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2022-11-06 11:59

#1576 日本が「漫画大国」であるたったひとつの理由 from Radiotalk

✔︎日本が「漫画大国」であるたったひとつの理由
→結論:日本人は漫画リテラシーが高いから

その背景にあるものとは?
①文字文化(表意文字である漢字を使っている)
②幼少期から漫画の英才教育を受けている
・手塚治虫、藤子不二雄、鳥山明など

#202211n

00:01
こんにちは、なおくんです。この番組はカフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて、本日のテーマはこちら。 日本が漫画大国であるたったひとつの理由
はい、このようなテーマで話していきたいとおもいます。よろしくお願いします。
ということで、今回はですね、日本がどうしてね、漫画大国というふうに言われているのかという話をしてみたいと思います。
日本のすごいところって何ですか?ってね、海外の人に聞くようなね、YouTubeの動画とかを結構ね、見てるんですけれども、
そこでね、だいたい上がってくるのが、 やっぱり漫画とかアニメですよね。
日本の漫画とかアニメってすごいよねって、よくね、こう言われるんですよね。
そうすると僕らは、当たり前にそれをね、見たり触れたりしてるから、あんまりそのすごいって感じないんだけど、
海外から見ると、それってすごいんだっていうふうに、人に言われて気づく自分の長所みたいな感じのことってあるじゃないですか。
自分では当たり前すぎて、なんとも思ってなかったんだけど、周りの人からそれすごいねみたいに言われて、
あ、これって自分の特技だったんだみたいなね。
多分日本ってね、そういうところがあると思うんですよ。
つまり漫画とかアニメが、その他の国からするとすごいレベル高いよねみたいなね。
まあそういう個性を持った国が日本なんじゃないかなって僕は思うわけですね。
各国にそれぞれ得意分野ってあるじゃないですか。
アメリカだったら、アメリカといえば映画がすごいよねとか、ハリウッド映画とかね、
あと音楽がすごいよねとか、
例えばフランスだったら、フランスのお菓子、フランス菓子、チョコレート、パティシエとかね、
そういうなんかフランスといえばお菓子であるとか、フランスパンとかね、パンの国だよねとかってね、
なんかそういうパブリックイメージ、中国だったら中華料理が美味しいよねとかね、
そういう風な流れで言うと、日本はね、やっぱりまあいろいろもちろんあるんですけれども、
そのうちの一つとしてやっぱり漫画っていうものがね、あるんじゃないかなと。
じゃあどうして日本がこんな風に漫画がすごい国なのか、国になったのかっていうことをね、ちょっと考えてみたいと思うんですが、
日本が漫画大国であるたった一つの理由、先に結論から言っておきますと、これは僕の考えですけども、
日本人はですね、圧倒的に漫画リテラシーが高いから、
これが理由だと思います。 日本人全体の漫画のリテラシー、
リテラシーっていうのはその漫画に対する感性であるとか、
書ける人がいるとかですね、そういうなんかことですね、漫画リテラシーが非常に高いからっていうことが挙げられます。
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例えばね、海外とかだと漫画みたいなものが、
もちろん漫画っていうね、そもそもそういうものがないとかっていう国もあるかもしれないし、漫画の読み方が分からないっていう人もね、
いるんですよね。日本人の中にもいるらしいんですけども、その漫画っていうその形式自体に慣れてないから、
セリフをどの順番で読むのかとか、小回りをどうやって読んでいくのかっていうのが分からない人もいるんですけど、
日本ではあんまり考えられないですよね。 普通に今ツイッターとかでそういうの開けば、
あの漫画みたいなものが出てくるじゃないですか、その普通の素人が書いた漫画に含め、いろんな漫画が出てくるし、
ビジネス書とかでも漫画でわかる、
なんとか論みたいなそういうなんか漫画でわかる、 伝記とか漫画でわかる日本の歴史みたいな、何でも漫画にしてるじゃないですか。
つまりそれだけ漫画のリテラシーが高いんですよ。 これはなんか日本に住んでると当たり前に思うかもしれないですけど、
多分海外とかではそこまで メジャーではなかったりするのかもしれないですよね。
じゃあどうして日本人はこんなに漫画リテラシーが高いのか、 これって日本だけの特別なことなのかって思いますよね。
でもね、日本人がそもそもね、こう漫画に向いている素質っていうのがね、あるんですよ。
それはね、一つ大きなことは、
文字文化っていうのがあると思います。文字文化。 日本人が使う文字っていうのがそもそも漫画的なんですよ。
漫画的っていうのはどういうことかっていうと、まずね日本人は漢字を使いますよね。 この漢字っていうのがすごくね漫画チックですよね。
例えば木っていう漢字あるじゃないですか。ツリーの木ね。 木っていう字は、もうこれ自体が木の絵文字じゃないですか。
こんな文字ね、あの漢字ぐらいですよね。 だから漢字を使っている国って日本とか中国とかね、
他の国もあるのかもしれないですけれども、メジャーな国で言うとそのぐらいですよね。
韓国にも漢字があるらしいんですけど、なんかね、ほとんど使われてないみたいなことを聞いたことがありますけども、
ハングル文字で置き換えちゃったりとか、僕も韓国語はよくわかんないんで、その辺はちょっと詳しくないんですけども、
韓国で漢字あんまり使っているの見たことないっていうイメージがありますが、
そういうふうに考えると、漢字をちゃんと使っているのって日本人ぐらいじゃないかな。
中国語の漢字も、漢代字って言って省略された漢字になっちゃってるので、
ちゃんとした漢字を使っている民族っていうのは割と日本ぐらい、もちろん他の国もありますけども、
