1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2017-01-26 16:46

Vol.44「人からの評価を気にする気持ちを和らげるには?」

「わたしは、人の評価が気になる、イメージを壊したくない、という思いが強い方だと思うのですが、その思いを和らげるには、どんな心の持ち方をするといいのでしょうか?ぜひヒントを教えてください。」という質問に答えています。

オープニングでは、フランスでのバレンタインについて、特徴や日本との違いをお話しています。


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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
1月の終わりということで、そろそろ2月の中旬にあるバレンタインデーが近づいてまいりました。
日本のバレンタインとフランスのバレンタインって、やっぱり全然違うと思いません?
違うと思いますね。
もっとフランスだと、愛を語り合う日みたいな。
そういう感じですよね。
お互いが愛を伝え合うというか、その色合いがもっと濃いかなという。
そうですよね。やっぱりチョコレートをあげるっていうのがまず少ないですよね。
チョコに限ってないですよね。
そうなんですよ。
チョコレートがなくてもいいんですよ。
そうなんですよ。だからチョコレート商戦みたいな感じは全然なくて、チョコレートはいつでもあげたい時にあげるっていうのもあるし。
万人向けにチョコはね、誰にでもプレゼント?
しますよね。
お土産とかね。
お土産とか招待された時とかね、そういう時にするので、愛を伝えるのにチョコレートっていうのはまずないかな。
愛を伝えるんだったらなんでしょうね、フランスだとやっぱり。
やっぱり花が多くないですか?
花、香水、あと下着。
もっとこう、私思うんですけど、バレンタイン商戦でいっぱい出てくる、広告で出てくる香水、下着多いですよね。
多い。
もっと色気を感じませんか?
そうなんですよ。
そのなんていうのかな、フランス語で言うとアンティンって言うんですけど、親しい間柄でしかあげられないもの。
その二人だけの。
そういうものが。
二人の間だけで使うものとか。
そういう感じなので、やっぱり日本の人に比べると結構フランスの男性が女性の下着売り場にいるのも結構多いじゃないですか。
多いですよね。
一緒に着いて行ったりとか、一緒に選んだりとかしてたりとか、彼が彼女のために選んであげるっていうのもあるし、
だからちょっと勇気がいることではあるんだけど、結構普通に行って、店員さんに色々質問しながら一緒に相談して選んだりっていう男性が、私結構いるかなって感じがするのと、
広告が、テレビもすごいんだけど、道路でのポスターですよね。
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すんごい大きい、下着のポスター。
すごいオーバーとかね。
すごいです。お尻が丸見えみたいな。
私の娘たちがすごいお尻とか、これ着たいって聞くと、私にはちょっとまだなんて言ってますよ。
だからそういうのが、言い方変ですけど、一瞬目のやり場に困るぐらいのあのポスターが、バスの停留所とかにあったりするじゃないですか。
あれを見て、やっぱり運転してる男性は多いから、あれを見て、あって思ったりとか、結構目の保養になってるっていう人もいるし、
だから結構、下着は多いから、ちっちゃい頃からやっぱり、ああいうの見慣れてる。
そうですね。子供たちも見てますもんね。
見てるっていうか、隠しようがないところにはあるからね。
ああいう、美しいお尻とか胸とか、ちっちゃい頃から見せられてると思えがね、慣れちゃうというかね。
下着とかもすごく美しいものが出てきますもんね。
本当にレースのいい下着とかあるので、だからそういう感覚であげるっていう感じだね。
私は下着の広告が出ると、バレンタイン近くなったなっていつも思うんですよ。
香水はね、クリスマスであげる場合もありますけど、誕生日とかね。
でも、やっぱり愛を伝える時に、やっぱりこの香りの好みとかっていうのは、
知ってる人しかね、
分からないっていうことですよね。
あとやっぱりギリチョコって発想がないですよね。
ないですね。
ギリって何?みたいな。
本命しかないでしょ。
そうそう、そういうことですよね。
チョコじゃなくてもいいわけだから。
いいわけだからね。
トモチョコとかもあるんですって。
そう、いろいろあるみたいです。なんとかチョコみたいのがあるみたいなんですけど。
基本やっぱり自分が本当に愛を伝えたい人にあげるっていう前提だから、
ギリもダリもダイですよね。
そうなんですよね。本命しかない。
そういうことですね。だから、花でもいいわけだし、男性から女性でもいいわけだし、
その辺はやっぱり日本と違うところなので、
ギリチョコのためにいろいろ作ったり買ったりっていうのを見ると、
本当にお疲れ様っていう。
チョコレートとか自分で作ってたりとかね。
プレゼントしたりしてますもんね。
だからそういうところで、本当に。
ギリチョコのためにわざと本命とギリで分けていろいろ用意したりとか、
気の使い方がやはり日本っていう。
そうですね。ギリっていうその気の使い方がね。
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すごい良いですよね。
ギリなんてないです。こっちは。
ないです。
さゆみさん家はバレンタインはどうやって過ごしてるというか。
そうですね。我が家は毎年一緒にお食事。
その日に行くの?
