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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
お引越しをされて、ちょうど1年ぐらいになるんですよね。
そうですね。去年の夏の終わりに引っ越して、ほんと1年経ちましたね。
お子さんのお部屋って、それぞれにも与えられてるんですか?
そうです。新居に移ったのをきっかけに、それぞれの独立したお部屋を一つずつ与えました。
どうですか?
そうですね。ただ寝るだけですね。それぞれ寝るためだけの部屋っていう感じですね。
机とかも、次女が欲しいというので買い与えたんですね。
5歳の長男も幼児用の机みたいなのがあります。
長女は欲しい机が見つからないというので、長女だけまだ買ってないですけれども。
どうですか?自分たちのところで、部屋で結構過ごす時間って多いですか?
あまりないですね。
ほんとに寝るだけなんですか?
基本的には寝るだけで、おもちゃは全部子供たちの部屋に置いてますけど、遊ぶのは全部サロンに持ってきて、サロンで遊んでますね。
じゃあ勉強とかも?
勉強もサロンのダイニングテーブルでやってますね。
そんなもんですよね。
机って小学生の間は必要ないのかなって、物置にしかならないのかなと。
物置にしたいんだらいいですよね。
全列棚みたいですよ。
でも並べる場所があるっていうのが多分嬉しいんでしょうね。
そこに座って勉強するっていうよりも。
基本的にそこに座って、おもちゃを並べて眺めてるっていう感じですね。
勉強はやってるの見たことないですね。
見たことない。
うちも基本リビングのテーブルっていうか、ダイニングのテーブルを使ったり、結局誰かのそばで勉強したいっていう気持ちが強いので、
私がキッチンにいるときはもうキッチンのテーブルでずっと宿題やって消しゴムのカスとか散らかったりしてるんですけど、
だからもうほんと部屋には寝に行くのとおもちゃを取りに行くだけで、遊ぶのも結局リビングだったりするんですよね。
結局ダイニングテーブルにおもちゃ広げて、食事の前に片付けなさいよっていう感じでいつも叱ってますけどね。
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お部屋って自分たちのそれぞれのものが置いてあるだけっていう感じですね。
そんな感覚ですね。
だから机って案外使わなくていいのかなっていう感じもしますよね。
あんまり実は小学生まではいらないんじゃないかなという気がします。
日本だと受験とかあったりして、テレビの部屋と寝る部屋は別っていう感じでお勉強する場所を確保したいのかもしれないけど。
フランスにいると基本あんまり一緒っていうか、
基本的に親の近くでいつもやってるっていう感じですよね。
基本はご飯の前に勉強終わらせて、夜ずっと勉強するっていうのは中学生以降ってイメージがあってね。
あんまり勉強してる感じも小学生の間ってなくないですか。
宿題もすぐ終わるしね、案外ね。
宿題だけですよね。
受験がないんですもんね。
だからそれ大きいかもしれないですよね。
その差がかなりね、ライフスタイルの違いが出るのかなっていう感じです。
うちも上の子が来年中学、小学校6年生、日本でいうになるタイミングで机は必要だったら買うけど。
本人も机欲しいなんて言ったことないですからね。
そうですよね。
実際うちの子たちにも机が欲しいなんて一言も言ってないんですよ。
うちの主人が買ってあげるからどれがいいって言って誘導し。
長女に関しては欲しいものが見つからないからいらないっていう。
で、パパが買ってくれるからって言って次女さんたちも選んで。
次女は例えばインターネット上でとかカタログとか見てこれがいいみたいなのがあったからじゃあって買う。
だから勉強するための机として彼女は認識してないかもしれないですよね。
陳列棚ですね。
おもちゃの陳列棚ですね。
だんだん変わっていくと思いますけどね。
だからそういう意味ではライフスタイルによってもちろん違いますけど
フランスではしばらくはいらないっていう感じですかね。
それでは本編スタートです。
はい、今日はさゆみさんとフランスのあるテーマについてディスカッションしたいと思っています。
先月になりますかね、ニュースで
日本のニュースで私最初に知ったんですけども
フランスがプラスチック製の使い捨ての食器を法律的に禁止するっていうのが制定されたっていうのが
世界初だということで制定されたっていう話がニュースになりました。
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私これ知らなかったんです。
私も日本語で知りました。
オーストラリア人、オーストラリアに住んでるお友達に聞いてびっくりしました。
え、そうだったの?みたいな。
そうなんですよね。
あんまりフランス国内で誰も言ってないですよね。
そういうことを話してる人は聞かないんですけど。
パラッと言ってるとは思うんですけどニュースで。
多分そこに掘り下げて何か話題になってるって感じでは全然ないんですけど
フランスはやっぱこういう法律が制定されるスピードが私すごく早い。
早いですよね。禁煙の時も早かったですね。
あっという間に禁煙に関してはどこのお店もね、店内でダメになっちゃうね。
だから反対派はもちろんいるんだけど
反対派に対してどうするかっていう話し合いはしないで
先に法律決めちゃって、勝手に決められちゃうから
反対派はそれに対してストを起こしたりとかいろいろやるんだけど
そうやっていくうちにだんだん馴染んでいくというか
どこかを改正したりとかちょっとずつアジャストしていくみたいな感じですよね。
その法律を決める前の話し合いっていうのは案外少ないというか
先に法律制定のディスカッションを議会でやって
大多数取れたらすぐ制定みたいな感じで
日本よりもスピードは早いですよね。
そんな法律決まったのっていう感じも一般市民からありますけどね。
このプラスチック製どうですか?
