1. イラストレーター原あいみの話
  2. #59 人間からは「気」が出てる..
2024-03-24 12:07

#59 人間からは「気」が出てる!と実感した話

植物、特に榊(さかき)が、人から出ている悪い気を吸って枯れる…という話を聞き、そんな馬鹿なと最初は思ったのですが、いやいや、人から何か「気」が出てるってのは昔から実感してるじゃないか!と思い出したお話をしてみました。

うちの榊は、今のところとても元気です😊

中村淳彦さんと榊セラピスト・時雨さんとの対談はコチラ(有料放送です)

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時雨さんの本「悪い気は植物が吸ってくれる」

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#中村淳彦 さんの
#悪魔の傾聴ライティング 受講生です。
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イラストレーターの原あいみです。最近私たちの周りで、サカキをお部屋に飾るのが流行ってるんですけれども、私もね、やっといい感じにサカキを飾り始めました。
というのも、少し前からサカキは買ってきて飾ってたんですけど、やっぱりサカキだけだと、なんかちょっとこう、なんでしょうね、草って感じで、
お花と一緒に現代風にアレンジして飾るみたいなのがね、ずっとやってみたかったんですよね。
なんですが、もともとうちはね、本当に植物が枯れる家で、結婚前に何度か観葉植物をトライしたんですけど、もうほんとすぐ枯れるんですよ。
当時はね、気が悪かったのかもしれないですね。なので、柿とかそういうものが全然ないんです。
なんかね、おしゃれなものがなくて。で、ちょっといくつかね、ニトリとかでもね、かわいいのいっぱい売ってますよね。
買ってきて、サカキと初めてお花をアレンジして入れたりしてみました。
すっごいね、なんかサカキがちょっと選ぶお花によってね、すごくかわいく見えるんですよね。
私が買ったのは、ラナンキュラスっていうお花で、白と緑のお花があったので、これがすごいサカキと合いそうだなと思って買ってきて、アレンジして飾ってみました。
すっごいかわいいです。
私本当にね、花の名前とか全然わからなくて、街歩いてて、なんとかの花綺麗だねとかいう友達がいると、すごいキュンってしてしまう。憧れちゃうんです。
全然名前覚えられない植物の。
なんですけど、見た目でこのラナンキュラスっていうのがすごくかわいい気がしたので、買ってきて一緒に飾ってみました。
よかったら、ラナンキュラスおすすめです。ぜひチェックしてみてください。
と、前置きが長くなってしまいましたが、今日はこのサカキがね、人の邪気とかを吸ってくれるっていう話から連想した話なんですけど、
本も読ませていただきました。サカキセラピストのしぐれさんっていう方がいらっしゃって、その本にも書いてあったんですけど、
人間とか動物とか、地面とか岩とか、あと無生物とかも、全部木が出てるそうなんですね。
人によってはエネルギーって言ったり、波動って言ったりとか、いろんな言い方あるんだと思うんですけど、
それが植物の方が木が高い、高い木が出てるそうなので、飾るといい流れになったり、
人がイライラしたりとか、何かちょっと良くない人と会ってしまって、気持ちが晴れない時とかに、その木をサカキが吸ってくれて枯れるっていうような話なんですね。
で、私はね、前にも少し話したかもしれないんですけど、ちょっとね、スピリチュアル系の話がとっても苦手で、
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あんまりオーラとか波動とか、なんかそういうのちょっとね、うさんくさって思っちゃうタイプなんですけど、
でも、人から木が出てるっていうのは、なんかすごいね、納得感があるんです。
というのも、今日はその話をしたいと思ってるんですけど、
前回の話で私はダンスと演劇をやってたっていう話をしたんですが、
舞台上でやっぱり声では出せない、例えば、アイコンタクトもできないみたいな時に、
なんかこうやっぱり人から発せられている何かによって、
例えば動きが揃ったりとか、なんかそういうことって本当に実際起こるんですよね。
なので、私はそういう意味で人から何か木が出てるっていうのは、
舞台をやってた頃からあるなーって思っていました。
実際にあるダンサーの方のワークショップに参加したことがあるんですけど、
そういうね、木というか空気を読む練習みたいな遊びなんですけど、
みんなで円になって、もう初対面の人ばっかりですよ。
で、順番に誰からとか決めずに、とにかく一人ずつトコトコトコと真ん中に行って、
で、トコトコトコと自分の位置に戻るっていうのを、
あってかぶっちゃったりすることがないように、
みんなで空気を感じながら順番に全員うまくいったら成功みたいな、
ちょっとゲーム性を取り入れた、何でしょうね、みんなの場を読む練習みたいな、
なんかそんなことをやったことがあるんです。
それでやっぱり、その時はね、アイコンタクトもできるので、
なんとなく違うかな、私行くよみたいなことも表情で出せたりはするんですけど、
それやった時にすごくなんかね、うわぁ面白いレッスンというか、
ワークショップだなっていう風に感じたのを覚えています。
で、あとこれは自分自身の経験なんですけど、
私は高校の時ダンスをやっていて、大学の時演劇部に入ったので、
なんかこうダンスのね、振付演出みたいなのを結構やる機会が多かったんです。
で、とある作品で自分が振付をしていて、
