怪獣のバラードの魅力
朝7時、yamadaのラジオ。
おはようございます、yamadaです。
11月?違う、12月だ。
12月1日、月曜日。
皆さん、12月の朝、どんな思い出を迎えていらっしゃいますでしょうか?
この番組は、朝7時、残り1ヶ月、2025年、突っ走っていきましょう。
そういう番組でございます。
1分ちょこっとお付き合いいただけますと幸いです。
いやー、早いですね。
もう12月か。
ちょっとまず、ため息が漏れちゃいますけども。
もうね、本当に最近ちょっとシワスの空気感といいますか、仕事もだいぶバタバタしているんですけども、
頑張ってやっていきたいなと思っております。
というわけでですね、今日はちょっとまた歌を1個紹介しながらお話ししていきたいなと思っているんですけども、
歌といってもね、今回紹介するのは合唱曲になります。
というわけで、本日のテーマ、こちらです。
海が見たい、人を愛したい。
はい、というわけで、怪獣のバラードという合唱を皆さんご存知でしょうか。
中学校の時にね、合唱コンクールで歌いましたって方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないんですけども、
ちなみに私は歌ったことはありません。
はい、ないんかいって感じなんですけども。
ただね、すごく好きな曲で、
たまに今でもふっと思い出してね、YouTubeとかで探して聞いたりしてます。
あの私、実は高校生の時合唱部だったんですけど、
なんていうか、そういう縁もあってね、合唱曲っていうのは未だによく聞いたりしてます。
いわゆる中学校とかの合唱コンクールで歌うような定番曲もちょいちょいよく聞きますし、
すごくマニアックな合唱曲もたまに聞いたりしてまして、
自分の人生の中で合唱みたいな、合唱曲っていうのはすごく割合、心の中に占めているものが大きいものなのかなぁなんて思ったりもしてるんですけども、
この怪獣のバラードね、ご存知の方は曲が頭の中に流れてくると思うんですけど、
すごくアップテンポというか、合唱曲としてもすごく面白みがある曲ですし、
明るくてね、曲もすごい多分3分もないぐらいの短めの曲で、さっぱりとした、元気の出る良い曲だと思ってます。
で、これ、歌詞もね、すごく、なんていうか、ストレートな歌詞で、
ある砂漠にね、大きい怪獣が住んでいて、
その怪獣が、海が見たい、僕も人を愛したいっていう気持ちでね、砂漠を抜け出して、旅に出るみたいな、そういう歌になってます。
で、なんていうか、中学校とか、何も考えてなかった頃というか、
ストレートに見ればね、本当に絵本のような、怪獣を主人公とした童話のような曲っていう解釈がね、できる歌なんですけども、
なんかふとね、大人になってから、この怪獣のバラードって曲の歌詞を見ると、
歌詞の深い解釈
なんか実はすごく深い意味があったんじゃないかとか、そういう解釈もできちゃうなぁなんてね、思ったりしました。
なんていうか、その主人公である怪獣を、すごく孤独感を抱えている人間、
という風にね、捉えてみると、
なんか海が見たい、人を愛したい、怪獣にも心はあるんだ。
そうやって言ってね、住んでいた砂漠を捨てて、愛と海があるところを目指して出かけていく。
でね、ふと振り返って、自分が歩いてきた足跡を見ながら、両手でその足跡に手を振って、
ずっと海とか、人を愛せる場所をどんどん目指して歩いていく。
なんかそういう、ちょっと人生というかね、なんかそういうのを感じてしまいまして。
なんか改めて、もしかしてそういう解釈をしてしまうと、なんかこう深い曲だったのかなぁなんて思ったりしました。
基本的にはね、本当に物語のような童話のような曲ではあるんで、
ストレートにそういう曲だと思って聴いていただくのが一番この曲は楽しめるとは思ってますけども、
なんていうか、味わい深いというか、
そうやってね、人の人生と怪獣の人生を重ねてみると、
なんていうか、また違う味わいというか、感動がある曲だなというか、
なんていうか、今の自分にとってはそういう感じ方になってましたね。
あの、なんていうか、私合唱部だった時はですね、
必ずこういう形で歌を歌う前に、練習に入る前に、
その合唱曲の詞を解釈するっていうのをやってたんですね。
まあ合唱部のメンバーで、詞の討論って形で、
最初何人かのグループ分けをして、グループの中で話し合って、
ここの詞の意味はどういう意味だろうとか、
どういう解釈ができて、どういう思いが込められているんだろうとか、
そういう討論をした上で、
それを楽譜に当てはめてみてですね、
今度、ここは例えば悲しみの気持ちがすごくよく出てる部分の歌詞だよね、
詞だよねってところと、
そこがじゃあ音楽上どういう音の作りで作られてるんだろうとか、
悲しい気持ちだから、すごく不協和音みたいな音になってたりとか、
デクレッシェンドでどんどんどんどんちっちゃくなっていったりとか、
逆に大きくなっているのは、じゃあどういう感情を、
この詞をもとに曲を作った人は表現したかったんだろうとか、
なんかね、そういう形で、詞を解釈してから曲を解釈する、みたいなことをね、
よくやっておりました。
まあ時折ね、その討論の中でメンバーと喧嘩したりとかもしたんですけども、
そんな解釈じゃないでしょ、みたいな。
合唱の楽しさと自分の成長
まあ高校生特有の青臭い解釈をしたりですね、
まあ色々精神をしていたなぁなんて思い返すと感じたりしています。
もう一個こうやって思い返すと思うのは、
今の自分のこのすぐ映画見て泣いちゃうとか、
人の感情をすごくなんとなく自分の中で感じやすくなっている自分、
エモーショナルな自分、
っていうのがね、どこで作られたのかなって考えると、
もしかしたら高校生の時のその合唱の経験が影響大きいのかもなぁなんてね、思ったりもしています。
うん、なんかそこでね、
その曲を書いた人の思いとか、詩を書いた人の思いとかをすごく考え巡らせたりして、
それを自分たちはどうやって歌ったら表現できるんだろう、
どういう気持ちになったらこの歌の思いを歌えるんだろう、みたいなことを考えてた結果、
すごく自分の中の感性というか、
エモーショナルな部分が鍛えられたのかなぁなんてね、
今更思ったりもしております。
というわけで、本日は怪獣のバラードという合唱曲を紹介させていただきました。
皆さんいかがでしたでしょうか。
ちょっとね、たまにやっぱ合唱をまたやりたいなって思ったりする時もあるんですけど、
歌ってね、やっぱ解釈があって、
自分の解釈に近い合唱ができるところで歌いたいなって気持ちがやっぱすごくあるんですよね。
わがままなんで私。
なんでね、なかなかちょっとそういうところと出会えなくて、
歌ってなかったりもするんですけども、
皆さん、歌っていいよね。
この番組は月曜・水曜・金曜朝7時。
歌の楽しさ、歌が持っている魅力も、
みんなでたくさんいろんな風に話していきたい、そんな番組でございます。
番組フォローやレビュー等お待ちしております。
おすすめの合唱曲あったら皆さんぜひ教えてください。
というわけで、今日も一日頑張っていきましょう。
皆さん、しわすですね。
バタバタしすぎないように、無理しすぎないように、
一歩ずつゆっくりいきましょうね。
バイバイ!