1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.133「人の目を気にしない..
2018-10-11 41:55

Vol.133「人の目を気にしないために」

春名めぐみさんのインタビュー2回目。
やりたいことが変わってしまうのはどうしたらいい?直感力を高めるためには?言い訳しないためには?
また、人の目を気にしないための2つのポイントなど、行動できるためのヒントをたくさんお話ししています。

オープニングは、息子(9歳)のクラスの学級委員の決め方についてのお話です。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:15
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
今回はですね、うちの息子の話をちょっとしたいなと思ってるんですが、
いわゆる日本でいう小学校4年生、さゆみさんの娘さんと一緒の年ですよね。
フランスで言うと、小学校最後の学年なんですよね。
小5にあたる学年なんですよね。
で、もともと彼は2番目っていうこともあって、
どっちかっていうと、お兄ちゃんの急ぎんじゃくみたいな、
なんかそういう、そういうなんていうのかな、
お兄ちゃんが良ければ、僕もそれやる、みたいな、
ちょっとこう、自己主張する割には、肝心なことを決めるときには、
お兄ちゃん、お兄ちゃんありき、みたいな子なんですけども、
次男ならではなんですけども、
あるとき、学級委員を決めるらしいという話になり、
あんまりね、1番目に比べて2番目って話さないんですけど、
学級委員を決めるという話になって、
そしたらどうやら立候補したらしいと。
そうなんですか、すごいね。
なんかちょっと意外でね。
その学級委員の決め方が面白いなと思ったんですけど、
大統領選挙と一緒なんですよ、フランスの。
その要は、それぞれ男子と女子、男の子と女の子、
1人ずつ選ぶんだけど、最終的には。
まずは立候補した中で、2人、上位2人を選ぶ。
で、その後決戦投票をするんですよ、その2人で。
そうなんだ。
だから2回やるんですね。
で、その中で学級委員のマニフェストをキャンペーンしなきゃいけないんですよ。
実はね、去年えみちゃん、うちの次女、立候補しました。
やっぱり同じですか。
マニフェストを作ってましたよ。
で、やっぱり、多分学校によっても違うかもしれないけど、
うちの彼のクラスは、学級委員っていうのは、
要は生徒の代表で先生とのやりとりをするんじゃなくて、
積極的にリーダーシップを持って、クラスの子たちをフォローアップするみたいな。
そういう感じで、最初は自分はこういうことをするんだって、
マニフェストで適当に口で言ってただけなのに、
1人の女の子が完全に選挙ポスターを作ってきたんですよ。
すごいですね。
A3ぐらいに自分の顔写しドカーンとマニフェストを書いて、本当に選挙ポスターですよ。
これはすごいと、みんなで、もう学級委員やる気満々だなみたいな話をしてたんですね。
で、どうやらうちの子も出たと。
03:00
それで、マニフェストは何なのかもよく知らないんですけども、親にも何も言わなかったから。
じゃあもう1人で作っちゃったんですか?
もう口で言っただけなんですよ。1人1人選挙放送じゃないけど演説の場所があって、
そこで話したっていうだけで。
でね、うちのクラスがなんと、今回ちょっと人数が多くて30人ちょっといるんですけども、
女の子が2倍いるクラスなのね。
女の子が多いんだ。
20人ちょっといて、男の子11人しかいないクラスなんですよ。
すごいちょっと偏ってるクラスなんですけど、
確率としては男の子11人ちょっとしかいないから、可能性高いんですね。
男の子の方が。女の子の方が大変なんですけど。
で、そのキャンペーンをやって、2位で決戦投票に行ったんですよ、うちの子がなんと。
すごいじゃないですか。
何を言ったか知らないんだけど。で、さすがに次の日なんですよ。
すぐにあるんですね、決戦が。
キャンペーンやってる時間がなくって、だから次の日なので、
もうあんまり凝ったものは作れないし、最初は写真やっぱり入れるとかいろいろ言ってたんだけども、
