家族旅行の計画
おはようございます。月曜日ですね。本当に暑いので、毎日ね、体がしんどいですよね。
今週も体調を崩すことないように気をつけて過ごしていきましょう。
この週末はですね、私は名古屋の兄夫婦の家族と、私の父ですね、娘からしたらじいじいおじいちゃんですと、みんなで松本の方に旅行に行っていました。
きっかけは、今世間をね、にぎわせているというか何というか、7月に何か災害が起こるかもしれないと言われているあれですね。
私が見た未来という、辰木亮先生の完全版の本はですね、私の最新刊、漫画で学ぶ最強の80字作文の担当編集者さん、編集長が作られた本なんですよね。
なので、制作期間中もこの話についてはね、いろいろ話したりしておりました。
で、これもね、何かのご縁だなっていうような感じがありまして、私は普段こういった話は全くスルーするタイプで、
しかも世間ですごいにぎわっていても、何それって気づかないみたいなね、そういうちょっと疎いところがあるんですね。
なんですが、今回はどちらかというと、これを口実にさせてもらって、ずっとね、あの、
お一個が生まれてから、みんなでいつか何かどこかのホテルに泊まるとか、ちょうど中間地点に集合して旅行みたいなことができたらいいなーって話していたことを実現させちゃおうというね、
そんなきっかけにさせてもらいました。
で、3月に母の一周期があった時に、ちょうど家族みんな集まるタイミングがあったので、
7月にね、何かこんな話が出てるし、みんなでちょっともう一回ね、あの、うちの母のお墓は、
まごめっていうところにあるんですけど、まあ岐阜県ですね。みんなでここに集まってもいいよね、みたいな話をする流れで、
でもどうせだったらどっか泊まるっていうのはどう?みたいな話になり、そうしたらですね、うちのギリの姉ですね、姉と言ってもすごく年は下なので、妹のような感じなんですけど、
ギリの姉がずっとね、行ってみたかったところが実は松本にあるっていうのを、あの、兄が教えてくれたんですよ。
それが松本里山ドアーズっていう施設なんですけど、泊まれるおもちゃ館というね、木のおもちゃがたくさんあって、
小さい、ちょうど1個今2歳なんですけど、そのくらいの年齢の子たちがもう遊びたい放題遊んで、そのままゲルに泊まれるっていうね、そういう施設なんです。
インスタでね、それを見つけていたギリの姉が、いつかここ行ってみたいっていう候補に入れていたらしいんですよ。
そしたらじゃあみんなでここに大集合してみる?みたいな話になり、あれよあれよという間に、この7月の家族での旅行っていうのが決まったんですよね。
私はちょうどこの八十字作文を書くために日本の城をね、取材してまして、松本城を実は見に来ていたんです、少し前に。
松本城をモデルにRAT城って、RATの本に出てくるお城を描いたりもしていたので、松本はね気軽に東京から日帰りで行けるっていうことも知っていました。
名古屋からもちょうど車でね、3、4時間くらい。ちょっと休憩など挟むと名古屋から来る方が少し遠いかなっていう感じなんですけど、
本当にね、ちょうどいいしぴったりだということで、みんなで盛り上がって旅行をするというね、きっかけにさせてもらったんです。
草間彌生さんの美術館訪問
で、せっかく行くならと思って、私と娘はですね、金曜日の夜から移動して、一泊ビジネスホテルに2人で泊まり、で、夫は後から追いかけてくる形だったんですけど、
で、土曜日はですね、松本市美術館に行ってきたんです。これもね、前から行ってみたかったところなんですね。
久様弥生さんの常設展がすごく充実している美術館なんですよ。あの建物自体にも久様弥生さんのね、あの水玉模様が施されているという美術館で、
久様さんが松本市出身ということで、そんな常設展があるんですが、これがね、めちゃくちゃ良かったんですよ。
最初は娘は、松本城に行くか美術館行くかどっちがいい?みたいなこと言ってたんですけど、どっちもやだとか言ってたんですが、無理やりね、あの美術館に連れて行ったら、もうすっごい面白かったって言ってましたね。
あの、しかも朝一で行ったのでとても空いていて、すごいね、あのインスタレーションの展示、ものすごい没入して見ることができました。すごく良かったです。
今自分の個展に向けて作品を描いているんですが、なんかやっぱりね、アート作品っていうのはある一定の狂気が必要だなーって改めて思いましたね。
なんか、今ついついね、絵を売りたいなーとかグッズ販売したいなーみたいな気持ちが大きくなってきていて、どう描いたら売れるかなーとか、どういうふうに描くと受けるかなーみたいなことを考える頭にちょっと引っ張られていたなーっていうのが、なんかね、気づかされました。
やっぱり何か自分がね、せっかく個展として作品を発表するのであれば、自分が描きたいものをどう思われようが描きたいものを描くっていう方向は絶対忘れちゃダメだなーっていうのをね、なんかちょっとガツンとね、頭叩かれたような感じでした。
このタイミングでね、草間さんの作品を見ることができて本当に良かったなーというふうに思いました。
そして午後からは、この松本里山ドアーズっていうところに行ってきました。
これがですね、あのゲルを家族で借りてみんなで寝るっていう感じのね、あの宿泊施設なんですけど、すごい面白かったです。
あの宿泊、そのゲル自体も良かったですし、あのちびっこたちがね、たくさん楽しめる木のおもちゃとか、あとボードゲームとかアナログゲームがわんさかあって、もうこれもこれも一回やってみたいみたいなゲームがたくさん置いてあってですね、すっごい大人も楽しかったです。
