Googleがついに個人の検索履歴をGeminiに使ってきた。
個人の検索履歴を使ってきたんですか?
そうなんです。我々のポッドキャストでも、Googleはいつかやってくるんじゃないかと思ってたんですけど、
言ってましたね、はい。
とうとう本格的にここに足を踏み入れてきたかということで、
ついにやっちゃいましたか。
そうなんですよ。だからね、あなたの検索履歴を分析して最適な回答を返すAI。
こういうのが出てきたら、私たちの暮らしにどんな価値観の変化とか、
社会的な変化が生まれるのかっていうのは、かなり興味があるところかなというふうに思いますんで。
そうですね。検索履歴って、いわゆるプライバシーの塊じゃないですか。
検索履歴を人に見せようもんならば。
何を調べてんだよっていう。でもみんなそうだよねきっと。
みんなそんな安々とは見せられないじゃないですか。検索履歴なんて。
だからそんな検索履歴をついに使ってしまうようになってきたというところで、
かなり変わるんじゃないかな生活感って感じしますよね。AIの使い方がね。
これに関してちょっと今回はですね、お話ししていこうかなというふうに思います。
まずはですね、そもそもこのお話をする前に、Googleがですね、
アップデートを立て続けにやっててすごいんですよ。
これをちょっとざっと紹介はしたいなというふうに思ってて、
まずやっぱり今X庁でも話題になっているニュースとしては、
Gemini 2.0 Flashが出たことで、ネイティブな画像生成機能というのが出てるんですよ。
これはGoogle AI StudioとかGemini APIという開発者向けで一旦テスト的に出てるんだけど、
写真を送ります。
で、ここの画像の一部をこれに変更して、これを切り取って指示すると、
綺麗にするからフュって消えていくみたいな。
正直これは普通にすごいってなったよね。
これはね、めちゃめちゃすごいですよね。バズってますね。
正直これ一本でポッドキャストの配信したいなって思ったぐらいちょっとすごい機能だったんですけど、
他にもですね、DeepMind、GoogleのDeepMindからロボット向けのAIモデルが新しいものが出てきたりとか。
これもすごかったね。
あとはGoogle Meetで自動議事録作成機能。
そうね。議事録ツールっていっぱいあるけど、Googleさんからも出てきたと。
そう、出てきたと。
で、あと今収録してる今日、本当朝というか昨日の夜かな、出たニュースで言うと、
Geminiにキャンバス機能、OpenAIのChatGPGもあるようなコード生成とか文章生成してくれるキャンバス機能がリリースされたりとか、
あとはAudio OverviewっていうノートブックLMにもともとあったファイルとかをアップすると、
2人が会話をしてくれるみたいな機能がGeminiに搭載されたよとか。
ポッドキャストみたいな感じでね。
ということで、いっぱいアップデートがあって、
あと他にもね、ディープリサーチとGemsっていう機能が無料化されたとかもあって、
もう本当いっぱいあって、どれを紹介するかすごい迷ったんですけど、
やっぱ個人的にはこの中でもこの検索履歴の部分のニュースが一番インパクトがあったかなって感じてるので、
これを詳しく紹介したいんですけど、それぞれのアップデートについては概要欄にニュースを載せておくので、
そちらを見ていただいて、ポッドキャストでは検索履歴を使ったところを深掘っていくみたいな感じですかね。
そうですね。これはですね、要するにGeminiがユーザーの検索履歴を活用して、
その人の個人に最適化された回答を提供するっていう機能なんですよ。
これはGemini 2.0のフラッシュシンキングっていうのをベースにしているもので、
Googleアプリの検索履歴と連携する。これがですね、開発者向けとかじゃなくて、
Gemini AdvancedのGeminiアプリでもう利用できるようになってて、モデル変更あるじゃん。
これでパーソナライゼーションっていうのを選択すれば、検索履歴使ってもいいですかっていうポップアップが出るんで、
それでこっちがいいですよって許可をすれば、自分の検索履歴を活用してくれるっていうもの。
良かったですね。自動的に使われてなくて。
そうだね。まだね、人の心が残ってたGoogleさんは。
じゃあどちらかこちらが許可したら使ってくれるという感じですね。
さらにモデルも選ばないといけないので、かなり自発的にこっちから提供したいっていう風な動きをしないと、
勝手に使われることはないっていうのは安心ポイント。
なんだけど、もうユーザーの検索履歴を元に調べてくれるから、
例えばおすすめの旅行スポット教えてとかっていう風なことを調べたら、