これ聞いた時にさゆみさんどう思いました最初?
これはね私あんまりフランスに来てからあんまりプラスチック製のものとか
実は使わなくなったような気がしますね。
日本にいた時よりも。紙コップとかは時々は使いますけど
あんまり子供の誕生日パーティーとか以外ではあまり使わないかなという気がしますね。
基本コンビニもないし
そうなんですよ
気軽に外で何か飲むっていうのも日本に比べれば少ないと思うし
ピクニックとかでも意外に普通のコップ割れない
家で普段使っているプラスチック製の子供用のコップを持って行ったりということもあるし
あとコンビニがないっていうのは大きいですね。
そこでゴミいっぱい出るもんね確かに。
お惣菜屋さんとかも日本に比べてめちゃめちゃ少ないですもんね。
デパ地下なんかほとんどないような状態ですから
やっぱりこう何かを入れる容器っていうのは日本よりもやっぱり使い捨てっていうのがすごくもともと少ない。
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だから制定できたんだと思う。
多分日本でこれ制定されるとなるとすごいやっぱり大問題になるというか
コンビニも今後どうしようという話になっちゃうので
だから日本より明らかに需要が少ないからできたっていうのもあるんでしょうね。
でもやっぱりエコに対してどうのこうのっていうわけではないけども
例えばフランスで割り箸を持ってるとこれを捨てるのかってすごく一時期言われたことがあって
1回使っただけでこれまた洗って使えるじゃないかと。
だから日本人の感覚で割り箸もらってすぐ捨てるっていうのは木を無駄にしてるっていうイメージがやっぱりすごくあるっていうことを
いろいろいろんな人から言われた割り箸に関しては。
確かに今でもフランスであんまり割り箸って見ないですもんね。
ないですね。
基本もう普通の箸でレストランとかも出してそのまま使ってるっていうパターンですよね。
お洋服にも通常のものがあると思うんですけども
使い捨て文化ではないかもしれないですね。
レジの方もスーパーのレジもだんだん禁止されて
スーパーのレジのところにもショッピングバッグが売られてるじゃないですか。
そうですね。レジ袋もほとんどないし。
持ってきてないんだったらエコバッグみたいなの買ってみたいな感じで売ってますもんね。
そうですよね。この間、この9月からか。まさかその夏の間ですよね。
モノプリっていういわゆる有名なスーパーのチェーンがあって
そこでいわゆるパッケージされたハムとかじゃなくて
トレッターって何ていうのかな。
ハム売り場、お肉売り場とかのところですよね。
そこでその場でハムを切ってくれる。
今まではハムがくっつかないような薄っぺらい紙に包んだ後
前はビニールだったんですよ。
それでこっち来て止めてくれて
ペタンと値段のシール貼ってくれて渡してくれたんだけど
バカンス終わっていったら
そのぺらぺらっていう袋は今まで通りなんだけど
その包むビニール袋が紙袋になってた。
紙になってて
例えばこちらってはかり売りじゃないですか。
だからリンゴとか買うと
袋に入れて、前はビニール袋に入れて
はかりに乗せて、でキロいくらでシールをもらって貼っ付けるっていうのが
紙袋に全部なっちゃってて。
その紙袋が、そこがまたフランスの中途半端なところなんだけど
このリンゴを4,5個入れると破けるの。
そんなに丈夫でなかったりするんですよ。
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で、さつまいもとか尖ってるのを入れると
きゅうりとかも尖ってると出ちゃうことになりますね。
この中途半端感がすごくフランスだなと思ったんですけど
ビニール袋をやめるんだっていうイニシアチブはいいんだけど
やりきるところまではいかないっていうところがフランスなんですよね。
そういう意味でビニール袋は本当になくなってきてる気がする。
美容のお店、オーガニックのお店なんかだと
やっぱり100%紙の袋になってますよね。
ビニール袋はもう最初から置いてないですもんね。
ショッピングバッグも持ってく前提で
忘れちゃったりすると、そのダンボール箱
仕入れの時に使ったダンボール箱に物を入れて
それを持って帰るっていう感じ。
それか、あるいはそこでオーガニックのお店で売っているショッピングバッグ
