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こんにちは、あきです。
今日も、パリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
実は最初に、ちょっと一言言いたいことがあって、
私、タイトルをずっと間違えてたんです。
それは。
たまたま自分のを聞いてて、
パリから学んだってずっと言ってたんでしょうね、ここ1ヶ月ぐらい。
パリで学んだ。
だった。
っぽくてます。
テニオ派の違いなんだけど。
似たような感じではあるので。
ちょっとこの辺はなかったことに、以後は気をつけたいと思います。
9月の最終週に入りましたけど、新年度を迎えて1ヶ月経ちますが、
慣れてきましたか?新しい生活というかリズムを。
ちょっとずつという感じですかね。
習い事も結構9月の後半から始まるものもいくつかあって、
ダンスとかね。
9月の前半はまだ何もない状態。
そこでリズムをちょっと掴める。
途中から習い事が始まって、やっと1回、2回とか始まってきた感じで。
やっと子供3人の振り向かいのリズムとか、なんとなく分かってきたような感じではありますね。
うちはもう9月1週目からあったんですよね。
本当に場所によって全然違いますよね。
9月はバタバタで、ようやく慣れてきたという感じかなという。
記入漏れがあったりとか、うちの登録が1人分は送られているのに1人分が送られていないとか、
チェックも届いていないとか、
だからもう1回やりに行かなきゃいけないとか。
でもそういう行政的な問題って結構ないですか?アドミ的な問題って。
それはしょっちゅうありますよね。
うちの長男5歳児なんですけど、彼の登録していたアクティビティがマーシャルアーツ入門だったのに、
なぜか学校に行ったら柔道に行って、マーシャルアーツだから申し込んだのに、
いろんなね、柔道とか合気道とかいろんなことをできるということで申し込んだのに、
柔道の入門になってて。
切り替わってたんだ。
なんで柔道だけだったらさせるつもりはなかったのかと思って、どうしようと思ってたけど、
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どっちにしても先生は同じらしいんで、やらせることにしたんですけど。
もともとマーシャルアーツでいろんなことを教えてくれる先生がいたの?
それとも同じ先生が全部やるの?
だけどそのクラスはマーシャルアーツっていう風になっていて、
だから申し込んだのに、結局。
なんでかわからないんですよね。
それがフランスの行政の不思議。
似たようなことで、次女のクラスでもこの3ヶ月、最初の9、10、11月の3ヶ月っていうのに、
体育がなくなってるんですよ。全くない。
1週に1回もないんですよ。考えられます?
これ多分フランスのやり方が分かってない人に一言言っとくと、
日本みたいに体育館がないんですよね。
だからわざわざ学校の外に体育をしに行かなきゃいけなくて、その場所だったり、
プールだったりね。
市民プールにローテーション組んでいったりね。
いろんな学校が順番に使ったりしてるんですよね。
その場所のオーガナイズのところですっぽり抜けちゃったと。
それはどうやら学校の先生の話によると、市と学校との連携ができてなかった。
うまくコーディネートができてなくて。
おまけに体育も単人の先生が教えるんじゃなくて、外部から来るんですね。
柔道の授業とかだったら柔道の先生が来て、ダンスの場合はダンスの先生が来る。
音楽にしても音楽の先生が来る。
そういった感じで、単人の先生がすべてやるわけではないので、
日本のように全部の教科をやるわけじゃないし、
いかなかったっていうことで。
でもそれ体育なし。
ありえないよね。
ありえないことが起こるっていうのがフランスならではですよね。
普通じゃ考えられないことが起こる。
そして1ヶ月終わり。
じゃあ今学期なし。
その代わり次の学期で週に2回2科目体育をやる。
とんでもない。
冬場にやるのもかわいそうだよね。
寒いですよね。
冬にプールっていうのもありますし。
うちもありますね。
あれはつらいですよね。
ローテーションも決まってるから、春ぐらいからやる子達もいれば。
学校にプールがないんですよ。
校庭もあんまりないし、体育館もきちんとないので。
ここがね、日本との大きな違いですね。
運動会なんかできるはずがないですよね。
だからないですもんね。
そんなこんなで。
まだまだバタバタ。
落ち着くんだろうかみたいなね。
まあハプニングありつつの9月っていう感じですよね。
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それでは本編スタートです。
本編です。
今日はですね、前々からちょっといろんな人から聞かれてたんですけども、
どんな本を読んだりするんですかっていうのをよく聞かれたりしていて、
その中でやっぱり自分の人生を変えるような本ってやっぱりどっかで出会ったりするじゃないですか。
その本についてちょっとお話ししたいなと思ってます。
さゆみさんはそういう自分の人生を変えるような本との出会いってありますか?
