フランスの世界情勢とテロ警戒
こんにちは、アキです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
最近ちょっと世界情勢がね、動きが出てきて、それに応じてフランスの情勢も変わってきています。
最近の出来事としては、イスラエルの問題ですよね。
ハマスの攻撃から始まって、イスラエルの方が反撃に出てるっていうところで、
私たちにとっては、中東の話って、どこかで統一できることのように思うかもしれませんけれども、
そこからいろんな戦いがあるんですけども、
イスラム教の人たちが、あちこちでハマスなのかパレスチナなのか、
ちょっとその辺が混ざってる人たちが多いと思うんですけども、
ヨーロッパでも、イスラエルに対する抗議運動みたいなのが出てきています。
実際に今回ですね、10月の半ば、13日の話なんですけれども、
フランスの北にあるある高校で、実際に人が勝手に高校の中に入ってきて、何か叫び、
実際にはそれを抑えようとした教師が一人亡くなって、何人か死傷するという事態が起こったんですね。
これに関してフランス国内のテロ警戒水準っていうのが一気に上がりました。
危ないと。
実際にその後だと思うんですけども、
ベルサイユ宮殿とルーブル美術館、こちらに爆弾の予告が入ったんですよね。
それによって観光客とか要は訪問者たちを全員外に出すというか避難させるという事態が同じ日、
同じ日というのはベルサイユとルーブルが同じ日だったんですけども、ということが起きています。
なので観光で訪れた人が知らない間にそういう予告があったことによって、外に出される、避難させられるという事態が起きています。
これに関してやっぱりフランスはピリピリしてるんですよ。
もともと6、7年前ですかね、テロがあって、あの時はISの方でしたけども、
それに関してのテロが実際にあり、ヨーロッパ全体でそうなんですけどもね、やっぱりそういう事態が起きてきてるし、
実際に未然に防いでいるというケースもあるんですよ。
それによってテロの切迫っていうものに対して非常に強い意識を持っているのは事実です。
なのでそういう観点から今回ね、特に学校の中でなんでその人が入ってきたのかっていうちょっと理由がわからないんですけども、
なんか門が開いていて、ある意味高校だとね、まあまあ自由に出入りができたりするので、
そのタイミングでうまく入り込んでしまったのかなとか、ちょっと私も理由が細かくわかってはいないんですけども、
そういう観点から急にテロ警戒の基準が上がったと。
これはフランスの内務省で発表されているもので、見てみたら在フランスの日本大使館の方でも注意喚起として上がっていました。
これによってですね、このよく出てくる言葉だったんですけど、ビジピラットっていう、ビジっていうのはビジロンスのビジなんですね。警戒とピラット、乗っ取りですよね。
こういうものに関する単語ができて、ビジピラットのレベルが上がりました。
ということで、この週末急にもう学校の方から連絡が入り、この学校の出入りの警戒システムを一気に強化するということになりました。
そのせいでというか、月曜日の朝は職員内のやり取りとかそういったもので時間を当てたいから、最初の2時間は学校が、クラスが休校になるっていうお知らせが来てました。
これは多分公立私立変わらずだったんじゃないかなと思います。
私の息子たちの高校もそんな感じで来たので、急にクラスがなくなって、子どもたちは月曜の朝一なんでね、ちょっと喜んでいたっていうところもあるんですけども、こんな感じで和やかにね、観光をしていた方で、1,2週間前はパリもねファッションウィークで人が本当多かったわけですよ。
そんな中、こういうテロの警戒があると、またちょっと旅行がしづらくなるのかなっていう気はします。
実際にフランスが抱えている問題としては、やはりオリンピックの問題があるんですよ。来年のオリンピック、夏ありますよね。
実際に今、ラグビーのワールドカップもやってるじゃないですか。
こないだね、フランス1点差で負けちゃったんですけどね。準優決勝かな。
はい、負けてしまってみんな学試みたいなところで、今回の警戒も強まり、そういった意味でね、ちょっとフランスはイベントが続いている関係で、また特にテロっていう、せっかくパンデミックの方がちょっと落ち着きが出てきたところで、
テロっていう話が出てきていると。ついでにね、オリンピックの話をすると、日本の時、東京オリンピックの時はね、やっぱりそのパンデミックの問題があったと思うんですけども、フランスはやっぱり予算をなるべくかけたくないということで、新しいスタジアムをわざわざ作ることはしてないんですね。
で、大きなスタジアム、これはワールドカップ用に作られたスタジアムがあるんですが、これは日本の東京の開会式をやった時の規模から比べると、多分全然少ないんですよ。
