1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2024-03-21 29:56

Vol.417「思考・行動のクセの直し方」

人生のステージや環境が変わる時、自分のマインドをうまく整えられなくなることがあります。それに大きく影響しているのが、思考・行動のクセ。しかしそれらのクセは簡単には変えられず、直すためには「あること」をする必要があるんです。
今回は、そのような状況に直面したとあるクライアントさんの例を挙げ、アキがどのようにコーチングを行なっていったかについてお話ししています。

オープニングトークのテーマは、「フランスの公立学校の制服導入」について。今週も、パリ在住イメージコンサルタントのさゆみさんとともにお話ししています。

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サマリー

フランスでは、制服を取り入れる話があります。制服の良さは洋服で差別されないという考え方が大切です。人生のステージが変わると、思考の癖による課題がよく現れます。自己否定感の強い人々の例を通じて、自己価値を認めて思考パターンを手放す練習が必要であることが示されています。 「思考・行動のクセの直し方」では、自分の思い込みを変えることで可能性を広げる方法が説明されています。

フランスの制服について
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
どうぞよろしくお願いします。
実はですね、フランスで法律が変わるっていうかね、
その試しとして、制服の話があるんですけれども、
実はね、フランスって制服がほとんどない。イギリスはね、あるんですけど、
フランスはないって言われていて。
法律の学校はないですね。
ないですよね。
そう、私立があるっていう感じで、その法律の学校に制服を取り入れてみないか、
みたいな話があるんですけれども、制服は持ってるんですよね。さゆみさんのお宅は。
うちは、次女が私立、和宅私立の方に行ってたので、制服でした、ずっと。
だから、私服の子もいれば制服の子もいるっていう形じゃないですか。
長女と長男は公立だから、私服ですね、完璧に。
これはフランス的には、例えば制服を着るってどういう感覚なんですかね。
何でしょうね、ミリタリーを創造させるみたいな感じ、統制させられる感じを思い浮かぶのかもしれないですよね。
自由がない。
ないみたいな感じ。
私がフランス来た時に、だいぶ前の話なんですけど、義理の母親とちょっとしゃべってた時に、
日本は制服があるんだと。
私は高校は超自由な学校だったので、制服全くなかったんですけど、中学は制服だったんですね。
その話をしたら、あら、いいわねと言ったんですよ。
どういう意味でいいのかっていうと、私の中では日本の制服って統制されるってイメージだったんですけど、
フランスの感覚は、金持ちも貧乏な子も洋服でわからないっていうのが制服の良さだと。
差別されないって感じですよね、洋服で。
そんなことあるかと、そこで判断されるくらい、そんな差ってあるものなのかって聞いたら、義理の母親なのでね、相当古い話なんですけど、
昔は特にそういうのが結構あからさまに出ちゃう。
あのうちは、例えば、同じ服をずっと毎日着てるとか、ちょっとボロボロになっても着てるとか、そういうのがやっぱりわかっちゃうから、
制服とファッションセンス
一律制服だと、そういう家庭の事情が見えないから、いいんじゃないかと言ってて、
日本の制服の感覚とちょっと違うなと私は思ったんですね。
なぜかというと、日本の制服だってお金かかるじゃないですか、めっちゃ。
そうですよ、制服作るのに。
大変じゃない。
成長とともに買い替えなきゃいけないから、お金かかるってイメージなんですよ、私は。
私服は私服でかかるかもしれないけど、制服は制服でかかるって思ってたから、
まさか貧富の差をなくすために制服があるなんて感覚がなかったんですよね。
今回どういう意図で。