なんかその女の子と同じやり方は僕は嫌だとか、そういうわけでもわかんないこだわりがあり、
でもそのマニフェストは面白かったですよ。
学級委員として、その学校を休んじゃった子に宿題とかを全部教えてあげる。
その習ったことも教えてあげるとか、月1回誕生日会を開くとか、
こういうゲームを持ってって、月1回こういう時間を使ってみんなで遊ぶとか、
なんかこう4つぐらいあげてて。
で、最後にうちの子、マチアスって名前なんですけど、
マチアスにぜひ一票をみたいな、なんかそういう感じで。
A4で作って拡大コピーしてやったんですよね。
それで私と彼との話では、やっぱりもう票は女の子にかかってるから。
だって20人いるわけだから。
女の子の票をいかに集めるかが勝負だと。
だから女の子一人一人に握手でもいいから、僕のことよろしくねぐらいでもいいから、
やっぱり人ってこういう設定を持つと投票したくなっちゃう。
そうですよね。リアルにやっぱり会ったりとか、
リアルにスキンシップというかコミュニケーションを取った方がズキュンときますよね。
来ると思うんですよ。それが同級生で会ったとして。
って言って、結局あんまりムニュムニュって言ってたからそんなにやってないんだろうね。
やっぱり恥ずかしかった。恥ずかしかったのかなって。
年齢的にちょっと恥ずかしさが出ちゃったのかもしれないですね。
見事落ちました。
まあそんなもんですよ。
でもそういう経験が大事。
そうなんですよ。だからなんか別に落ちた受かったとかって話じゃなくて、
そのやり方とそれに向けて本人がどれぐらいその選挙キャンペーンを行い、
自分でやってみるっていうところをトライしてみるっていうところが一番大事。
大事ですね。
06:00
だからちょっとね、日本の私今の学級にはどうやってみんなが決めてるか知らないですけど日本の方は。
でもフランスって大統領選挙と一緒だなと思ったので、
なんかこうマニフェストまで作るんだみたいなところはね。
ちょっとみんな張り切ってなんかやっぱり盛り上がるみたいでクラス全体が。
やっぱりその選挙ポスターを作った女の子は落ちたんですよね。
そうなんですか?意外。
やっぱりね、そこは何を根拠にしているかにもよるんですけど、
いいポスターを作ったからといってみんなの票を集められるわけじゃないんだなみたいな。
結局その人の言ってることとかね。
あと元々のその普段の行いとか。
行いとか仲の良さとかそういうのがね。
ですよね、きっとね。
特にクラスだと人間関係がそのまま反映されるんで、仕方ないのかなと思います。
はい、それでは本編スタートです。
はい、今回のインタビューもジュエリーデザイナーの春田恵美さんの2回目です。
前回はそのパリに来た話であるとか、0.1%の可能性に欠けたっていう話なんですけども。
今回は直感の話とか、行動ができるようになっていくためにはみたいなところも伺ってますので、ぜひ聞いてください。
自分が本当にやりたいこととちょっと中途半端系のものとか、それを精査していくのって、
もうただ自分に聞いていくだけ?どんな感じでやってたんですか?
いい質問ですね。秋さんどういう風にやりました?
私はもう聞いていくだけなんだけども、でもやりたいっていう中にもやっぱり中途半端なものとかってあるんですよね。
で、そこがね、その時はそうじゃないと思っても、あるいはそうだと思っても、時間が経つと違ってきたりとかするから、
この揺れてるものが何なんだろうっていうのがやっぱりそのポイントになっていく。
すっごい分かりますよ。なんか、例えばこうやって半年で変わってしまうものとかもあるじゃないですか。
半年前はこれができたら嬉しいなと思ってても、そこまでのその半年間に成長してしまって、
もうそんなこと簡単にクリアできると思ってたらあまり嬉しくないんですよね。
例えば。
自分がどうでもよくなった頃に達成すると、あまり嬉しくなかったですね。残念なことですけど。
でもそれって多分そこまでの原動力ではなかった。
そうなんですよね。
そこで大事にしてほしいなって自分自身にも言い聞かせたいのが、
その時、もう半年前に立てた目標に対して今ワクワクしないってことは、