なので、今回はなぜかちょっとパリっぽくしたいというね、気持ちもあったからかもしれないですけど、この入場を西野川でやるっていう、開会式をね、西野川でやるっていう話があるんです。
実際そうなんですね。で、国が船に乗って、それぞれ西野川で入ってくる。そうすると、正直スタジアムいらないし、ある意味川なんでね、っていう話だったんですけども、今回出てきている問題は、外だからパンデミックとかね、そういうものに関しては問題ないんですが、テロっていう意味では防衛のしようがないと。
もしこの状態、テロ警戒レベルが高いままオリンピックに入ってしまうと、この開会式はね、多分相当大変だと思います。
というか、国によっては開会式を拒否するというかね、出ない。セキュリティー上の問題で出たくないという国が出てきてもおかしくないということで、ちょっと開会側、あるいはマクロン大統領とかも頭を悩ませているという話も出てきています。
ということでね、なんか楽しいパリの様子が一気にちょっと暗めモードになっているということと、今後のね、今ラグビーもやってますし、実際に来年のオリンピックもどうなるかっていうところが焦点になっているかなと思います。
なのでね、中東で起こっていることっていう、なんかもうローカルな話じゃなくなっているんですね。世界はやっぱりつながっている状態になっているので、ヨーロッパにももちろん飛び火し、その中でフランスも危険な状態というのは起こっているということになります。
コーチングの定義とアキのアプローチ
それでは本編スタートです。はい本編です。今日はですね、ご質問いただいてますので、そのご質問に答えながら、私のセッションがどういう人向けなのか、あるいはどういう目的でやっているのかっていうところをお伝えしていきたいと思います。
コーチングについてね、いろんな定義があると思います。人によってね、定義は違うと思うんですけども、まず簡単にね、コーチングとは何かっていうところからお話ししていきます。
例えばね、いろんな会社さんとかね、一般的に言われている定義っていうのは、一対一あるいは一対グループの対話によって、相手の中にある個体とかね、相手が持っている力を引き出して、その行きたい先に向けて導いていくという手法です。
なので、対話がメインになるんですよね。その中でも、例えば教育のコーチングとビジネス上のコーチングと、全く目的、用途が違うと思うんですけども、私がやっているのは、マインドを使って行きたいゴールに向かっていくということになります。
で、カウンセリングとね、コーチングっていうのは基本的に若干違うんですけど、コーチングはやっぱりゴールっていうのがあるっていうことなんですよね。
私が今伝えている中で言うと、叶えたい未来があるっていうことじゃないかなと思います。その未来がビジネス寄りなのか、あるいは健康とかダイエット寄りなのか、人間関係なのか、それぞれカテゴリーは違うけれども、その叶えたいゴールっていうのに向かっていく手法になります。
例えばね、英語コーチングといった場合には、英語のスキルを上げていくっていうことなので、どうやってより効率よく効果的に英語の勉強をして英語の実力を上げていくかっていうゴールなんですね。
なので、要は英語の勉強の仕方、あるいはその中で出てくるストレスとかマインド的なものをサポートするっていうコーチングなんですね。
私の場合には願望実現なので、正直スキル、例えばただマーケティングをするとかね、ただダイエットをやるとか、そういうスキルじゃなくてむしろマインドの部分を抑えていくという感じになります。
もちろん知識的な部分でサポートできることはしますが、私はビジネスの専門家として歌っているわけでもないし、ダイエットの専門家でもないし、パートナーシップの専門家として歌っているわけではないということなんですね。
でも共通して言えることは、そのゴールに向かうときにその人が行きたいゴールに行けないという、あるいは行く可能性を阻んでしまうものがあるということなんですよ。
これが人によって違うので、それを見つけていくということになります。
私がまず、特に私の場合はマインド、思考、感情、行動、その人の価値観とかね、経験とか、そういったものを全て包んでいるんですけども、このゴール、何かね、叶えたいゴールがあるときに、一番最初にすることはゴールに向かわせることではないということなんですね。
私がやっていることは、まず1個目、必ずやることは、その人のことを鏡に映すってことなんですよ。
人は自分のことが分かっているようで分かってないんですね。
これは人という生物を見たときに当たり前のように出てくるものなんですけども、人ってやっぱり感情の動物なんですよ。
だから、同じ言葉を聞いてもいい感情が出てくる人がいれば、同じ言葉を聞くとゾゾってくる人もいるわけなんですよね。
