家出のきっかけ
愛の抵抗。こんばんは、あさちゃんです。 しだちゃんです。
この番組は、ちゃんとできないみすじふたりが、ゆるりと資本主義に立ち向かう番組です。
家出から帰ってきました。 おかえりなさい。
ただいまでーす。
なんか、SNSで状況をちょっと見てたんですけど。
はい。 どうしちゃったの、家出なんて。
いやー、ちょっと、長時間にわたるリビング占領ゲームに、急に限界を迎えました。
おっとさんがね、リビングでずっとゲームをやってしまってると。
そうそうそうそう。 それに対してちょっともう、
くつんできちゃったんだ。 もうなんか、
あーもう今日見たくないなーって思って、 ちょっともう今日はいいんじゃない?みたいな。
感じで行ってみたんだけど、 2回ぐらい行ったかな。
その木曜日のタイミングでな。 で、2回ともスルーされて、
ゲームをされたことに、なんかないがしろにされていると感じ。
自分自身ね。 その時、別のことでもイライラしてて、人参を切らなきゃいけないっていうことにもイライラしてたんだけど。
なんか人参を切らなきゃいけないし、お風呂に入らなきゃいけないし、 髪も乾かさなきゃいけないし、
ゲームやめてくれないし、みたいな。 複合技だったと思うんだけど、
なんか一気に、あーもう無理、全部無理、みたいな感じになって、
ブチギレ。 ブチギレて、何泊してきた?
2泊した。 近道、2泊。
逃走とリフレッシュ
近道と2泊してきました。 え、今日が収録してるのが日曜なんですけど。
日曜の朝帰ってきました。 朝帰りだね。 朝帰りです。
何年ぶりですか、朝帰り。
わかんない。初めてじゃない? 初めて。
まじか。 え、泊まってみて、一人になってみて、ちょっと落ち着いた?
落ち着いた落ち着いた。落ち着いたし、すごい良いリフレッシュ期間だったよ。
よかった、それはほんと。 いやなんかもう、収録できるのかなって、ちょっと不安になって。
そうだよね。 あんまり僕、Xとか、あんま見ないから、
なんか、X開いたら、なんか家でしたって書いてあるから、
えーって思って、そっから、いろいろまあLINEもさせてもらったけど、
まあ無事今日を迎えられて良かったと思いつつ、お家に帰ってもらってたから、
なんか一安心だなぁと思ったけど、帰って、朝帰りしての反応ってどうだったの?
あ、でも向こうは、結局昨日3時までゲームしてたらしくて、
めっちゃ寝てたね。 一応起きたけど、私が帰ってきたときに、ああ帰ってきたみたいな感じになってたけど、
普通に寝てた。 おかえりーみたいな。
帰ってきた後、今収録してるけど、お父さん何してんの?
ゲームしてる。 私日曜日ゲーム見たくないって言ったけどね、手紙でね。
でもまあこっちに私も、こっちの部屋に私がこもってるから、まあその間はまあいいかと思って。
手紙って、なんか書き置き残した? 書き置きで、その日曜日の10時にはシダちゃんと収録があるから帰ってくるよっていうことと、
あとその、私日曜日はマジで、全くゲームやってないから、
勤動のうちにゲームをやりたいならやっておけっていうことと、あとはなんか味噌汁食べてくださいとか、
なんかリフレッシュしてきますみたいな。 内容のことを書いて、
心配かけないようにして出て行ったから。 いつ帰ってくるんだろう?帰ってこないのかな?とかなると、やっぱちょっと心配かけちゃうじゃん。
心配かけると、なんかせっかくリフレッシュしてるのに、なんかLINEとか来たら嫌じゃん。
そうだね。 だからもう必要なことは書き置きして逃走するっていう。
なんかさ、 計画的逃走だよね。
やっぱ30超えてるからね。
なんかもう、キーもどうでもいい、一人になりたい、じゃないよね。
でも本当は日曜日じゃない、木曜日の夜とかは、もう時間がもうちょっと早かったら、マジで漫画喫茶とかで夜を明かしてた可能性全然あるよ。
もう終電もない時間だったから実家にも帰れなかったし、
マジそれが、もう全然終電とかある時間に私が玄関を迎えたら、もうスーツケースにパソコンとか服とか詰めて、実家なりどこかなり逃走していた可能性は全然ある。
