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親愛なる皆様、アロハです。幸せって何だっけ?研究所、愛です。
昨日ですね、実は私、お家に引きこもってですね、ゆたろと遊びながら、ある番組を6時間ぐらいぶっ続けてね、見ちゃいました。
っていう、それ、何の番組かというと、NHKでやってたね、あのー、まんべん、まんべーんってわかりますか?このイントロ。
そう、漫画に勉強すると書いて、まんべんなんですけど、モンスターとかね、矢原とか、あと20世紀少年とか、書かれている漫画の、
漫画家の、超人気漫画家の浦澤直樹さん。彼がですね、いろんな古株、古株というか、大御所漫画家さんから、新鋭漫画家さん、いろんなインタビューをするという番組です。
そのインタビューを聴きながら、聴きながらというか、その漫画家さんに、ゲストの漫画家さんに密着取材して、その方のね、漫画がどういうふうに生まれるのかっていう映像を見ながら、彼らインタビューを進めていくんですけど、
それがめちゃめちゃ面白いんですよね。で、漫画は、やっぱ日本の漫画はすごいな。アートであり、
なんだろう、世界遺産であり、文芸であり、もう異空間を、異世界をもう生み出しているっていう、
やっぱり私が愛しているだけあるわ、日本の漫画っていう。私のオタク魂にね、火がついて、その番組見た後、超Kindleで、
いろんな漫画を大人買いしちゃったんですけど、まあそれはいいとして、とにかくすごいなっていう。すごいなっていうのは、本当にその鉛筆家の下書きから生まれて、
Gペンとかいろんなペンでインクを載せていって、で、筆で色塗って、水彩で色塗ってっていう、その
主人公の髪の毛とか、目の動き、目の光とか、もうその細部にですね、めちゃめちゃめちゃめちゃこだわってるんですよね、本気で。
で、それは、なんだろう、綺麗に描くとかそういうことを超えて、もうその主人公が、このシーンではどういう気持ちなのか、
そしてその主人公が今までどうやって生きてきて、何を感じてきて、だから今このシーンのこの瞬間に、どんな光がそこの人の瞳に宿ってるのか、どんな憂いがね、その指先に宿ってるのかっていう、そういうことをね、
卸してますよね、漫画家さんとか作家さんって。まあ何でもそうだと思うんですよね、小説家でも、アートでも、漫画でもそうなんですけど、
何かそこにね、本当にこだわりにこだわるというか、繋がるゾーンに入るっていうのは、潜在意識と繋がる、潜在意識っていうのは私は宇宙だと思ってるんですけど、そこにアクセス無意識にしてると思うんですよね。
で、それってやっぱり、もうこんなもんでいいだろうとか、もうそろそろお昼ご飯だし、これで、みたいな。
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こんなもんでしょっていう、これで十分綺麗でしょっていう、そういうね、気持ちがあったら、そこに命は宿らないと思うんですよね。
もうエゴとか、これが仕事だからとか売れるからとかを超えて、もうその、もう生まれちゃっ、自分で生んだものだと思うんですけど、漫画家さんのキャラクターとかって、でもどの漫画家さんも共通して言うのは、
何か、自分は媒体で、何かからね、何か大きなソースからね、源からこう下ろしているっていう、そういう感覚になるっていう風なね。
だからこの世界、この風景がどこから来るのかっていうのは、本当にわからないっていう。でも筆先がね、動いてるっていう、そこに何かがね、こもっている。
そう、だから人間としてのその、なんだろうな、クリエイターってすごいなって思うんですよね。
人間としてのエゴとか、何かをこういう風に見せたいとかいうところを超えて、こだわりにこだわった瞬間に、それを神様はちゃんと見ていて、その筆地にね、インクの上に、鉛筆のね、線の上に、色のね、絵の具の上に、命をね、宿らせてくれる。
細部に、細部に命を、細部に愛を込めると、細部に命が宿るっていうね、そういう瞬間の連続たちをぶっ続けて6時間見てました、というお話でした。
いやー、本当に日本の漫画はすごいです。そして漫画だけではなくて、やっぱり日本人ならではの生き方とか、何かをね、作るとか、何かこう、生きるということのすべてに、私たちのDNAにそこに命、細部に命を宿らせるっていうね、本能が宿ってるんじゃないかなと。
その本能が、これからのね、世界の在り方のスタンダードになっていくんじゃないかな、なんて、ちょっとね、オタク心をときめかせながら思った次第でした。
皆さんのおすすめの漫画、ぜひ教えてください。
ではでは、今日も良い一日をお過ごしください。バイバイ。