その日になるべくその日に。
行くんだ。
でもそれが子供の都合とかお互いの都合で、無理な時は週末とか。
なるほどね。
するようにはしてます。
だからやっぱりプレゼントっていう感じじゃなくても、
その食事っていうことで愛を伝え合う機会があれば。
デートという感じ。
そういう感じになれば、別にプレゼントじゃなくてもいいということですよね。
はい。またね、終わってからどんな感じになるか。
またいろいろ報告できればと思います。
はい。本編スタートです。
はい。今回も質問にお答えしたいと思いますので、
まずさよみさんの方から質問を読んでいただけますか?
はい。
私は人の評価が気になる、イメージを壊したくないという思いが強い方だと思うのですが、
その思いを和らげるにはどんな心の持ち方をするといいのでしょうか?
ぜひヒントを教えてください。よろしくお願いいたします。
人の評価が気になるとか、イメージを壊したくないというのは
多分他人が持っているイメージを壊したくないということだと思うんですけども、
これってさよみさんはどんなふうに思いました?読んでみて。
この方がどういうイメージを人に与えたいのか、自分がどうありたいのかということを認識しておくのがまず大事なのかなと。
あとは人の評価が気になるということですけれども、
お仕事の場合は人からの評価がお給料とかそういった面にもつながってくるので、
そこはとても重要なところだと思うんですよ。
だけどプライベートの部分で、人からの評価とかってそんなに大事かなという感じがちょっと私個人的にはするんです。
自分は自分って言った方が精神的にも楽だし、やりたいようにやった方がいいのかなっていう感じがちょっと私はしました。
つまり仕事は目的があって、その目的に沿った行動をするために、
どっちにしろ他人の評価を意識している部分っていうのが必要になってくることがあるけれども、
プライベートは別に人をよく見せるための目的があるわけではないので、
そこをこだわらなくてもいいんじゃないかみたいなところですよね。
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逆に自分が行きたい方向に好きなようにのびのびといった方がいいのかなという感じがちょっとするんですけど、
こういう人多いと思うんですよね、日本は特に。
私が思ったのは、まさに仕事とプライベートで分けて考えてもいいと思うんですが、
もしプライベートだった時のことを考えると、
他人が思っていることを、あるいは他人が思っている評価とかイメージっていうのを優先すると、
多分苦しくなるんですよ。
苦しいから彼女もこういう質問をしてると思うんですよ。
だって気にならなかったらこんな質問してこないじゃないですか。
相手の評価優先で考えてたら。
私が思うにまさゆみさんと全く同じような考え方なんですけど、
他人がどう思うかって、実はコントロールが不可能な部分なんですよ。
そうですね。他人の考えは自分は変えられません。
そうなんですよね。だから自分がどう発信したとしても、
相手がそれをどう捉えるかっていうのは実はもう相手の問題で、
こちら側が色々意識しても仕方がないっていうか、
コントロールできないので、やっぱりそこにフォーカスすると疲れちゃうというか、
苦しくなってしまうっていうことがあるんですよ。
だったら自分がどうしたいかっていう、
自分がコントロールできるところにフォーカスした方が、
何倍も精神衛生上はいいかなと。
だからイメージを壊したくないっていうのは、
多分そのイメージと、他人が持っているイメージと、
本来持っている自分が違うからイメージを壊したくないっておっしゃってると思うので、
じゃあ本来自分が持っているイメージっていうか、
自分っていうのがどういうふうに評価されたいかっていうのは別に考えて、
自分が本来はどう生きたいのかっていうところをまず認識するところから、
あともう一つじゃあどう和らげたらいいかって言った時に、
自分が人の評価を気にしていいところを見せたいなと、
イメージを壊したくないと、いいイメージでいさせたいとか、
あるいはこういう仕事だったらできる人のイメージでいきたいとかね、
