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2025-09-08 10:54

疲れには「ジブリ」。ジブリの立体造形物展に行ってきました

子どもの頃から大好きだったジブリ作品。私は大人になってからも、体調を崩したり、疲れたりしたら「ジブリ」を塗り込むという回復法をとってきていました。今回も、個展の疲れをジブリで癒してきました。

「ジブリの立体造形物展」
https://rittai-ghibli.com

PIGMENT TOKYO(ピグモントーキョー)
https://pigment.tokyo

今日の生放送はこちら
https://voicy.jp/channel/4805/live/5470393
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サマリー

このエピソードでは、ジブリの立体造形物展を訪れた体験を通じて、ジブリ作品への愛情や癒しの効果について語っています。特に「トトロ」や「紅の豚」の展示が印象に残り、短編アニメも楽しんでいます。

00:05
イラストレーターの原あいみです。皆さん、おはようございます。体調など、崩されていませんか?月曜日ですね。今週も頑張っていきましょう。
子どもたちの学校が始まって、リズムがね、あの普通の生活が戻ってきたという感じのオタクも多いんじゃないでしょうか。我が家もそんな感じです。
私の声は若干戻っておりませんが、今週あたりからちょっとしっかり休んだので、またしっかり仕事モードにね、戻していこうかなと思っております。
娘はね、夏休みが終わってしまったことをとても残念がっていて、学校行きたくない、行きたくないと言っておりますね。
新学期というのはそういうものですね。しょうがないですね。はい、最初にお知らせです。
今日の夜21時からボイシーの方で生放送を行います。
個展のお礼と、後、個展で開催しました皆様お客様参加企画のこの子に名前をつけてね企画というのをやっておりました。
立体作品で人形の子を1個展示していたんですけれども、その子に名前がない状態だったので、ご来場いただいた皆さんに名前をつけてもらおうという企画をやっておりました。
その234通いただきました名前の中から一つ決定をしたいと思います。
その発表をやるという生放送を予定しております。
ちょっとね声があんまり良い状態ではありませんが、ぜひね皆さん遊びに来てください。
ジブリへの愛情
今日の本題はですね、疲れにはジブリという話をしようと思います。
私はジブリが大好きなんですね。子供の頃から。
確か小学校1年生の時に風の谷のナウシカが上映されて、それを映画館で初めて見たのがきっかけなんですけど、そこから私はこの風の谷のナウシカにドハマリしまして、
唯一お家にあったビデオというのが、当時初めてVHSのビデオデッキというのが我が家にあってきたんですけど、唯一あったのがこの風の谷のナウシカのビデオだったので、もうそれしか見るものがなく、それをもう延々と繰り返しずっと見ていた少女だったんですね。
それ以来、厳密に言うと風の谷のナウシカは当時別にジブリ作品ではないんですけど、ジブリとなっていって、宮崎駿監督の作品にずっとハマっていったという、そういうふうに成長した子供でした。
なので、私は大人になってからも疲れたり、熱が出たり、体調を崩したりしたらジブリを見るというね、そんな感じの復活の仕方をしてきた気がします。
今回ちょっとご紹介するのは、もうすでにチケットが完売してしまっているので、もう行けない展覧会なんですけど、今東京の寺田倉庫というところで開催されているジブリの立体造形物展に週末行ってきたんですよ。
はい、このね、古典で疲れた心と体にジブリを流し込んできました。これは古典が終わったらご褒美というかね、その疲れを取る意味も込めて家族で行こうと予定していたものなんですね。
すでに9月23日までの全日程のチケットはね、完売してしまっているみたいですね。なのでもう行けない展覧会の紹介で恐縮ですが、良かったら、毎年ね、確か寺田倉庫で多分1年に1回ジブリ関係の展覧会って開催されているみたいなんですよね。
来年があるのかはちょっとわかりませんが、毎年ね、大がかりなジブリ関係の展覧会があるのが、なんか通例みたいになっているっぽいので、良かったらね、来年の予習みたいな感じで聞いていただけたらと思います。
今回のこの立体造形物展っていうのは、タイトルの通り、アニメ映画の世界が立体造形になって飛び出してきたみたいな造作物がたくさん展示されているという展覧会なんですね。