自分の検索履歴の情報から頻繁に調べている場所とかをひも解いて、
こういうところがいいですよみたいな紹介をしてくれるみたいなイメージ。
あれだよね、あなた三重県行きたいんでしょみたいな。
そうそうそう、なんで知ってるのみたいな状態が起きる。
はいはい。
でこれね、さらにすごいのがですね、今後要はGoogleフォトとかYouTubeとか、
他のアプリとの連携も広げるっていう風に言ってるのよ。
ここやばいよね。
これGoogleのそのアップデートの別のニュースとして、
大幅アップデートの中でそのYouTubeとかGoogleフォトとの連携強化自体はもうすでにしてるのよ。
でその各アプリを横断して、いろんなものを生成してくれるっていうことがもう今できるようになってて、
そこに検索履歴って今活用されてないから、全部入ってくるみたいなイメージ。
なるほど。
だから例えば、おすすめの旅行スポット教えてって言った時に、
あなた三宅に行きたいんでしょって言われるじゃん。
でもそれとは別にGoogleフォトの写真とかを解析して、
あなた北海道行ったことないよね、が出てくる可能性がある。
なるほどね。
確かに確かに。
だから行きたい場所と行ったことないところを掛け合わせて、
だったらここいいんじゃないですかまで回答してくれる可能性が今後広がる。
なるほどね。
例えばだけど神社巡りをよくしてますってなったら、
ここの神社行ってないですよね、ここおすすめですよとか。
でも本当そうかもしれない。
例えば写真の中に神社とかあとお寺とかお城とかの写真がいっぱいあって、
検索履歴から行きたい県がわかったらそこひも付けて、
何々県のどこどこのお城みたいな提案をしてくれるとかね。
やばいねちょっと、やっぱさずっと未来話で話してるけど、
データが最強って話してるじゃないですか、AIは。
このAI自体もうこれからはデータが全てだと、サーベス化要因として。
そのパーソナライズされたデータをGoogle全部持ってるわけだから、
これ最強になるねマジで。
そうなんで本当に多分メール、Gmailもさ、
多分Google使ってる人がほとんどだと思うんだけど、
カレンダーとかさ、Googleフォトももちろんそうだし、
ありとあらゆる個人情報をGoogleが持ってるわけだから、
だから相当ここの活用をしてきたGoogleの破壊力は半端ないと思う。
半端じゃないねこれ。
いやすごいわ。
実際想像するだけでもわかるけど、
ぶっちゃけすごい便利そうだなって感じはするよね。
すっごく便利になりそうな気がする。
個人的にはそんなにネガティブな印象は持ってないから、
これを活用することによってより便利に、よりパーソナライズしてほしいなみたいな。
Googleってさ、そもそもYouTube概要欄とかがめっちゃパーソナライズされてるじゃん。
おすすめ動画とかもさ、その人に最適化されたものみたいな。
実際まあ便利。
でもこれはさ、前ヒラが配信でもさ、
それが逆にすごいなんかもう嫌で、新しい発見がないのが嫌だみたいなことも話してたじゃん。
フィルターバブルって話か。
そうそうそう。
懐かしい。
だからまあそういうのもあるから、当然いろんな問題は出てくると思うんだけど、
まあ純粋に便利そうだなっていう風な個人的な感覚は持ってる。
でもさっきの話でいくと、いい提案をしてくれることもあるし、
その反対を逆に出させるってこともできるわけだから、
そこはなんか自分で結構コントロールできるよね。
でもそうかもしんないね。
だから私がよく行ってる場所っていう風に指定すれば、そういうものが出るし、
まだ見たことない新しいものみたいなのを言えば、そういうものが出てくるわけだから、
まあ確かに使い勝手良さそうだよね。
そうだよね。
だから自分の個人データいっぱい食わせて、
なんならそのローカルでチューニングとかしちゃって、
自分専用のLLM欲しいっていう気持ちあるじゃない。
それをめっちゃ手軽にできるってことを考えた上で、
しかも普段使ってるサービスで連携できたら、こんなに便利なことはないよね。
そうだね。
なんか自前で作る意味あんまないなって感じちょっとしてきたもんね。
だってもう我々の情報全てGoogleさんに差し出してますもんねって感じだよね。
そうそうそうそう。
だからそれ以外の情報とかデータを使って、
自分専用のが欲しいってなったら、
まあそれは作るかもしれないけど、
こと生活をする上でのGoogleサービスに紐づいているものはかなり多いから、
やっぱそっち使っちゃうよね。
使っちゃうよね。
普通に。
そうなると、じゃあチャットGPT大丈夫?
オープンAIって今後そのGoogleの威力にどう対抗していくの?
