学校公開での発見
イラストレーターの原あいみです。皆さん、おはようございます。お疲れ様です。今日もやっていきたいと思います。
娘の学校公開、いわゆる我々で言うと事業参観って言っていたものですね。学校公開が最近ありまして、その時に感じました。
私が小学生の頃と今の娘の小学生時代、すごいここが違うみたいなのを発見していこうと思って観察をしてきたので、
それについてお話ししていこうと思います。と言いますのも、先日、現役小学校教諭の柴田博人さんとコラボ生放送させていただいた時に、
うちの娘の学校は、ICT教育がかなり進んでいる方なんじゃないかという風に言ってもらえたんですね。
私は娘の学校しか知らないので、今、現代の公立小学校っていうのは、こんなすごいんだなんて感じていたんですけど、
柴田先生曰く、全国的には結構その差が広がってきていると感じていらっしゃるということでしたので、
そういったポイントも含めて、一つの学校の一例としてご紹介できたらなと思います。
普通に紹介してもつまらないので、
じゃあ、昭和61年、私が小学5年生だった頃ね、
10歳のあいみちゃんが、今のこの娘の学校に、パーンとタイムスリップしてきてしまったとしたら、何に驚くかっていう観点で見ていこうと思います。
はい、まず一つ目は何ですか?10歳のあいみちゃんどうぞ。
廊下がデラ広い。
はい、このデラっていうのは名古屋弁ですね。名古屋弁でめちゃくちゃという意味です。
そうなんです。廊下がめちゃくちゃ広いんです。
これはね、私も本当に親としてもびっくりしました。
あの、うちの娘の学校は、廊下を挟んで両側に教室があるっていうタイプの建物なんですけど、
片方がクラスの教室です。
で、片方があの、なんか講位室とか、算数室とか、なんかいろんな特別室みたいなのがあるっていう形なんですね。
でも廊下がもうね、廊下じゃないんですよ。
あの、なんて言うんでしょう、広いもう巨大なフリースペース空間みたいな感じになっているんですね。
教室の幅以上あります。横幅が。
で、えーと、真ん中になんか雑談できるテーブルと椅子が置いてあったりとか、
本棚がちょこちょこと置いてあって、図書室からの出張本みたいなのが置いてあったりとかね、
あと水道も真ん中にあったり、
あと、まあ子供たちが普段使う荷物が置いてあるロッカーなんかも、このね、巨大廊下に置いてあります。
これがね、驚きでしたね。
多分あいみちゃんはめちゃくちゃビビると思いますね。
はい、次です。
次は、みんなが一人一台机の上になんか黒いコンピューターみたいな機械を持っている。
そうですね、これは10歳のあいみちゃんが来たらビビると思います。
みんながね、iPad、タブレットを持っています。
そして先生も同じタブレットを持っています。
で、先生の、何でしょう、設備も違うんですよね。
あの教壇っていうんですか、前の机に先生の手元が映るスキャンみたいなカメラみたいなのがもう常備されていて、
天井からはなんかプロジェクト、プロジェクターみたいな機械がもう常設されているんですね。
で、黒板に白いシートをね、マグネットでシューって出せるものがついていて、
そこに先生のタブレットの手元をもう投影しながら、みんなが授業を受けていくっていう、そういうスタイルになっています。
はい、次驚いたポイントありますか。
みんなが授業中なのにゲームしてる。
そうですよね、これはね、10歳のあいみちゃんが見たらびっくりすると思います。
そう、タブレットを使って、今日は家庭科の授業だったんですけど、お買い物体験みたいなのをみんなで学んでいくっていう勉強だったんですね。
で、そこで疑似買い物ゲームみたいなのをみんなでやりながら、無駄なく買い物するためには何をメモしていけばいいかとかね、品質表示のどういうところを見たらいいんだろうとか、
そういったことをまあ学ぶ授業だったんですけど、
お買い物ゲームっていうアプリみたいなのをやりながら、みんなで楽しそうに遊んでるかのように授業をしていました。
しかもその後は、実際のキャベツとかベーコンとか本物が乗っていて、スーパーのポップと同じようなのがついた疑似スーパー棚みたいなのを先生がワゴンでゴロゴロと運んできて、