これ、過去に2003年だったかな、2003年に東京現代美術館で行われた、同じようなこの立体造形物展のリバイバル進化版展覧会みたいな、そんな感じみたいですね。
で、一番のメインはキービジュアルにもなっている、隣のトトロのメイちゃんが木のね、鱗のところに落っこちて、初めてトトロと遭遇するっていうあの不思議な空間がありますよね。
トトロが昼寝をしていて、その中にボヨンとメイちゃんが落ちてきたあのシーンです。
あれがスタートのところでね、再現されてるんですよね。
これね、写真で見てもね、ああーっていう感じはね、なかなか伝わらないなと思いますね。
やっぱり現物を見て、あ、なんかこの場所に立ててるんだっていうね、すごい迫力がありました。
トトロってこんなに大きいの?っていう、あれ原寸大かな?
とにかくね、本当にトトロが寝ているところに入り込めたっていうね、そういう感覚の展示でした。
そしてもう一つ一番の目玉が、これ寺田倉庫って倉庫なので、いわゆる展示会場も倉庫なんですね。
なのですごいその倉庫の感じにぴったりだったんですけど、紅の豚のピッコロシャって、あの飛行艇を作る工場が再現されていて、
ポルコっていうね、主人公のあの豚のポルコが乗っている真っ赤な飛行艇、あれがリアルに木製でちゃんと作られたものが展示されているというのがね、フィナーレだったんですけど、
それもすごいすごいかっこよかったですね。
ポルコの飛行艇って本当にこんなに美しいんだ、みたいな本物が見ることができたというね、そういう感覚でした。
短編アニメの感動
とっても楽しかったです。
でも私一番良かったのはですね、会場内で一つ短編アニメが上演されているんですけど、それが2002年にジブリの三鷹の森美術館で放映されていたアニメーションなんです。
宮崎駿監督が作られたもので、空想の空飛ぶ機械たちというね、6分のアニメーションなんです。
声をですね、宮崎駿監督ご自身がやられていました。
そしてラピュタと紅の豚に出てくる空飛ぶ乗り物の解説と、昔の人々がどんな風に想像を膨らませて空飛ぶ機械を作っていったかみたいな、そんなストーリーのアニメーションでした。
これがすごい良かったんです。
こんなアニメーションがあること、存在すら知らなかったんですよね。
私ちょっとジブリオタクとは名乗るほどの知識ではないんですけど、もし何か一つオタクを極めていける可能性があるとしたら、ジブリくらいかなって思ってるくらい、ある程度いろいろ見てきてるんですが、この作品があること知らなかったんですよね。
ちょっとその悔しさと、そして見れて良かったっていうね、このたった6分なんですけどめちゃくちゃ良かったですね。
すごい面白かったですし、6分のアニメの最後には風立ちぬの冒頭を思わせるような飛行機を作っている少年が出てくるんですよね。
その描き方もとっても良かったです。
まずとにかくね、これを見れただけでも本当に行って良かったなぁと思いました。
パンフレットには宮崎さんが描かれた飛行艇時代だったかな、手書きの漫画みたいなのが収録されてるんですけど、
とにかく宮崎駿さんはこういった飛行機関係の絵を描くのが大好きなんですよね。
これらの漫画を見ていると、あれだけたくさんの映画を生み出してきて、
さらにこんなに細かい手書き文字のたっぷり入ったルポみたいな漫画をね、こんな大量に描いてるんだって。
なんかね、ちょっと打ちのめされるのであんまり読んでないんですけど、
自分なんてね、自分が描いてる絵の量なんて、もうほんと足元にも及ばないというか、
赤ちゃんくらいしか描いてないなって、こんなに描いてる私でも思ってしまうので、
まあまあ巨匠と比べるのはやめておいたほうがいいですね。
はい、なので私はジブリは子供の頃から大好きだったものを大人になって疲れて、
消耗している時に塗り込むように見るというね、そういう使い方を今後もしていきたいなと思います。
寺田倉庫に行った際には近くに以前私がご紹介したことありますピグモン東京というとっても素敵な画材屋さんがあるんですね。
そちら別に画材を買うっていう方じゃなくても、ほんと見るだけでもとっても素敵な画材屋さんですので、
私は寺田倉庫に行ったら必ずピグモン東京に寄って帰ってくるというのはこれセットにしております。
もし来年ねまたジブリの展覧会などありましたら、ぜひこのセットでツアーで楽しんでいただけたらと思います。
はい、イラストレーターの原井美でした。
それでは本日21時より生放送お待ちしております。
今ちょっと声が悪いのは朝起きたてなのでだと思います。
もうちょっと夜マシになってるんじゃないかなと思いますので、ぜひお集まりください。
お待ちしております。
10:54

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