じゃあね早速話していきたいと思うんですけど、まずですねテクノロジー業界におけるレイオフ、
これ2025年の話をしていきたいと思うんですけど、最新の10月7日の統計によりますと、
なんとですね世界で約18万人が介護され、うち28%がAI自動化ツール導入に関連した人作源と分析されている。
だからだいたい5万人ちょっとぐらい。
おー結構多いっすね。
東京ドームいっぱい分ぐらい。
出た?一番の分かりづらい例えね、東京ドームいっぱい分ぐらい。
結構いっぱいいるなぁというところで、じゃあどういう企業が実際にレイオフしているのかっていう話をしていきたいんですけど、
細かいの集めていくとめちゃくちゃあるんですよ、数百人介護しましたとか、数十人介護しましたとか、めちゃめちゃあるので、
とりあえずまず主要産者紹介します。
あーなるほど、はい。
ランキングつけるわけじゃないけど、少ない順からいきますね。
あー少ない順、じゃあ最後にでかいのが待ってると。
そうですね、最後にでかいのをやります。
なるほど、はい。
第3位、インド最大のIT企業のTCSでございます。
TCS?
あまりね聞きなじみないと思うんですけども、
そうね、ちょっとあんまり聞いたことないね。
インドではもう最大手。
あーそうなんだ、インドではもう最大手。
世界中にもたくさん関連企業があるんですけども、
TCSはですね、インドでは政府並みの安定雇用って言われるぐらい超バカでかい企業なんですけど、
おー、政府並みの安定雇用が第3位と。
はい、こちらですね、全体の2%ではあるんですけど、
1万2千人の介護を受けましたね、今年。
なるほど。
これはインドにおける単一企業によるレイオフとしては過去最大規模ということでして、
どういった方が対象になったかというと、中間上級管理職がメインと。
中間上級?
そうなんですよね、もう10年以上のプロフェッショナルが大部分を占めたというところで、
これもね理由はAIによる業務自動化らしいんですね。
自動化で上級の階層がレイオフの対象になっちゃうんだね。
そうなんですよね、意外とこれ日本もね怖いんじゃないかなと思うんですけど、
確かに。
そのね、一般的にはさ、シニア層はドメイン知識持ってるからAIをうまく使いこなせて安定だみたいな風に言われたりするんですけど、
このTCSではむしろそこが対象になってしまっているっていうところですね。
えー意外ですね。
これなんで中間上級職がレイオフの対象になったかっていう背景なんだけど、
コスト削減の観点からいくと、経験豊富イコール給料が高い、
福利構成が高額っていうところで、これから経済的にちょっと不確実になっていくっていうところで、
真っ先に標的になったと。
経済的に不確実になっていく?
これからAI導入でどうなっていくかがわからないから、コスト下げておきたいよねっていう。
あーじゃあコンパクト化のために?みたいな感じか。
そうコンパクト化のために高コストのシニア層を減らして利益率を維持しようっていう狙いだったりとか、
うーん、なるほど。
そもそも中間管理職の業務ってプロジェクト管理とかテストとか報告品質保証とか、
そういった自動化の対象になりやすい部分だったんだよね。
うーん、なるほどね。
で、AI導入する前は彼らがいないとどうにもならなかったところが、
一回AI入っちゃったらもう必要ないから大体可能になっちゃうみたいな。
うーん。
で、もっと言うとこのシニア層の中でもAIのスキルを持っていない人が特に対象になったっていうところですね。
あーなるほどね。じゃあAIも使えないのに給料も高い。
かつ自動化の対象になりやすいみたいなLINEの人がやっぱりどうしても外されちゃうみたいな感じかっていう感じらしいですね。
うーん、なるほどね。
で、しかもねTCSって今1万2千って話したんですけど、
5万人追加でやるよっていう話が出てたりとか、8万人やるよみたいな話もあるらしくて。
え、じゃあまだ全然序章じゃないですか。
結構序章っぽいんですよね。
えー、なるほどね。
で、政府並みの安定雇用って言われてるぐらいだから、
うん。
従業員組合とかがもう抗議デモやってたりとか、
もう政府介入求めて、これは違法だとか、非人道的だみたいな主張をね、すごいしてるんですよ。
うーん、まあでもそうね、政府並みの安定雇用って言うとそこをメリットにさえ感じて入ってる人多いからさ、
やっぱなかなかにそこは反応厳しそうだよね。
そうだね。
だからTCS側も、レイオフ直後に賃金引上げしました、みたいな発表をしたりとか、
