アドベントカレンダーの思い出
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
おはようございます。お疲れ様です。最初にちょっと雑談なんですけれども、もうすぐクリスマスがやってきますね。
子育て中の皆様は、サンタのお仕事でお忙しいことかと思います。
うちはですね、小さい頃に一度、壁にアドベントカレンダーを貼り付けて、袋を開けていくっていうのをやったところ、すっごく喜んでくれて、
それ以来、それ保育園の頃だったんですけどね、それ以来、毎年それをやるっていうのが恒例になってしまったんですね。
もうそろそろいいかなって思っているんですけど、これが結構ね、大きくなってきても楽しいようで、朝起きてその袋を一つ開けるっていうのがね、楽しいみたいなんですよね。
今年もやってほしいって言われたので、ここ数年、3年くらいはですね、一緒に作っております。
この作る作業も楽しいみたいで、工作遊びっていう感じでね、今年も作りました。
だいたい中身が間に合わなくて、追いかけるように入れていくっていう感じが、毎年の作業になっています。
なんですが、今年はちょっとだけ私もね、なんかお仕事的に余裕がありまして、娘が推しキャラがいるので、
その推しをイメージした、なんか手作りの、ちょっとちゃんと作ってあげたグッズをこっそり数日ごとに入れてあげるっていうのに、私がハマっていてですね、
今、娘に見つからないように、こそこそと推しのキャラクターのね、いろんなものを作って入れていっております。
これがね、なんか結構楽しくてですね、手芸が私大好きなので、本当だったらもう12月はずっとこの作業してたいくらい楽しいですね。
娘はSTPRという会社のストプリというグループが好きで、リーヌくんっていうキャラクターが好きなんですけど、今のところまずリーヌくんのフェルトで作ったかわいいマスコットが1回入っていました。
開けた途端にね、そっと押しました娘は。いや利害がありますよね。
で、今これ内緒なんですけど、24日の最終日にプラ板で作って、ちゃんとレジンでぷっくりさせて作ったピンバッジを入れようと思ってるんですよ。
これ昔私自分のキャラクター絵本の鬼の子にこちゃんで作ったことがあるんですけど、私ね一応立体造形作家と名乗っていたこともあるくらい手先は器用なので、相当なクオリティーで一応作れる自信があるんですね。
なので24日最終日もそっと押してくれるんじゃないかなっていうのを期待しながら作っております。
まあなんかね、ちっちゃい子が楽しむものかなアドベントカレンダーってっていう気がするんですけど、なんかこんな風に大きくなってきた娘にサプライズを仕込むっていう作業がね、なんかね楽しくてしかも幸せなんですよ。
朝起きて寝ぼけた顔しながら開けてパーって顔がねパーってなるのを見るっていうのがね、なんかこんな日もまたね終わってしまう日が来るんじゃないかと思いながらやっております。
いつまでも終わらないかもしれませんが。
でこのアドベントカレンダー、リビングの壁を選挙するのであんまりねダサくなるのは嫌なんですよ。
なので毎年テーマカラーをきちんと決めて、インテリアとしてもあんまり害がないような感じで作っております。
写真貼っておきますね。
今年はブルーを基調に作ってみましたので、よかったら写真見てみてください。
だいたいね100均で買ってきたもので可愛く作れるので、来年よかったら真似してみてください。楽しいですよ。
サービス精神の重要性
今日の本題はですね、というか雑談ですごい長く喋ってしまったので、ちょっと最初に冒頭で話したこのアドベントカレンダーからもつながるお話をしようかなと思います。
最近出版社さんと話していて、サービス精神っていうものがね、結構本作りには大事だよねっていう話をしていたんです。
このサービス精神っていうのはちょっと来年に向けての自分の大事なキーワードにしていこうかなって思って今いろいろ考えているんですね。
この家族内でやっているアドベントカレンダーもとにかく家族が笑ってほしくて、なんかあれやこれやと考えているんですよ。
基本は駄菓子みたいなのが入っているんですよね。コインチョコとか、お金もそんなにかけられないので大したことないものが入っているんですが、
なんか少しでもね、開けた時にびっくりしたり喜んだり、最初に言ったようにね嬉しくてそっとしたりっていうそんな姿が見たいなと思って、
数日に1回なんかそういうスペシャルギフトを入れてるんですね。これをいろいろ考えていたら、学生時代の友人のお家の話を思い出したんです。
この友人はですね、結構な大親友で、お家は親ママの家庭だったんですね。お母さんと娘と2人きりのお家だったんですけど、
この友人もお母さんもものすごい面白い子だったんですよ。面白い子で面白いお母さんだったんですね。
遊びに行ったりすると、ママも一緒に交えてお泊り会とかした時もね、みんなで盛り上がって洋服貸ししたりとか、なんかそういうお家で。