私もね、よくわかってないんですよ。
一応私の認識は、マクロンは貧富の差みたいなところをちょっと言ってたような気がするんですね。
だから、やっぱりフランスで制服を取り入れるのってそういうことかって思ったので、
それが全てじゃないと思うんですけど、そういうことを感じました。
今回、100校ぐらいをパイロット試験みたいな感じで制服を取り入れてやってみたんだけれども、
実際80何校ぐらいしか集まらなかったみたいなんですが、やってるんですよね、小学校とかで。
子供たちは喜んでいると、ハリーポッターの世界だと。
イギリスの感覚で、ちょっとハリーポッターの、あれハリーポッターなかったら多分違うイメージだったような気もするんですけど、
やっぱりハリーポッターのおかげで、ハリーポッターの世界で学校行けてるみたいな。
子供たちにはまあまあポジティブなっていうところが今のところ出てて、将来的にどうなるかわからないんですけど、
私はね、もともと制服反対派だったんですね。日本でも。
なんでかっていうと、それは日本にいた時に感じたんですけど、
日本って例えば服のセンスとか、そういうのを実施する場所が制服によって奪われてるって私は思ってたんですよ。
こっちの海外の子たちがセンスがいいなとか服のセンスがいいなと思うのは、
私は制服がないことにあるんじゃないかと思ってたんですよ。
10代の時っていうか、日本にいた時ね。
だからちっちゃい時から自分の意思で好きな服を着るとか、着たいものを着て学校に行くっていう環境がある方が、
そういうファッションセンスも身につくんじゃないかと思ったんですけど、それはどう思います?
私ね、でも自分のことを振り返ってみると、
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、実は大学まで制服があったんです。
あ、そうなんだ。
大学あったじゃないですか。
大学はあるけどね、保育園からずっとあったってのは。
全部ありました。
あ、そうなんだ。
でもあれはほとんど、普段着る制服じゃないじゃないですか、大学は。
式服的な。
日本に住んでる人たちは、
あれ着てた?
3年生の時とかも着ていかなきゃいけなかったし、
あ、そうだったんだね。
結構着なきゃいけなかったんですよ。
あ、そうなんだ。
いっぱい着てました。
なので、結局大学までずっと制服でしたよ。
でも、社会に出て、一旦は金融の世界に飛び込みましたけど、
結果としてファッション業界に行ってしまったので。
関係ないですか、制服とは。
制服に縛られてるけれども、その分自分の中でファンタジーがあって、
そこでいっぱい発揮はできたかなっていうのは。
なるほどね。
制服と個性
だから個人差かな。
個人差は大きい。
ファンタジーじゃなくて楽チンだから、みたいな方に行っちゃう人もいるじゃない。
自分でこういう場合はこういう服を着ようとか、
あと金融業界って、私はアメリカの金融にまず入ったんですけど、
全然知らなかったんです、その当時。
アメリカの金融業界では、当時ね、1990年代は、
私はパンツスーツを着て会社に行ってたんですけど、
人事の人に叱られました、アメリカ人に。
外資系でもそうなんだ。
パンツスーツはこの当時、フォーマンではないから、スカートじゃないとダメだと。
金融だと。
金融でもどこでもだったと思いますよ、言われましたよ。
へー。
でも確かに、その当時のアメリカの映画とか見てても、金融で働いてる女性の何だっけな、
映画があったんですけど、確かにスーツで、下はスカート。
それで出勤当時はスニーカーで行ったんだけども、
会社に行ったらヒールに履き替えるみたいな感じでした。
スカートじゃなきゃダメだと。
へー、そうなんだね。
それはすごい叱られました。
へー。
パンツスーツはダメよって人事の人に。アメリカですよ。
あとシンガポールにもいましたけど、シンガポールでもそうだった。
それは金融だからな。
金融はそうです。
そういうドレスコードみたいなのがあるってことね。
そうですよ、当時はね。