木曜日、夜時間が遅かったから、 そういうことにならなかったっていうのはあるけど。
木曜はそのまま一緒に寝たの?ベッドで。
いやなんか寝たけど、もう深夜、力尽きるまで私が泣いて暴れてたから。
具体的には、先に私が11時過ぎぐらいに寝たんだけどベッドで。 だけど、なんかその夫がゲームを終えて布団に入ってくるタイミングまで結局なんかイライラしてて寝れなくて、
で、帰ってきた時になんか色々当たり散らかしたりとかしてて、 そしてるうちにボルテージが上がってきちゃって、
で、なんか泣いて喚いて、まあーみたいな感じになって、 で、もう興奮状態、冷めやらぬ状態だったから、
あのちょっと散歩してくるって言って、夜中の1時、2時ぐらいだったと思うんですけど。 で、なんかさすがに夫も心配して、私めっちゃ泣いてるし、
心配してついてきたんだけど、もう、 なんか一緒にアイス買って、
私は抹茶ソフトをセブンで買って、夫もなんか食ってたと思うんだけど、 覚えてないんだけど。
で、その後ファミマまで歩いて、で、ファミマでも私はなんか片揚げポテトのエビニンニク味みたいな期間限定のやつ買って、
食べて、で、また帰ってくる途中のセブンで、ウチョウテンエイリアンズっていうビールとチータラを買って、 あれめっちゃ美味しいわ。
あれめっちゃ美味しいよね。 ごめん。 評判を聞いて、あの買って、で、家で飲んだくれて、で、夫はちょっとごめんさ、さすがに眠いわっつって寝て、
先に。で、私はもう満足するまで酒飲んで、チータラ食って、落ち着いて、あ、もうさすがに眠いなーってまた気づいたら寝てた。
いやー、その時間があったから、計画的にできたね、絶対。 そうだね。
なんか眠ろうって思ってたからさ、ちょっと多めに入眠剤とかも飲んでて、その日。
だからマジで、暴れたっていう記憶以外翌朝なくて、夫がどういう様子だったかとか、全く覚えてなくて、
でもなんか一緒に来てたな、みたいなことはうっすら覚えてるみたいな感じだったんだけど、
でももうなんか、結構気すんでたけど、朝起きた段階で、
だけどなんか、せっかくだしやっぱり家出したいなっていう思いと、
なんか、顔見たらなんか許しちゃう気がするなって思ったから、
とりあえず一旦顔を見ないで出ていこうと思って、起き手紙して、夫が帰ってこない時間早めに切り上げて、
脱走した。
なんて木曜の夜の時点、そのタイミングで、もうホテル取っちゃってたんだよね。
そうそうそうそう。 そうだよね。
だから返金とかちょっとめんどくさいだろうし。
そうそう、キャンセル料とかもかかるって感じだったから、もう行くしかないって思って。
そうして一人でホテルで過ごしたんですね、2泊。
一人時間の価値
うん、うん。
いやー、実は僕も、ほぼ同じタイミングで、一人でホテルで過ごしてたんですよ。
嘘?なんで?
あのー、実は木曜日の夜に、星野源のライブがあったの。
ああー。
で、星野源のライブが福岡であったの。
あ、わざわざ福岡まで行ったんやじゃん。
そう、有給取って、で、木曜の日中に移動して、
平日のライブだからさ、そんな夜遅くまでできないから、始まりがね、18時半とかかな。
へー。
で、9時ぐらい、9時ちょっと過ぎまでやってたんだけど。
うん。
やっぱそうなると、まあフライト帰れないから、そうそう。
そうだよね。
それで、福岡に行って、九州に住んでた時の友達と一緒に行って。
うーん。
そう、で、二人でそれこそ1時半ぐらいまで、あのー、中須のお店で飲んで。
えへへ、めっちゃ楽しいじゃん。
で、向こうは翌日仕事だったから、そのまま車で佐賀に帰ってって。
はいはいはい。
で、僕はそのまでで、撮ってた、ホテルというか、エアビで撮ってたから、
ちょっとマンションの一室みたいなところで過ごしてたんだけど。
はいはいはいはい。
同じ時間、同じっていうか、同じようなタイミングで、僕も一人時間を過ごしてたんだけど。
そうだったんだ。
なんか、一人時間、僕はなんだけど、妻とこう、1年こう生活をしていく中で、意外となんか一人時間大事だなと思ってて。