09:00
自分が予想以上に成長してるってことなんですよね。
だからそこにもう満足できなかったとしても、
あれ?なんか思ったより成長してる自分って頑張ってたんだなっていうところを認めてあげるようにはしないといけないなってすごい気づきました。
つまり単なる気まぐれな私ではなくて、成長してる私っていう前提にするってことね。
そうすると、なんかブームは去ったけど、その時ブームにしてたことは簡単に手に入っている自分っていうのに、
ただ満足しないまま終わっちゃうと、なんかハッピーじゃないままモンとしてるままなんですけど、
あれ?なんか自分は手にしたかったものが忘れた頃には手にしているんだから、
じゃあ今の自分だったら何がしたいか、何にワクワクできるかっていうところを常にやっぱり気づいていくことですよね。
結構そこって難しいことですよね。
日々というか定期的にそういうのを見てないと、
半年前のワクワクに気づられてしまってたりとかってこともあり得ますよね。
やっぱりそこを何を達成したら嬉しいかみたいなもので、
人間ってすごいひねくれてるのか私側なのかわかんないですけど、
ある程度結果が出るかもって見えてくると、どうでもよくなる瞬間があったりとか、
結果が出る出ない関係なくどうでもよくなることってありますよね。
でも多分それやりきってからどうでもいいって言わないと、
後から絶対モヤッとするポイントになると思うんですよね。
そうなんですよね。
なんでそういうふうに思うのかなと思った時に、やっぱり結果を出すっていうことは結論が出るから、
結論が出るって怖いことなんだなと思ったんですね。
例えば私が、今はもう言うようにしたんですけど、バグドロフ・グッドマンに置いてもらいたいって、
最初は恥ずかしくって言えなかったんですよ。
もう本当に信頼してる人にしか言えなかったんですけど、
やっとやりきって失敗、もしダメだったとしても、
そこのテーブルに乗せてもらう交渉ができる段階で自分で頑張ったっていう、
自分を認められるようになったらやっと言えるようになったんですよ。
でもそこでまだ自分自身に認めてあげるとか自信がないと怖いんですよね。
あいつあんなこと言ってるって言われるんじゃないかとか、
人の目とかね、やっぱり気にならないわけではないから、
そういう風に言われてる自分ってカッコ悪いなとか思っちゃう自分がいたって。
でも結局一番大切なのは、自分自身がやりたいことをやる。
その中で結果を出していくことだけど、
結果ってやってきたことの集合体なので、
その時ダメでも後から変わっていくことが出るし、
12:01
今やっぱりここでやる、やらないっていうのをどんどんやる選択をしていけば、
ある時ポーンと手に入ることってあると思うんだよね。
だから本当に0.1%でも1%でも5%でも可能性があるんだったら、
まずはやってみる。
やる選択をする。
やらない言い訳を考えるのって人間大得意なんですよね。
いつでもどこでも出てきますよね。
別にやらない選択をして言い訳してることも私もあると思うんで、
その程度なんだなっていうことだと思うんですね。
やらないっていう選択をするってことは。
でもそこにちょっと今グサッときた。
やるっていう選択肢まだあったなと思ったら、
やってみた方が絶対にいいと思う。
その時にさっきの自分で言ってしまおうってなかなか言えなかった自分が言えたっていうのは、
やる選択をするって決めたというかその覚悟ができたって感じなんですか?
そうですね。それもあるんですけど、
今回メゾントーブで出展したタイミングで、
バカンス前にバイヤーさんの連絡先は、
私の弟子が店頭にアプローチをしてくれて、
連絡先もらえてたんですよ。
なんて素晴らしい自信。
私がウチウチしてたら横で言ってくれたんですけど、
それでコンタクト先は分かっていたけど、
返事がまだもらえていなかったんですね。
でもバカンスでもしかしたら返事忘れてるかもしれないしと思って、
展示会に出すっていうことを、
ご案内状と一緒に送ったんですよ。
そしたら今回はその展示会にはいかないけど、
頑張ってねっていうお返事をもらえて、
あそこでもらったんですね。
そこで返事がもらえたんです。
メールのやり取り?
