1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2017-09-14 14:22

Vol.77「満足と停滞の違いはなんですか?」

「満足と停滞の違いは何だと思いますか?現状が幸せだなと感じると、もっと上にという欲求が減ってしまい、「そこそこ」になってしまうと感じることがあります。ゴリゴリ努力して突っ走るのも私が理想とする状態ではなく、幸せを感じながら、でも現状に甘んじず前に進むにはどういうマインドでいると良いのでしょうか?」という質問をいただいています。

オープニングでは、日本で気づいた服装とスタイルについて、語っています。



00:15
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
さやみさん、今日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
ちょうど9月って、秋に入っていくタイミングではあるんですが、
やはり日本のファッションを外から見た時にどう感じたのかっていうのを、
さやみさんのプロの目から見てどう思ったのかちょっと聞いてみたいなと思って。
そうですね。
東京じゃ限らなくて、この夏に帰った時に感じたこと。
相変わらず、東京に限らずどこでもそうだったんですが、
皆さんダブダブのお洋服を着られている方が本当に多くて、びっくりしました。
特にボトムス。
なるほど。
いわゆるガウチョパンツだったり、
スカートでもすごくフレアの、ギャザーのたっぷり入ったものを着られている方がすごく目につきましたね。
ですが、それはそれでいいんだけれども、やはり体型というものがあって、
人それぞれのね。
そうなんですって、ああいうダブダブしたものって似合う人似合わない人がはっきり分かれると思うんですよ。
骨格診断的な立場から見ると、いわゆるナチュラルさん。
骨がしっかりしてて、比較的背も高めで。
私みたいなタイプですよね。
そうですよね。秋さんとかそうなんですけれども、モデルさんとかでも多いと思うんですが、
そういった方たちってガウチョとか似合うんですよ。
なるほどね。
たっぷりしたギャザーのスカートとかロングのものとかワイドパンツとかね、とてもお似合いなんですが、
ストレートさんとか、特にストレートの方、腰骨の高い人とか、
あと胸、上半身に張りがあって胸が出ててっていう方とか、
意外にね、ああいったガウチョを履くと変なバランスになってしまうんですよ。
私も実際何度も試着室とかで履いてみました。ギャザースカートとかも履いてみましたが、
なんかおかしい感じで、バランスが。
これはやっぱり似合わない。
あれはナチュラルさんには本当にピッタリ、板についたようにピッタリ似合うんですけれども、
やっぱりこれは体型を選ぶなと思って。
流行してるからといって似合わないものをあえて着る必要はないし、
03:04
みんなが着てるからといって私もっていう必要もないので、
やっぱり似合うものを着た方が他人から見ても印象がいいですし、
流行ってるからといって似合わないものを着る必要はないのかなという感じがちょっとしました。
私がなんか思ったのは、体型を隠そうと隠そうと隠そうとしてる意図がすごくわかる。
だから例えばお腹を隠すためのダボっとした服とか、
あと足を隠すためのダボっとしたとか、
だからそっちの方が気が入っていて、
似合うとかっていうのじゃなくても着ちゃってるっていうのが多いのかなと思ったんですよね。
隠すと、例えばすごく胸が大きくてお腹もちょっと出っ張ってるような方が隠そうと思ってダブっとした上半身のものを、
例えばチュニックとか着ると本当に胸の大きさのまま下にストンと落ちていくので、
ますますすごく太った人に見えると思うんですよ。
絶対にこれはちょっとメリハリをつけたお洋服を着た方が多少太めでもやっぱり素敵に見えると思うんで、隠す必要ないと思います。
フランスの人っていうのは、私今回ね、コルシカで感じたんですけど、
普通にみんな焼いてるじゃないですか、普通にトップレス。
本当に、ちょっとね子供の目線を気にして子供がいない時とか、比較的大丈夫な感じで選んだりはしてるけど、
基本も男がいようが関係なくバーンみたいな。
その感覚まではいかなくてもいいんだけれども、
でも自分がやっぱり素敵に見える格好って隠せば魅力的に映るかって実はそうではないし、
やっぱり細かい、メイクとかもそうだけど細かいところにはどうしても入っていっちゃうじゃないですか。
もうちょっと俯瞰で見るというか、全体像を離れて全身の鏡で見た方が絶対にバランスっていうものがわかると思うんですよ。
至近距離で胸から上とかだけ見てるとわからないので、やっぱり離れて全体。
全身鏡をやっぱり見るっていうことですかね。
いつも常に。
なるほどね。だからこれから冬場に入っていくとまたまた隠すような感じになっていくと思うんですけど。
そうですね。あとフットカバー?何て言うんですか。
06:01
フットカバーね。
パンプスからはみ出てるし。
これも何か隠してるのかわからないんですけども、
なぜパンプスからはみ出る靴下を履くのかなっていうのも私は感じたんですよね。
あれはオシャレじゃない。
そうなんですよね。あれ結構もうなんか堂々と出してるって感じなのかな。
わざと出してるんでしょうかね。だけど美的にそんなに美しいものではないような気がするんですけど。
私も好きじゃないんですよ。
