GeminiのCanvas機能の紹介
お疲れ様です、Akiです。今回も放送を聞いていただきありがとうございます。
今回は、GeminiのCanvas機能で、プログラミング知識ゼロでも1日でアプリ3個作った話というテーマについて話していこうと思います。
そうですね、最近僕はAIツールは2つ主に使用していまして、1つはFellowというAIを使っていて、
もう1つはGoogleが提供しているGeminiを主に使っているところです。
最近だと、Fellowを使ってプロンプトを作成してみたり、電子書籍を作ったりしています。
GoogleのGeminiのCanvas機能で何をしているのかというと、
プログラミングの知識ゼロでも普通に日本語で指示を与えるだけでアプリが作れてしまうということが分かったので、
結構僕はそれにハマって個人的な用途でアプリを作っているという感じです。
僕はもうプログラミングは全然わからなくて、かなり苦手なんですけれども、
そんな人でもGeminiのCanvas機能を使うと、普段話している言葉だけでアプリが作れてしまうので、
今日はそのお話をしていこうかなと思います。
まずなんですけれども、GeminiのCanvas機能って何なのかということについて簡単にご説明しようと思います。
こちらの機能はGoogleが今年に提供し始めた新機能で、
Geminiという画面の中で文章やコードの編集や実行が完結できるツールということになっています。
特に注目するのがGeminiの2.5 Proという最新のAIモデルを搭載していることです。
こちらのCanvas機能なんですけれども、特に画期的なのが、
Vive Codingと呼ばれている開発手法でアプリを作れるということです。
Vive Codingって最近話題になりましたので、聞いてらっしゃる方も多いかなと思うんですけれども、
この機能は特定のボタンを押すというよりは、
画面の中でAIと対話しながらアプリを作っていくということができます。
具体的には、GeminiだとCanvas機能というものを開いて、
普通に僕たちが今話しているような日本語で、
こんなアプリを作ってくださいとか、
Tool Listのアプリを作りたいのでこれを作ってくださいと指示するだけで、
GeminiのAIが自動的にコードを生成してくれて、その場でアプリが動くようになります。
しかも、そのアプリを作った後に、
ここのアプリのボタンがもうちょっと大きくしたいなという場合も、
プログラミングのコードを書かないで、
日本語でこのボタンをもうちょっと大きく指示してくださいとか、
この機能が追加したらもっと嬉しいので、この機能を追加してくださいって、
日本語で会話を重ねていくと、アプリを改良することができます。
なので、GeminiのCanvas機能を使うと、
プログラミングの知識がなくても、
APIキーというちょっと難しい設定の用語もあるんですけれども、
そういった難しいことを考えないで、
すぐにアプリが作れるというのが大きな特徴だと思います。
裏側ではGoogleの技術的な処理が自動的に行われているので、
僕たちは普通に普段話している言葉でアイデアを伝えるだけで、
簡単にアプリが作れてしまうんです。
そうですね、僕が最近このCanvasという機能にどっぷりハマってしまいまして、
結構1日に3個とか、思いついたアイデアはすぐメモを取るとか、
文章にするとかじゃなくて、もうGeminiのCanvas機能で、
アプリという形でアウトプットしてしまおうということで、
何個かアプリを作っている感じですね。
最近僕個人で作ったものが、
電子書籍の表紙の分析ツールというものを作りました。
ちょっと前の放送でお話ししたんですけれども、
フェローというAIエンジンで電子書籍を1冊書いたという配信をしたんですけれども、
その際に書籍の内容は作れたんですけれども、
表紙デザインまではフェローは作ってくださらなかったので、
そこをどうしようかなってちょっと考えていたときに、
GeminiのCanvas機能を使って電子書籍、
特にベストセラーの電子書籍の表紙を分析するツールを作ってほしいかなと思って作ってみました。
その際にGeminiに指示した言葉は、
もうベストセラーの電子書籍の表紙を分析するツールを作りたいので、
その画像をアップロードしたら、使われているフォントとかカラーとかカラーコードを分析して、
なんでその表紙デザインがベストセラーになったのかということを解説してくれるようなアプリを作ってくださいという指示をしました。
本当に僕はこれだけでアプリを1個作ることができました。
プログラミングの知識が一切なくて、普通の日本語でしゃべって指示しただけなんですけれども、
それだけでも本当に1分かからないくらいでアプリは作れました。
さらにベストセラーの表紙に共通する特徴だったり、
キーワードとかも分析できるようにしてくださいって追加の指示をしたら、