メディアの注意を反らすような戦略をしてたりとか、
ただTCS側としてはとにかく賃を削減していきたいっていう意向なんだろうね。
うーん、なるほどね。
で、ちょっと余談なんだけど、
このインドだとITだけじゃなくて金融分野とかでもかなり影響出てて、
へー。
これはね、レイオフじゃなくて新卒採用の大幅ゲインが問題になってるらしくて、
ああ、新卒を取ってないんだ。
インドの大手ITサービス4社、でかいとこ4社とかだと、新卒採用数70%減らしたらしくて。
70ってなかなかだね、もうほとんど取ってないじゃん。
で、これはコーディングとかデータ入力とか一時サポートとか、
新人が担うようなルーティン業務はAIで十分だよねみたいな判断があって、
新人育成にかけるコストっていうのを今は回避してるみたいな感じなんだよね。
うーん、なるほどね。
でも我々の過去の配信とかでもさ、
結構その新人とかがやるような業務がAIに置き換わっちゃってるよねみたいな話、
過去にはしてるけどさ、やっぱそういうのが本当にもう顕著に出てる感じがするね。
そう、出てるんですよ。
で、これ日本でもメガバンクが採用数抑制してるみたいなところがあって、
やっぱ新卒採用だったりとか、このAIで大体できちゃうよねっていうところは、
今コストかけらんないわっていう状況に世界的には傾向としては高くなってるみたいですね。
うーん。
まず我々のメディア業界どうなのかと。
お、めっちゃ気になりますね。
これはもう結論から言うと2024年の米メディア業界全体のリスラーの数1.5万人です。
あ、でも業界全体で1.5万人か。
なんでそんなに多くないなとは思うんですけど。
うんうん。
これあのレイオフになっている人たちを見ると、やっぱりね記事の自動生成によるライターだったりとか、
あとは広告を作る時のデザイナーだったりとか、
こういうところのレイオフと、あとは新規の雇用を停止しているみたいな傾向が多かったですね。
あーなるほどね。だから自動化させたことによって今いるメンバーで回せてます、だからもう新規はいらないよみたいな感じか。
で、まあ少なくても記事を書いてたような人、ライターはどんどん消えていってるって感じ。
うーん、なるほどね。厳しい。
そう、だから上流の人は今のとこまだ残ってるんだけど、生産する人が真っ先に消えていってるって感じですね。
うーん、なるほどですね。
でもさ、これ我々もメディアやってるから分かりますけど、そうですよね。
まあそうだね、真っ先にやっぱ一番AI使いやすいところってやっぱそこだもんね。
ね、記事を書いてくれるってあったりとか、あとこれファクトチェックだったりとか構成の部分っていうところもかなり代替されてきてるっていうところで、
これも分かるなって感じですよね。
そうだね、もともとはなんだろう、そのAIを活用して人間がやる方が最初のね、チャットGPD3.5出た時ぐらいの時はさ、全然そういう感じだったけど、
もう1、2年であっという間にガラッとそこ変わってさ、むしろAIがチェックした方が精度高いみたいなさ状態になっちゃってるもんね。
なりましたよね。だから我々もファクトチェックエージェントみたいなのを作って、それを必ず通してくださいっていう状態にしてますからね。
そうそうそう、でやっぱそっちの方が圧倒的にやっぱりアウトプットがいいっていうのはやっぱ置き換わるよな、それはって思いますよね。
ありますよね。なんで今後もね、やっぱここのメディア業界のリストラっていうのは増えていくんじゃないかっていう風に推察されているという感じですね。
うん、なるほど。
次にね、金融業界。金融業界のユースケースでいくと、これオーストラリアのANZ銀行っていうところがあるんですが、
こちら2025年9月に、2026年までに3500人を削減しますと言っていると。
削減予定っていうことですね。
削減予定ってことですね。これは全従業員の約9%なので結構な数です。
確かに。
これはCEOは表向き今回の人員削減はAIと関係ないですよって否定してるんだけど、専門家はAI関連の業務変化で雇用に影響してるでしょうと指摘しているということですね。
一応じゃあ隠してるんだ、AIが原因っていうことは。
そう、これね、AIを理由に雇用削減しますって言うとめちゃめちゃバッシング食らうんだよね、今。
なるほどね、そういうことか。
だから安易に言えないんですよ、そういうふうに。
特に金融業界はその傾向が高いらしくて、表に出づらいんですよね。
なるほどね、だから専門家からすると、いやいや言ってないだけで実は裏ではAI関係してますよって指摘が入るわけか。
