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イラストレーターの原あいみです。昨日、めまいがしますという話を冒頭にしたんですけど、昨日は一日、ひどくはないんですけど、なんかふわふわした感じでしたね。
ちょっと前々から私、心臓ドッグを受けてみたいなと思っていて、それをね、ちゃんと具体的に探して予約しようと思いました。
花鶴観音さんの死にかけ日記っていう本があるんですけど、それがですね、花鶴観音さんが、後年期の不調だと思っていたら、心臓の大きな病気が隠れてたっていうお話なんですけども、
私が書いた、私の生理の姉妹方というコミックエッセイにもですね、後年期の不調だと思っていたら、裏に大きな病気が隠れてたっていう方のお話あるんですよね。
それを、死にかけ日記読んだ時から、もう絶対心臓ドッグ受けようと思っていたんですが、結局ね、なんやかんやと忙しいな忙しいなって言ってると、すぐ過ぎていってしまうので、後回しになってたんですよね。
これね、ちゃんと予約しようと思いました。はい。で、今日はですね、本題は、少し前にスタイフでね、浅草原住民のマチコさんがマイクロアグレッションのお話をしていました。
私はマイクロアグレッション製造機だっていうお話だったんですけど、これを聞いてですね、私も出現気をつけないとダメだよなっていうのを、まあちょっと思い出した話があったので、お話ししていこうと思います。
マイクロアグレッションっていうのは、マチコさんも言ってましたが、はるき先生のチャンネルでもね、紹介、あの紹介というかね、ちゃんと解説がされてるんですけど、
マイクロって小さなアグレッション、攻撃みたいな意味なんですが、自分が自覚なく、無意識の偏見とか思い込みで相手のことを差別してしまうみたいな、そういった言動とかのことを言うそうです。
私が思い出したものはです、出現はですね、マイクロアグレッションとはもしかしたらちょっと違うのかもしれないんですけど、大変、大変なミスをしちゃったんですよね。
どんな話かというと、私の失言により、当時の上司をセクハラ課長にしてしまったんですよね。
私が1年目に勤めていた、結構大企業の政策会社なんですけど、そこのお話です。
情報誌などを作っている会社でした。私の部署は情報誌を何種類か毎月毎月出しているような部だったんですけど、関西事業部に私は配属されていまして、私の部は40何人、45人くらいかな、全員で人数がいたんですけど、
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その中でね、ほとんどがアルバイトさんなんですよ、営職さんって呼んでたんですけどね、契約社員の方が1人だけいて、正社員はその当時私と課長だけだったんですよ。
なので40何人いる中で正社員は新人の私と課長の2人だけなんですよね。
アルバイトさんの方がもう社歴も長いし、めちゃめちゃできる人がいっぱいいる中で、新入社員の私は正社員というだけで皆さんをまとめる役みたいなのをしなくちゃいけない立場だったんですね。
なので仕事は一番できないくせに給料は一番高いんだから、とにかくアルバイトの先輩の皆さんには金と金を使えっていう風に教わって入社しました。
なので気を配っていたつもりだったんですけど、もう全然ね、1年目の社会人未経験のぺっぺるぺーなんで、やっちまったんですよね。
で、そのやってしまった相手っていうのがですね、普通のアルバイトさんではなく学生アルバイトさんっていうのが、その時なんか臨時出だったのかな、夕方から来てもらうみたいな感じで3名入社されたんですよね。
で、その中に女性、女性、男性だったかな、ちょっとあまり記憶が定かではないんですけど、おとなしそうな女性の方が1名いまして、いろいろ基本的なことを教えたりっていうのを私がしていたんだったかな、あまり覚えてないんですけど。
それでその当時、うちの部のアルバイト職はとても人気があったんです。なので採用されるのはかなり倍率が高くて狭きもんだったみたいなんですね。
職種としては情報士を作っていくので、DTPのオペレーターから厚生さんとか、あと進行管理をするディレクターの助手みたいなものからいろいろあったんですけれども、その学生さんのアルバイトさんは結構雑用をね、いろんなところについてお手伝いしていくみたいな、多分そういう職だったと記憶しています。
私が教えしていたその方はですね、女性の方なんですけど、なんかすごくね、おとなしめなんですけど真面目で一生懸命っていうタイプの方で、なんですがすごくね、なんか自信がない感じで、である日私に、私なんてなんで選ばれたんでしょう、なんで私なんかが採用されたんでしょうって聞いてきたんですよ。
で、私別に知らないし、なぜあなたが採用されたのか、採用面接とか受けてないですし、内容も知らないですし、正直知らないんですよね。
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なんか普通にね、私には分かりませんって言えばよかったのかもしれないんですけど、なんかこうちょっとね、悩んでて聞いて欲しいなっていう雰囲気だったので、まあ何かそつない回答をしてあげようと思ってしまったんですよね。