その機能を追加したアプリも作れるようになりました。
もう1個アプリを作ってみたんですけれども、
名前がカラーコードファインダーっていう、これはGeminiが勝手に付けた名前なんですけれども、
カラーカテゴリーがありまして、例えば赤系の色とか、青系の色とか、モノクロ系とかパステル系の色とかを選ぶと、
選んだ時にそのカテゴリーの色が30種類くらい出てきて、
その色が心理的にどのような効果を生み出すのかということを解説してくれて、
なおかつ、どういった場面だったり、どういったデザインの時にこの色は使ったらいいのかという機能を提示してくれるようなアプリを作ってみました。
その際にカラーが30種類くらい、カテゴリーを選択したら一気に出てきてくれて、
カラーコードと呼ばれているものもコピーして使えるように自分で作ってみたので、
そのカラーコードをコピーしてCanvaとかにペーストすると色がちゃんと反映されて使えるというようなソフトも作ってみてます。
実践的な活用法
実際にこちらのGeminiのCanvasで作ったアプリって共有することが可能なので、
自分用のアプリとして使うこともできますし、何人かの方にこういったアプリを作ってみたんですけれども、
こちらのテスト運用をお願いしますという形で渡すこともできます。
完全初心者でプログラミングがわからない人でもボタンをクリックしたり、日本語で指示するだけでアプリが完成するということです。
僕みたいにプログラミングが本当に苦手ですけれども、頭の中で浮かんだアイデアをアプリの形でアウトプットしてみたいという方には、
GeminiのCanvas機能を結構いいんじゃないかなと思っています。
このGeminiのCanvas機能の最大の魅力は、頭の中で思い浮かんだアイデアをすぐに形にしてアウトプットすることができることだと思っています。
僕自身、仕事をやっているときに何かアイデアを思いついたとか、こんなアプリがあったらいいなと思いつつも、
プログラミングができなかったためにアイデアをメモしても、メモするだけで終わってしまうことが結構多かったんですね。
でも、GeminiのCanvas機能を使うことで、自分の思いついたアイデアを即座にアプリという形でアウトプットして、
テスト運用してみて、実際に動くかどうか、有益なものかどうかを判断できる、
そういったトライアンドエラーが高速でできるようになったことが、僕の中では結構驚きでした。
なので、最近やっていることが頭の中で浮かんだアイデアは、すぐにGeminiというアプリを起動して、Canvas機能でアプリを作ってみて、
そのアプリが本当に有益かどうかというものを試してみて、トライアンドエラーの繰り返しで、いまいちだなと思ったら、修正を日本語で指示してかけていって、
こちらも僕の場合ですと、GeminiのCanvas機能で作ったアプリが、他の仕事のアイデアの叩き台だったり、ベースになることが多いです。
先ほどお話しした電子書籍の表紙の分析ツールのアプリだったり、あとはカラーカテゴリーを選択したら30種類くらいのカラーが一気に表示されるみたいなアプリを作って、
こちらをベースに別のお仕事だったり、別の講座のアイデアの土台になるということもできたので、僕的にはとても良かったかなと思います。
特にGeminiのCanvas機能で作ったアプリは簡単に共有ができるので、第三者からフィードバックをもらえて、
こんなことができたらいいなという抽象的な説明よりも、実際に動くアプリをお見せすることができるので、
どういうことをしたいのかということを相手にしっかりと伝えることができると思いますし、共有の話もスムーズに進むかなと思います。
なので、これまでアイデアを思いすぎても形にうまくできなかったとか、メモをしたんだけれども、
そのメモを結局アウトプットとしてアイデアとして消化できなかったという方たちに対しては、GeminiのCanvas機能はとても有益なものになるんじゃないかなと思います。
アイデアがすぐにアプリという誰にでも見える形でアウトプットできて、それを共有することで他の人からフィードバックをもらえて、
アプリがイマイチだなと思ったら、そこを日本語で適宜修正することによってトライアンドエラーのサイクルを何度も素早く回せることがこの機能の最大の魅力だと思います。
というわけで、本日はGoogleのGeminiのCanvas機能で、プログラミング知識ゼロでも1日3個アプリを作れた話というテーマでお話ししていきました。
皆さんもこんなアプリが便利だなと思ったら、ぜひGeminiのCanvas機能というものでアプリを作ってみてください。
今回の放送が少しでもお役に立てましたなら幸いです。
ご質問や疑問点がございましたら、コメントやレターでお気軽にご相談ください。
それでは本日の放送は以上となります。
ありがとうございました。お疲れ様でした。