って言われて、全然知らなかったので、ガーンでしたよ。
アメリカみたいに住んでる国だと思っても、そうなんだって言われて、
分かりましたとしか言えない。
あと当時、社内連絡禁止でしたから、
やっぱりコンプライアンス。
厳しげな言い方。
やっぱりありましたね。
すごい厳しかったですよ。
なるほど。
日本の制服の厳しさもあるけど、
意外にアメリカとかそういったところは厳しかったですよ。
制服っていうのは社会人になってなかったけども、
ドレスコード厳しいし、
そういった社内の決まりっていうのはすごく厳しかったです。
なんかね、私の感覚だとドレスコードと制服ってまた若干違うかなと思っていて、
ドレスコードはルールがあるけど、
そのルールの中で自分でどうしていくかっていう応用力は培えると思うんですけど、
制服ってもう完全にノータッチの世界じゃないですか。
だから私は別に自分がファッション業界にいるわけじゃないけど、
制服着ちゃうと思考停止しちゃうんじゃないかと思ったんですよ。
だって靴とかも制服があると、だからといって靴は自由にできるわけじゃないし、
自由度がないんですよ、制服って。
でも私ずっと制服でしたからね。
だけど、私は個人的に別に良い悪いではなくて、
全体で考えた場合、個別さは絶対あると思うけど、
制服になると、その分私服で弾ける人と、
もう私服もどうでもいいやっていう。
だってもう考えなくて済むじゃない、朝起きて。
育てこっちでしてて、私は男の子だから考えてないケースが多いんだけど、子どもたちは。
でも、やっぱり自分で今日着る服を選ぶとか、
今日の気分とか、その時の気候とかに合わせてとか、
どうかっこよく見せるかとかも含めて、
考えるものって思考パターンとしてあったほうが、
センスって身につくのかなとちょっと思ったんですよね。
うちの子どもたちがそれを考えてるかというと、
まあね、クエスチョンだよね。
クエスチョンなんですよ。私も個別で見たら、
自分の息子を見てファッションセンスがあるかって言ったら、
それはもう完全にクエスチョンなんですけど。
でも、少しは考える。
私は制服があるパターンとないパターンを両方経験して、
だからといって、その時にすごいお金が使いたかった。
使いは全然しなかったんだけども、
やっぱり毎日コーディネートする。
楽しいし。
嫌いじゃなかったしね。
それがめんどくさいっていう人は制服の方が楽だと思うんですけど、
個性が出せる場所なんだと思うんですよ、子どもたちにとって。
それを、私は良しとしてた方が、
それが貧富の差と比べてね、
どっちが重要視されるかによるんだけど、
その部分は別にあってもいいんじゃないかなって、
フランス好きな格好してるじゃないですか、みんな。
好き勝手な格好してるじゃないですか、本当に。
小学校レベルでも。
公立はね、私立は、
人生のステージの変化による思考の癖
うちの娘の学校はデータ決まったものを持てなければいけないし、
下にシャツかポロシャツ、ネイビーブルーのパンタロンかスカート、
靴は革靴、決められてました。
スニーカーダメだったんですよ。
私立はね、あるような気がしますね。
すごい厳しかったですよ。
だから、そこに自分の考えを費やすよりも、他のことに。
そうそう。
なんて言うんでしょう、皆さん、その学校の子どもたちはみんな音楽やってたり、
ダンスとか、ゴルフ、デニスとかやってる子たちだったので、
そこに時間を費やすよりも、
お勉強と自分のやってるアクティビティに時間を費やしなさいみたいな感じで、
お洋服に関してはミニマル。
お金をかければいいって世界じゃなかったり、
お金が左右する世界もあるからね、ファッションだとね。
っていう感じでしたね。
みんなそこまで。
それよりもバレエ、うちの子はバレエやってたんだ。
バレエのレオタードに好きなものを選ぶとか、そういった感じでしたね。
だから一概には私、私立と公立は全然違うと思ってて、
公立じゃないですか。
だから公立は、日本が私が制服が公立であったっていうから、
余計感じるのかもしれないんですけど、
小学校はなかったんだけどね、私は。
