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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さよみさん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
10月も半ばになってきましたが、またバカンスが。
もうやっと夏休みが終わったと思ったら、もう10月20日からですよ、バカンス。
早すぎますね。ここが特に早いよね。
1ヶ月半ぐらいで来てしまうこのバカンス。
やっとちょっと慣れてきたと思ったのに、また休みになって2週間。
どうしましょうって感じですね。
またリズム崩すよね。
本当に崩しますね。
だからこのタイミングでちょうど冬時間にも変わるし、一気に冬になっていく感じがするんですけど。
朝とかもね、いつまでも暗いし。
ちなみにバカンスはどうされるの?
今回は最初の1週間は女の子、上の女の子と夫の3人で常磐に行くんですって。
常磐のトレーニングみたいな泊り掛けで1週間。
1週間?1週間行くんだ。
行くんですって。
で、2週目は1週間、まるごとじゃないんですけども、週末、ロングウィークエンドみたいな感じにして、
3泊か4泊くらいで、なんと温泉バーデンバーデン。
ドイツの温泉に行くことになりました。
あそこで温泉って言うとバーデンバーデンあたりですよね。
そうなんです。
過去に電車で通ったことはあるんですけど、
止まらずに行ってしまったので、
ちょっと私の中でバーデンバーデンに立ち寄りたいな、
カラカラ浴場に行きたいな、みたいなのがあって、
子どもたちも遊べるので、
なんとギャルドリーがあるんですね。
子ども扱ってくれるんですよ。
7歳、5歳以下がダメなのかな。
入れないんですね。
そうなんだ。
そこに1時間5ユーロで預かってくれるところがあって、
大人がちゃんと飲みしめるっていうのが分かったので、
じゃあ行こうと。
なるほどね。
行く予定です。
もしかしてキャンセルになるかもしれません。
こればっかりは分かりません。
温泉って考えたらないんだよね。
日本みたいに気軽に行けるところが限られてるので。
温泉のイメージもちなみに、
フランスと日本では位置づけが違ったりしません?
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もうちょっとヨーロッパの方が、
医療行為に近いものがありますよね。
飲むとか、温泉水を飲むとか、
温泉そのものも温度が低かったりとか、
あんまり日本の温泉、
エンターテイメントとしての温泉という感じではない。
本当に直しに行ってくるっていう感じで、
どちらかというと年齢層も高いし、
私は温泉に行きますってフランス人が言うと、
大体おばあちゃまとかね。
ペルキナのとかね。
そういう感じで、
日本人が温泉に行こうっていう感じとは全く違いますよね。
だからそういう意味では、
ワーデンバーデンか。
最初はね、夫の車で行こうとか言う。
今も言ってるんですけども、
どうにも壊れそうなので、電車で行こうよ。
電車で行くの?
分からないです。まだギリギリまで。
どうなるかは分からない。
あくまで予定。
電車も大変そうですけどね。
車の方が楽なような気もするけど。
でも結構遠いよね、車で行くと。
壊れそうな気がするんですよ。
車が。
変な音を出してるので。
でも子どもたちはね、電車乗りたいんですよ。
だからたまには電車っていうのもいいんじゃないのとは言ってますけどね。
じゃあ日本とはまた違う温泉を楽しみつつっていう感じですかね。
そんな感じになりそうですね。
あっという間に2週間がまた終わりますね。
あきさんのお宅は予定してますか?何か。
あきさんはもともと最初、後半のロングウィーケンドのあれがあるときに
どっか行こうかって言ってたんですけど
私がどうしてもちょっと仕事が入って行けないって言って
実は彼の誕生日がそのタイミングなんだけども
だから最初はまたベルギーとか言ってたんですけど
寒い時にベルギーは嫌なんだけどって言ってたんだけど
ちょっとその話はなしになって
じゃあバーデンバーデンにしませんか。
私はでもいなきゃいけないから後半。
だからもうおとなしくパリにいます。
どうせすぐまたクリスマスも来ちゃうし
あっという間にまたね、休みがまた来ますから。
リズムをちょっとせっかくこのままでいこうかなと思ってるので
もう11月は本当におとなしく思ってます。
わかりました。
それでは本編スタートです。
今日は質問が来てるのでその質問にお答えしたいと思います。
ではさゆみさんの方から質問を読んでいただけますか。
過去のことばかり考えて後悔することが多いです。
これは良くないことですか?