結構丈夫そうなショッピングバッグを買うかしかないんだけど
買いたくない人はダンボールくださいって持って帰る。
でも私はありますよ。瓶が入らないから瓶だけ手持ちみたいなのとか
だからオーガニックのお店はかなり徹底してますよね。
私このニュースを聞いた時
すごくフランスってこのプラスチック製の使い捨て初期禁止
世界初っていうのがやっぱりフランスってね
見せ方が上手というか、マーケティング上手というか
やっぱりこれでフランスってすごいエコの国なのかなっていう印象を
持てると思うんです。
行ったことの済んだりね。
来たことがない。
ない方たちはきっとそういう印象を受けると思うんですけど
実際そうかっていうとゴミの収集とか日本の方がずっと細かいですよね。
仕分けはとっても細かいし
実際いろんなものをごちゃ混ぜに捨ててる人たくさんいるんですよね。
私もフランスに来たばっかりの頃とか本当にびっくりして
なんでこんな仕分けでないのとショックを受けたことがあるんです。
最近はだいぶ仕分けるようになってきてますよね。
リサイクルのものとそうでないものと仕分けるようになってますけど
それでも日本のがまだ細かい。
夏に帰った時はやっぱりすごく
瓶と缶と全部全角プラスチックと燃えるゴミ生ゴミ全部
曜日も違うし
分かれてますよね。全くそうではないのでフランスは。
そこまで細かくないと思いますね。
実際はそんな実情は伴ってないですけども
こういう世界で初めてプラスチック製の使い捨て初期を禁止するとか
エコロジーを考えている国ですよっていう見せ方とかはね
やっぱりフランスって上手だなぁと思ったんです。
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アピール力というか政治的なね。
ラグジュアリーブランドとかも実際は実情は分かりませんけども
やっぱりラグジュアリーなブランドって聞くと
フランスっていうイメージになりますよね。
思われる方も多いと思うんですけども
そういうファンシーなものの見せ方とか
世界遺産の見せ方とか
すごくやっぱりフランスって自国のアピールするのが
とてもね実情ともなってるかどうか置いといて
すごくやっぱりね長けてると思います。
確かにそれはやっぱり政治的には上手いとは思う
本当に外見外面ではないですけど
外見大事だよっていうことは
フランスっていう国はねとても
対社会とか対世界とかね
本当に上手にね振る舞ってるなぁと思いますね
実情が伴ってるかがまた別なんですけどね
ここからまた外見の大切さっていうのも
私はすごく学ぶんですよ
深いですね
エコの話からそっちに行っちゃったか
とてもやっぱりマーケティング上手本当に
そうですね
そういう意味では
エコっていうと私の中ではやっぱり
ドイツとかの方があって思うけれども
でもこうやってやってますよっていうこととか
始めましたっていう
対外へのアピール力というか
そこはフランスって本当に上手ですね
だからこうやってみんなも知らないうちに
ビニールがなくなってるとかって
そういう感じで実情は
もっと時間が過ぎてから
わかり始めるぐらいで
多分このニュースを
いつの間にかそんな法律が決まってたの?
みたいな
法律が先なんでね
そういう意味では確かに
禁煙の時もそうだなと思った
確かに
そういう風に作っちゃおうって先に決めちゃって
後から長尻
もう始まってんの?この法律
施行されてるの?みたいなね
長尻は後から合わせるみたいな
それに反対してデモとかね
いろいろとあるんですよね
デモをやるんだけど
デモの人たちもわーって叫ぶけど
だんだん下火になってくるんですよね
叫びたいだけ叫んだら
適応法律決まっちゃったしみたいな
だから今回は
プラスチックの容器メーカーさんが
結構こう
EUの法律に違反するっていう感じで
怒ってらっしゃるけれども
その辺をどうするかっていうところが
フランスはこれからどういう風に出るかっていうのは
またね
見守りたいと思います
またエコについては
また改めて
いろんな機会で話す機会もあると思うので
改めてしましょう
ありがとうございました
18:08
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パリから学んだブレない自分の作り方を
どうぞお楽しみに
さゆみさんありがとうございました
ありがとうございました
秋でした