でも高校の超自由な、ほんと好きな格好、
だからといってその人のファッションを全然ジャッジもしてないし、
誰も気にしてないんだけど、
みんな自由で。
自由でいるっていう感覚が10代の時にあると、
私は思考パターンとしていいのかなってちょっと思ったっていう感じで、
だからこのマクロンのが。
なんで彼はそういうのを入れようとしたんでしょうね。
わかんない。
これはわからないです。
別に今まで、制服なしで何の問題もなかったのに、
なんでそういうことをしようとしたのか、
ちょっと私も、
突然ね。
理解不明。
そう。
彼の制作って理解不明なことがたくさんあるんですよ。
マクロンの問題ということで、
またちょっとね、どうなっていくか様子を見たいなと思います。
それでは本編スタートです。
本編です。
今日はですね、
ちょっとある方とお話をしたときに、
自分の昔のクライアントさんの話とかを思い出したので、
ちょっとその話をしたいなと思いました。
私のところに来る方っていうのは、
人生のステージが変わっているときなんですね。
次元が変わるっていう意味ではなくて、
やっぱり環境の変化による人生のステージが変わるタイミングってあると思うんですよ。
例えばそれが、
キャリアが変わるとか、
結婚するとか、
出産をする。
あるいは家族、
自分もそうなんですけど、
家族による転勤によって環境が変わる。
例えば周りのケースで言うと、
海外婦人になるとかね。
地方だったらいいけど、
その地方もね、自分が行ったことがない地方に行くっていうケースもありますしね。
いろいろそういう変化あるじゃないですか。
あるいは年齢によっては、
今度は家族の介護っていうのが入ってきたり、
子どもが育っていくのと同時に、
今度は家族の介護が入ったり、
それが重なったり、
年齢によるものもありますけれども、
そういう環境の変化による変化っていうのが多いと思うんですね。
この変化っていうのが、
いい悪い関係なく、
そのタイミングによって、
今までのやり方とか、
これでいいと思ってたやり方が、
通じなくなってくることって結構あるんですよ。
それに対してどうしたらいいんだろうか。
試行錯誤していくうちに、
自信がなくなっていったりとか、
思うようにいかなくなって、
今までやってきたはずなのにうまくいかない。
こういったものが出てくるケース、
多いと思うんですね。
私の場合は、
例えば、キャリアとか環境の変化っていうのは、
自分と向き合ってきたことで、
うまく波に乗ってきたんですね。
乗ってきたというか、乗り越えてきたタイプなんですけども、
私にとって今までのやり方が通用しないって思ったのは、
健康面だったんですね。
ある病気というか手術をしたことが結果的に、
体が根本的に変わってしまって、
ホルモンの問題とかいろんな問題が出てきて、
今までの体の管理とか健康状態が、
うまくいかなくなってしまった。
そうすると全部狂わされていくんですね。
私の場合は健康だったので、
体調とかそういうので、
日々の生活も読めなくなってしまうということが起きたんです。
私の場合はたまたま健康面で出たんですけど、
それが何かをきっかけにして、
メンタル的に落ちてきてしまったというケースで、
うまくいかなくなる。
自分のマインドをどうやって整えていったらいいのか、
何がやりたいのかわからなくなるというケースが多いんですね。
今日の一つの例は、
もともとそういう思考的要素があったんだけれども、
環境によってさらに悪化していくというケースだったんですね。
その方は、やっぱり自分のキャリアを変えるタイミングだったんですね。
ただ、その方の場合には、
もともと自己否定がすごく強くて、
私はダメなんだ、私はこんなもんじゃない、
というふうに思っちゃうタイプなんでしょう。
本人と話すと、すごくできる人なんでしょう。
すごく人に気を使って、すごく丁寧で仕事ができる人なんですね。
実際に会社の中でもそういうふうに扱われてきたと。
自己否定感の強いタイプの問題