っていうのがやっぱ気になるところじゃん。
確かにね。
これは個人的にオープンAIっていう文明よりかは、
マイクロソフトって文明にちょっとなっちゃう可能性はあるんだけど、
やっぱりチャットGPTとBingっていうところが連携してるじゃん。
だからまあやろうと思えば、
やっぱBingの検索履歴を活用するっていうことはできるし、
マイクロソフトのOutlookのメールとか、
要はGoogle的なサービスで全部持ってるわけじゃん。
マイクロソフトが。
そこを掛けるチャットGPTっていう風に考えれば、
同じようなことはできるよね。
確かにね。
これは以前我々の配信でもお伝えしてるけど、
やっぱり2C向けの個人向けはGoogle、
2B向けのビジネスはチャットGPTかけるマイクロソフト、
みたいなところで完全なパーソナライズが進んでいくっていう未来は結構想像できる。
確かにね。
Googleさんは割とC向けにやってきそうな気がするね。
そうそうそう。
で、これからオープンAIはB向けに走っていくっていう戦略になっていくと。
そうね。
オープンAIがまではちょっとはっきりと言い切れないところもあるけどね。
やっぱチャットGPTとかGPT5みたいなのが出てきたらさ、
もうそこはね、法人個人関係なく広がっていくところはあるから。
でもやっぱりさ、個人が使ってるチャットGPTも個人って言いつつ、
要は仕事として事業者が個人として使ってるみたいなイメージが強いじゃん。
そうね。
やっぱり旅行の予約とか、
個人的な利用用途でチャットGPTをバリバリ使ってる人ってあんまりいないと思うんだよね。
あんまりなそうだね、確かにね。
でなるとそっちの領域はやっぱ意外とジェミニで、
やっぱ意外と仕事とプライベートがジェミニとチャットGPTみたいな別れ方になる可能性は結構ありえるかもしれないね。
そうだね。
Androidのアシスタントもジェミニだしさ。
確かに確かに。
その区分けはやっぱりあるかもしれない。
そういうことだよね。
後半はですね、この個人最適化みたいなのが進みまくった未来にどういう世界が待っているのか、
我々としてはどういう対応方法が正解なのかっていう話を後半していこうかなというふうに思います。
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結局チャットGPTもビングと連携している以上は個人情報を活用する道は避けられないという話をしたと思うんだよね。
もしかしたらその個人情報を一切使わない路線に切り替える可能性は全然あるんだけど、
ジェミに使おうとチャットGPT使おうと自分の個人情報がもう活用されてしまう未来が待ってるってなった場合に、
ここから社会全体にどういった影響があるのかっていう話になってくると思うんだけど、
やっぱ基本的には便利さと個人情報っていうのはもうトレードオフっていうふうに思った方がいいよね。
個人情報は一切渡さないけど、なんか私の思ってること理解してみたいなプロンプトで指示するのはやっぱいくらなお無理がある。
むちゃくちゃですよね、人間関係で言うと何も発言しないのに私のこと分かってよって言ってくるタイプの人だよね。
そう、たまにいるな。たまにいるけど、そういうことをしようとしてるっていうことだよね。
そうですよね。
いやいや言わなきゃわからんわみたいな。
だからやっぱりデータ利用の同意みたいなものは必ず今後はされてくるし、
やっぱそれに同意すべきか同意しないかっていうのはこっちに委ねられるから、やっぱこれをどうするのかっていうのを自分の中でちゃんと答えを持っておいた方がいい。
そうですね、トレードオフだよっていうところですよね。
そうそうそう。で、あとはやっぱりプラットフォーマーの間でデータの取得競争みたいなのは今後もっと激しくなる。
そうですね。
今もそもそも激しいんだけど、ユーザー情報って本当に大事だしビジネスで活用できるからね。
なんだけどここはもうより進んでいく、囲い込み。だからやっぱりGoogleはGmail無料だし、Googleカレンダー無料だしっていう意味でかなり強いけど、
そういう感じで同じに無料のサービスで囲い込むみたいな作戦っていうのは他社もやってくる可能性は全然あり得る。
特にね、以前我々の配信でも今後ラッピングサービスみたいなので、裏側で実はちょっとGPTが動いてるみたいな、そういうサービスが増えていくよみたいな話をしたじゃん。
そうですね。
そのあった時に、やっぱりそのユーザーデータを活用したいっていうことで、完全無料でユーザーデータを収集して最適化されたものが提供できるみたいなアプリっていうのは増えていく可能性は全然考えられるよね。
ただやっぱりそのパーソナライズをさせてもいいよっていうふうな判断になったら、どれくらい便利なのかっていうのを考えると、やっぱりかなり便利なんじゃないかなって思ってて。
例えばサプリとかをさ頼んでる人がいたとして、今も定期便とかがあるから朝起きたらサプリ届いてるみたいなのあると思うんだけど、