で、場面転換みたいなシーンで、役者さんが前で演技している後ろで、
私たちはダンサー的な感じで、ちょっと警察みたいな役で捕まえるみたいな踊りで、
何名かね、ダンサーとして登場して踊り出して、場面転換するみたいなシーンがあったんです。
で、私たちは後ろからバッて登場したんですけど、
ある時、本番で音がブチッて切れちゃったんです。トラブルで、機材トラブルで。
で、無音になってしまって、あっ!って緊張が走り、
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そしたら途中から音楽が流れ始めちゃったんですよね。
で、その瞬間、全員でこの音のとこから踊り始めるぞっていうのを、
私は自分が振付したのでリーダーみたいな感じだったんで、
みんなアイコンタクトはできないんです。横一列に並んでいるので。
なんかこう、自分の背中からも、こっから行くよ!みたいなのを全員に発信したんです。
発信した、まあ無意識にですけど。
そしたら、その変なとこから始まってしまったんですけど、
全員同じとこから一斉に踊り始めたんですよね。
で、なんとなく音は切れちゃったけど、
多分見てるお客さんからしたら、ちょっとトラブルはあったけど、
普通に進んだなっていう感じに見えたはずなんです。
誰一人オロオロすることなく、もう当然のようにそこから踊り始めた、
みたいな感じで、その日を終えることができたんです。
で、その後にみんなから、ああ怖かったよね、音切れたよね、
とか言ってみんなで舞台袖で言ってたら、
もうここから行くよ!っていうのがめちゃめちゃ出てました。
タイミさんからって言って、なんか言われたんですよね。
本当に数秒のことですよ。
もう本当に数秒の出来事なんですけど、
やっぱりなんか木みたいなの出るんだなって、
その時に思った覚えがあります。
それを思い出しました。
あともう一つあって、
高校の時出場していたダンスの大会に、
OBになってから、卒業してから、
少し下の下級生の子たちの練習とか本番を見に行くっていうのが、
結構卒業生の楽しみでもあったんですけど、
それで神戸で大会をやっていたので、
私は学生時代、大学の時神戸にいたので、
本番を見に行きました。
3年くらい下の子たちの舞台を見に行ったんですけど、
その時も機材トラブルだったと思うんですけど、
始まって少しだけ音が流れたんですけど、
途中でブツッて切れてしまって、
完全に無音になってしまったんですよ。
このダンスの大会って、
高校生は5分って時間が決まっていて、
それは本当に厳しいルールで、
最初の人が入り始めて、
踊り終えて、物とかもし使ってたら、
物が落下していたら、そういうのも全部取って、
舞台からきれいに履け切るまでで5分。
それを超過してしまうと失格になってしまうんですね。
なので、すごくすごくルールはシビアなんです。
それに向けて本当に1年かけて、
めちゃくちゃ私が全てをかけるって思ってしまうくらい、
みんな本当に1年間をかけて、
その作品に向き合って、
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そのたった5分のために踊るんです。
なのに音が切れてしまったんですよね。
そこで音切れちゃったからやめていいものかって、
多分判断できないと思うんですよね。
もしかしたらやり直しがさせてもらえないかもしれないし、
音が切れたことがこちら側の原因だったら、
多分途中で止めてしまったら、
もう1回踊らせてもらえないと思うんです。
多分そう思ったんでしょうね。
止めることができなかったんだと思います。
その下級生の子たちは音が切れたんですけど、
無音の中ずっと踊り続けたんですよ。
それがすっごい揃ってて、
足の音とか吐息とかで、
めちゃくちゃいつにも増して、
音があるとき以上に揃ってて、
本当は音と合わせての作品だったんですけど、
無音で踊り切ったんですよね。
ただ綺麗に揃えて踊るっていうダンスではなくて、
創作ダンスなので、
この時のテーマが手話とかを動きに取り入れたような動きだったんです。
それも相まって、
無音の中で踊り切る独特の作品になっていました。
見てる観客の皆さんも多分めちゃくちゃ引き込まれて、
すごい舞台になったんです、その5分間が。
終わったら、あまりのかっこよさに、
すっごい拍手が鳴り響いて、
ピューって口笛とかも出た記憶があります。
私も見てて、すごいものに立ち会ってしまったって、
めちゃくちゃ感動したんですよね。
一応機材トロブルは会場側のものだったので、
何作品か後にもう一度再演しますってアナウンスが流れました。
その時も会場はめちゃくちゃ拍手喝采で、
みんな良かった良かったもう一度やれるねっていう感じの拍手が、
和連ばかりの拍手が溢れたっていう体験をしました。
これは演じてる側じゃなくて見てる側だったんですけど、
その時も多分舞台に立ってたみんなは、
必死だったと思うんですけど、
練習の賜物っていうのもあると思いますが、
多分みんなで何か気が出合ってたと思うんですよね。
あれは本当に自分としても見られて良かったなって思った一つの作品でした。
少し当時のことを思い出して、ちょっと興奮してしまいました。
少し長くなってしまいましたが、
舞台上でそんな経験をいろいろとしたことがありまして、
人間からは気が出てるって思っています。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
イラストレーターの原江美でした。
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