そこで実際食べ物とかを手に取って、おもちゃのお金でね、お買い物をするなんてね、そんな実習みたいなのもやっていました。
はい、じゃあどんどん行きましょう。次驚いたことは、みんなのノートが黒板に映ってた。
そうですね、みんなね、ロイロノートっていうアプリを使ってみんな自分の意見とかを書き込んだりしてるんですけど、
それが全員分ね、あの先生の画面にバババババッと提出されるとね、ダダダダって入っていくんですよ。
で、じゃあなんとかちゃんが実習するんだったらなんとかちゃんの画面を映すとかそんな感じで、もう本当にね、なんて、なんてことでしょうって感じでしょうね。
10歳のあゆみちゃんからしたらきっとね、ポカーンですよね。何をやっているんだろうっていう感じになるんじゃないかななんて思いました。
はい、他にはありますか。みんなが体操服のまま授業を受けてる。
そうですね、これも驚きました。うちの学校はなのかわからないんですけどね、なんか体育がある日は朝の時間に体操服に着替えてしまっておいて、でその後体育着のまま授業を受けてスムーズにね、あの休み時間が少ないからかそのまま体育に行くとか、
体育から帰ってきたらそのまま体操服のまま受けたりしてる子もいるのかな。なんか制服のこと体操服のこと混ざってたりとか、なんかすごい自由だなっていう感じです。
なんか私の子供の頃そんなこと絶対なかったので、すごく体育着だとね、あの気持ちもリラックスできるし、いいんじゃないかななんて思って今日は眺めていました。
授業中の自由なスタイル
女の子がブルマじゃない。
そうですね、これはまあ昭和時代は私たちの頃は女子はブルマでしたからね、はみパンなんて言葉今はないんでしょうね、あのはみパンっていうのはブルマからパンツが出ていることですね。
はい、他には、えーと結構みんなが自由に立つ。
そうですね、これも私思いました。なんか授業中なんですけど、何でしょうね、なんかいろいろ勝手に喋ったりというか話し合いをしたりとか、なんかねみんな自由に立つんですよね。
なんか私が小学校の頃って先生に許可を取ってなんかちゃんと理由がないと授業中に席を立つなんてことなかったような気がするんですけど、そこはね、まあ今時の授業風景っていうのはこういう感じなんでしょうね。
あの割とうちの学校は結構ね、あの自由な雰囲気で授業を進めてるな、いい学校だなみたいな風に見てはいるんですけど、そうそう、なんかね、みんな自由に割とふらふら立つんですよね。
それを別に妨害してるっていう意味じゃなくて、なんか見たいものがあったら前の方に勝手に行くし、なんか友達と何かね意見交換したかったら立つしみたいな、なんかそんな感じがありました。
はい、まだ他にもありますか。
黒板にでっかいタイマーが貼り付けられてる。
はい、そうですね、これも私が小学校の頃はなかったかな、なんか黒板にマグネットでボンとね、あのデジタルのタイマーがついていて、はいここから何分でノートみんなで書くよとか言ってね、なんか時間で結構区切ってやってるんですよね。
なるほどっていう感じです。
他にもありますか。
クーラーが効いてて涼しい。
そうですよね、これも私が子供の頃はなかったことですよね。空調がついているので、なかなかね、快適なんですよ。
今日なんてすごく猛暑日でしたけど、みんなね、なんかジャージみたいなの着てね、割と長袖でいるんですよ。
なんかね、あの快適でいいなーってちょっと思いましたね。
はい、ということで今日は学校公開で感じた昭和61年と令和7年の差を10歳のあいみちゃんとともに話してみました。
学校公開の時はね、あの休み時間親が残っているとみんな子供たちがわーって親のとこに駆け寄ってきてくれたりして、
なんかまだね10歳、10歳なんですけど結構お母さんにギューって飛びついたりとか、わーってね、じゃれたりしている風景がたくさん見られました。
男の子なんかはね、ちょっと照れくさそうにママのところに駆け寄って、来てあげたよーとか言って、言ったりしてましたね。
ね、かわいらしい風景でしたね。
はい、ということでイラストレーターの原絵美でした。
フォローやコメントをいただけるととても嬉しいです。また話します。