AIツールの活用
お疲れ様です、Akiです。 今回も放送を聞いていただきありがとうございます。
今回は、AIツールを活用して、メルマガ100通作成した話、 というテーマについてお話ししていこうと思います。
そうですね、最近は、僕はSNSアフィリエイトという AI副業をする方々、
SNS運用代行だったり、メールマガジンの運用代行をやっていて、
今月がちょうどメールマガジンの運用代行が 一番大きなお仕事だったんですけれども、
結論から言うと、結構大変でしたね、これが。
AIって聞くと、もうAIで活用するから 結構簡単にできるんじゃないのって
思われている方もいらっしゃると思うんですけれども、 実際やってみるとですね、
そこまで甘い話ではなかったというのが 正直なところでしたね。
結構泥臭い作業も積み重なっていて、
この経験を通して、AIの活用法とか 人間がやるべき部分っていうのが
すごくよくわかったので、 今日はそのあたりのことを話していきたいと思います。
今回なんですけれども、ある企業様から メールマガジンを102作ってほしいという
依頼をいただきまして、僕は普段はSNSアフィリエイトをやったり、
SNSの運用代行もやっていたんですけれども、 メールマガジン102作成っていうのは、
今までで結構過去最大規模だったんですね。
企業様からヒアリングをさせていただいて、 どんな内容にしたいのかとか、
どんな口調でメールマガジンの本文を 執筆してほしいとか、
そういった要望などをお伺いしました。
実際の作業に入ったんですけれども、 主に使ったAIツールは2つありまして、
1つがChatGPT-03というモデルですね。
こちらのモデルを使って、102のメールマガジンの カテゴリやジャンル、メールの概要とか、
あと件名とかも作成しました。
102って言っても、102一気に出したものが そのまま採用されるわけではないので、
実際にはChatGPT-03で400パターンくらい作りました。
400パターン作って企業様と相談しながら、 これはいいかなとか、
これはちょっと違うからっていう感じで 100パターンまで絞り込んでいきました。
この選定作業だけでも結構時間はかかりましたね。
102のうちカテゴリも分けられているので、 それらを40つとか20つみたいに分けて、
バランスよく配置するように 調整する必要がありましたので、
結構ChatGPT-03を使い倒して、 メールマガジンの構成はもう、
本当に何百パターンとか作りましたね。
それでカテゴリと概要が決まったら、
今度は実際のメールマガジンの本文を 書く作業に入ったんですけれども、
ここではクロードっていうAIを使いました。
クロードっていうAIは長い文章を書くのが得意なので、 こちらで作ろうかなと。
ChatGPTよりは長い文章を書くのは クロードの方が適任だと思ったので、
こちらを使ってメールマガジン本文を作成しました。
ここからは結構大変な作業なんですけれども、
ただ単純にメールマガジン本文作ってって、 クロードに指示してもやっぱり作ってくれないんですね。
企業様から事前にいただいていた資料とか、 ヒアリングでお聞きした、
こういった口調で書いてほしい、 こういった内容で書いてほしいっていう要望を、
まずは全部クロードに覚えさせる必要があったんですね。
例えば専門的な要望はなくしたりとか、 信頼性が出るような文体にしたりとか、
そういったものをナレッジっていう 一つのデータとしてまとめて、
クロードに記憶化させて、 メールマガジンの本文を作成しました。
これもクロードは1回与えたデータを そのままちゃんと記憶して、
メールマガジン本文を 執筆してくれるって言ったらそうではなくて、
やっぱりちょっと違うなっていうところもあるので、 そのデータを微調整して、
与えるプロンプトと言われる指示文だったり、 ナレッジと言われるデータを微調整して、
一通書いて、また次の一通書いてっていう、 結構地道な作業を繰り返していました。
今回作業で思ったことなんですけれども、 AIって確かに結構効率的なんですけれども、
もちろん人間が一から考えて書くよりは 圧倒的に早いです。
なんですけれども、AIに任せっきりで 全部完成するかっていうわけには、
やっぱり絶対にいかないですね。
経験からの学び
特に感じたのがお客様との コミュニケーションの部分でしたね。
こういう感じでメールマガジンを本文で 書いてほしいという要望がありましても、
こういう感じっていうのを正確に理解して AIに伝えて、
その出力されたものがお客様の期待通りかどうか っていうのを確認する。
こういった一連のプロセスは、
やっぱり人間がやらなくちゃいけない部分だな っていうのは実感しましたね。
AIってあくまでツールであって、 魔法ではないんですね。
AIを活用することが目的ではなくて、
やっぱり手段の一部だっていうことを 改めて実感しました、今回。
ただすごくやりがいのあるお仕事でしたね。
ちょうど日曜日にメールマガジンを 本文が全部執筆し終わって、
これから配信していくっていう段階で ようやく終わったんですけれども、
企業様からもこれでいきましょうって おっしゃっていただけて、
最終的には30万円ほどの収益、 マネタイズになりましたけれども、
やっぱりこの経験を通して分かったのは、
AIと人間の役割分担っていうのは すごい大事だと思いましたね。
AIっていうのは、事業や業務を 効率化してくれるんですけれども、
あくまでそれは目的ではなくて、 手段の一つであって、
最終的な品質を決めるのは、
人間の判断力とかお客様との関係性 ということを今回僕は実感しました。
今回この経験を踏まえて、
今後メールマガジンの運用代行を 受けたまわる時だったり、
自分でメールマガジンを配信する時も、 もっともっと質の高いサービスだったり、
もっともっと最適で洗練されたワークフローが 構築できるかなっていうのを今回実感しました。
実際100通メールマガジン AIで作る経験した人って、
そんなにいないと思うんですよね。
なので、この経験を生かして、
もっと多くの企業様のお役に立てればなと思いました。
というわけで、今回はAIを活用して、
メールマガ100通を作成したお話ということになりました。
まとめますと、AIは確かに便利で効率的なんですけれども、
あくまでそれは一つの手段でしかなくて、
最終的な判断や最終的なせり合わせは、
やっぱり人間の部分が一番重要なんだな ということが分かりました。
もし皆さんもAIを使った副業だったり、
運用大工とかに興味がございましたら、
AIがあれば簡単にできるということは思わずに、
AIと人間をうまくミックスさせて、
最適化しようという考え方が重要だと思います。
本日の配信は以上となります。
コメントやDMがございましたら、
お気軽にご相談ください。
本日もありがとうございました。
お疲れ様でした。