作品で
日本では3.11があった後に
非常に大話題になった作品です。
これは本当にゴルゴ13の幅広さを
分業生だからこそだと思うんですよね。
いろんな分野の専門家が
脚本を書いているので
エンジニアリングに詳しい人が
多分書いている作品だと思うんですが
結構細かいところを
原発を設計したエンジニアと
ゴルゴ13が協力して原発の暴走を止めると。
すごい面白かった。
ザ・シンプソンズを思い出しましたね。
シンプソンズも確かに。
あとゴルゴが苦しむ話は
結構面白かったなって思いますね。
いいですね。
1万なんちゃらかんちゃらの
衝撃みたいなやつ。
エボラ出血熱味わえますか?
無人攻撃にボロボロにやられましたよね。
これ良かったですね。
こっちも含めてすごい好きですね。
ゴルゴピンチ会っていうのも結構
1万キロの衝撃だ。
無人攻撃によってゴルゴがボロボロに
やられてしまってゴルゴ絶対絶命大ピンチということで。
この本は途中で
斉藤孝夫先生の
インタビューが入るっていう形になっていて
じゃあ1位の作品は何なんだ
みたいな構成になってるから
読んでる時すごく面白かったんだけど
つまりじゃあベスト3は何なんだ
1位は何なんだってやっていくせいで
目次のところが13位
12位とかになってて作品の名前じゃないから
検索しにくいね。
今話しててタイトルがさっと出てこなくて
ちょっと焦っちゃった。
一番最後にね全ランキングが載ってる
みたいな構成になってるんですよね。
すごくどれも面白かったんだけど
なんかゴルゴのことは
あんまり好きになれませんでしたね。
あらゴルゴ13位ダメですか?
なんかめっちゃ自分勝手じゃない?
自分のルールに従う男なんでね。
強いからってさ何でもしていいと思うなよって思うけどね。
まあそうね確かに
社会から外れた存在として描かれてるから
倫理観とか社会的道徳とかはあんまりない
っていう感じはあるよね。
あと無表情の割にすぐチェックするのも嫌なんだけど。
そうねそれはちょっと私も思いますね。
プロフェッショナルを気取る割には
あそこはいいんだみたいな感じがしますよね。
すごいよすごいペースでしてるよ。
そういう意味では時代にそごわない部分もあるかもしれない。
必ず女の人がめちゃくちゃ喜ぶっていうところも
なんかちょっと乗れなかった。
確かにね。
あんまり良くないところかもしれないな。
そういう意味では確かに娘の話の方がそういうストレスなく読めるかもしれない。
ゴルゴ13ピンチ回
今回は1万キロの狙撃あったんですが
ゴルゴ13自病を持ってるんですよね。
ギランバレー症候群だったから。
正式な話は本編では言われてないんですけど
右手が急に震えてしまう。
それがいつ発病するかわからない。
発病してしまった時に
ゴルゴ大ピンチみたいな話とかもあったりして
ゴルゴピンチネタも結構ありますね。
あと1万キロの狙撃は人情物的な要素もあるじゃないですか。
どうですかこのゴルゴ。
ゴルゴの生きようとする姿を見て
勇気づけられる人が出てくるじゃないですか。
これはゴルゴの人間的魅力にはならないですかね。
そういう意味では1位の原発の話の方が
良かったかなっていう気がするけど
でもまあでもな。
25000年の荒野はさ
名前忘れちゃったけど
原発技師の人がめっちゃいいよね。
バリーでしたっけね。
この人すごいかっこよかったよね。
この人の頑張りを知って周りの人たちも変わっていくっていう
すごく美しいイラストだったし。
よくできてるよね。
本当に面白かったんだけど
最後のコマ、どうしたらいいんでしょうかっていうコマがあって
超有名なラストシーンですよ。
ここもすごくいいコマなんだけど
どうしたらいいんでしょうかっていうコマだけ切り抜きで
ネットの掲示板とかによく貼られてるから
笑っちゃった。
すごくいいシーンですごくシリアスなシーンなのに
ここから来たのか。
こんないい漫画のこんないいシーンを切り取って
わけわかんないときに使うの?っていう。
ネット掲示板のネタとして消費されてますが。
ゴルゴのキャラクターと倫理観
よくないね。
本当にメインエピソードなんでね。
納得の1位でしたね。
ゴルゴは仕事頑張る人に優しいんですよね。
プロフェッショナリズムを大事にしてるので
同業のプロも敬意を表する。
やっぱり殺すよね。
敬意を表してても。特に同業。
リスペクトと殺しはまた別のものが
ありますね。
双子の話。
かわいそうな妹の方も最後殺したもんね。
プロとして。
殺さないと
思うんだけどさ、凄いな。
冷徹というか。
殺しに対しては血まみれのマハっていう作品ですね。
血まみれのマハ。
これも結構好きだったな血まみれのマハ。
これね、姉妹の関係とか面白かったし。
よくできてた。
ゴルゴ13の場合、殺し屋との
戦いみたいな話が多いんですよね。
今回も何本か収録されてるんですけど。
殺し屋同士の真剣勝負みたいなのは
どれも名エピソードが多いとされていますね。
依頼人の罠にハマって最強の殺し屋とされる
人間と殺し合いをさせられてしまった。
それに対して復讐をしていく話とかがあったりして。
ゴルゴ13無表情なんですが
相手のリスペクトを示すシーンとかがあったりして。
この辺は魅力として。
狩り事で殺そうとするやつは必ず最後に仕留めるよね。
依頼人の裏切りは許さない。
ゴルゴ第一のルールが。
海へ向かうエヴァとかどうでした?
