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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
11月も半ばになり、クリスマスもだんだん1ヶ月ちょっと前ぐらいになってきたという感じだと思うんですけども、
クリスマスといえばプレゼントっていう、プレゼントを準備する時期かなと。
クリスマスのプレゼント大好感回って感じですもんね。
すごいですよね。もうフランス人のこの時期のこのクリスマス商戦のプレゼントに対する情熱とか目に血まなこになって探し回ってるみたいなイメージが。
あの時だけはお金を使いますよね。
まあだからデパートとかそういうところもそこをもう込みで考えてるというか、クリスマスになんとか頑張って。
あんなにハロウィン盛り上がらないのにみたいなね。
クリスマスは別ですよみたいな感じですけど、さゆみさんの宅はプレゼントに関してはどんなルールというか決まりがあるんですか?
特にねルールっていうのはないんですけども、一応家族のうちで子供たちはサンタクロースさんがいると信じているので、一応パパたちに教えといてくれる。
サンタクロースさんにお手紙を書こうっていうのを通じて、親が買い物を走るみたいな。
という感じなんです。でも去年長女がね、イヴの夜にそこのテーブルの下に隠れて、イヴの夜そこのテーブル、ローテーブル、サロンのローテーブルの下で寝てたんですよ。
で翌朝早く主人がクリスマスツリーのところにプレゼントを置いてるのを見て。
見られたの?
そう見られたんです。パパがサンタクロースだった。
っていうかその隠れたのを知らなかったの?
知らなかったんです。カバーをかけてて、外側から見えないようになってたんです。
彼女のベッドにはぬいぐるみを入れてて、ちゃんと誰かが寝てるようにしてたんですよ。
絶対見ようと思ったんだ、彼女は。
すごい情熱で、サンタクロースが誰か知りたい。
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でもうとうとしながら物音がすると起きるって感じだったの?
だけどサンタクロースがパパだったって思ってるみたいで、サンタクロースはいると思ってるままなんですよ。
パパだと思ってるってことね。
それはパパだったっていうことで、ちょっとホッとはしてるんですけども。
でももう10歳ですから、学校の友達にいろんなことを言われてるんだと思うんです。
でも全然本人はいると思ってたの?去年までは。
思ってました。だから一生懸命お手紙を書いて、主人はポストに入れてましたよ、手紙。
そしたら返事きてましたもん。
ほんと、そうなんだ。
それをたとえば妹とか弟には言うの?彼女は。
言わなかったですね。
やっぱりそこは言わないでいるんだね。
どっちにしろどんなに本人が思ってようが、学校の友達の間で話が出て、
必ずお兄ちゃんお姉ちゃんいる人たちから、話は嘘だよみたいな感じで言われ続けて、
本人の中では揺れ動いてる時期があるんですよね。
自分の目で見ない限り納得できないみたいな感じだったみたいですよ。
そしてバレたんですね。
だけど、サンタクロースの存在そのものは否定してるわけではないみたいなんですよ。
本人に話してみると。
たまたまサンタクロースがパパだった。
みんなにとってのサンタクロースがパパ。
っていうことは他の家にもパパが届けてると思ってるってこと?