代わりに何を考えるようにすればいいですか?
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これですよ。
これは実際多いんじゃないかなと思うんですよね。
過去の事実を繰り返し思い出しては後悔しているってことですよね。
でも変えることができないんですよね、過去っていうのは。
いくら考えてもあの時どうすればよかったかと。
だから良いことか悪いことかはまずどう判断するかにもよるけれども
少なくとも過去のことばかり考えて後悔するのは
精神衛生的にもちょっと良くないかなっていう気はしますよね。
そこから今それを後悔してるんだったら
どう解決していこうかとか
今後どうしていけばいいのかって考える方が
多分精神衛生上もうちょっと健康的かな。
でもそこまでいけないってことなんですよね、多分ね。
私が実際に施術やってても感じるんですけど
過去のこととか嫌なことを思い出してる時って
どんな気持ちになるかってことなんですよ。
昔の、考える時間あるかわかんないけど
過去の自分のすごい嫌な思い出を
今例えば思い当たる節でいいので
思い出したりするとどんな気持ちになったりします?
ちょっとどんよりしますね、私は。
その時の状況とかそういうのを思い出すことできます?
なんとなく時間をたっぷりかければね。
できますよね。
戻れますけど。
だけどあんまりもう考えたくはないかな。
いい気分にはならないですね。
確かにね。
だからその時の感情もセットになってますよね。
そのどんよりとか嫌な気持ちとか。
これって私、例えて言うなら
油絵を描いてる感覚に近いんじゃないかなと思うんですよ。
上塗りしてく感じ。
思い出してまた上塗り。
思い出してはこの油絵をまた塗ってくっていう。
さらに厚く濃くしちゃってるっていう。
だからそうなるとその感情を思い出すと同時に
でも例えばそれに対して怒りが出てきたとしたら
怒りが急に出てくるとその時の思い出もまた同時に出てくるっていう。
情景を思い浮かべるとその感情が出てくるじゃなくて
逆に感情を思い出すだけでその状況も出てくるみたいな
両方の作用が出てくるのかなっていう感じがあって。
あとはすごく私もよくセッションで感じるんだけども
よく自分史を書いてもらうんですよ。
セッションでね。
自分のヒストリーを書いてみてくださいと。
このヒストリーは自分の過去を振り返りましょうっていうところもあるんだけども
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その書き方のスタイルが出るんですよその人に。
例えばねやっぱり自分のその過去を後悔してたり
その上塗り上塗りばっかりをしてる人って
その時の状況になるとすっごい細かく書けるんですよ。
例えばほらいじめにあったとか
例えばこう誰々と仲が悪くなっちゃったとか
その時のことっていつも上塗りでイメージしてるから書けるんですよね。
すごいじゃあこと細かに書ける。
詳細を書ける。
でこうばーっと自分のヒストリーを見てみると
ネガティブなことしか残ってないんですよ思い出に。
で自分には自分の人生はこんなにネガティブだらけだって必ず言うんだけど
いやいやそうじゃなくて
思い出は上塗りしてるから
もうネガティブなことしか出てこないんですよ。
楽しいことがもうなんか楽しいことはさらっと逆に流れちゃって
多分同じぐらい良い思い出があるはずなのに
そうするとだからその彼女の彼女たちのヒストリーの流れをばーっと見るだけで
本当に自分の嫌なことにばっかりフォーカスしてるかどうかってのはすぐわかっちゃう。
自分の人生はこんなにつまらなかったと結論つけて終わってるみたいな。
それもちょっと悲しいですね。
悲しいんですよ。だからそれって何かっていうと
やっぱどこにフォーカスしてるかっていうのが全部そこに現状に出ちゃうっていうことなんですよね。
だから過去のことばかり後悔してる人はそこばっかりにフォーカスしてるから
そこの部分はもうクリアにもある意味記述ができるけど
楽しいことじゃあ思いで言ってみてって言われると
はたみたいな感じで止まってしまうっていう。
ネガティブなことにばかりフォーカスがいってしまって
それ以外のもっと楽しかったこともあったはずなのに思い出せないみたいな感じになっちゃう。
で自分の人生は良くないって決めちゃってる。楽しいこと絶対あったはずなんですよ。
自分ができたことがいっぱいあったはずなのに
結局自分で記述しているフォーカスしてるところがもうそっちばっかりだから
それはもうそのばっかりしか出てこなかったら
そういう人生だよなって結論付けてしまうのも分かるんだけど
