Felo AIとの出会い
おつかれさまです、Akiです。今回も放送を聞いていただきありがとうございます。
今回は、Felo AIを使って電子書籍を1冊出版できた話、というテーマでお話ししていこうと思います。
というのも、僕は最近FeloというAIに完全にハマってしまいまして、毎日結構触っている状態ですね。
今はちょっとクロードを解約して、Feloの方を有料プランに課金したので、そこを使い込んでいくというところになっています。
僕がそのFelo AIを使い始めたきっかけなんですけれども、以前の配信でAIでメールマガジンを100通作った話という配信をしたんですけれども、
その時はクロードでメールマガジンは作っていました。
メールマガジン100通作りますので、文章量が多い方がいいかなと思って、クロードマックスという一番高いプランの方に課金してメールマガジンを作成していたんですけれども、
これが作成している時に何度か文章が途中で止まってしまったり、指示していない内容まで出力されるようになっちゃっていたので、
結構クロードでも100通作るのは大変だったし、正直言うこと聞いてくれないところにストレスを感じていたというのが事実ですね。
なので、5月にメールマガジン100通作ってから、何とかクロードでやっている業務を別のAIツールでもできないかなという代替手段を探していました。
最近だとGeminiとかGoogleの新しいAIツールの発信が話題になっていまして、最初僕もGeminiを検討したんですけれども、
プロジェクト機能にファイルが10個くらいまでしか入らなかったんですね。
僕が使っているクロードのプロジェクトというものは、ファイルが30個以上詰め込んで作っているものも結構あったので、
Geminiだとちょっと不十分だったのかなというところで、色々探した結果、Fellowだったらできるんじゃないかなと思ってFellowを使ってみています。
このFellowという検索エンジンを簡単にご紹介しますと、こちらは日本のスタートアップ企業が作成したAIの検索エンジンですね。
単なる検索だけじゃなくて、情報の要約だったり整理ができたり、チャットをした内容をマインドマップを作成したり、プレゼン資料を作成したりといった結構色んな機能を備えたAIツールとなっています。
また、チャットをするときにChatGPTの4.0とかクロード3.5とかの他のモデルを利用してチャットをすることもできます。
最近だとChatGPT 03だったり、Gemini 2.5 Proの新しいバージョンなんかも使えるようになっています。
Fellowの基本的な機能なんですけれども、先ほど僕はクロードでプロジェクトを使って運用していると言ってたんですけれども、
Fellowにもトピック集という機能がありまして、そこに50個くらいファイルを格納できたんですね。
なので、普段僕が今やっているクロードでやっていた仕事というものは、今全部Fellowに移行して試しています。
そんな中で、使っていく中で気づいたんですけれども、Fellowという検索エンジンを使って電子書籍が一冊かけてしまったということに気づいたので、今回その話をしようと思います。
電子書籍制作の特徴
AI副業と言いましても、僕はSNSアフィリートを発信していますけれども、電子書籍を自分で作ってAmazonのKindle、Unlimitedとかで出版して副業していくということももちろん選択肢の一つとしてはあると思います。
なんでFellowで電子書籍が一冊かけてしまったかというと、Fellowの最大の特徴はチャットした内容を編集できるという点にありました。
これはチャットGPTやクロードにはない機能でした。
チャットGPTもクロードもこちらが指示したことに対して回答してくれるんですけれども、その回答してくれたチャットの中身をユーザーである僕自身が直接編集するという機能はなかったです。
ですが、Fellowだとチャットの内容を自由に編集できるため、例えばFellowにあなたは電子書籍の編集者です。
こういったカテゴリーの書籍の執筆をお願いしますといった役割の指示を与えて、第1章から第4章まで作ってください。
各章ごとに1回止めて次に進んでいいですかというような指示を入れると1章ごとにチャットを表示させることができるので、
その章の内容を直接編集して見出しを新しくつけたり、文章を全部大幅に書いたり、改容したりといったことで、
Googleドキュメントに移行しなくても、Fellowの中で文章を書いたり太文字を書いたり、見出しをつけたりして整えることが可能でした。
さらにFellowの優れている点は、編集している状態で文章を選択すると、その文章を図解に変換できるということです。
図解に変換するAIツールで有名なのは、ナプキンAIツールだと思うんですけれども、それとほぼ同じ機能がFellowにも備わっていました。
Fellowで出てきたチャット欄の編集欄、その文章の中身を選択した後に図解の機能があるので、
それで図解に変換して、しかもその図解にした画像はチャット欄にそのまま貼り付けて保存できました。
また、Fellowのチャット編集機能にはAI描画機能というものが搭載されていまして、こちらがChatGPTの4オーのレベルの画像生成が可能でした。
プロンプト入力欄が1行しかなかったので、シンプルなプロンプトじゃなくては効かないのかなと思いまして、いろいろ試したんですけれども、
結構長文のプロンプトもしっかり認識してくれて、それに応じて画像も出してくれました。