もう一つ映画作品として言われる。
やりすぎかな?
正直悲しすぎて
こういうのを読むとゴルゴ好きになれない。
どういう権利かって思いますか?
お前はなんなんだっていうのはあるよね。
だってさ、ゴルゴなんて本気出せば
どんなことでもできるわけじゃん。
なのになんで殺すんだろう?
殺さないで解決することってもうできるよ。
なんでもできるんだもん。
殺すことによってある種の
逃げじゃないけどね。
責任を放棄してる感じがするよね。
ゴルゴはグレートパワーあるけど
グレートレッドのポジシビリティないんですよ。
責任ないね、確かに。
今めちゃくちゃしっくりきった。
確かに依頼人に対して
あれこれルールを設けて言うのも
自分で責任を果たさないんですよね。
お前が裏切っただろっていう言い方をするのが
確かに良くないところかもしれない。
すごい力を持っている割にそれを
自分の持つ倫理観とか
正しさみたいなものに使うことはないですよね。
確かにアメコミと比べると
急にちょっと良くないやつに見えてきたな。
話の面白さとは別だけどね。
キャラクターの魅力というか応援できるかどうか。
ゴルゴ13という作品じゃなくて
リューク統合というか
やっぱり好きになれないね。
セリザワ家殺人事件も面白かった。
ゴルゴオリジンの作品で
戦後動乱期に起きた
一家残殺事件
この真相やいかにっていうストーリーで
実はこの事件がゴルゴ13の出自に関わってきたんだ
っていう話なんですが
落ちも最高でしたね。
かっこいいよね。
ゴルゴ出てこない話の方がゴルゴ13はもしかしたら
いいのかもしれない。
もちろんゴルゴが前面に出てくる話もあるんだけど
舞台措置だなってかなり思いましたね。
何でもできてしまうが故に
あんまり主役に据えてしまうと
グレートリスポンシビリティの無さというか
内面語らせないしな。
舞台措置として彼の謎を追うというのは
いい仕組みだったのかもしれないね。
マージャン漫画で無効ぶちっていう
ラジオでも話したことあるような作品があるんだけど
これはとにかく強い
カイと呼ばれるサスライのマージャン打ちがいる
その人と
マージャン打つ引き子もも描く作品なんだけど
無効ぶちでもカイっていうすごく強い
マージャン打ちの素性とか
内面とか全く描かないんですよ。
やっぱりオリジン編みたいなのありますよ。
カイっていうのはここから来たんじゃないかみたいな。
でも結局確かなことはわからない。
ゴルゴサティンじゃん。
似てる気がする。
ゴルゴサティンは歴史が非常に長いので
よく言われてますよね。
有名なところではコチカメとかですよね。
コチカメとかは非常にゴルゴサティン的な要素が
強い作品と私は勝手に思ってるんですけど。
パロディー?
両津寛吉が頭の悪いゴルゴサティンだって呼ばれるシーンもあったりするんですけど
作風の幅広さですよね。
暴走列車から銃を撃って流れ起こすってコチカメでありそうじゃない?
ありそうかも。
現状話があったりとかね。
幼少期の話とか浅草の話とかあったりするじゃない?