日本が湿気が多いから足が濡れるっていう意味もあってあれをつけたいっていうのはすごくわかるんだけれども、
見えないような感じでするのが私はオシャレかなとは思ってるので、
結構堂々とどっちが靴なのかわかんないぐらいにカバーされてる場合もあるから、
ちょっとね私もちょっと意外というか、私もちょっと気になるポイントではありますね。
気になりますね。
あくまでも私たちの目線ではあるんですが、ちょっと気になったところをその似合う服と流行は違う。
別に考えるっていうところですよね。
それでは本編スタートです。
はい本編です。今回は質問が来ていますのでその質問にお答えしたいと思います。
それではさゆみさん読んでいただけますか。
満足と停滞の違いは何だと思いますか?
現状が幸せだなと感じると、もっと上にという欲求が減ってしまい、そこそこになってしまうと感じることがあります。
ゴリゴリ努力して突っ走るのも私が理想とする状態ではなく、
幸せを感じながらでも現状に甘んじらず前に進むにはどういうマインドでいると良いかアドバイスをいただけると嬉しいです。
ということですね。
その満足、満足してしまうと、実際にはそこでいいやと思ってしまって、
自分が停滞してしまうんじゃないかと。
そうするとさらにこうしたいっていう思いが減ってしまうので、
幸せに感じながらもより上を目指すためにはどういう気持ちでいたらいいのかっていう話ですよね。
すごい向上心のある方なんですね、きっと。
そうかもしれないですよね。
だからそこそこになってしまうっていうのをちょっと恐れてるのかなとは思うんですけども、
さゆみさん自身はどういうタイプですか?
私はね、結構満足と思ったらそれを思いっきりそのまま楽しむ。
09:01
なるほどね。じゃあその現状を思いっきり楽しむっていう感じ。
もしその現状の中で、これはいけないみたいなのが出てきたら、じゃあもうちょっとっていう風に。
なるほどね。
だからお話を伺ってると、いつも何か努力してないといけないって思ってらっしゃるのかなという印象を受けました。
現状に天実だからね。
すごいだから向上心がある方だなとちょっと思ったんです。
じゃあさゆみさんは、もっと上に行きたいと思ったらどうせ行くわけだから、
そういうふうに思ってない、本当楽しんでる時は幸せだなっていう状態を楽しむという。
ですね。じゃないとちょっと辛いですもん。いつも常に何かあれしなきゃ、これしなきゃって考えてるとその状況を楽しめないし、
なるほどね。
いつも追い立てられてるような感覚ってちょっと辛いストレスになると思うんですよ。
これってなんかね私成長要求がどれぐらいその人にあるかによっても違うと思うんですよ。
その成長している実感を持てる方がモチベーションになる人にとっては、やっぱり満足しちゃうことがモチベーションがもう落ちちゃうことだから、
だからそういう人っていうのは多分常に多分探していくと思うんだよね。その成長できる何かを。
だからその本人が成長要求がどれぐらい強いかによって私は答えが変わってくるかなとは思うんですよね。
私はねやっぱりねすっごい強いと思う。成長要求が。だから満足してても多分刺激をどっかで探してるような気がする。
刺激を常に。
なんかねやっぱり停滞ってイメージじゃないんだけど、やっぱり成長していっぱい動いていたい。
前進していたい。そうなんですよ。
前進している私なんかはもしかしたら現状満足する。でも満足するっていうふうに思わないと思うんだよね私多分。
多分そういう方というのは常に先に向かって努力している状態がそれが普通。それが満足というか。
それが満足なんですよねきっと。
だからそういう人の場合は満足できるっていうのを楽しみたい人はそういう人に成長しようよとか言ってもストレスになるわけだから。
みたいなね関心はありますもんね。
なのでだからご自身がその現状に甘んじるっていうことをどう捉えてるかっていうのをまず見てみるといいのかなと思います。
12:05
私は現状に甘んじるっていうよりは現状のままいきたくない人だから。
だからやっぱ常に前に楽しみながらも前に進みたい欲求が強い人。
だからといってその前に進みたい欲求が今がダメだからと思ってるわけではなくてやっぱり楽しいけどさらに次の刺激。
楽しみながら進んでいくみたいな。
いきたい人なのでやっぱりご自身のスタイルっていうのをきちんと見極めることが大事かなと。
幸せに感じていることが私は悪いことではないしむしろいいと思っているのをそれを無理やり前進する必要も人によってはないと思うし。
せっかく楽しんでるんだったらその楽しんでるさゆみさんみたいに楽しんでる期間を思いっきりエンジョイするのもありじゃないですか。
だからなんていうのかな自分のスタイルっていうか自分のタイプによってそういう意味では自分のタイプをきちんと知るっていうことが。
見極めるのがまず大事かなっていう気がしますね。
皆さんもぜひご自身のタイプ。
これ過去のケースを見れば多分わかるかなと思うのでぜひ探っていただけるといいかなと思います。
ありがとうございました。
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また来週のパリから学んだぶれない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。
14:22

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