そこに感情が入ってくると、物事をね、客観的に見れないんですよ。
好き嫌いがあるから。
なので、その人の状態をきちんと鏡に映すっていう時間とか場所が案外、私たちにはないんですね。
何か出来事を客観視することがあっても、自分自身を客観視する機会ってまずないじゃないですか。
なので、私自身がまずやっていることは、その人を鏡に映して、私を通して鏡に映して、あなたの鏡に映っている自分の顔を見てくれと。
自己理解とポイントの活用
で、鏡に映したときに初めて気づくんですよ。
あ、ここに私、ほくろあるんだとかね。
あ、トマトソースくっついてたとか。
こういうのって鏡に映さないと気づかないんですね。
で、そこに良い悪いはないんですよ。
あ、シワがあるとかね、シミがあるとか。
それで、あ、やだとかっていう話ではなくて、あ、シミがあるんだって気づくことが大事なんですよ。
この気づきがまずないとゴールに向かえないんですね。
で、正直言うと、この鏡に映す作業って怖いんですよ。
だから、見なくて済むように避けてきているんですよ。
自分の嫌な部分を突きつけられるとすごく嫌じゃないですか。
だから、その部分を突きつけられないで済むように行動していたり、感情を避けていたりするんです、私たちは。
知らず知らずのうちにね。
で、自分を知るっていうのは、そういうことも含まれています。
なぜかというと、そこがスタート地点だからってことなんですよね。
いきなりゴールに向かおうと思っても、何かしら自分の行動や思考、感情、
いろんな形でね、人によっては過去の経験がトラウマになっているっていうケースもあるんですけども、
これが邪魔して、行きたい世界に行けない状態を作ってしまってるんですね。
で、本人はこんなに頑張ってるのに、なぜ私には行けないんだろうかとか、自分を責めてしまったり、自己嫌悪に陥ったりするわけですよ。
なので、まずあなたはどういう人なのかっていうのを鏡に映してもらうことで、自分をよく知ってもらうっていうのが私のセッションの特徴です。
で、この自分を知ってもらった時に、もしこれがゴールに対してですよ、アクセルになるんだったら、その自分のポイントっていうのは全然活かしてもらっていいわけですよね。
よく思考の癖とか感情の癖とか、こういうふうに考える癖あるよねとか、そういうのを私はお伝えしているわけなんですけども、これが全てを変えなきゃいけないわけではないんです。
癖があってもその癖をどんどん活かしてくださいっていうケースがあるんですね。
ただ、どういう時に問題が出てくるかというと、そのゴールに向かいたい時にブレーキになってしまう癖っていうのはあるんですよ。
例えば、頑張っても頑張ってもうまくいってる実感がないとかね。
これちょっと一般的な話ね。
すごい頑張ってるんですけどなんかうまくいってないんですとかね。
ブレーキの存在
こんなに努力してるのになんで結果にならないんだろうって言う言葉をそのまま言ってくれるケースもあるんですが、そういうケースを言ってくださらないケースがほとんどなんですね。
話の中からオープンな方が言ってくださるんですけど。
でも、例えば私はその人の言葉、キーワードであるとか、発言の仕方とか、こういうのをちょっとずつサインとしてピックアップしてって、それを一つのサインにして仮説を立ててるんですね。
で、その方がこんなに頑張ってるのにうまくいかないんですよっていう言葉といろんな要素をつなぎ合わせて、
なんでそういう状態が出てきてしまっているのか、こういう行動の癖が出てしまっているのかっていうのを仮説を立てながらご本人に伝えていく場合もあります。
例えばそういうケースの場合どういうことかというと、こんなに頑張っているのはうまくいかないっていう風になっている人の思考の癖は、自分はまだまだ足りないと思っている思考の癖があるんですよ。
やってもやってもまだ完璧じゃないとか、こんなにやってても自分はまだまだだって思っているタイプの人はそういう思考になりやすいんですよ。
だから周りからはすごいねとか言われても、全然本人はすごい感を感じないんですよ。
これは人によるんですけどね。
でもみんなはすごいって言うけど全然すごくないんですよとかいうタイプの人はそういうところがあります。
こういうデータベースをためながらご本人のタイプを見払っていき、それが今までの願望実現にマイナスになっている時っていうのは、それでどんどん自分を追い詰めて苦しくなっていって、
叶わない状態を作っている。
そのブレーキがあるのであれば、その視点を変えていく必要があるんですよ。
ブレーキに全くなってなかったら問題ないんですよ。
ブレーキだったとしたらもったいないよねっていう話なんです。
そこをお伝えしています。
ブレーキがかかっている状態ってどういうことかというと、私もよくセッションの中で言っているんですが、