なんじゃないかなっていうふうに思いますね。
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あと英語とかね、フランス語、スペイン語とか、そういうアルファベット系の言語っていうのは当然表意文字ではなくて表音文字ですよね。
音を表すための文字だから、その文字そのものには絵文字的な要素はないんですよね。
ちなみに絵文字っていう言葉自体も日本から発祥した言葉ですからね。
この絵文字っていうのが、ガラケイ時代に絵文字っていう言葉が認知されて、それが世界に広がっていって、
世界中で絵文字絵文字っていうふうに言ってるんですけども、これはもともと日本語が発祥ですから。
つまり何が言いたいかというと、もうその時点でも日本人ってすごい漫画文化というか漫画民族ですよね。
まずそもそも漢字そのものが漫画チックというか漫画的というか、もう絵ですからね、漢字はそのアイコンというか記号じゃないですか。
それを普段からも使っているんですよ。
つまりもう日頃、日常に日常で漫画を描いていると言っても過言ではないわけですよね。
木とか山とかね。もちろん複雑な漢字はその表意文字というかもう絵文字とはだいぶかけ離れている部分もあるかもしれないですけども、
でも基本的な漢字は割と絵文字から発展したようなものもありますからね。
そういうのを普段から使っているし、で絵文字を開発したっていうそのやっぱりこう絵で表すっていうのがもうなんかDNAに刻まれる日本人だからこそ絵文字を開発したと。
そういうことから考えてもやっぱりねこう日本人はそのDNA的に漫画がね染み付いてるんじゃないかなって思ったわけですよ。
これはね例えて言うなら、音楽の分野に置き換えて考えてみると、
あの音楽で言うとやっぱりそのアメリカの黒人の人には敵わないってよく言うじゃないですか。
黒人の人のリズム感めっちゃいいよねとか、もう喋ってる言葉がラップみたいだよねって。
これはやっぱりもう英語っていう言葉自体がもうリズムがいいんですよね。
だから英語っていう言葉を普段から使っている黒人のアメリカの黒人には敵わないわけですね。
それと同じことが漫画でも起こっていると僕は思っているわけです。
つまり日本人は普段から漢字を書いてるわけだから、その漢字自体がもうすでに漫画というかアイコンみたいなものなんですよね。
それをもう常にこう日頃から読んだり書いたりしてるから、やっぱりその漫画的な発想っていうのは他の諸外国のアルファベットを使っているような国の人から比べたら
もう圧倒的にもうリテラシーというかもう言語そのものが漫画だからこれはねかなわないんですよね。
それはリズム的にノリの良い英語を使っている外国人に、アメリカ人に、日本人が音楽という分野ではなかなか立ち打ちできないのと同じように
漫画の分野で言ったら普段から漢字であるとかそういったものを多用して文字を読み書きしている日本人にはなかなかね
外国の人は漫画という分野においてはちょっと勝つのは難しいんじゃないかなっていう感じですね。
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はい、なんとなくわかっていただけましたでしょうか。
はい、まあそれがね、その漫画リテラシーが高い一つの理由として文字文化というのがあるよっていうことですね。
もう一つの理由ですね、2つ理由があって一つが文字文化っていうことで、もう一つの理由が
日本人はね幼少期から漫画の英才教育を受けているというところがあると思います。
幼少期から漫画の英才教育って何ぞやって思うかもしれないですけども、これはもうあの
僕らは当たり前のように漫画に触れているから、英才教育を受けているという自覚はないですけども
子供の頃からですね、これは世代によりますけども、例えば手塚治虫とか藤子不二雄とかですね
そういう超大物、レジェンド漫画家の漫画を当たり前のように読んできているわけじゃないですか。
で、読んだりとかもしくは真似して書いてみたりとかね、例えば鳥山明さんのドラゴンボールとかね
スラムダンク、井上竹彦さんのスラムダンクとか、ハンターハンターね、東海オンエアさんのハンターハンターとか
もう本当にすごいもう、あの漫画をたくさん僕たちは読んできたし
友達と語り合ってきたりとかしてきたわけですよね。これはもう英才教育ですよね。
漫画ってこういうもんだっていうのを浴びるように体験してきたわけです。
これはもう音楽にまた置き換えますと、子供の頃から家にはレコードがたくさんあって、毎日のようにレコードを聴いていたし
周りにはジャズ、ジャズじゃない、ロックバンドのライブとかがやっているようなライブハウスがたくさんあって
そういうのを常に浴びるように聴いてきた。そういったものがアメリカだとしたら、やっぱり日本はそこは敵わないじゃないですか。
それは、もう一回漫画の例えに戻ると、漫画でいうのであれば、幼い頃からクオリティの高い漫画がそこら中にあって、もうたくさん雑誌があって
広告とかね、SNSを見ればもう至る所に漫画があって、っていう風なもう英才教育、超英才教育を僕らは常に受けているわけですね。
これは日本の中だとあまり感じないけど、多分世界に行ったら、すごいな日本人ってなると思うんですよね。
そんな下地があるから、日本人全体の漫画リテラシーが高いので、結果的に日本の漫画のクオリティも上がって
世界からしたら、日本って漫画すごいよねっていう風になっているんじゃないかなというふうに思っているわけでございます。
はい、ということで今回はですね、日本が漫画大国であるたった一つの理由というテーマでお話ししてみました。
はい、最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それでは今日も良い一日を過ごしていきましょう。さようなら。
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