で、どう答えたのかはちょっとちゃんとは覚えてないんですけど、まあ普通に、なんか意欲が感じられたんじゃないのとか、なんかいくつかきっとこういう理由だったんじゃないとか、なんかそういうのを普通にね、いくつか並べてお伝えしたんですけど、それでもね、なんかずっと後ろ向きな感じなので、ちょっと正直めんどくさくなってきて、もうなんか終わらせたかったんですよ、その話をね。
本当はね、そこでちゃんと継承してあげるべきだったのかもしれないですけど、私だってね、新人なんでね、もういっぱいいっぱいなんですよね。
で、その時にですね、もう冗談で終わらせるくらいの感じで、「あ、可愛かったのもあるんじゃないの?」って口打ち滑らせちゃったんですよね。
そんなね、あのすごい深い意味で言ったわけじゃなかったんですけどね、これがですね、大問題発言になってしまったんですよね。
で、その課長がですね、私の上司であり、彼女を採用した本人なのかな、ちょっとそこもね、知らないんですけど、で、その課長は別にね、普通にとってもいい人だし、清潔感あるし、気持ち悪いセクハラ課長みたいな、そういうタイプの方じゃ全然ないんです。
で、私も普通に仲良くしてましたし、なんですけど、あの結構ね、じーっと人のことを見るタイプの方だったんですよ。で、私と話す時もかなり目をじーっと見る方ではありました。
で、それがですね、彼女はちょっと不快だったというか、なんか嫌だったみたいなんですよね。
で、きっとそれを気にしていたからっていうのがまず大前提にあったと思うんですけど、まずその目線がちょっと嫌だなって思っている上に、
生社員の原さんに、私は可愛かったから採用されたって言われましたっていうふうに、もっと上の方にね、なんか話が行ってしまったんですよね。
で、めちゃくちゃ怒られまして、私。
あの、自分が発言するのがね、どういう意味があるのかっていうのを、もうよく考えろ!みたいなことをね、すごい言われたんですけど、
まあ確かにね、あの、本当にね、口からすべってしまったっていうのは、自分がそういうことをね、あんまり気にしてなくて、もう無頓着だからだと思うんですよ。
で、逆に言うと、私はそういうことをたくさん言われてきてても全然気にならなくて、なんかそんなふうに言われたら、いえ、そうですか?嬉しいです!みたいな感じで、別にさらっと済ませちゃうんで、わからないんですよね。
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で、ただただ、ちょっと言い訳をするとですね、当時、1999年か2000年くらいです。
うちの当時の会社がですね、かなり派手な会社で、飲み会とかも、もう今見たら、まさに不適切にもほどがあるドラマのね、あの世界な、もう信じられないような飲み会のシーンだと思います。
なんかそういう会社だったんですよ。まあ元気でね、パワフルで、勢いがあった会社です、すごく。
で、えーと、なんかのね飲み会の時だったのか何か覚えてないんですけど、会社のね、上のトップの方々が、あの、真面目にね、すごいビジネスについて議論しているところもいっぱい見てますけど、そうじゃないところで、あの、こんなこと言ってたんですよ。
あの、できるね、事業部を作っていくには、あの一つ、あのやっぱりいい女子を入れるっていうのは、もう言っても大事なとこなんだ。
で、いい女子がいると、男子たちが、えー男がね、とにかくカッコつけるから、めちゃめちゃパフォーマンスが良くなると。
で、そうすることで、もう女子も男子もとにかく恋愛もいっぱい起きてもいいし、そうすることでみんなできるやつが集まってくる会社になるんだと。
で、会社自体も活気が出て、仕事ができる会社になっていくって言ってたんですよ。
で、私はね、まだ新人なんで、何も社会出て初めてがそこなんでね、ああそういうもんなんだ、なるほどって普通に思ってたんですよ。
だから、あのそういう意味でも、彼女はね、選ばれたんじゃないかなって、まあ普通にそう思ったっていうところも本当にあったんですよね。
なので普通に、まあ褒め言葉というか、まあベロって言っちゃったんですよ。
それがね、そんな大問題になるとはね、あのうちの上司もかわいそうにセクハラ課長って言われちゃって、すごいしょげてました。
なんか、僕そんなに気持ち悪いかなめーとか言ってしょげてて、すごいね申し訳ないなと思いました。そんなことないですよって私はね言ってたんですけどね。
彼女はね、もしかしたらそれでだったのかな、まあそれとも、まあやっぱり社風とか空気に合わなかったのかもしれないですね。
やってても、なんで私なんかなんで私なんかっていう風になってしまう、まあタイプだったんだったら、きっとずっといてもねしんどかったんじゃないかなという気はしますが、
多分ねそこで辞めてしまったんだったかな。
まあとにかくね、私の出現が、まあもしかしたら一つ辞める理由になってたかもしれないなという風に思いますね。
まあ社会人1年目でそういう出現をしてしまって、こっぴどく叱られたっていうのは、あのすごくね大事な経験だったと思いますし、自分はそういう出現するタイプだっていうのもね、あの常に気をつけてはいるんですが、
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どうもね鈍感なところがありまして、あの気にならないっていう意味ではいい力だと思ってますけどね、この鈍感さは。
でも自分が気にならないから人にもね気にせずいろいろ言っちゃったりっていうところがあります。
次回の年を込めて今日はお話ししてみました。
まちこさんありがとうございました。イラストレーターの原海でした。また話します。