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2024-06-04 05:22

文字起こしのない音声配信は生き残れるか?|文字と肉声 ①

シリーズ「文字と肉声」|文字起こしのない音声配信は生き残れるか

文字起こしのない音声配信は生き残れるか?|文字と肉声 ①

補完しているのはどっちだ⁈|文字と肉声 ②

文字のない世界、肉声のない世界|文字と肉声 ③

文字起こしのない音声配信は生き残れるか|文字と肉声 ④

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「AI進化時代の音声配信とソーシャルメディアを考える」AIvism。
久しぶりの更新ですけれども、少し文字と肉声と、文字と音声と言ってもいいんですが、まあ音声というより肉声ですね、声ですね。
そして声を言葉として筆記した文字ですね。
書かれた言語と発せられた言語ということで、文字と肉声というテーマで、ちょっと4回ほど話したいなと思っています。
それで、これがその1回目ですね。「文字と肉声」のその1。「文字起こしのない音声配信は生き残れるか?」。
これ結論から言うと生き残れるんですけれども、問題にしたいのはどういうふうに生き残るのかということなんですね。
生き残るのは生き残るわけです。だけどもどういうふうに生き残るのかっていうことを、今、AIによる文字起こしがある意味、標準化しつつあるこの音声配信の世界において、やっぱり変化、変容があるわけで。
これまではどんなふうだったのか、これからはどんなふうになるのかっていうのを、いろんな形でちょっと妄想を膨らませながら、思考実験をしてみようということですね。
それで、その2では、「補完しているのはどっちだ!」と。文字が肉声を補完しているのか。それとも肉声、音声が文字を補完しているのか。
最近ちょっと「あしたのジョー」の劇場版をテレビで見てしまったのもあるんですが、補完しているのはどっちだということで、文字が補完しているのか肉声が補完しているのか。
これも結論から言っちゃうと、お互いに補完しているということになるんですけども、でも、どういうふうな補完関係にあるのかっていうことをちょっと考えてみたいなということなんですね。
それから「文字と肉声」のその3で考えたいのが、これはいわゆる反事実仮想っていうんですけど、思考実験するときに、実際にはありえないことで、今すでに文字もあるわけだし、音声もあるわけ、肉声もあるわけで、どっちもある世界に生きてるわけです。
昔々その昔、文字が発明される前は、実は肉声しかない世界、つまり文字のない世界に生きたことは実はあるんですね。我々は肉声のない世界には、多分ホモ・サピエンスは生きてなかったと思うんです。
それが言葉と言えるものではなかったにしても、吠えたり叫んだりはしてたはずですよね。なので、肉声がない世界に生きたことはないけれども、文字のない世界に生きたことはあるんですね。
ところがこれからの時代、肉声のない世界が、実際にそういう世界になることはほとんど想定できないわけですけれども、でもここであえてありえないことを頭の中で想像して思考してみるということなんですね。
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肉声のない世界を突き詰めて考えてみる。それから文字のない世界を、こっちの方が考えやすいんですが、考えてみる。それをお互いそれぞれ考えることで、先ほどの補完しているのはどっちだとかね。
それから文字起こしのない音声配信、あるいは文字だけの配信、あるいは音声だけの配信というものが、結局どういうことになっているのかということを、少し考える手がかりがそこから得られると思うんですね。
つまり、あえて突き詰めてありえない世界を考えてみる。これ思考実験って言うんですが、そのことによって見えてくることがあるんじゃないかということで、少し例の四象限とかを使いながら、この問題にアプローチしてみたいということです。
一応、頭の中である程度、筋書きはできてるんですが、やってみないとわからないということで、これ自体が思考実験なんですが、最終的に結論としてはおそらく、当然、文字起こしのない音声配信は生き残る。
でもどのように?、ここに答えたいんですね。それをなんでそんなことを考えるかというと、そのことを考えることが、いわゆるソーシャルメディアにおける文字起こしの問題、音声配信の問題、それが一体何なのかということを少し考える手がかりになるんじゃないかということで、ちょっと思いついちゃったので、このテーマで喋ってみたいと。
ぜひ興味のある方は一緒に考えてみませんかということで、まず最初の前振りですね。どういうペースで配信できるかわかりませんけれども、ちょっと考えてみたいと思っています。ではまた。
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