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  2. ep.2 4月第2週
2025-04-12 04:08

ep.2 4月第2週

0412

Summary

4月第2週のエピソードでは、学級作りと学級経営の重要性が強調されており、子どもたちが自立できるようになるための具体的な指導方法について語られています。

学級経営と学級作りの重要性
ALL FOR RUN、皆さんありがとうございます。 第1週目終わりましたね。
いかがでしたでしょうか。 月曜日から第2週目が始まるんですけども、第2週目とても大切です。
私は学級作りと学級経営を分けています。 学級経営っていうのは皆さんがやっていることなんですけども、
学級作りということは、学級経営をしていく上の基盤のことです。 学級の基盤がないと学級経営はできない。
だからこの時期、4月5月を学級作り期としました。 学級作り期とは何かというと、子どもたちが安心して活動できる基盤を構築する期間です。
それがなければ学級経営ができません。 さらに4月を自動運転下期として、子どもたちは自分たちだけで
毎日繰り返せる活動を進めることができるとしました。 5月は自動運転安定期として、4月にできるようになったことを安定して進めることができる。
よって6月から学級経営の 皆さんが多分思われている力をつけていく
そのスタートになると考えています。
では4月、この時期何をするか、自動運転ができるようになるためには、子どもたちだけで自分の仕事をやってあったり、次何をするのかって決まっていることがありますよね。
そういうことができるようになるということなんですね。 そこで私たちがやる仕事は簡単です。
自動運転できている子、自動運転ができていない時の子と、この2つについて評価すればいい。
できていれば、よくできてますね、とか 自分たちだけでできるようになってきましたね、とか
できましたね、って言えばいい。 問題はできていない時なんですね。その時にNG指導は
なんでわからないんですか、とか 次何々するんだったよね、覚えて、とか、こういう
負の言葉、マイナス言葉を使わないってことです。がっかりですよね。 じゃあどうするか。
例えば学習活動。この次何するんでしたか、みんなに聞けばいい。
片付けるんです。よく覚えてたね、片付けるんだったね、って。 これでいいじゃないですか。
もう少し時間が経って、電話もできなかったら、あれ次? そうだったね、ってこれでいい。言葉を徐々に減らして、
よくそうだったね、って言えばいいよね。 当番活動も一緒です。まだ仕事を覚えてないとか、忘れてる子
いますよね。そういう子には、今あなた何するんだった?
とか言うんで、覚えてたね、って。 よく思い出した。思えればいいよね。
それでもできなかったら、名前を呼べばいいよね。山本くん。 あーってなりますわ。
よく覚えとったねー。 これでいい。このように、よく覚えてたね、とか思い出せたね、とか
名前を呼んだだけで、思い出せたね、とか
次?って言っただけで覚えたね、思い出したね、というように
肯定的な言葉で終わっていく。これが第2週ね。 第3週もかかるかもしれませんが、このような肯定的な関わりを通して、自動運転家を目指していきましょう。
辛抱の時
辛抱の時です。 この4月、辛抱の時、そこを乗り越えれば5月、見てるだけでいい。
6月、手を加えていくこと。質を向上させていくことができる。 ゴールデンウィークまであと
2週3週ですかね。共に頑張りましょう。
04:08

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