うーん、確かにね。
なんか、自分の好きなことを楽しめるような時間を作ったりとか、
あとは、お互いそれぞれ友達もいたりするからさ、
そういう友達関係とかを過ごす時間は絶対儲けてた方がいいなっていうのが、なんかお互い分かってたから。
うん。
だから、それこそ7月頭に相手は、あのー、薬師間に旅行行ったりとかするんだけど、友達と。
おー、そうなんだ。いいね。
その間僕は、あのー、学生時代の友達とか、前の職場の友達と飲みに行くっていうのが決まってんだけど。
へー。
だから、意外と、なんか僕もこう計画的に、こう一人時間をお互い取るように。
2ヶ月、少なくとも2ヶ月に1回はそういう時間を取るようにしてて、片方ずつ。
なるほどなー。
確かに。
そう、そうするとなんかお互いが、こう、なんだろう。
自分が経験してないことを相手がこう持ち寄ってきてくれて、こんなことがあった、あんなことがあったみたいな。
へー、そうなんだ。じゃあ今度こういうことやってみようとか、っていうのになったから。
へー。
意外と一人時間いいなーって思ってて。
確かに。
ところ、確かになんか、僕はだけどずっと一緒にいるときっと、お互い行き詰まっちゃうんだろうなーって思う時はあるから。
うん。
なんかこの前の。
やっぱ、うん。
なんか旅行でも思ったんだよ。ベトナム旅行行った時も。
はいはいはいはい。
計画的にちょっと、半ばあたりで、ちょっと一人時間をじゃあ3時間ぐらい作ろうって言って、お互い作ってたから。
あ、そう。すごいね。新婚旅行中に?
そうそうそうそう。もうそうしないと、僕はなんか髪を切りたいって思ってて、向こうは好きなバッグとか、なんか雑貨とか見たいっていう風な思いがあったから。
じゃあもう今のタイミングだって言って。
うーん。
高知眠のど真ん中で、解散して。
笑。そうなんだ。
そう、やってた。
確かに。
うん。意外と一人時間いいかもなーって思ってたから。なんか今、まさちゃんの話聞いてて、なんかそういうの増やしてったら面白いんちゃうと思ってるけどね。
確かにな。なんか、まあ一人時間がないわけではない気もしたけど、まあでもやっぱ空間的に一緒にずっといたからさ。
やっぱ空間を共にするっていうのも、まあいいことではあるんだけど、やっぱすごいリフレッシュできたんだよ。
うん。
一人時間の価値
一人で誰にも邪魔にされずに好きなことするみたいな。
まあめっちゃ暇ではあったけど、でも出かけてもいたからさ、土曜日とかは。
うん。
だからなんかほんとちょうどよかったんだよね。なんかそういうガス抜きみたいなのもこれからもあっていいのかなとは思った。
うん。
やっぱなんか実家帰るのともまた違う成分だなと思った。一人ホテル。
そうね。
実家だとやっぱ実家帰ったなってなるからさ。
あと、なんか実家帰るってやっぱ聞くと、なんか不安な気持ちが増えそうだなと思ってて、それは例えば両親だったりとか、兄弟とかがなんか過剰に心配しちゃうみたいな。
ああそう、それもめんどくさくて、ホテルにしたんだよね。まあ結局おじいちゃんにはあったんだけど、近かったからホテルと。
でもなんか実家に、まあお母さんがいればその帰ろうかなっていう気持ちもあったんだけど、お母さん今アメリカ行ってるし、
で、父親は、なんというかこういう家出で帰ってきた娘に対して理解なさそうだなってすごく思ったので、
やめときました。
何だろう、ゲームくらい許してやれよみたいな。
とか、なんかすごい何か過剰に何か、えーみたいな、いじってきそうだなーみたいな。
そうね。
そんなことで怒ってみたいな。挨拶かされるよーとかなんかさ、言いそうだなーって思って、
なんかおじいちゃんはめっちゃデリカシーあるのよ、その辺の。
そうなんだ。
むしろなんか喧嘩が上手だねって褒めてくれたぐらいだったんだけど。
あー素敵だね。
なぜかおじいちゃんから生まれてるのに、お父さんにはそういったデリカシーは搭載されていない様子なので。
覚醒遺伝とかいますからね。
そうですね。
なんかその、確かに今、喧嘩が上手だねは思った。
あ、ほんと?