扱われてきているがゆえに、さらに落ち込むんですよ。
本当の私はこうじゃないのに、みんな買いかぶりすぎだとかね。
そっち行っちゃうんですよ。
自分の自己否定がどんどん強くなっていくと。
できる女である自分と、プライベートのそうでない自分のギャップが激しすぎて、
ある意味、打つ寸前まで来ちゃってたんですね。
メンタル的にやられてしまっていたと。
同時に結婚相手というか、婚約していた人とも別れてしまったと。
全部、それが空回りしてしまったという感じなんですよね。
自己価値の低さ、セルフイメージの低さと、自己否定感というんですかね。
それが異常に強いタイプの方だったんですよ。
良い悪いではないんですけどね。
本当にそういう思考で来てたんですね。
ニッチもサッチもいかなくなって、自分の中でこれは何とかせねばと。
ということで、私の講座に来てくださったんですよね。
その方曰く、たぶん一発目のグループセッションだったと思うんですけども、
その人のもともと本質というか、一個一個の事象が問題ではなくて、
一個一個の事象を聞いていったときに流れている彼女の思考の癖というのがあったんですね。
それで、一個一個の事象をたどっていくと、
つらかったね、大変だよねとか、ネガティブに捉えてしまうんだよね、みたいな。
そういうふうにとるんですが、その裏にあるその人の思考の癖というのがあったわけなんですね。
それを私は指摘したわけですよね。
良い悪いではなく、そういう思考の癖があるよねと。
こういう行動とかこういう発言からそういうのがあるよねっていう感じだったんですよね。
それは何かっていうと、全部に対する不足感だったんですね。
これすごく正直できる人に多いんです。
いわゆるキャリアウーマンとかいわゆるできる系の人は、やっぱり自分に対してまだまだダメだっていう思いが強いんですよね。
それは不足感なんですよ。
自分には足りない、まだまだだっていうのが前提にあるんですね。
思い込みなんですよ、それ。
それがあるから全部自己否定にいっちゃうんですよ。
だから私はまだまだだ、私にはこんな価値がない。
それって正直本人が思ってるだけで本当にそうなの?
本当に自分はダメなわけ?
そもそも論を解いていかないと不足感って拭えないんですよ。
つまり自分はそもそも満たされているっていうか、自分は全てあるんだっていう前提に立つ練習をする必要があるんですね。
自己価値の認識と思考パターンの手放し
これ思い込みだから。
だからあなたはそういう思い込みで世界が成り立ってるよね。
そこを認めてあげて、そこを手放してあげる練習をしないと、永遠に変わらないよっていう。
変わらないよっていうわけじゃないけど、その思い込みが今のあなたの世界を作ってるから、この思い込みをまず一旦こういう思い込みをしてるんだっていうのを認めてあげて、
そこからがスタートだよっていう話をしたんですね。
それが彼女にとっては衝撃だったらしいんですよね。
多分そういうところが全ての自分の思い込みに入ってるっていうことすら思ったこともなかったのかもしれないですね。
そういう癖を掘り下げていき、丁寧に丁寧にやり方を伝えたわけですよ。
つまりそこまで自分はダメな人間なわけではないと、これをやったら周りに迷惑がかかるんじゃないか、そんなわけではないんだと。
つまり自分がそうだと思っているっていうことを認めて、本当にそうなのかなっていうことも含めて、思考パターンを手放していったんですね。
で、自分はそこまで悪いっていうかダメな人間じゃないんじゃないかと。
つまりもっと言うと、彼女は自分のことを本当のことを言うとわがままだよね。
いや、実はわがままではないのかもしれない。
私はすごいダメダメだと、感受性が強すぎてダメダメだと。
この感受性が実は今の、例えばアーティスティックな思考とか考え方とか作品とか考え方に全部出てるんじゃないかというふうに全部ひっくり返す練習をしたんですね。
自分の思考が思い込みじゃないかと。
思考の癖を変える習慣化の作業