その画像もチャット欄に埋め込むことができます。
さらに、Fellowの中で画像を生成するだけではなくて、自分のパソコンに保存されている画像とかをアップロードして貼り付けることもできます。
こういってチャットの中身を編集して図形を挿入したり、画像を挿入したり、画像を作成したりしてその後にチャットを保存すると、
Fellowが提案したチャット内容が自分が編集して図形や画像を挿入した内容とか文章を整えた内容に変わってくれます。
このようにして章ごとに執筆を進めていって、Fellowの編集機能で画像の挿入や図形の挿入を行えば、
他のAIツールを使わなくても、Fellowの中だけで電子書籍の文章の執筆だったり、画像生成や図形生成が完結します。
そしてこれが終わった後に、それをそのままGoogleドキュメントで保存することもできますので、
電子書籍の内容がほぼFellowだけで完成するっていうことを僕はこの間知りました。
結構これがびっくりする機能でしたね、僕の中では。
Fellowっていう検索エンジンは前からあったことは知ってたんですけれども、
チャットの中身が編集できて、画像も挿入できる、画像も作成できる、図形も挿入できる、
その編集した内容をGoogleドキュメントでそのまま貼り付けるっていうことができるとは知らなかったので、ここはもうとても驚きましたね。
Feloの利点と新機能
あとFellowのいいところなんですけれども、一つに料金設定というものがありまして、
Cloud 4.0とかGeminiだったり、あとはChatGPTだったりっていうのは大体月額20ドル前後だったと思います。
日本円にすると3000円ちょっとくらいだと思うんですけれども、
Fellowだと有料プランに確認すると月額2099円と他のAIモデルよりも若干安くなってます。
また、Fellowの中でCloud 4.0だったりGemini 2.5 ProだったりChatGPT 03などのモデルも同時に使用できるため、
同じプロンプトを複数のモデルで比較しながら、どの文章とかどの出力がいいかなっていうものを選べるかなと思います。
もちろん電子書籍の表紙などに関しましてはCanvaなどで作って、ベストセラーだったりよく売れている表紙をリサーチして自分で作る必要があるんですけれども、
書籍の本文の内容に関しましては、Fellowだけでほとんど完成させることができたと思います。
電子書籍として出版する際には、Fellowで編集した内容をGoogleドキュメントに変換して、それをワード形式に変換します。
そうするとAmazonのKindleなどの電子書籍のプラットフォームに原稿をアップロードできるようになります。
僕自身もこれから電子書籍の出版をちょっとこれからやっていって、風業に関するストック型の報酬と呼ばれる収入の幅を一つ増やそうかなと考えていたところでしたので、
書籍の内容はもうFellowというAI検索エンジンのみで作れるんじゃないかなと今思っています。
もちろんFellowを使ったからといって必ずベストセラーな書籍が作れるというわけではありませんし、その書籍が売れるという保証もこちらはないです。
しかし電子書籍の内容を作成したり、画像を挿入したり図形を挿入する、あとはChat GPTQの画像を生成するなどがスムーズに行える点はFellowの大きなメリットだと僕は感じています。
最近だとFellowはスライド機能という新しい機能も発表されて、こちらもありがたいことに僕はテスター生として先にご利用させていただいているんですけれども、
他のAIのスライド生成機能よりも正直僕は使いやすいかなって思っています。
スライドのレイアウトがとにかく見やすくてシンプルで、スライドの中の文章の編集も簡単に行えますし、今だとスライドのサイズの比率ですね、16対9で統一したまま生成できるのも大きな魅力です。
ただこの最新機能はまだテスト版で限定公開されていますので、一般公開になるのはもう少しした日かなと思っています。
僕はありがたいことにフェローの公式サイト様からお声掛けいただいて、テスト版をご利用させていただいているという形になっています。
というわけで今回はフェローAIを使って電子書籍を一冊出版できたというお話をお伝えしていきました。
フェローというAIを聞いたことがある方も、初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、こちらは単なる検索AIエンジンだけではなくて、
チャットの編集だったり、図解の変換、画像の生成だったり、画像の挿入という機能を駆使すれば、電子書籍を作成することに非常に役立つツールかなと思っています。
僕自身もフェローのこの機能を使っていって、電子書籍をこれから何冊か出版していこうと思いますので、
興味のある方はこちらの放送の概要欄にフェローAIのリンクを貼っていますので、もし興味がございましたらこちらからお試しいただければと思います。
この放送が少しでも皆さんのお役に立ってフェローを使ってみようと思っていただけたり、電子書籍を出版して副業に取り組んでいきたいんだけれども、
どのAIツールを使えばいいかわからない、ちょっとフェローを使ってみようかなと思っている方のご参考になれば幸いです。
もし何かご不明点やご質問や疑問点がありましたら、お気軽にコメントやレターでご相談ください。
それでは今回の放送は以上となります。ありがとうございました。お疲れ様でした。