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仕事をさぼって、漫画を読んでいたら、
涙が止まらなくなって、収録をしています。
すごいね、大好きな漫画を、今ちょっとね、参考資料を見たくて、漫画を数冊テーブルに持ってきて、開いてたんです。
開いてただけのはずなんですけど、読み始めたらもうダメですね。
この漫画ね、ぜひみなさん読んでほしいなって思って、
今日はこんなぐちょぐちょな声で、おすすめの漫画の話をしようって思って撮ってます。
これね、朝、明日の朝、あげようかなと思うけど、
今ね、その前日の昼ですね、泣き止んで話をしたいと思います。
何の漫画かと言いますと、東村晃子先生の「カクカクシカジカ」っていうタイトルの漫画なんですけど、この漫画はね、私大好きで、
どんな漫画かというと、晃子先生のエッセイなんですよね。
晃子先生が通っていた、学生時代から通っていた絵画教室のお話なんですよ。
絵画教室の先生とのお話なんですけど、日高健三さんっていうね、画家先生なんですよね。
この方が宮崎、東村晃子先生のご出身の宮崎県で、絵画教室をね開かれていた方なんですね。
キャラがね、めちゃめちゃ強烈なんですよ。
ジャージ姿に竹刀を持った美術の先生っていう、いないよ、そんな人みたいな。でも実在した方らしいんですよね。
若かりし頃の東村晃子先生は、この日高先生に竹刀でね、バッチバチに縛られながら、
美大を目指して、一生懸命絵を描いていた頃から、1巻スタートする漫画なんですね。
で、前5巻なんですけど、最終章で日高先生、病気で亡くなるんですね。
そこまでを描いた物語なんですけど、本当にね、この漫画ね、何回読んでも泣いちゃう。
あんまり言うとね、ネタバレにならないから、あ、ネタバレになっちゃうから、言えないんですけどね。
これはね、私が絵を今描いているから、こんなに響くっていうわけでもないかなって思うんですよね。
別に絵描いてなかった時に、確か初めはね読んだんですよね。
娘がお腹にいた時かな、ぐらいね、確か初めて読んだんですよね。
なんか妊娠中ってめちゃくちゃ涙もろくなってたんですよ、私はね。
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だからこんなに泣いちゃうのかなと思って、もう、なんかしばらく呆然としちゃうぐらいね、めちゃめちゃに泣いた記憶があるんですけど、
あの、そんな、あの、妊娠中とか関係なくね、毎回泣きます。これ読むと。
仕事サボってね、漫画読んじゃいましたね。
ちょこっとめくって、数ページ、小回りとかね、あの、そういうのを参考にしたかっただけなんですよ、なんかこう人物の描写とか。
東村晃子先生、めちゃくちゃ絵が上手い漫画家さんなので、育児エッセイのね、ママはテンパリストっていう作品も出されてるんですね。
そのエッセイ漫画も大好きで、何回も読み返してるんですけど、あの、ガラッとね雰囲気が違うんですよね。
まあ、でも、なんだろう、そんなにこう、シリアスな雰囲気の漫画ではないです。
あの、明るく楽しい内容が多いんですけど、その先生とのお別れに向かっていくあたりとかね、
あとはこう、所々で、これ、漫画を描かれているのが40手前ぐらいの、あの、東村晃子先生。
もう、お子さんがね、生まれた後に、えっと、描いている漫画なんですけど、カクカクシカデカって。
その、描いている時点での先生が、こう、時々ね、あの、出てきたりとかして、なんかこう、当時を回想しながら描いているっていうストーリー展開のね、漫画なんですよね。
なんで、なんかこう、ツイッター意見じゃないけど、本当にね、日高先生になんか、絵を教わったかのようなね、すごくなんだか、今こう、自分が絵を描いている立場になってから読み返すと、また別の部分でね、響くものがあるなぁというふうに感じました。
漫画とかイラスト、絵を描いている方には是非、読んでほしい作品だなっていうふうに思いました。
泣き声からスタートして、びっくりさせちゃった方いらっしゃったら、すいません。
なんかね、人生においてこう、お世話になった方って誰しもいると思うんですよ。なんか、その方のことを思い出させられる漫画だなっていうふうに読んでいて感じました。
あの、出てくる人がね、みんなキャラもいいし、あの、悪いやつ一人も出てこないんだよね。
私、そういう漫画が好きで、いいやつばっかり出てくる漫画、心当たりのある方いたら、読みたいので是非教えてください。
いいやつばっかり漫画。
私もこんなふうに、人の心が動かせる漫画を描いてみたいなっていうふうに思いますね。
技術が必要なことだなっていうふうにすごく思います。
今日はそんな好きな漫画のお話でございました。
それでは本日はこの辺で失礼いたします。
ちょっとサボってないで仕事しようと思います。
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良い一日をお過ごしくださいませ。バイバイ。