質問力の向上方法
お疲れ様です、Akiです。今回も放送を聞いていただき、ありがとうございます。
今回は、質問力を上げる方法ということについて、お話ししていきたいと思います。
というのもですね、僕の周りにいる人たちだったり、いろんな講座を受けている人たちが、たまに言っているのが、自分が何がわからないのかもわからないとか、質問の仕方がわからないということを聞くことなんですね。
ちょっとこれ待ってくださいというところを、今日話そうと思います。
結論から言うと、質問の仕方がわからない人は、AIにそのまま投げてください。
今って、AI検索エンジンだったり、AIツールが発達しているのに、質問の仕方がわからないと言っている人たちは、はっきり言って、AIを全く使いこなしていない人ですね。
AIに使われているだけです。最低限のAIの使い方すらやっていないということだと思います。
なので、自分の質問力をまず上げる方法、自分の質問力を鍛える方法は、まず何がわからないかもわからないという状態、質問の仕方がわからないというその言葉をそのままAIに投げてください。
チャットGPTとかクロードとかGeminiでもいいです。
その質問に対して点数をつけてもらってください。
100点満点で採点してくださいとか、10点満点で採点してくださいとかという採点をしてみてください。
これやると結構すごいんですけれども、もう残酷な点数が返ってきます。
こういう質問をすると、大体30点とか40点です。
10点満点だと3点とか4点ですね。5点とかいかないです。
ここから重要なんですけれども、なんでAIに聞いたのかというと、なぜ自分の今の質問が30点とか40点なのかということを具体的な理由として教えてくれるんです。
どういった情報が足りていないのかとか、100点の質問にするには何を加えればいいのかっていうのをAIっていうのは提示してくれるんですよ。
その指摘をもとにして自分の曖昧だった質問をアップデートするんです。
そのアップデートした質問を実際のクライアント様や相手に対して尋ねるんです。
これが質問力を上げて相手に対する正しい質問のやり方です。
こうすると何が分からないのかも分からないという状態から抜け出して、クライアント様や相手と質問のラリーが少なくなります。
実際僕もこの方法結構使っていまして、自分で誰かとかに質問をするときは自分の質問を僕まずAIに投げています。
大体僕は80点とか85点くらいなんですよ。
なので残りの15点を埋めるために何をすればいいのかもAIに聞いて、それをもとに僕は100点満点の質問を作ります。
その結果相手とのやり取りは1回とか2回とか少ない回数で済むようになるんですね。
こうするとお客様とのコミュニケーションのストレスも大幅に削減されると思います。
ここまでお話ししたことで最も重要なことなんですけれども、この質問はじゃあAIに聞けば全部解決するじゃんということではないです。
AIによって補強された質問というのはあくまで質問のベースが整ったということなんです。
このベースとなった100点の質問をもとにクライアント様や相手が悩んでいることに合わせて相手にちゃんと伝わるようにチューニングすることが最も大事なんです。
AIでまず質問の土台を作って、その後相手に合わせてチューニングして最適な質問として相手にお渡しする。
これが現代で質問の力を上げる最も有効な方法だと僕は思っています。
指示の伝え方
ということで今日は質問の力を上げる方法ということについてお話ししていきました。
今回の放送をまとめますと、まず質問の仕方が分からない人はその質問をそのままAIに投げること。
その次にAIからその質問に対して容赦ない点数を受けること。
3点目がそれを素直に受け止めて100点の質問力をつけること。
4点目がその100点の質問力に対して相手に合わせてチューニングすること。
これがAIを使っている現代社会においてコミュニケーションのやり取りを少なくするために最適な質問の力のつけ方だと僕は考えています。
特に質問をするだけではなくて、自分がディレクションの立場だったり、人に何かを伝えるという立場の方たちは相手に何かを伝える前に自分の言葉を1回AIに投げてみてください。
これがちゃんと相手に伝わっているかどうか。
こういう相手に対して自分はこういう指示を出そうと思っているんですけれども、
AIからしてこれは何点ですかという評価をまずは受けた方がいいと思います。
そうすると自分が正しく分かりやすく指示していると思っていても、
AIというものは客観的に点数をつけるので、この質問じゃ伝わらないよということを素直に返してくれます。
そうすると自分の指示が良くないかもしれない。
自分の指示が良くなかったからこそ、他の人たちに対して何かの仕事の指示を伝える時にうまく噛み合わなかったり、相手が理解してくれないということが分かるかと思います。
この質問の力をつけるためにAIを使う方法というのは、質問をする人だけではなくて、指示を与える人たちにもとても有効な手段だと思います。
というわけで、今回はAIを使って質問の力を上げる方法、質問力をつける方法についてお話ししていきました。
コメントやDMがありましたらお気軽にご相談ください。
本日はお聞きいただきありがとうございました。また次回の放送でお会いしましょう。お疲れ様でした。