その思い込みが、実は自分の可能性を全部全部縮めていたんじゃないかというところを、こういうのはコーチングだとリフレイミングって言うんですけど、既に持っている眼鏡を変えて新しい眼鏡に差し替えるっていうことなんです。
っていう練習をしたんですね。
つまり、物自体は変わってないんですよ。
でも、眼鏡を変えることで見方が変わる。
見方が変わることで思い込みが外せて、最終的には自分の可能性に対しての見方も全部変わっていったと。
つまり、本当にやりたいことは自分はできるんだというところに眼鏡を変えていったって言うんですね。
これがパッと思い込みを外すんだっていう外からではなくて、自分でできるようになるんだよっていうところを教えてあげるのが私の講座の意思なんですね。
つまり、私が変えられることは一瞬でその場は変えられても、毎日の思考って続くじゃないですか。
毎日毎日。
これは自分で変えていく練習をしないといけないわけですよね。
私が求めているのは短期的な変化じゃなくて長期的な変化なんですよ。
ってなると自分で習慣も含めて、思考の習慣、感情の習慣、そういうのも含めて変えていく必要があって。
これはもちろん潜在意識によって変えることもできるけど、健在意識で習慣化していく必要もあるんですよ。
両方やっていかなきゃいけなくて。
だから誰かに書いてもらった手品紙みたいに、マジックで変わった最高っていう一瞬の感情は作ることはできても、日々の中でどうやっていくか。
結果的にその思考の癖がね、自分の可能性がこんなに広がったっていう状態を長期的に作っていくかは、自分の潜在意識を活用していく必要があるというところなんですね。
なので、どうしても一瞬の気づきは与えられても、習慣化するのには時間がかかります。
最低やっぱり3ヶ月はかかっていく。
でもここをきちんと丁寧にやっていった人と、そうでない人では全く違うんですね。
今日、たまたま別の人と話をして思ったんですけども、考古学者の遺跡を発掘してる作業にすごく近いなと思ったんですね。
新しい遺跡が発見されたときに、わあすごいっていうところしか見てないんですけど、
遺跡発掘の作業って、本当に丁寧に丁寧に土を掘り起こして、それもただスコップでガンガン掘ればいいわけじゃなくて、もしかしたら傷つけちゃいけないわけだから、ちょっとずつやっていくじゃないですか。
この丁寧に土を掘っていく作業っていうのが、この思い込みを外していく習慣化の作業なんですよね。
自分の可能性とか、自分の思い込みの本当の部分にたどり着いたときに、それが大きな成果につながると。
しかし、そこに行くまでの日々は、実はちっちゃなコツコツだったり、ちっちゃな習慣の連続だったりするんじゃないかなと思いました。
それが結果的に願望が叶うという形で、成果として見える。
3ヶ月を変える勇気
人にはそこの部分しか見えないんだけれども、本人の中では本当に植物に水をやるとか、遺跡の発掘じゃないけど、そういったちっちゃな、だけど全部がつながっている、そんな大きな作業の部分を人は案外見てないんでね。
どうしても表層上の結果しかわからないけれども、癖を変えていく。
思考の癖とか、そういうメンタルも含めてなんだけど、一瞬でできるけど、その一瞬をある意味習慣化するような感じで長期的に続けさせるためには、やっぱりちょっとした習慣、コツコツ、こういったものも含まれていくっていう話をお伝えしました。
こういうふうにね、人の人生で見た時、3ヶ月って私はすごく短いと思うんですけど、この3ヶ月を変える気持ち、勇気、ここが非常に大事になってくるんですよね。
たかが3ヶ月、だけど長期的に見た時に人生を変える3ヶ月になるかもしれない。そういう連続で毎日を見てみると、いつでも自分の可能性を変えることができるんじゃないかなと思いました。
ということでね、今日はちょっとある方とお話をした感じで、その人のね、ちょっと同じような体験をした過去のクライアントさんの話を思い出したので、お話しさせていただきました。
また次回お会いしましょう。ありがとうございました。
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