新人のメンタル強さ
こんにちは、50代の最初の一歩を応援します。安葉ようこです。
今日も前回に引き続き、中途採用で入ってきた新人さんに話をした内容を思い出しながら、このスタイルでも話をしてみようと思っているんですけれども、
もう一つというか、彼女は体育会計出身なんですよ。ずっと中学・高校で、大学の時もずっとそれを続けていて、
だからかなって思うんですけれども、すごく挨拶とか声もちゃんとハキハキしていて、話し方とかもすごく頼もしい感じです。
受け止め方もおそらくしっかり話をしたことを受け止めてくれて、めちゃめちゃ真面目に考えているなっていうのが、仕事の教えている中でも感じるし、
本当にいい子が来てくれたなって思うんですよ。ただちょっと気になる点が私にはあって、仕事の時、会社で話している時はそこまで思わなかったんだけれども、
飲み会の席で、例えば昔の話を、私以外にも同僚とかいるので、彼女にとっては先輩と呼ばれる方々で、しかも年齢も20歳くらい離れているような人が多いので、昔の話をいろいろやるわけですよ。
まだコンプラとかっていう言葉もなくて、ハラスメントという言葉もなくて、やりたい放題していたり、本当にブラックな働き方だったり仕事の仕方だったりっていうのがまだできていた頃の、
それを聞きながら、だいたい笑ってくれているんだけれども、たまに、私よりちょっと年齢が下かもしれないけど、もうおっさんですよ。
おっさんがさ、今の子こんなんじゃついていけないだろうとかさ、今ちょっと考えられないだろうみたいな感じで、ちょっと得意げにそういう話をするわけですよ。
そういうことを言われると、彼女はね、なんか自分部活ですごい鍛えられているので、そういう理不尽なこととかそういうのも全然平気ですとか、私もそのぐらいだったら耐えられますとかってよく言っているんですよね。
これを見ながら、それが本当かどうかわかんないけど、あんまり自分が大丈夫って思えない方がいいけどなってちょっと感じちゃったんですよね、私が。
っていうのも、やっぱり自分は大丈夫とか、自分ならできるとか、なんていうのかな、自分のことをあまりにも大丈夫だ、大丈夫だって思い込みすぎると、実際ね、大丈夫じゃなかった時に結構反動がくるような気がして。
だけど、もう大丈夫って思われてる手前、それを覆せないとか、やっぱり無理でしたって言えないタイプの人だったら、結構ね、辛い状況に自らを追い込んでしまわないかなって思ったんですよね。
今ね、まだ半年ぐらいの付き合いで、その彼女がね、そういうタイプかどうかはまだわかんないけど、そんなことを言わない方がいいけどなって自分でちょっと思って。
で、その中でね、その話の流れをね、ちょっと折るような形にはなったけど、でもさ、なんか大丈夫、大丈夫って言わない方がいいよ、こんな奴がいたらさ、すぐさ、もうダメです、無理ですって言って逃げていいからね、みたいな話をしたんですよね。
そしたらなんか笑ってはいたんだけれども、なんかね、冗談っぽく言ったけど、実はね、そこすごく言いたいことだった。
私もね、私の先輩も去年ね、すごくある一つのことをきっかけに、メンタルがね、ちょっとやられちゃったっていう経験をしていて、私もって言ったけど、私じゃなくて、私の先輩がそうなったことを私が目の当たりにしたので、
職場環境の影響
なんかね、でもその先輩自体も自分がね、こんなことで自分のメンタルがこういうふうになってしまうって思ってなかったんですよ。
よく話をするんだけど。
実際私もそう思っているんだけれども、もうね、その先輩のそういう状況をね、本当に始めから最後まで見てた私としては、本当に何がきっかけでこんなふうになるかわかんないなって思ったんですよ。
やっぱりその先輩はね、私よりももちろん先輩だから、仕事のね、やってる期間も長いし、慣れたもんだ、ベテランだって思われて、その性格的にも、なんかこの人だったら何言っても大丈夫とか、この人だったら大丈夫だろうみたいな感じで周りから思われていたんだけれども、
実際ね、そういうことの中で少しずつ自分の中で、例えば違和感とかちょっと傷ついてたっていうことを、なんかね、大丈夫、大丈夫って思い込んで、だけどこの大丈夫じゃない部分がどんどん溜まっていって、本当に些細なことだったかもしれないけど、それをきっかけにね、それがポロポロと壊れてきちゃったっていうのがあったので、
なんかね、体育会計で自分は大丈夫ですって、自分メンタル強いんですとかって言ってる人ほど、なんかね、そういうことにならないかなって、本当にね、入ってきたばっかりでこんな心配するのもどうかと思うんだけども、なんかね、そんなことを感じてしまいました。
今後ね、まだその時はお酒の席で話、話題に話が流れていっちゃったから、そこまでそういう話はできなかったんだけれども、今度ね、もしそういう機会があればそういう頑張りすぎなくていいし、自分は大丈夫だって思い込みすぎないでっていうのをね、ちょっと伝えたいなって思っています。
はい、なんかさ、余計のおせっかいかもしれないけどさ、やっぱりこの先輩がね、そのメンタル崩壊したその先輩の姿とかを見てたら、なんかね、相当苦しい、辛いっていうのがね、なんかひしひしと感じてきたんですよ。
ラッキーなことに、私はね、そういう言葉が投げかけられてきても、今のところ大丈夫だし、ただね、今後は自分だってどうなるかわかんないなって思っているけれども、なんかね、自分が強いって誰もが思ってないとか、自分は大丈夫ってすごく思っていたりとか、
なんかね、そういう人に限って、実はね、ちょっと傷ついていることをあえて気にしないようにしてたりとか、そんなことをしているんじゃないのかなって思っているので、本当にね、職場の中にそういうね、あれが嫌だったこれが嫌だったって話せる人がいたらそれが一番いいんだけれども、
でもね、そういうのを我慢せずに、ちょっとね、吐き出してみるとか、誰かに訴えてみるとか、なんかね、そういうことでできるだけそういう状態からは、こう、じゃんじゃん逃げてほしいなって思っています。
はい、ね、ちょっとね、自分は体育会系だから大丈夫、メンタル強いんでって思っているかもしれないけど、まあこの先ね、何があるかわからないし、本当にこう、なんていうのかな、部活の中だと、例えばね、女子なので、その女子だけの間で、そういうなんていうのかな、言葉の強さとかっていうのが、ある程度想定の範囲内だったかもしれないけれども、やっぱり会社だと相手がね、おっさんだったりとかめっちゃ年配の方とか、
あとはさ、生意気な若手とかさ、やっぱり男の人とかね、そういうので、やっぱりこれまで以上にぶち当たるものも、質が違ってくるんじゃないかなって思うんですよね。
だからこそ、余計にそういう思い込みだけは、自分を過信する、みたいな形では、こう、なんか思っていて欲しくないなって思ったので、ちょっとね、その話をさせていただきました。はい、そうなんです。自分を過信しすぎない、なんかね、弱くてもいいって思い込むっていうのはすごく大事なことなんじゃないかなって思います。
はい、今日もですね、最後まで聞いていただいてありがとうございました。今日は以上になります。アンバヨコでした。