だから最初に話したTCSもそうなんだけど、やっぱり顕在化してないところもかなりあると思っていて、調べてると。
今、顕在化してるだけでこんなにあるんだなっていうふうに捉えた方がいいと思います、これ。
なるほどね。
他にもですね、ドイツのルフトハンザ航空ですね、これ航空業なんですけど、これも先月の9月に、
2023年までに管理部門で4000人削減しますと発表していて。
やっぱ管理部門っていうのがやっぱりAI絡んでそんな感じするよね。
そうなんですよね。
でもこれはちゃんとデジタル化とAI自動化による効率のためってちゃんと言ってますね。
なるほどね。
事務系スタッフを大幅に減らしつつ、AIによる経費削減生産性向上を図るっていうところで、
この発表はですね、ついにヨーロッパでもAI機員の大規模介護が出たかというところで、
欧州の老組からも批判の声が上がっているという状況ですね。
やっぱでも批判対象になっちゃうんだね、AI機員だと。
AI機員はめちゃめちゃ批判されます、本当に。
なるほどね。
めっちゃでも怒りますよ。
結構あの最初の回だけどさ、たつけがハリウッドのデモの話とかもしたと思うんですけど、
あれも相当な大きい声だったじゃないですか。
そうだね、あれはだいぶ大きかったね。
人間ね、そもそも今持ってるものを失うってなると、ものすごい反発になるんで。
それが特にね、AI機員とかだとやっぱみんな恐怖してるよね。
そうだね。
ということで顕在化しているのはこれぐらいなんですけど、
実際潜在的にはもっととんでもない数のレイオフが起きるであろうという考察もありますね。
なるほど。
とにかくそこの調整はめちゃめちゃ必要だし、今後めちゃめちゃ仕事として需要がある分野だろうなっていうところも、あいにく想像できるよね。
そうだね。
他にもね、AIが明確に定義された反復タスクを担うことによって、人間は創造性とか判断力を要する部分に注力できる。
から補完関係が理想だよっていうふうにも言ってると。これはね、昔から散々言われてますけど、簡単に言えばAIが全ての仕事を奪うじゃなくて、仕事の中の一部を奪われるっていう感じだね。
そうだよね。だからAIが得意なことを、AIで十分なことはAIにやらせる一方で、人間じゃなきゃできないこととか、人間がやったほうがいい部分に注力ができるっていうニュアンスだよね。
そうですね。だからタスクの持ち方が変わるって感じですよね。今までは、うちの話で言えば、湿筆と光性を50%50%だったっていうところを、湿筆10%光圧50%残りの40%をリサーチとか、ちょっとわかんないですけど、タスクの割合が変わるっていうイメージですよね。
そうだね。
よりなんか上流の仕事をしていくっていう感じだよね。
そうだね。だからこそ、末端の記事を書くっていうことしかできない、みたいな人はやっぱり厳しくなっちゃうっていうのはわかるよね。
そうそうそうそう。だからAIで自分の能力を拡張していくっていう見方をしていけば、そこまで問題ないだろうな、まだって感じはしますよね。
この辺はね、来週以降また詳しく話していくので、最後ね、これ誰が影響を受けやすいのかっていう話をして終わりにしたいんですけど
タスクがいろいろAIでできるようになったと、レイオフもたくさん増えてきているとなったときに、今後どういった層が最も影響を受けるのかっていう、そういったところを調べたんですけど、
これもスタンフォードが研究したものがあってですね、2ヶ月前ですね、8月に出したものなんですけど、アメリカの給与支払データを用いて、AI普及後の雇用変動を分析したっていう研究ですね。
この研究の結果、生成AIが広まった2023年以降をAI露出度の高い職種において、22から25歳の若年雇用が13%減少したというところですね。
AI露出度の高い職種。
AI露出度の高い職種っていうのは、AIに代替できる箇所っていう言い換えで大丈夫です。
なるほどね、AIに代替しやすい職種だと若年雇用が13%減っているよと。
大事なのは、AI露出度の高い、代替しやすいっていうのと、解雇されるっていうのは別物なんですよね。
代替されるからといって解雇されるわけじゃなくて、会社によっては代替されることによって、より高度なものとか営業が強い会社だったら営業に行くとか、ジョブチェンジが起きるわけですよね。
だから雇用が増えるケースもあるんですよ。
だからあえてAI露出度の高いっていう定義にしてるらしいんですけど、