これPodcastでも話したことあるのかちょっとわからないんですけども、いわゆるランニングマシーン、ジムとかにあるランニングマシーンに乗っているような状態をイメージしてほしいんですよね。
ランニングマシーンっていわゆるベルトっていうんですかね。
あれが前から後ろに流れていて、その上で走ればランニングしているっていう状態じゃないですか。
私たちはすごく頑張って頑張ってるっていう言い方じゃないですね。
自分の中で日々行動していたら変化したいわけですよ。
あるいは何かしら景色が変わってたいんですね。
だけれどもランニングマシーンに乗っている状態っていうのは、走っても走っても周りの風景が変わらないっていう状態なんですね。
じゃないですか。外に行かなくてもいいっていう状態を作ってるから、ランニングマシーンがあるわけで。
でもあれを日常生活でやるって考えてみると、頑張っても頑張っても景色が変わらないっていう状態なわけですよ。
これが続くとどう思いますか。
大抵の方はやる気がなくなっていったり、だってやってもやっても変わらないんですよ。
やる気が落ちていったりなくなっていったり、人にとってはもう諦めていったり、もういいやってなったりするんじゃないかと思います。
つまりこのベルトが前から後ろに流れていくっていうのが、これブレーキなんですよ。
行きたいのにそれに逆らう力が働くということなんです。
この逆らう力というのは大抵の場合、100%とは言いませんが、ほぼ90%は私たちの頭の中で起こっているというふうに捉えてほしいんです。
つまり環境がとか誰々さんがとか、それによってブレーキになることがあるんですが、
大抵の場合は誰々さんとかの環境がきっかけになっているだけで、すべて自分の頭の中の思考とか感情、ジャッジ、こういったものでブレーキを自分でかけてるんです。
悲しいことに自分でかけてるんですよ。だから思考の癖とか行動の癖として出てしまってるんですね。
習慣化になっちゃってるんですよ。大抵の人はこれに気づけないということなんですね。
ブレーキの解消
なのでその部分を私は鏡に映して、あなたは今までのこういう発言とこういうところで、自分の今喋っていることからこういう行動のブレーキがあるんじゃないですかと、使い方によって指摘をさせていただきます。
この指摘が人によってうすうすわかってるんだけど、自分で認めたくないじゃないですか。
それを私がガツンと言うので、ガツンというかご本人の承諾を得て言いますけどね。
それが人から言われるとびっくりしちゃう人もいるし、抵抗したくなる人もいるし、正直それは折り込み済みなんですね。
でも私としては、抵抗あっても叶えたいんだよねって、叶えたいって気持ちがあるのであれば、ここと向き合う必要があるんだよっていうことを伝えています。
向き合わなかったら今までと全く一緒なので、正直今までと同じ生活が続いて、今までと同じ思考と行動の癖が続くわけじゃないですか。
ここをどっかで習慣化して変えないと同じことが起こってしまうと。
だから優しい言葉で伝えてるかわかんないですけど、でもご本人が今まで苦しんでるんであって突破口が欲しいんであれば、
本質的な問題にきちんとそこを向き合って一緒に解決するっていうところを望んでると思うんですよね。
だからただ私に寄り添ってほしいという方は、私はゴールに向かっていただくっていうのがやっぱり大事だと思ってるので、
寄り添うだけだったら私じゃなくてもいい。
でもこの自分を知るっていうことに関して、やっぱり私たちは一人じゃなかなか気づけないし、私自身もそうです。
だから私にもコーチとかそういうことをしてくださるコンサルの方がいて、自分の視点とか感情とかね、
もういちいち見直すきっかけになるんですよ。
これはありがたい存在なんです。
私もそうだし、私も他人のことはできるけど自分のことはできないんです。
なので私がそういうデータベースをうまく使って、その人の本質に迫るところに入っていくのは、
人によってはいきなり注射を突っ込んでいかれるような衝撃があるかもしれないですけど、
そこには私自身が本当の意味での解決策を伝えていくのが、言い方変ですけど、その人への愛だと思って取り組んでます。
コーチングの意義
それをね、どう解釈されるかは受けての問題なんですけど、そういう思いでね、きっと皆さん私のところに来てくださると思うので、
それに応えたいと思っているという状態で。
ということでね、ちょっと今日どういうコーチングを私がしているか、意識しているかっていうところについてお話しました。
またね、違う観点でね、ご質問があればぜひお聞かせください。
それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。
いつも聞いてくださりありがとうございます。
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