メールのやり取りで返事が返ってきて、
もうこれはチャンスだと。
そこですごい熱い思いを書いたんですよ。
とにかくそこに置きたくて、
私はジュエリーを始めたから、
一度会って、商品、ジュエリーを見てほしいっていう連絡を
ストレートに伝えたら、アポイントが取れたんです。
それだけで展示会に出したことがきっかけで勇気が出たから、
それが向こうがどう判断したかわからないけど、
自分の中でやっぱり連絡をするっていうアクセルを踏めたんですよね。
やりきっていくっていう一つの選択を。
で、あとやっぱり世界的な展示会に出してるから、
信用もしかしたらそこで認めてくれたかもしれない。
何の結果だったかわからないけれど、
でもそこで、もしネゾン特典出さなかったら、
そのまんまコンタクトをすることもできないで、
まだ半年、1年うじうじしてたかもしれない。
そっか、ひとつのスピードアップをするためのブースターになったかもしれない。
なんか、普通の展示会の案内だったら反応してもらえなかったかもしれないし、
15:02
それは向こうのワイヤーさんにしかわからないことだけど、
自分の中でこれがきっかけになって話が決まったら、
もう言うことないと。
でもとりあえずアポイントが取れたので、
10月に一度会いに行くんですね。
今すごい緊張とワクワク。
テンションも上がってきながら。
この0.1%の可能性にまず賭けて出展したら、
そういう話もちょっと同時進行で出てきたってことですもんね。
そうなんです。それがなかったら何も進まなかったけど、
今とりあえず会ってもらえるって、
確率的には0.1から1割ぐらいには上がってるんじゃないかなと思うんですね。
だからどこがそこに結びついてるかって実はわかんないじゃないですか。
複製観としてね。
だからやってみないと、
これは直接つながらないかもって思ってやめてしまったら、
実はつながってたかもしれないってことがあるかもしれないわけだから。
すごいたくさんあると思いますよ。
特にニューヨークっていう土地は、
ものすごい人のつながりでできてるところなんで、
たまたま今日気が乗らなかったから飲みに行かなかったっていうのが、
すごいチャンスを棒に振ってることとかもたくさんあるんですね。
で、反対もあるんです。
何でもかんでも顔出せばいいってものではないし、
一人で自分の考える時間を取る人の方が圧倒的に強いと思うんですけど、
でも何かピンときたら動くかどうかで、
ものすごいチャンスにつながっていることがある。
なるほどね。
中村天平さんってご存知ですか?ピアニストの。
彼に以前インタビューさせていただいたときに、
すごい良いこと言うなと思ったのが、
成長って階段じゃないと、ワンステップワンステップじゃなくて、
あるときビューっと伸びる。
放射線上みたいな。
放射線上に成長するタイミングっていうのがあって、
行き先を決めてなかったら逃してしまうチャンスがあるっていう感じですね。
だから私の場合はジュエリーに関しては、いくつかポイントがあるんですけど、
自分自身のワクワクはバンクドルフ・グッドマンに置いてもらいたい。
で、そこにフラグを立てて。
もしなかったら何をゴールにしていいのかわからなくて、
もしオファーが来ても何だろうって終わっちゃってたもんじゃないですかね。
そうですよね。
やっぱり自分でゴールとかフランクとかそういうのがあるから、
ピンと来たりとかするポイントがあるっていうことですよね。
そうですね。
だからいろんなフラグを作っておくといいと思うんですけど、
大きなフラグほど最初は人に言えなかったり、
なんか私あんまり恥ずかしがるとか思われないみたいなんですけど、
いや、ありますよ人並みに。
これを野望はちょっと私にまだ大きいとか思ってしまうことはあるけど、
18:02
でもそれを決めておく。
まずは心の中のフラグを立てておいて。
自分自身でね。
本当はそれを応援してくれる人の数が増えた方がお願いって叶うので、
一緒に言った方がいいんだけど、
最初から何でも言えるように育っていたら、
もっと成功してる人たくさんいると思うので、
特に日本人の人って謙虚ですよね。
そうですね。
だからそれを最初から言えなくてもいいから、
じゃあそれを言える自分になっていくにはまずはどうしたらいいかとか、
そうやって行動していくことなのかなって思います。
そのさっきの話でちょっと気になったのは、
例えばさっきの飲み会の話でもピンと来たら行ってみるとか、
そういう感とか直感とか、
それが働くためには何を意識したらいいんですかね。
すごくいい質問だった、さすが。
直感をインスピレーションで物事を選ぶって、
訓練だと思うんですよね、私。
なるほど。
メンタリストだいごさんと言いますよね、