ありましたか?
あったのかもしれないけど、ちょっと記憶に残ってないですけど、
近々でね、最近でここ数年ぐらいであれば、
やはり私はこんまりさんの本を結構片付けの。
そうですね。いろんな片付けの本を読みましたけれども、
彼女ほどやっぱり確信をついてるのはないなというのを感じますね。
1とか2とかいろいろ読みました?
多分全部読みましたけども、やっぱり1がインパクトが大で、
物を残す、残していくのに、ときめきっていうのが、
発想を入れたっていうね。
その発想っていうのはすごく新鮮というか、
でもときめきがないと人生楽しくないなっていう。
そうですよね。
やっぱり基本的にありますよね。
やっぱり人生楽しんでいたいし、毎日をときめいていたいと思うと、
そのときめきをベースに物を残していく。
物を捨てていく。
その選択をしていくっていう発想にかなりインスパイアされた。
わかる。私も読みました。
私もずっととっておいてあるかな、それは。
その本だけは片付け系で、やっぱりバイブルとしてとっているんですね。
なるほどね。
私の本は、もう多分ブログとかにも書いたことがあるし、
Facebookでも書いたことあるから知っている方もいらっしゃるかと思うんですけど、
これなんですよ。知ってます?
アルケミスト。
多分ね。
読んだことある?
サクッとなんとなく、読んではいないですが、
なんとなく書評みたいなのをね、読んだことがある。
パウロ小英霊っていう人が、ブラジル人の人が書いた本で、
これね、その本が、本も本当にいい本なんだけども、
やっぱりその本を読んだ時と自分のその時の出来事っていうのが、
やっぱりリンクしてるじゃないですか。
音楽もセットじゃないですか。
例えば、その曲を聞いた時の自分の状態だったりとか、
っていうのがセットになった思い出になるっていう。
このアルケミストは、もともとね、1984年ぐらいの本なのかな。
なんだけど、この文庫本、門川文庫の文庫本になったのが、
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これ見たらね、平成9年って書いてあるんだけど。
そんな昔。
そう、だから、90、1998年ぐらいの話だと思うんですけど、
だって私が持ってるのは初版ですからね、これ。
そうなんだ。
これすごい売れてる本なんだけど。
でも翻訳が山川。
山川さんも、ご夫妻なの。
これはどのタイミングに読んだかというと、
たまたま前の会社にいた後輩が、
イギリスに私が留学する直前に、
多分文庫本が出た頃ですよ。
これ読んでみてください。よかったのでって書いてくれたの。
で、読んだら、すごいんですよ。
この私のイギリス行きと見事にリンクしている話で、
もう返した後すぐ自分で買ったのね。
これがだから古いでしょ、98年。
ほんとですよね。
これもイギリスに持ってって、
イギリスでも何度も読んだし、
フランスに来てからずっと私と一緒に旅をしている本なんだけれども、
すごいですね。
実は100回以上は絶対読んでます。
すごい。
本当にいい本なの。
ちょっとふっとした時にまた手に取って読むっていう。
これは別に哲学書じゃなくって、
単なる小説なんですよ。
実は小説で、本当に簡単なお話で、
スペインのアンダルシアに住んでいる男の子が羊飼いになって、
エジプトにある宝物を探しに、
モロッコに渡り、タハラ砂漠を横断して、
エジプトまで行くっていう物語なんだ。
物語なんだけど、山川夫妻がやってるだけあって、
ちょっと哲学的でスピリチュアルなんですよ。
本当に読むたびに、人生のしさを色々教えてくれる本で、
これは要は冒険の物語なので、
自分が何か新しいことをする時の勇気とか、
自分がどういうマインドでやってくるかっていうのが、
全部ここに載ってるんですよ。
線は描いてないけど、折り目つけてるんですけど、
例えばね、いろいろ本当にあって、
いろいろ本当に折り目がついてますよね。
とにかくね、今日もさっきパーッと目を通してきたんですけど、
要はアルケミストなので錬金術の人に合うっていう話なんだけど、
錬金術の人がいいこと言うんだよね。
例えば、この錬金術師がこの少年に、
自分の命を懸けて自分を風に変える方法を、
この少年がやり遂げなきゃいけないっていう、
できることがあるんだけど、最後に。
この少年が、でも僕はどうやって自分を風に変えればいいかわからないので、
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錬金術師が、もし自分の運命を生きてさえいれば、
知る必要のあるすべてのことを人は知っている。
しかし夢の実現を不可能にするものがたった一つだけある。
それは失敗するのではないかという恐れだと言って、