そういうイメージがあったら、それを見せて、いいイメージを見せて、
いいところと悪いところをそれぞれ変えてほしいんですよ。
メリットとデメリット。いいところを見せることによるいいところ。
例えば評価が上がるとか、人間関係が円滑になるっていうところと、
あと例えば悪いところだったら、自分に嘘ついてるかもしれないとか、
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そういうことを変えてみる。
もう一つ自分らしさを今度見せて、いいところと悪いところを変えてみる。
それぞれのメリットとデメリットをとにかくリストアップすると、
自分が何を基準に考えたいかっていうのが見えてくると思います。
だからちょっとマトリックスを作ってみるっていうか、
そうするといいところを見せて、いいところを、
いいなと思うところを優先させたいんであれば、
もう逆に言うとコントロールできない部分であっても、
そっちをいいとしてるわけだから、
そっちに行ってもいいかもしれないし、
もしかしたらいいところを見せることによって、
悪いことを使われるとか苦しくなるっていう方を優先させたいんだったら、
なんかやってる意味もないかなっていうのが、自分で気づけるかなっていう、
ちょっと客観的に見るいい指標かなっていうふうに思いましたね。
人の評価が気になる。
イメージを壊したくない。
やっぱり他人の目っていうのをずっと意識で、
かなり気にされてる感じがしますね。
やっぱり教育的にそう、いい子でいなさいとか、
そういういい子って何?みたいな。
人の話を素直に聞くとか、頭がいいとか、
そういう評価を気にしてきてる状態で育ってるっていうので、
私たちは、特に日本の人たちは、
慣れちゃってる、そのやり方に。
それは結構苦しいんですよね。
フランスにいるとそういうのってあんまりなくないですか?
っていうか、必然的に必要ないですよね。
みんなやりたいようにやってる。
逆に自分勝手すぎるか、みたいな感じもするぐらいですよね。
そこまで自分のやりたいようにやるか、みたいな感じ。
なので、逆にそれに慣れてくると、
ここまで人の目を気にしたり評価を気にしたりっていうのは、
かなり辛いと思いますね。
そうですよね。だから、辛いから逆に、
よくありがちなママ友グループとか、
ああいうのとちょっと近いのかなと思ったんですけど、
あるグループから阻害されてしまうとか、
そういうことに対する恐怖との、
狭間でちょっと悩んでるっていうところとかもあるかなっていう。
だから、一人でもいいやって割り切れる人はいいんだけど、
そうじゃないから、多分こうやって悩んでるっていう。
位置抜けたみたいな感じで、簡単にふっと。
行きたくても行けないっていうのが、
私今たまたまママ友イメージしたけれども、
ママ友のイメージっていうのは、
自分がそこで抜けることによって、
子供の人間関係に影響しちゃうんじゃないかっていうことですよね。
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やっぱりメリット、デメリットが絶対あるはずなんですよ。
だから仕事の中でもグループから抜けちゃったりすると、
例えば仕事の情報が共有されないとかわかんないですよ。
でもあるともそういうことって。
だからそれだったら、相手からどう見られてるかを意識してる方が、
円滑にいくっていうところで悩んでるっていうことが多いのかなっていう気がしましたね。
だからやっぱりいいところ、それぞれのいいところ、悪いところっていうのを
ご自身なりに整理すると、
自分が本当にそれを求めてるのかっていうのがわかると思うので、
ちょっと客観的に自分の気持ちを整理するっていう意味で、
参考にしていただけたらなと思います。
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また来週のパリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。
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