学級経営の基盤
学級経営というのは、学級作りのもとを行われる、というのを前回紹介しました。
学級経営というのは、協力とか挑戦とか、力を発揮する、力を伸ばす、みたいな力を伸ばしていくことを教師が助けていく、みたいなんだけども、
それをするためには、学級作りといって基盤がないとダメなんですよ。それを学級作りと呼びます。
安心・安全・習慣化・基盤作り、それをやるのは4、5月です。同時に、協力挑戦とかっていうのもやってるんだけども、特に力入れてるのは4月、5月で。
6月以降は、本当に力発揮できる、っていうのをずっと推してます。4月と5月は役割を私分けてて、4月、5月は自動運転かきっていって、
どこまで子どもたちとやるのかなっていうことを決め、教師の中でも決める時期。5月はその決まったものを安定してできるようにする時期で分けてて、
そうすると4月、自動運転かきの中では、第1週は提示とか提案しながら、子どもたちとは、これは自分たちでやるねとか、これやってみてとかってやりながら、運用しながら修正していく。
第2週もそうです。手入れってさっき言ったけども、運用しながら手を入れて、これはこの子たちだけでできるよなんとか。これ無理か。これ俺助けるんやな、これずっと。
この人には無理なんよね。なんとか電気って呼び続けなきゃいけない。とか、そういうのを明確にする。
3、4週間目はそれを割り切ったものを自動化していく。割り切ったものだけっていうふうに考えています。
じゃあ、もうちょっと詳しくしましょう。
ということで、第3週目の手引きです。
第3週の手引き
テーマ、自動運転家の形。
エンジン完了、完成です。エンジン完成。
そのポイントは見極める。
決めるです。
じゃあ何決めるの。
1、子どもだけで進める活動。これですって決めましょう。
粘ってもいいんだけどね。多分無理よ。戻る。
戻る。
なので、ほとんど無理。第2週に戻ったってことは無理よ。
習慣化するためには大体1ヶ月から3週間かかるから4週間。
最初の出だしでならなかったってことはお付き合いだと思います、私は。
なので〇〇は自分たちだけで進むことができるねって子どもたちと確認します。
朝の会は自分たちでできるね。
帰りの会もできたね。〇〇はできたねって確定します。
無理か?できるよ。
授業の最初はできるね。
そういうことできるはこれだねって子どもたちと確認します。
じゃあ1年間そうなんだねって。
次です。これなんです。
2番、大切にする共通行動。
みなさんやってきましたか?
時を守るとかいろんなフレーズで言ってきたと思いますけども、
それを今度は〇〇な学級ですねっていう時間。
のが今週です。来週か。第3週目。
時間を守れる学級ですね。
チャイムで始まる学級ですね。
困った人がいたら誰かが助けに行く学級ですね。
〇〇な学級ですねっていう言葉で締める。
共通してできてる行動をほぼ。
締めていく。
これはとても大事な作業です。
3番、行動の基準を明確にする。
こっちが4。
どういうことかというと、基本的に許す。
ここは見逃すか。シャネな。シャネは。
大本くんの電気は見逃すわ。
どっちもしんどくなるから。
どっちもしんどくなるから見逃す。
去年なんか見逃しさすごかったよね。
例えば死ねっていう子がいたよね。
ずっと見逃してましたよ。
死ねって言ったのが落ち着き合いして、
では自動変換、AI変換します。
どれを自動変換、AI変換するかというのを、
これはそうね。でも隙があれば、
ちょっと手入れようかなとか。
そういうこと割り切ります。ここで。
これが平和なんです。
というこの3項あります。
2番、大切にする共通行動。
なんとかの学級ですね。皆さん学級目標作っちゃいました?
俺が学級目標になるんですよ、実は。
なんとかの学級ですねって教師が言い続けて、
うんってなったそのキーワードを、
学級目標の行動目標に入れる。
できてるからいいじゃん、じゃないんですよ。
その、この分かる動けるって言うんですけど、
協力できるよねって言っても、協力って何なのよっていう、
抽象度が高いんですよ。
この解像度を上げるって言うんですけども、
解像度を上げていくのが1年間。
他の言葉で私言ってたと思うんだけども、
質を上げるやったかな、質の向上って言ってたと思うんだけども、
協力の数を増やしていけばいい。
ここでも協力できた、ここでもできた、ここでもできたって。
今できてるのはわずか2週間の中だけの、
限られた活動の中だけだから、
いろんな活動の中でもできたよねっていうのを増やせばいいわけだから、
いいんです。
そのためにこの共通行動を今までやってきて、
なんとかの学級ですねって言ってきたんだ、
というふうに捉えてください。
さあ、第3週目やることがちょっと見えてきましたね。
もう一度言います。
何々は自分たちでできるねを確定しましょう。
2、共通行動できていることについて、
なんとかの学級ですねってパチッと言いましょう。
3番、
あの子のこれはお付き合いだっていうのを決めましょう。
そのほうが平和です。
この子掃除心は、死んだこれ、しゃーねーなと。
許しましょう。
で、お付き合いしましょう。
ただ、隙は狙っている。
諦めきったわけではない。
肯定的諦め。
ポジティブな諦めです。
今はこれでいいか、みたいな感じですかね。
第3週目の手引きでございます。