シークレットオリジンですよね。
パクリキャラ出てくるしね。
確かに。
コチカメは未来を予言した漫画だとか言われる。
リモートのみかよこんなに早く描いていた。
ゴルゴサティンも原発事故をこんなに早く予言していた。
長くやってりゃそういうこともあったろ。
はい、ということでゴルゴサティンリーダーズチョイス
海底版。
間違えた。海底版ゴルゴサティンリーダーズチョイスでした。
面白かったんで
あれを買おうかと思いましたよ。
斎藤貴男チョイスとオーサーズチョイス。
面白い?かぶってる?
結構かぶってるんですよね。
リーダーズチョイスともかぶってて。
単語を紹介しますよ。
キリがいいのがいいよね。
1巻で完結して、だいたい1巻につき3話ぐらい入ってます。
パッと読める。
インタビューの中で
著名人のゴルゴファンが選んだ総主演があるってあったけど
ある?
アマゾンで検索したけどわからなかった。
電子版も出てたんじゃないかな。
芸能人とかが多かったね。
今ちょっとパッと出てこないんだけど
ゴルゴ13とその魅力
鳥越俊一とかがゴルゴファンで有名だから。
さすがに読者層も渋いですね。
忘れちゃったな。
手に入るはずなんで。
もう1冊ぐらい読んでもいいかなって思う。
確かに
明確に読んだら終わるエピソードで
どこから読んでもいいし
それは待合室に置かれるなって。
コチカメと一緒なんですよ。
読み読まると賢くなれる気するじゃん。
それはあんまり感じなかった。
中東の情勢とか。
原発ってこういう仕組みなんだ。
それもコチカメ的かもしれない。
面白さは伝わったよ。
面白かったです。
またオススメ回あったら。
1話完結と思いきや何年が越しに伏線が回収される話とか。
アメコミと一緒ですね。
ゴルゴが無料で依頼を受ける話があって。
昔命を救われたことがあって。
何年か経った後に何年か前に命を救った話が出てきた。
どこかで読んでも面白いし。
みんな知ってるけど読んだことない人は
ぜひ機会があれば皆さん読んでみてください。
いつものお願いします。
番組へのご意見やご感想あれば
メールをいつでもお待ちしております。
メールアドレスは
アメコミのコミは
comiです。
番組の感想。
ゴルゴ13のオススメは
来週は
新刊やりましょう。
年末といえば
DCコミックスの大型イベント
ダーククライシスやります。
インフィニットフロンティア
ジャスティスリーグインカーネイト
ジャスティスリーグインカーネイト
ジャスティスリーグインカーネイト
ジャスティスリーグインカーネイト
ダーククライシス
どんな話だったか覚えてますか?
全然覚えてません。
いろいろあって
平行世界は52個じゃなかったと
無限のフロンティアが
そこには広がっていたんだという
お話の続きです。
過去作見て思い出してください。
解説ちゃんと読んで思い出します。
自分たちで喋ったラジオを聴いて思い出してください。
ラジオを聴けば何となく思い出すかもしれない。
お父さんのバットマンですよね。
トーマスバットマンが死んだりとか
前回あったじゃないですか。
トーマスバットマンが死んだのは
このシリーズだったのか。
実はトーマスバットマンは死んでなかった。
ダークサイドに殺されたでしょ。
黒人大統領のスーパーマン
プレジデントスーパーマンや
キャプテンキャロットが出てくる。
ちゃんと読み直して復習した後で読んでみたいと思います。
私はかなり期待しているので
アメコミってたまに大きいイベントやると
イベントに向けて伏線を蓄積していく
面白さもありますからね。
そして記念すべき230回目の配信にもなりますので
なるほど。
記念だか何だか知らないけど。
10C4を採用しているんで人間はね。
ということでですね
来週はダーククライシスをやりたいと思います。
それではまた来週。さよなら。バイバイ。
エンタメ情報の共有
今週のエンタメコーナーで
水曜日のダウンタウンのことを話しました。
もう一個話すのが悩んでたことがあってさ。
ウルトラマンカードゲームっていうカードゲームが
トレーニングカードゲームが今発売されたんだけど
ウルフェスに行った時にデッキ1個もらったんですよ。
体験会みたいな。
スターターデッキみたいなのが発売してるから
それを買ってこれでデッキが2個あるから
対戦できるぞってなったんだけど
落語みたいに一人でこう
一人で別々の
なるほど。
楽しいのか楽しくないのか分かんないね。
だから是非カードゲーム好きな人の
意見聞きたいと思うし
仏作っていうポッドキャップやってるトヨタも
デッキもらってたと思うので
遊ぼうよ。久々に。
指針でここを使うからっていうね。
カードゲーム対決やってみましょう。
55:15

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