なので、ママのことも私は大好きだったんです。で、この2人がですね、なんかある時、確かね、ちっちゃいミニだるまだったと思うんですけど、そのミニだるまが家のいろんなとこから突如出てくるっていう遊びを仕掛けてたんですね。
たとえば、なんか普段置いてあるところにだるまがないと。で、どこに行ったんだろうとか、まあそんなことも思わないくらいの自然な感じでなくなっていて、で、タンスを開けたら、でーんってだるまが出てくるみたいな。
で、もうそれ思い出しながら、もうその子もゲラゲラ笑ってて、でもあのママとこの子だったら、もう笑わないってことは、もうちょっと、笑わないといけないですよね。
パスを開けたら デーンってだるまが出てくる みたいな
なんかね そういうのを お互い順番に ずっと仕掛けてるんだっていう話を聞いたんですよね
もうそれ思い出しながら その子もゲラゲラ笑ってて
でも あのママとこの子だったら もう相当面白いとこに隠すんだろうなと思って
それ聞いててね なんて楽しい家だろうって思ったんですよね
で どっか引き出しとかに入れていくのは もう飽きてきたので
一回 パジャマかなんかだったかな
なんかそのママが履くズボンの 履く時に股とかにパッて入るみたいな位置に入れて
驚かせたみたいな話とかしてて
もうそのだるまでね ずっと遊んでられるみたいなことを 言ってたんですよね
それをなんかね 思い出しました
なんか 最高じゃないですか そんな風に家で笑い合えるって
この小さな小さなね 家族という一番小さなコミュニティの中で
それだけのね サービス精神を持って笑わせ合うなんてね
すごいなって思い出しました
で 私もアドベントカレンダーでね
なんか笑ったり驚いたりしてほしくて
一昨日ちょっと仕込みをしたんですね
それは何かというと
プレゼント 買ってきたプレゼントが鉛筆だったので 袋に入らなかったんですね
であれば いつもね そういう時は宝探しみたいな感じで
部屋の中にどっかに隠して 小さな宝の地図が入っていて
それを探して当てるみたいなのを よくやるんです
それはね 夫とかがクイズ作るのが上手なので
夫が入れたりとかしてたんですけど
それじゃあ でも去年もやったしなと思って
そういえば昨年 本番のクリスマスプレゼントも
おまけとかは全部家に隠してほしいって言われて
宝探し方式でやったことがあるんですよ
その時に隠し場所のネタがなくなってきて
私の服の腰のところに入れてたんですね
だから隠し場所はママっていう感じにしたのがあって
それがめちゃくちゃウケたんですよ
最後の1個が見つからないって
そりゃね 家中探しても見つかるわけないですよ
私の腰に入ってるわけですから
それを何か覚え出して
去年からの引きずりネタみたいな感じで
アドベントカランダーの袋を開けたら
私の絵が書いてあって
パジャマですね 起きたての私の絵が書いてあって
腰のあたりに何か矢印が書いてあるっていう絵を入れたんです
そしたら娘がそれ見て
わーってなんか去年のこと思い出して
嬉しそうな顔して私のことをまさぐってきて
無事プレゼントをゲットしました
それがすごい可愛かったので
わざと2日連続ものにしまして
今朝は今度は夫の絵が書いてあって
パジャマの起きたての夫の絵が
私の絵とそっくりな感じで書いてあって
同じように腰のあたりに矢印が書いてあるっていうのを入れました
そして夫にこれを隠せという感じで
自分の体に入れてもらって
それを探すっていう2日連続の仕込みをしました
それでね夫も娘もなんかね
ちょっと照れくさそうな感じではありましたが
キャッキャッキャッキャ笑って
トトから出てきたプレゼントを無事ゲットしておりました
そんなことを親友のね
親友と親友のママの
ダルマ隠し合戦のことを思い出して
我が家もやってみたというお話です
なんかサービス精神って本を作るときに
一番大事にしなきゃいけないって
この前担当者さんに言われたんですよね
解決どろりの原豊先生が
とにかくとにかく読者を喜ばせたい
子どもたちが次々とページをめくりたいように
本を作られたっていう風によく言われてますよね
なんかその精神をね忘れないように
込めて作りましょうってね
ちょっとこの前言われたことを
私としては来年の大事なキーワードに
していきたいなと思っております
親友との思い出
少し前の放送で私は音声配信においては
リスナーさんへのサービス精神がちょっとね
弱いって自分でも分析してるんですよね
そんなことを話したばかりなんですけれども
日々のいろんな活動の中で
サービス精神って大事なワードだなという気が
ちょっと原点に戻った感じでね
してきていますので
いろいろと模索しながら
頑張りたいなと来年は思っております
はいということで今日は
家族代のサービス精神について
お話ししてみました
イラストレーターの原江美でした
よろしくお願いします