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新聞は「偏っている」のか――沖縄の記者と考える信頼の作り方
2026-10-06 1:06:46

新聞は「偏っている」のか――沖縄の記者と考える信頼の作り方

沖縄県知事選では現地に行き、投票を終えた有権者に「何を根拠に決めたか」を聞いて回りました。ほとんどの人の答えは「ネット」でした。

新聞を読んだという人は、私が話を聞いた範囲では一人もいませんでした。「沖縄タイムスや琉球新報は偏っている」という声も、沖縄の人たちから聞きました。

Common Fact”沖縄県知事選、ネットは勝敗を決めたのか”

この現実を、地元紙の記者はどう受け止めているのか。

意見は違っても、事実を共有する「COMMON FACT」、 ポッドキャスト第1回のゲストは、琉球新報の記者で編集委員の南彰さんです。

南さんと私は、2002年に朝日新聞に入社した同期です。沖縄県知事選から報道の未来まで、約1時間、率直に話しました。

文末には、ニュースレター登録者向けの文字起こしもあります。登録がまだの方は無料ですので、ぜひこちらから!

また、今回のポッドキャストへの意見や質問も、ぜひお寄せください。

来週のポッドキャストは「振り返り回」として、それらの意見や質問にもお答えします。南さんにも伝えますので、ぜひ、こちらから。

南彰さんプロフィール

1979年、神奈川県生まれ。2002年、朝日新聞社に入社し、2008年から東京政治部・大阪社会部で政治取材を担当。2018年9月から2年間、新聞労連委員長。2023年10月、朝日新聞を退職。同年11月から琉球新報で編集委員。南城市長セクハラ疑惑や企画「歩く民主主義 100の声」などの報道に取り組む。

著書に『絶望からの新聞論』(地平社、2024年)、『黙殺される教師の「性暴力」』(朝日新聞出版、2022年)『政治部不信――権力とメディアの関係を問い直す』(同、2020年)、『報道事変――なぜこの国では自由に質問できなくなったか』(同、2019年)など。

音声/動画 目次

オープニング|意見が違っても、事実を共有する

ゲスト紹介:琉球新報・南彰さん

新聞労連委員長時代とメディアのジェンダー問題

伊藤詩織さんの会見を報じなかった新聞とテレビ

朝日を辞めた理由と「6つの提言」

記者クラブ依存とリソース配分――報道機関は生き残れるか

なぜ琉球新報だったのか

ローカルメディアの強みと「アクセスは呪い」

辺野古沖転覆事故と沖縄メディアへの批判

新聞を投票の根拠にした人はゼロ――オピニオンとストレートニュース

迷いながらの「100の声」が伝えるもの

知事選ファクトチェックの現場:動画検証と「専業者ゼロ」

ファクトチェックは「どちらに有利」か――偏りの構造

古謝新知事と「容認」の意味

地方紙連携と全国メディアへの注文

スプレッダーの重なりと地方紙連携の可能性

経営の危機と信頼の危機をどう乗り越えるか

指摘した問題は改善したか:南城市長セクハラ報道

多様性のない編集局から多様な記事は出ない

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