僕は失敗するのを恐れてはいません。
ただ自分がどうやって風にするのかわからないので、
それはお前が学ばなくてはならない。お前の命がかかっているからね。
でも僕ができなかったら、その時はお前が夢を実現する途中で死ぬのだ。
それでも自分の運命が何か知りもしない何百万人の人よりかは、
ずっと良い死に方なのだよ、という話なんだけど。
いろいろかなり宇宙っぽいスピリチュアルな部分もあるんだけども、
この自分が何か新しいことをする時に、
人生の冒険ですよね。この子と一緒なんですよね、冒険で。
あまり一通りを言ってしまうとあれなので、
その宝物がどこにあるかというところが最後わかるという話なんだけど、
これは本当に自分がイギリスに行った時も、
やっぱり自分が冒険しているという感覚がすごくあったから、
イギリスにいる間も何十巻も読んでいたんだよね。たぶんつらい時。
一回読むと、これすごい薄い本なので、
二日三日あれば本当に普通に読めちゃう本なんだけど、
読むたびに学びがあるし、その時の状況で受け取り方が違う。
今回はこの部分がすごい良かったとかいうのもあるし、
今回は全然違うところがあっていうのもあるし、
新しいことにチャレンジしたいんだけど、
ちょっと身の足を踏んでいるとか。
ありますよね。そういうことは日々ありますよ、私も。
そういう人にはぜひ読んでほしい。
私も読まなきゃ。
読んだらすぐ読める。
でも本当に彼のすごいところは、
そういう哲学っぽい話をこういう冒険物語にしてしまったというところで、
この人ね本当に、私前フランスでドキュメンタリーを見たときは、
スイスに住んでたんですけど、
まだそんな60代後半ぐらいの若い方で、
もしね、もう一つだけ私読んだ本で、
これが冒険の本だったら、
もう一つがね、愛の本、愛を語っている本があって、
その愛を語っている本っていうのが、
フィエドラ川の小鳥で私は泣いたっていう本なんだけど、
これもね、泣いた。
泣けるんですね。
だから愛についてちょっと読みたい人は、
小柳さんではこちらがおすすめかなと。
私ね、本当にそんなに持ってどうするのって感じだけど、
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英語版もフランス語版も持ってるんですよ。
でもね、英語版とフランス語版は1回ずつしか読んでないみたいな。
でもそれでもね、ちゃんと読んでるだけ。素晴らしい。
でもね、100回読んでるから、ストーリー全部頭に入っちゃってるのね。
そういう言葉のバージョンがあれば、
もしお子さんとかが将来大きくなって、
何かがあった時に、何語でも読めるからね。
読めますよね。
私この本を読んだ時に、
もちろん今の夫にもまだ付き合う前に進めて、
彼も即買ってみるって言ってくれて、
彼もフランス語版持ってるはずなんだけど、
よかったよって終わっちゃったんですよね。
なんでこの感動を彼は感じ取ってもらえないんだろうかって思ったんですけど、
この感動は私の思っているようには、彼にはあんまり、
いい本だったよ、でも別に100回も読むほどかな、みたいなことを。
おそらく彼にとっての冒険とまた違うんですよね。
もしかしたらそういうステージはないのかもしれないし、
またそういう冒険のステージに行った時に、
この本があったと思って読んだらまた違う印象を受け取るかもしれない。
彼はね、そんなスピリチュアルじゃないんですよね。
でもうちの旦那さんとかもそうですよ。
あんまりスピリチュアルな人っていなくないですか。
もっと現実に、かなり現実というか。
デカルトの国だからね。
だからこの宇宙の法則がとかっていう話は、私も本当に嫌いじゃないし、
すごく大事だなと思ってるんだけど。
逆にイギリス人とかの方が、医療とかもそうですけど大量のアロマとかもっと、
なんとなくあるかもね。
この辺りの受け入れそうな感じが。
でも世界38カ国に訳されてるくらいの本だから、
絶対みんな有名だとは思うんだけど、
ピンとくるポイントがちょっと違うんですよね。
日本の方には、私はこれは特に何か新しいことをしたいとか、
自分のやってることに迷いを感じてる人は絶対おすすめします。
これ当時の値段で520円。
今はいくらかわかんないんですけど、
ぜひ読んでいただけたらと思います。
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確実にお届けするための方法として、
18:00
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また来週のパリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。