彼が出している直感力っていう本をぜひ読んでいただきたいんですけど、
直感っていうのは実は別にみんな確率的には大差はない。
ただ直感が優れているとか、それを持っていると思われる人は、
圧倒的にやってみる回数が多いんですよね。
結局回数の高さが直感のデータベースになっているという。
そういうことです。
直感って結局自分の中の統計枠なんですよ。
だから自分自身がこれを経験したっていう、
経験数が多ければ多いだけ早く判断ができるようになる。
それ失敗もしないと、このパターンは失敗だったってわからないので、
絶対に失敗を恐れていても絶対結果は出ないですよね。
ただその失敗を最小限に収めるためには、
とりあえずトライしてみて周りの意見を聞くっていうことも大事なんだなと思いました。
自分自身の判断。
基本は自分で決めてまず動いてみた方がいいと思うんですけど、
なんかザワザワすることがあったときに、
人に相談してストップするという勇気が必要なので、
直感を磨くって結構その2つが大事なんですよ。
深いですね。
でも日々のそういうちょっとしたトレーニングが大事っていうのはよくわかりますね。
だから結構直感を磨くって、まず行動する。
後ろで何か言ってる間にどっちか選ぶっていうのを続けていくことなんですよね。
結局ね、中途半端な状態で悩んでるときって、
どっちも選択してない状態じゃないですか。
その時間がさらに悩ましていくわけですよね。
こんだけ悩んだんだから結果出さなきゃとかね。
もっともっとブレーキをかけていくみたいなところはありますよね。
21:01
株とかのトレードをやったことある人とかはすごい参考になると思うんですけど、
今一瞬で判断しないと金額が上がるか下がるか、
どっちも可能性はあるんですよ。
でも結果は出ないんですよね。
今の時点で。
それを判断しないと、ものすごい下がってから泣くのか、
それをまた回復するまで待つのかとか、
ものすごい時間が多い。
余計なことだね、いろいろ情報が。
そうすると発生するから、今判断することっていうのをどんどん自分の中で入れていく。
せめて明日までに決めるとか。
1週間と今日決めることは大差ないですね。
1年後でも大差ないと思う。
そうなんですよ。
時間をかけたからといっていい結果が出るっていうのはもう完全に幻想ですね。
幻想です。
それまでに成長している自分だったら1年後だから結果が出るってありえなくはないですけど、
今判断して一回失敗した方がその次に1年後成長してそれを成功できる確率って上がるんですよね。
だからやりたいのかやりたくないのかとか色いらないって実は自分の中で答えはもう決まっているんだから、
それを後延ばしにしないこと。
後延ばしにする理由ってやっぱり人の目だと思うんですよ。
自分の時空じゃなくて人がどう思うかとか、人から何言われるとかだと思うんですね。
それはやっぱり私もあるのでわかります。
何か色々言われると嫌だ。
でもそこに時間を割くべきなのかってもう一度考えたときに、
そんなことを言う人は自分にとって本当に必要な人なのかっていうこと?
気にしないで、なるべく排除して決めていくってことの大事さはわかったんですけど、
気にしないようにするためには何を意識したいんですか?
気にしないようにするためにはいくつかあると思うんですけど、
まずはやっぱり自分自身が今の自分を好きでいられる自分を作っていくことだと思うんですね。
なんかそこってやっぱりすごく、私もともとその自己肯定感がすごい高かった子ではなくて、
かなり厳しく育てられたんで、自分は結構ダメだと思うところから始まっちゃうんですよ。
そこちょっとアメリカ人のポジティブな人が羨ましいんですよ。
もう最初からできるスマートマインドっていう感じではなくて、
やっぱり自分の中である程度準備をして、
ここまでやったら大丈夫と思わないと自分の自信が持てない。
けどやっぱりそれをやって自分の中で頑張ったじゃんっていうのが自信になってくるんですね。
あとは本当の意味での友達を作ること。
たくさんいなくていいと思うんですけど、本当に本心から何かをやりたいとか、
24:03
自分のコアな部分を見せ合ってお互いに応援できる人が一人でもいると、
やっぱり人間って周りの人にエネルギーを交換してもらっていけるなと思うので、
応援してくれる人を作ることっていうのは、自分自身だけじゃなく力が出てくるのかなと。
今の自分を好きになれるポイントにもなりますもんね。
その自分を受け入れてくれるわけだから。
人だけに依存しちゃうとそれは違うんだけど、
でもやっぱり自分だけで生きていけないじゃないですか、人間って。
軸は持って一人で生きてるけど、やっぱりとびどきランデブーする交流ポイントがないと、
生きてても面白くないんですよね。