たぶんそれぞれのパパが実はサンタクロースっていうことになってるんだっていう理解みたいですね。
でもそれはそれでいいんじゃないかなと思って。
そういうのは必ずついて回りますよね。この子供が小さい時っていうのは。
うちもお兄ちゃんは分かってたけど、下には絶対言わないで。
で、下もそろそろ去年ぐらいから怪しい。
学校でやっぱり言われるから。
で、パパなの?パパなの?パパなの?ってしつこく言って、パパの顔色をずっとうかがっていて。
で、結局プレゼントは来たけど、別に本人見たわけじゃないからうちは。
でもパパに違いないみたいな。その確信が年を減るごとに高まっているみたいな感じですかね。
うちはね、でもプレゼントは子供分しか買わないんですよ。
だから親っていうか大人同士の、例えばみんなで祝うときって、義理の妹とか弟とかいとことか、
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いろんなお母さんお父さんとかやるけど、うちは昔から大人はなし。
でもそれがいいと思いますよ。
大変だし、好みも分かんなかったりしますもんね。
みんな結構サプライズでやるんですよね、あれ。
すごく無駄じゃないかなって時々思うんですけど、結局義理の親からもらったプレゼントが嬉しくないみたいな話にいつもなってたりするから。
分かります。
好みやっぱ違いますよね。
全然違いますからね。
だからその商品権とかだったらもちろんいいんだけど、その人はその人なりにきっと選んでくれてるわけじゃないですか。
それを無限にもできないし、でも本人は嬉しくない。だからもう大人は一切やめる。
そうですね。だって嬉しくないものをもらっても本当に無駄なだけですからね。
だからもうプレゼントは子供向けになってるから、最初からそれなのにある意味楽。
それはいいと思う。
だからしまなこになってる人達っていうのはみんな子供だけじゃない他の大人にも全部買ってるから大変なんですよね。
12月になると本当に週末のさっきだった感じ、あれはフランスならではですね。
消え物というか食べちゃったりとかしてなくなるものの方がいいような気がしますね。
私もそういう方がいいなぁ。
下手になんか小物とかもらっても。
あとはキャンドルとかそういったものの方が消費できるものっていう。
使ったらもうなくなっちゃう。
消費しちゃうしっていう。そういったものの方が大人にはならないと思いますね。
その辺のこだわりが家族によって全く違うので。
どのクリスマスになると憂鬱になる人もいるし。
私も未だに君の母の好みわかりませんから。
世代が違うしね。
全くわからないので主人に任せてます。
息子の方がわかるでしょう。少なくともね。
そうですね。
クリスマスについてはまた改めてお話ししたいと思います。
それでは本編スタートです。
今回は質問をいただいてますので、まずはさゆみさんに質問を読んでいただきたいと思います。
現在派遣で働く41歳。中3の息子を持つシングルマザーです。
40代のうちに小さくでいいので自分らしく社会に貢献したくて、
ライフワークを行きたくて企業をしたいと思っていますが、何をしていいのか模索中です。
今の仕事は全く情熱を持てず、完全に生活のために働いています。
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なので今後自分がやりがいを持てる仕事に転職も考えていたのですが、
今の職場で社員、そして契約社員を大々的に募集するプロジェクトがあり、
収入や待遇面は当然今より良い条件なので応募すべきか迷っています。
収入や待遇はいいが、情熱を持てない仕事を選ぶか、
派遣で何の保護もないが自分を追い込むために派遣を続けるか、
飽きさんだったらどうしますか?
いずれも仕事をしながらライフワークを見つける前提です。
はい、派遣で働いているんだけど、今の仕事に不満を持っているというか、
そういう感じですよね。
こういう方、実際いらっしゃるんじゃないかなと、彼女だけじゃなくてね、
自分の仕事に今やりがいを持てないみたいな形は、いらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、
だいみさんはこれを読んだ時に何か感じたことあります?
そうですね、派遣だからとか、それが正社員だからとか、
あまりそういうことって私は関係ないと思うんです。
情熱が持てないとか、いろいろおっしゃっているようですけれども、
そこも多分どんなつまらない仕事でも、
その仕事の一部でどこか好きなところとかはきっとあると思うので、
何か自分で楽しみを見つけるとか、
あとは一つの仕事だけ、その仕事だけしかないというふうにこだわらず、
他の、例えば本当に起業したいんだったら週末だけでも起業するとか、
本当にお小遣い稼ぎでもいいし、
一つのことにこだわらなくて、あれもやってみよう、これもやってみようっていいと思うんですよ。
肩書き一個だけにこだわらなくてもいいと思いますし、
あとは目の前に与えられていることを逆に確実にこなしていくっていうのも、
やっぱりとても大事なことだと私は思います。
日々私も目の前に与えられたことをやらなければいけないのに、
抜け落ちていくことがいっぱいあるので、
それをいかに完璧にできたら素晴らしいかっていうのをすごく感じてますから。
多分この方は、起業するんだったら起業するで一本で行くとか、
完璧なものを求めているような気がするんですよね。
いきなり完璧っていうのはやっぱり、どなたにも難しいんじゃないかという気がしますね。
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だから本当に起業したいんだったら、今さやみさんがおっしゃったように、