バーベキューも、長野の食材を使った美味しいバーベキューでね、もうとにかく朝ごはんも夜ごはんも全部美味しかったですね。炊きたての飯後のご飯も最高に美味しかったです。
で、あと面白かったのが、巻割りをして自分で本気で火を起こすっていう体験をさせてもらったんですよ。
娘がね、5年生なので、メタルマッチというあの金属でシャッとやって火花を起こすという道具があるんですけど、それのやり方を教わって、娘が代表で火をつけるということにチャレンジしたんですね。
これがですね、結構まあちょっと力がいるみたいで、火花は起きるんだけど、火がつくほどまでは立たないっていうので、何度も何度もね繰り返しトライして、多分ね100回くらいやったんじゃないかな。
でも悔しいから、絶対私がやりたいっていう風に諦めないって言い切ってですね、大人たちも全員、わかった、じゃあつくまで頑張ろうって見守ってですね。
で、教えてくれたイントラクターのそこのスタッフのお兄さんも、すごいね、信じて待っててくれて、うん、大丈夫大丈夫、そのままやってればつくと思うよって、その調子その調子ってなんかすごい穏やかにね、ずっと待っててくれてですね。
あれかなり時間かかったんですけど、全員とにかく気長につくまで待とうっていう感じでですね、娘が何回か、もう何回やってもとにかくつくまで待つということを決めてやったらですね、100回以上やってついたんですよね。
もうそれも本当にね、なんか良かった、良い体験だったなという風に思いました。
この松本里山ドアーズっていうところがですね、ゲルがね3個しかないんですよ。
長野での特別な体験
で、そのうち2つが我々家族が使っているので、もうなんて言うんでしょうね、プライベート空間みたいな感じになっていて、そういったグランピング施設って結構いろんなとこ行ったことあるんですが、すごく広くていろんな家族がいっぱいあってっていうね。
で、こういうワークショップとかもたくさんの子どもたちが参加していて、はい順番に1回ねカチカチやってみようねみたいな、なんかそういうところが多いなという印象なんですが、ここはもう本当に我々だけがゆっくりと体験するっていう感じのね雰囲気がね、こういうのもすごい贅沢でいいなという風に思いましたね。
なんか、はい順番で順番でってたくさん子どもがいると、ちょっとやってみるくらいしかできませんよね。こんなに100回もね、メタルマッチを打って、なんとか火がつくまで全員で待つなんて体験はなかなかできないなと思いましてね、すごく良かったなと思いました。
翌日はピザ作り体験をしてお昼をそこで食べた後、すぐ近くに松本市アルプス公園というのがありまして、そこに遊びに行ってきました。ここがまた広くてね、なんか東京になかなかない巨大なものすごいダイナミックな遊具がたくさんあってものすごい面白かったですね。
特にドリームコースターっていうのが名物であるんですけど、なんて言うんでしょうね、あの巨大な滑り台をボブスレーのような乗り物に乗って滑り降りるっていうね、そういうものなんですよ。
これがですね、未就学児の子も乗れる、お母さんお父さんと一緒に乗れるので、老い子も一緒に乗ったんですけど、これがね、めちゃくちゃ面白かったんですよ。なんか今までにいろんな遊園地でアトラクションとか遊具体験してきましたが、なんか体験したことのない全く新しい遊具でしたね。
ものすごい面白かったです。ほんとね、これをやりに行ってもいいんじゃないかと思えるような、そんな公園でした。
と、まあ今年週末はですね、名古屋の家族と東京の家族とみんなでね、大集結をして楽しむことができました。
そして、7月はですね、うちの家族は防災月間という風にしているので、いろいろ防災グッズを見直したりとか、この前はね、防災館にも遊びに行きましたし、そういったことをね、気をつけてるんだよっていうような話もしました。
娘が防災のサバイバルっていう本を持って行って、みんなに防災クイズを出すとかね、なんかそんなこともして、お互いとにかくね、7月は特に気をつけて過ごそうねっていうようなことを話しできましたし、
本当に、とにかくこの旅行が実現したのは、この話があったからこそなので、私的にはなんかきっかけをもらえてね、とっても良かったなぁなんていう風に捉えています。
日本はそもそも災害が多い国なので、どこかってね、いつも大きな災害っていうのは起きていますよね。
いつか自分もそういう体験をするかもしれないっていうことはね、よくよく想像をしているんです。
私は漫画を描いたりする仕事をしているので、すごくね、リアルにこういうことって、ものすごいリアルに想像してしまうんです。
そうすると本当に怖くなって、なんか涙が出てしまったりするなんてこともあったりするんですけど、
でも、そういうことを想像すると、
あ、今日1日元気で娘が帰ってきて、みんなお家に帰ってきて、ご飯食べて、あ、あったかい布団で寝れたなぁみたいな、そんな風に思うだけで、
なんか、あぁ良かった、良い1日だった、幸せだったなぁって、なんか心から思うんですよね。
なので、今回はみんなでね、大集合してみんなでゲルに泊まって、あ、なんて幸せなんだろうって、なんかまた思えたというか、なんかそんなことをね、噛み締められたような気がします。
まあ引き続きね、7月は防災月間にしようね、という風に娘とも話していますので、
色々と見直しできることは見直して、注意しながら過ごしたいなと思います。
イラストレーターの原江美でした。また話します。