そういう人を作っていくことかなと思います。
もちろん青木さんはその一人で。
お世話になってます。
私もお世話になってます。
自分でやるときのポイントってありますか。
その人っていうのは、そういう友達を作っていくってことも大事なんですけど、
自分で自分のことを好きになれない人って結構。
それはさっきも恵美さんが言ってたように、
親の教育とか、アメリカ人みたいにいけないっていう人っていると思うんですよ。
結構自己否定から入っちゃったり、
あとやっぱり否定から入ってるから理想と現実のギャップに苦しんでいたりとか、
そういう人たちにメッセージを送るとしたら。
そうですね。自分を好きになるって永遠のテーマだと思うんですよね。
秋さんはどうですか、まず自分自身のこと。
それはね、やっぱり自分を好きになるっていうのは、
自分のいいところだけを好きになるわけじゃなくて、
嫌いなところも徹底的に、
やっぱり最初は嫌いなところを受け入れるところから始まって、
それがだんだん愛らしく見えてくる時が来るわけですよ。
そうなると、どんな自分でも受け入れられるようになると、
多分それは好き。
子供がいる人はわかりやすいけれども、
子供って旗から見たらよ、どんなにアホっぽく見えても、
変な子だわと思われても、
自分の子だったら好きっていう感覚ってあると思うんですね。
それが自分自身に対してできてるっていう感じが多分一番。
別に子供がいない人だったらワンちゃんでも猫ちゃんでも何でもいいんだけど、
自分が大事にしているものって、何やっても可愛いってあるじゃないですか。
あの感覚を自分に対してどれだけ持てるか。
なるほど、やっぱり悪さんらしいですね。
27:00
なるほど、そうですか?
素敵です。
でも、やっぱり自分を客観視して自分自身、
人に対してはそんなに厳しくジャッジしてないのに、
自分には厳しいんですよね。
なんでそんなに厳しくなっちゃうんだろうっていう。
それすごいわかります。
私も自分にどちらかというと厳しい方なんで、
だからこそわざとちょっといい加減に自分を見るようにする。
ちょっとわざと。
癖をわかってるから。
わかってるんで、多分自分に対してそんなに厳しくする必要ってないんだよっていうことを
やっちゃうんですけど、自分で意識的に、
いやいやこれ別にこんなに自分で頑張んなくてもいいんじゃないのっていう風に言う。
そうするとどうなるの?気持ち的に。
気持ち的にやっぱり変わりますね。
でもね、なかなかそれが腑に落とせないときもあるんですよ。
そうでしょ。なんか抵抗してきそうな感じしませんか。
そういうときはもう何か行動するしかないんですよね。
結局それだけエネルギーがあるってことだと思うんですね。
なんか悶々としてたりとか、自分を否定するっていうことは、
それだけ自分自身のセルフイメージが本当は高いはずなんですよ。
で、そこに対して何もしなければ、ただそこでドロドロとエネルギーが埋まっていって
負のオーラを発し始めちゃうんじゃん。
だからもう活力があるなら動くしかない。
で、反対にアキさんが言ったことって、
多分常にエネルギーを使っている人の発言だと思うんですね。
で、使い切って反対にエンフィティなときは、
自分をもっと優しく受け止めてあげる必要があるんだなと思うので、
アキさんはきっと自分のできることをちゃんとやってる人だから、
やってもできないことに対してまで、
エネルギーをもっとやらなきゃっていう風になっちゃってる人は、きっとそれでいい。
もっと自分自身がグータラしてるときがあったっていいじゃないとか、
スピンでブラブラしててもいいじゃないとか、何でもいいんですけど、
そうやって認めてあげることと、
あとはそれをしても満たされないときは、
行動する何かエネルギーが眠ってるというか、
有り余っているときだと思うんですね。
そしたらやっぱりそのエネルギーを使う方法を考えなきゃいけないのかな。
何でもいいから。
何でもいいから。
それを最初から例えば、
私がよく夢を叶えられ、
せっかくポテンシャルあるのに何か進めないんだなって思う人に
思うことは、
例えば野球をやりたいという、野球が大好きだという人がいて、
最初から松井になりたいという人がいて、
もちろんいいんですよ、目標は松井でいい、
クラブは松井でいいけど、
松井と同じじゃなきゃ嫌だ、
巨人に入れなかったら嫌だとか言ってたら、
野球できないじゃないですか。
まずは草野球から仲間を集めるところからやればいいのに、
30:03
松井じゃなかったらやる意味がないですっていう風に
いる人って結構多いなと思って、
まず原点は何なのと、
野球が好きだから松井になりたいの、
じゃなくて有名だから松井になりたいのとか、
見た目が好きだからなりたいのっていう理由?