うん。
その、やっぱり衝動的な家出とか、
うん。
なんか、もちろんそのもう夜が遅かったとかもあると思うけど、
なんかそこに走り切らないで、ちゃんとなんか計画的に、
あの、手紙置いたりと置き手紙したりとか、
うん。
なんかこういう、いや、なんかせっかくホテル代払ってるし、もったいないっていう気持ちとか、
うん。
あとは、いや勤労、私いなかったら存分にゲームできるでしょうとか、
なんかそういった、ちゃんとこう、まあ理由があったりとか、
そうね。
なんかそういうところが、上手だなって思った。
ちゃんとガス抜きをそれぞれでしようっていう風になってる。
私やっぱりなんか、いや、無効としても家に不機嫌な女がいるって結構ストレスだと思うしから、
うん。
なんか、で、無効としては、なんか、結構ゲームを我慢しているつもりなんだよね、無効としてはね。
そっか。
今の段階でも。
うん。
私からしたら、もっと少なくしてほしいって思ってるけど、
無効からしたら、もう毎日、深夜遅くまでやりたいぐらい、だからさ。
うん。
金曜日の夜とか朝の5時までやってたって言ってたし。
すごいね。
で、土曜日は深夜3時までやってたって言ってたし。
うん。
で、それを毎日、まあ、11時ぐらいまでとかさ、抑えていたわけだから、
無効としてもすごく我慢をしてるわけですよ。
うん。
我慢してても耐えがたい朝ちゃん。
うん。
バーサス、これでも我慢はしている夫ってなると、やっぱ空間を共にするのは難しいよね、そうなっちゃうとね。
そうだね。
今なんか、せめてリビングじゃなくしようみたいな話になって。
ほいほい。
プレステを乗せるワゴンみたいな収納の道具を買って、自由に移動できるようにして。
で、一応私のモニターがゲーミングモニターだから、これでもゲームできるはずなんですよ。
はいはい。
十分に。
だから、私がリビングでゆったりしたいときは、こっちの、私のデスクの方のモニターを使ってもらって、
で、私が逆にデスク使いたいときもあるから、そのときはリビングでやってもらって、みたいな感じで、
何かしら仕組みを変えないと、サステナブルじゃないよね、みたいな話にはなってます。
その通りだね。
今の現状の空間設計でぶつかっちゃってる部分が大きいから、そこを柔軟にできるようにっていうのは良いことだね。
そうそうそう。
でも、そっかもう、お互いがね、もうなるべく歩み寄ってるなっていう気持ちでいるからこそ、今回はね起きちゃってるからね。
まず、てかまあ、そこまで歩み寄れるっていうのがすごいよね。素晴らしいなって思う。素敵だなって思う。
まあね、喧嘩したいわけじゃないからね、二人とも。
喧嘩が目的にはならないじゃない。喧嘩したいっつって。議題はこれ、みたいな風にはなってないからね。
そうだね、なんか攻撃的なディベートみたいになってるね、それはね。
そうそうそうそう。
そうだよね。そうやって生活ってさ、組み上げていくものだから。
そうなんですよ。
なんか一人でこう過ごしてみて、金曜日土曜日過ごしてみて、なんか自分の中で大きく変わったことって何かあったの?
大きく変わったことはなかったけど、やっぱアスケ生活は自炊が絶対マストだなって改めて思ったりとか、ホテル生活だから自炊があんまできなくて。
そうね、はいはい。
すごいなんか栄養バランス的に結構苦労したり、あとなんか結構はしゃいじゃって、お酒飲んじゃったりしたからホテルで部屋で一人で。
だからアスケンのスコアがめっちゃ下がったりとかしてましたね。
なんか、僕そういうところ好きよ、アスちゃんの。
あ、本当?
あんなに100点とってたのに。
本当で好きよっていうのは、今回の家出をしたことによって夫に対する思いとかっていうところが一番変わったではなく、今自分が成すべきアスケン生活のところに注力をして、自分の健康がまずっていうベースっていうところが。
コミュニケーションの必要性
やっぱ家出は可能ならしない方がいいなってことに気づいたね、それを通じて。
そうね、ホテル生活とか、そうね、外食がペースになっちゃったりとかしちゃうしな。
たまにやるとね、楽しいが、あ、家出がってことじゃないよ、一人でホテルで過ごすとかね、やると楽しいが、そういうのがね、向上的になると困っちゃう部分は出てきちゃうから、計画的にやっていきましょう。
家出を?
一人時間?
一人時間を。
そう。
一人時間は計画的に。
新しい発見ありますから、きっと。
はい、そうですね。
はい、ということで。
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また来週。