でもそれは全然フォーカスしてるポイントがそこだけに向いてたからっていうだけなんですよね。
事実がそうだったかではないっていうところ。
何にフォーカスしたらいいかっていうと
それは当たり前というか自然的にわかると思うんだけども
自分のその事実っていうものは確かにさっきも言ったように変わらないじゃないですか。事実としては。
でも事実をどう解釈するかは変えられるわけですよ。
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だからアイリーンさんのインタビューも前回あったけれども
この事実を自分がエネルギーを持たせる方向に変えられるとしたら
どういうふうに解釈できるっていう考え方なんでしょうね。
この質問の方が後悔っていう方に行っちゃってるんだけど
その過去のことを今の自分が活かせるとしたらきっとあるはずなんですよ。
そこから何を学んで次に行くかっていうかそうかっていうね。
だからやっぱりどこに何を解釈するかで全然変わってくるし
みんなその悪い出来事は悪い出来事だと認識しちゃうんだけど
悪い出来事がその人の価値観をいい意味で作り上げていく場合はいっぱいあると思うんですよ。
例えば昔いじめられた経験があるから
じゃあいじめられた立場として例えば人の気持ちがすごくわかるようになったとか
自分の繊細な部分を仕事に活かしたり
友人関係に活かす人っていると思うんだよね。
だからいじめそのものが悪いわけじゃなくて
いじめによる自分がどう活かすかっていう解釈によって
いくらでも未来は書き換えられるとするならば
過去にこだわっててもしょうがないっていうか
過去にこだわって後悔している自分だと
永遠に書き換えができないっていうことなんですよね。
そこから学んで次に行くっていう。
だからあともう一点考えられるのは
未来を想像できてないのも過去に縛られているからっていう方な感じなんですよね。
結局こういう人って自分の未来を想像してくださいっていうと
過去の嫌な思い出を前提とした自分の未来しか浮かべないから
私の未来なんて全然明るくないんですみたいな話になっちゃうわけですよ。
だからそこに分断が必要で
過去の自分がそうだからって言って
それを学びに変えた今の自分がいるんだったら
過去にそういう経験があったからって
未来そうなるって100%言えるかってことなんですよ。
人って過去にこういう経験をしたから
だから未来も起こるだろうっていう結論付ける人がすごく多くて
でも実際それって本当なのって言うと
本当じゃないかもしれないじゃないですか。
そうとは言えない。
誰が未来も同じことが起こるって決めたのって言うと
他でもない過去のことに縛られている自分が決めてるっていう。
そう考えるならば
未来、今の現在と過去に沿って未来を決めるんではなくて
未来は自分が好きなように決めていいんだと思うんですよ。
縛られない。
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自分はどんな未来を作りたいかっていうことと
あと妄想系に入っちゃう人もすごく多いので
未来はこんな感じで浮かぶんだけど
そこと現在のはしごがかけられない人も実はいる。
だから未来はこういう未来でありたい。
じゃあそのために今の私は何にフォーカスをするのかっていうのを
セットで考えることが大事。
だから未来だけでもダメ、過去だけでもダメ
同時に今に生きてないといけないっていうところが
やっぱりこの人の質問に答えるとするならば
代わりに何を考えるようにすればいいかっていうのであれば
未来と過去を見つつ同時に今を考えるっていうことじゃないかなと。
だから未来に寄っててもいけないし過去に寄っててもいけない。
だって結局今に生きないと。
だって今の積み重ねですからね。
そうそう。
過去も今生きてることが過去になってるから。
だからやっぱり今、そうですよね。
まさに今に生きる。
だから後悔してる人っていうのは今に生きてない証拠ですよね。
過去に生きちゃってる。
未来の妄想に思いを馳せる人も今には生きてないですよね。
だから宙に浮いたような感じになってるけど
だからどっちも悪いことじゃないけど
今っていう起点をやっぱり意識するということは大事かなと思いました。
はい、参考になれば幸いです。ありがとうございました。
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また来週のパリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。あきでした。