そうなんですよね。
だからそっちにとらわれちゃうと、
その本心が松井に憧れてる理由が、
実は野球じゃないかもしれないということなんですね。
そこですそこです。
もしかしたら単純に有名人だからかもしれない。
そこに気づくことですよね。
みんなに注目されたいとかね。
だから言葉の端々で、
私の夢ですっていう風になった時の
本心をきちんと考えないと、
言葉だけでやりたいって言っても、
実は全然本心とはずれてるかもしれないっていう。
そこなんですよね。
そこを位置させていかないと、
どれだけ結果が出ても、
どれだけ羨ましいものを手にしたとしても、
ハッピーじゃないよね、本人はね。
だからそこにまず気づくこと。
いやー、カラス深いですね。
そうですか、秋田もですね。
そっか、じゃあ、
次回またお会いする時は、もしかしたら、
次ニューヨークですかね。
バーグドルフのところで。
出展が決まっているといいですね。
そういう、今がどうであっても、
0.1%の可能性にかけて行動するっていうところの大切さはね、
ちょっとめぐみさんを通して、
分かっていただけたかなと思います。
何でもやってみることですね、まずは。
そうね、頭で考えてる時間はね、
実際は何にも現実は変わってないんで、
そうなんですよね、
パラレバーモードになっているときはね、
妄想の中ではいろいろうまくいってるんですけどね。
だから現実を動かしたいんだったら、
そこから一歩抜けて、
その有り余っているエネルギーを別で使ってみるとか、
なんか一歩踏み出してみるっていうところに、
生かした方が何倍も進んでいく可能性が増えますよね。
だからやっぱり何か手にしたいものがあるなら、
その階段が長ければ長いだけ、
最初の一歩目のあたりって進んでるのかどうか分からないんですよ。
でもやっぱり動き続けないことには、そっち向いてね、
絶対にそこにはたどり着かないので、
止まってる理由を考えるぐらいだったら、
まずは歩く理由を考えた方がいいと思う。
階段はね、いろいろありますから、
一気にね、縦断とかかき上がらなくてもいいわけ。
33:04
でも動いてると突然ワープが時々あるわけですよ。
さっきの放射線上に行くっていうのと一緒だったし、
どっから大声がかかるか分からないってことですよね。
はい、勇気づけられるお話をありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
また再会を楽しみにしてます。
はい、ありがとうございました。
はい、原田めぐみさんの2回目のインタビューでした。
かなり盛りだくさんのお話が。
そう、いっぱいトピックというかポイントがね、
次から次に出てきてますよね。
どんどん膨らんでいくので、彼女と話していると。
いろんなインスピレーションを私もすごく受けたりするんですけれども、
やはり本当にどこをポイントするかは人によって違うと思うんですけれども、
茶亜美さんは何か印象に残ったポイントってありますか?
そうですね、いくつかあるんですけれども、
俯瞰をどうやって働かせるか。
ありましたね。
これも訓練で、トレーニングで働くようになるっていうふうにおっしゃってましたよね。
そうですね、おっしゃってましたね。
とにかく行動してみるとか、
ちょっと気が乗らないけど、誘われたらちょっと行ってみようかとか、
行かないことによって得ることもあるだろうし、
行くことによって得るかもしれない。
どっちを取るかは、行動してみて分かることだという話ですよね。
行動しなかったら多分何も得られない可能性もあるということですよね。
それはすごくよく分かりますね。
彼女がやっぱり直感は自分の中の統計学っていう言葉を使ってたんですけど、
すごいしっくりきて、やっぱりこれはうまくいった、うまくいかなかった、
っていうのを数こなすことで統計ができていく。
基本的に私は思うんですけど、直感って当たりませんか?