週末から始めてみるとか、働いてない時間を使ってやってみるでもいいと思うし、
彼女のどれくらい模索しているのかっていうところが私もわからないんだけれども、
模索中で、ライフワークとかって完璧なものを、
これだ!ってものがすぐに見つかるわけではないと思うんですよ、私も。
そうですね。やっていくうちに、なんとなくこれかなっていうのが出てくるってありますよね。
だから試行錯誤した上で出てくるものなので、頭の中では絶対出てこないんじゃないかなと。
だから、今これっていう模索中っていうレベルでも、ある程度こういうやりたいことが見つかってるんであれば、
もう同時進行でやりながら試行錯誤していくっていうのはまず一つですよね。
あともう一点、別の角度から言うと、本当にさやみさんもおっしゃった通りなんだけども、
もし本当に40代のうちにっていうので、まだ41歳なのであと10年間あるっていう長期的に考えていらっしゃって、
今のところ特に決まったものがないんだったら、あえてその待遇がいいからとかっていう意味ではなくて、
その代々的に募集するプロジェクトをやってみるっていうのも私一つじゃないかなと思うんですよね。
それって結局その会社が今後力を入れていこうと思って、バックアップしていこうとしてるところですよね。
そこに何か関われると、もしかしてそこで大きなことができるかもしれない。
開けるかもしれないってことですよね。
いろんなプロジェクトとかね、プロジェクト一つのことに関してでもいろんなお側面とかあるからね。
だから情熱が持てないっていうのはもちろんわかってるんですよ。
そのプロジェクトに行っても多分情熱が持てないんじゃないかみたいなところはあるから彼女は迷ってると思うんだけども、
そこはあえて逆に全力を注いでみるっていうのも私一つの手で。
よく言ってるんですけど、逃げとかで、逃げっていうか不満とか不安とかで転職とか企業は個人的には絶対お勧めしないというか、
不満で次に行くのとやりきった感を持って次に行く、その結局転職だろうが企業だろうが、
それでは全然違うんですよね。
だから不足で何かどっか違うところに行くっていうのは結局満たされるものを外に求めてるって証拠じゃないですか。
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良い環境を与えてくれるところやりがいの仕事をもらえるところ。
外に全てそういうことを望んでいるっていうと、環境が変わってもまた同じことを繰り返す可能性がある。
だったら不足感ではなくてやりきった感で次に行くっていう方が、彼女にとってプラスになると思うし、
実際にやっぱり真剣に全力を尽くして一つのことをやると、やっぱり今おっしゃったように景色も変わってくるし、
必ず自分の性格とかリソースと根本的に離れてないんだったら、
意図的にこれと自分の必要なものを組み合わせてみると案外共通点があったりする。
それを嫌いだからっていうので避けてるケースっていうのが多いんですよね。
そうですよね。分かる気がします。
私の昔読んだ本で、ジャルを再生した、赤字でほとんど潰れそうになってたジャルを再生した稲森和夫さんの本で、
生き方っていうのがあるんですけど、いろいろな本が書かれてますけど、生き方っていう本を読んだ時に、
彼が就職した会社も本当に好きな仕事、会社仕事の内容ではなかったと。
だけれども目の前に与えられたことを一生懸命やった。
そこで自分のできる全力のことを、寝ないでご飯をたく岡間まで会社に持って行ってやってた。
やってるうちに何か面白くなってきて、結局いろいろな特許も取ってしまって、
いろんな海外の企業からも入るようになってっていうお話を読んで、すごいなと思いました。
嫌かもしれないけれども、ちょっとそこはやってみる。よしやるぞみたいな感じでちょっと腹を据えてやってみるとか、
っていう期間もちょっと必要なのかなという感じがね、その稲森さんの本を読んで、
私は感じたので、この質問されているシングルマザーの方も大変なこともたくさんあると思いますけど、
ちょっと嫌だからとか、情熱が持てないとかいう前にもうちょっと、もう一年やってみようかっていうところは感じますね。
だから彼女がもう本当にやりたいことが決まってるんだったら、もうそれはやった方がいいと思うんだけど、
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分からないんだったら、その分からないなりに、どっちにしろそのライフワークって別に考えても出てくるわけじゃないので、
その間を真剣に仕事を取り組んでみるとか、真剣に自分のやりたいことに取り組むっていうところで、
全力を尽くしてみると、必ず何かやりきったことで見える景色っていうのがあるので、
目の前に与えられたやるべきことを全力で取り組むってとても大事だと思うんですよね。
だから転職先がないからイコール企業って短絡的に考えなくてもいいと思うし、
人によってはもしかしたら起業するより会社の中にいる方がいいっていう場合もあると思うので、
どちらにしても起業するにしても転職するにしても、やっぱり不満だからとか情熱が持てないから辞めるではなくて、
やりきった感を持って堂々と去るみたいな方が、彼女にとっても次のステップにつながるんじゃないかなっていう気がしますね。
参考になるととても嬉しいです。ありがとうございました。
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また来週のパリから学んだぶれない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。