このAI露出度の高い職種においては、22から25歳の若年雇用が13%減少したというところで、年長者とか多職種には有意な変動は見られなかったっていう報告ですね。
なんて経験の浅い層にまず影響が来てて、中継維持はまだ発表してないよっていうようなものでしたね、アメリカの給与データからは。
それが本当最近のデータってことですもんね。
そうですね。とはいえ最初に話したように、TCSに関してはもう中間上位管理職がもう大部分を占めたっていう話もあるし、
アクセンチュアもAIスキルを身につけられない人はどんどん整理していくよみたいな話もしてるから、
あくまで傾向として、事実ベースとしては若年層が減少してるよ、新卒採用がかなり減少してるよっていうところですね。
でもその先もやっぱり当然見せていかないといけないよねみたいな感じだよね。
そうなんですよね。なのでやっぱどんどんどんどんタスクがAIに奪われていって、
それを扱えるAIスキルの高い人材が他の人の仕事を奪っていってるっていう感じですね。
なるほどね。AIに仕事を奪われてるっていう文脈ももちろんあるけど、
AIを使いこなせている優秀な人に仕事が奪われてるっていう文脈もありそうってことだよね。
ていうかそっちの文脈だねほぼ。
なるほど。
なんかどっかの偉い社長さんが言ってたよね、そんなことね、昔。
AIが仕事を奪うんじゃなくて、AIが使える人に仕事を奪われる。
NVIDIAだ、確か。
フワンさん。
NVIDIAの人がそう言ってた気がする、そういえば。去年ぐらいにね。
なるほどね。
まさしく今そういうことが起きてるなっていう感じですね。
確かに。
ということで、今日はめちゃめちゃずっとネガティブな話だったんですけども。
確かに。
最後に希望だけ言っておこうかな。
来週の布石ですね。
はい。世界経済フォーラムの未来の雇用レポート2025っていうものでは、
今後5年で85万人の仕事が失われ、100万人ですよ、約。
やばいですね。ここまで行くとドッとしますね。
100万人の仕事が失われますが、970万人の新職が生まれるっていう予測もあるんですよ。
10倍ですか?
10倍っすね。
すごいね。全然未来明るいね。
はい。産業革命って毎回なくなっては増えてはしてますけど、
AI文脈ではそうではないんじゃないかと。
やっぱり新職より失われるものの方が大きいんじゃないかって言われてますけど、こういうレポートもあるんで。
来週はどういった新職が生まれるのかだったりとか、どういうスキルを身につけていくべきなのかとか、
AIスキルを身につけようっていうのは何かもう当たり前じゃん。ものすごく。
まあそうだね。みんなやってるよねきっと。
そうそうそうそう。ホワイトカラーにとってはもうエクセル学ぶぐらい当たり前のことになるので、
よりもうちょっと深掘った内容でね、来週話していければなと思っております。
なるほど。
はい、それではエンディングでございます。
たくさん今日はね、レイオフの話を聞いたと思うんですけど、いかがでしたか。
そうですね、ここまでだとちょっと暗くなっちゃう感じもしますけど、でもやっぱりその新たにね、970万の新職が生まれるっていう、これは相当心が躍るというか、
やっぱりね、産業革命の時代を考えるとさ、やっぱこんな今みたいな未来は当時想像できなかったわけじゃん。
うん。
だからやっぱりきっとね、僕らが想像できないような未来が待ってるんじゃないかなっていう風にちょっと最後希望を持って終われたのは良かったですね。
来週が楽しみだなっていうところではありますけど。
でもたつけさんその85万人に含まれる可能性ありますからね。
僕、もう失われる方ですからね。
失われる方の可能性ありますからね。
まあね、でもなんかその失われるの文脈もさ、今回そのデモがすごいとかって言ってたじゃん。
うん。
なんかあれもさ、会社を存続させるためにとかさ、なんかお客様にこういった価値を提供するためにみたいなそういうニュアンスでさ、
レイオフが行われてるんだったら多分そんなデモ起きないんだと思うんだけどさ、
やっぱなんかそのAIの自動化の先にさ、なんかただ単に人を減らして利益を得たいみたいなさ、
なんかお前らをクビにすることで儲かりますぜ、みたいなそういう文脈にさ、こう伝わっちゃってるよなみたいなのはちょっと感じたところはあるよね。
あー確かにね。
だからデモとか起きるだろうし、その85万人に含まれますよみたいなのさ、
あんた仕事できないから85万人やねみたいなさ、そういう文脈にも聞こえるじゃん。
確かにね。
そうそうそう、だからなんかAIで代替されるから仕事がなくなりますっていうのがさ、