当たる、でも…
だいたい当たっている感じがする、私の経験上。
それは当たるっていう前提を持っているからなんですよ。
そうなんですか。
私の直感ダメなんですよっていう前提を持っていると、
多分当たらない解釈をしていくはずなんです、人って。
だから直感は当たるよっていう前提に立ったら、
例えば4割当たってるとしたら、その4割当たってるじゃん、みたいな。
統計で4割ってすごい確率ですかね、相関係数で言ったら。
だけどそれを6割とみなす、6割当たってないとみなすか、
4割すごいよねって当たるとみなすかは、これも解釈じゃないですか。
そうか。
私でも自分の直感8割型、8割9割ぐらい当たってる感があるんですけど、
それでも、個人としてはそれが普通な感じ。
人によっていろいろだと思うんですけど、だいたい直感って当たる、正しいっていう感じがする。
36:06
例えばこのバスを待ってるよりは電車に乗った方がいいとか、
そういう本当に普段の生活の細かいところでも、
どっちがいいかって選ばなきゃいけない、どっちが早いかとか、
分かんないときもあるじゃないですか。
もちろんもちろん。やってみないと分かんないからね。
結構当たる。
私は当たる日と当たらない日が確実に分かれてて、
当たるときはことごとく当たるんですよ。
当たらないときはことごとく当たらない。
でもそういう日もあります。
日によってだから違うから、
その自分のコンディションがこの直感に影響するんだっていう解釈が出来上がるんですね。
いかに直感を高めるためのコンディション。
常に自分のコンディションをいい状態にいくかみたいな。
っていう仮説と検証ができるから、やっぱり統計学なんですよ、それも。
だからさゆみさんが直感は当たるっていう前提だったら、
ここに自分の直感を信じてやってみるっていう前提を持っていれば、
8割9割当たるわけだから、それをうまく使えばいい。
それもやっぱり培ってきたトレーニングの証がそこに出ている。
じゃあトレーニングできたってことかな。
できているからっていうことじゃないかなっていう気がしますね。
私もまだ全部読んでないんですけど、
彼女がメンタリスト第5さんの直感力の話もしたので、
よかったら読んでみることをお勧め。
まだ私も読んでないんでちょっとどこまでお勧めできるかわからないんですけども、
でも読んでみるのも一つの手かなと思いますね。
あとは私の中で人の目が気になっている時のポイントっていうか、
どうしたらいいかみたいな話のところで、
自分のことを好きでられる自分を作っていくっていうのは、
人の目を気にしている人はそれはそうだよねってみんな思うんですけど、
本当の意味で応援してくれる友達を一人でも作るっていうのはすごく新しい視点で、
やっぱり人って孤独じゃやっぱりやっていけなくて、
こういう応援してくれる人がいるとか、
支えてくれる人がいるっていう安心感とか、
そういうのがあると頑張れちゃうところってあるじゃないですか。
ありますね。
だから人の目を気にしなくてもいいんだよって言ってくれる周りの環境とか、
人を作っておくっていうのはすごい大事かなっていう気はしますね。
だからそういう意味ではお友達っていう形じゃなくてもいいんですけど、
やっぱりいざっていう時に相談のってもらえるとか、
いざっていう時に励ましてもらえるっていう人がそばにいる人と、
なんか個々の人みたいに一人で黙々とやる人ではちょっと違うかなっていう気がしますね。
結果が変わってきそうな感じがしますね。
39:02
やっぱり応援されるとその波っていうんですかね。
それってすごく大きいと思うので、
やっぱり応援してくれる人の数が多いとそのパワーは全然違ってくるかなっていう感じがしましたね。
そうですね。
例えば私が昔読んだ本で病気になった人がいるとか、
その人のためにたくさんの人が治りますようにお祈りすると、
治っちゃったりとかっていう波動というかパワーというかね。
集団意識ですよね。
やっぱりあると思うんですよ。
すごくそれはあると思う。
だからやっぱりその集団意識を動かすためには、
そういうふうに本当に嘘って思ってくれる人はダメで、
本当に本気で思ってくれてるお友達みたいな人が増えていくといいんでしょうね。
それはやっぱりすごく大切なことというか、
やっぱり人がいるからその人のためにしてあげたいって思いがすごいパワーになったりもするので、
そういう意味ではそういうお友達をね、
一人でもいいからいるっていうのはとても大事なポイントかなっていう気はしますね。
あと野球の話をしてましたけど松井さんのね。
やっぱりいきなり松井になりたいって言っても、
本当に野球が好きで松井になりたいのか、
有名なから松井が好きなのか、
だから自分の本心がどこにあるのかっていうのをきちんと見極めないと、
ただ松井だっていう話をしてると、
松井に憧れてる理由が野球じゃないかもしれない可能性もあるので、
そこの本音をきちんと見極めるっていう。
これは私もしょっちゅう言ってることなんですけどすごく大事なポイントかなっていう気がします。
また次回も素敵なゲストをお迎えする予定なので楽しみにしていてください。
ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
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