普段注文をしなくても日常生活の傾向から判断して自動で注文をしといてくれて、朝起きたらスマートスピーカーみたいなところからサプリなかったんでいつものサプリ注文しておきましたよみたいなことを言ってくれるみたいなさ。
えーちょっと困る困る。
でもそれはパーソナライズされてれば、たぶんありがとうっていうふうになるわけよ、パーソナライズされればされるほど。
あれだよね、されてってこうだけどやっといったほうがいいと思うんですけどどうすかみたいなことを聞かれて、頼むわって言ったらじゃあ注文してくれるみたいな感じだよね。
まあたぶんね一番近い未来はそこだと思うけど、でも本当にパーソナライズされたらたぶんそこを超えてくると思うけどね。
そうなってくるとなんか家畜みたいな感じになりそうなイメージ。
餌与えるよみたいな。
あなた健康になって自分を伸ばしてんだったらこれやったほうがいいよみたいな。最後はAIに食われるみたいな感じでしょ。
AI食わないけど。
まあでもそこでたぶんなんだろうね、嫌だなって感じるってことはたぶんパーソナライズ足りてないから、たぶんそういうの嫌だなって感じる人にはそういう点はしないんだよ。
だからもうヒエラルキーがそもそもAIが上になっちゃってるよね、もうその時点で。
ああそういうことなのかな。
人間がトップではなくなってるよね。そこまで来たら。
そこまで来たらそうかもしれないね。
すごいね確かにね。
まあでもそこまではちょっと飛躍してるけど、でも例えば日々の検索履歴とかさ、今さGoogleだとGoogleフィットみたいなさ健康管理アプリとかもあって、
例えばああいうところにさ体重だったり、あと睡眠時間とかも全部乗るからさ、ああいうデータとかから最近夜更かしが続いてて、
で食事時間が足りてないから、こういう栄養素のサプリを頼んだ方がいいと思いますよみたいな提案をしてくれるみたいな。
なんか容易に想像できるよね、そういう世界になりそうだなって。
そうそうそう。でこれまあ医療現場とか教育現場とかでも、そういうAIアシスタントみたいなのがよりパーソナライズされていくっていうミラーがやっぱ見えるなと思ってて、
例えば電子カルテ入力したら、そのAIが患者の症状とか起用歴みたいなのを参照して、過去の類似ケースから治療法を選別して提案してくれたりとか、っていうのは全然あり得る。
そうですよね。確か前ね、サムちゃんだったかちょっとアンソロピックの社長だったか覚えてないんですけど、
このAIの革新でまず最初に医療的な観点から着手されるのは寿命っていう話をしてるんですよね。
確かに今の話を聞いて個別最適化された、で医療データがあるってなると、誰が考えても寿命伸びるだろうなって感じしますよね。
するよね。 100歳どころか120歳ぐらいまで生きるのが標準スタンダードになっていくっていうのはちょっと考えられそうだなって。
しかもがんとか不治の病と呼ばれるものもAIでどんどん解決されていくことを考えると、やっぱり寿命って伸びるだろうなっていうのは結構確実というか、そんな気はしますね。
するよね。だからこの医療現場とか教育現場とかの個人最適化ってのは別にGoogleとは全然関係ない文脈じゃん。
なんだけどなんていうのかな、やっぱり今ってこういう個人情報を活用して云々かねて抵抗を持つ人も多いと思うんだけど、
やっぱこれGoogleでその個人最適化されたことによってものすごい便利だなっていうのを体感したらやっぱりここのハードルってすごい下がると思う。
なるほどね。 だからこれが入り口になってこういう未来に多分進んでいくんじゃないかなっていう風に思ってる。
だから自分の個人情報ってプライバシーだから人に渡してはいけないものっていう感覚だったけど、
AIには渡した方が便利になるから、割となんかその辺の敷き下がるね確かに。
そうそうそう。さっきサプリで例えて言ったけど、そういう風に自分の生活リズムとかさそういうものを見た上でいいものを提案してくれて、
ああありがとうってなった時にやっぱり自分の情報知ってると何でも言ってくれて本当に助かるわっていうのを個人的に思ったとしてさ、
で病院行ってさあなたのデータ全然ないんですみたいなこと言われたら逆に不安になるというか、え、私のこと全然わかんないんですか、
それならAIがいい判断出してくれないじゃないですかみたいな風に思う可能性も全然あるじゃん。
確かに確かに。これそうねだからやっぱ熱出たってなって知らない病院に行かないといけないみたいな。
ああそうそうそう。やっぱ知ってる病院に行きたいよね。自分のことを全部過去の治療を理解してくれるところにね。
基本知ってるところに行きたいっていう欲求はある。だから私のことを知ってほしいっていう気持ちってめっちゃあるから、
そういうとこをちゃんと囲ってる会社とかサービスとかはめちゃめちゃ選ばれるようになるだろうね。
だからこそやっぱここのデータを巡る法整備とか契約の部分とかはよりブラッシュアップされていく必要がある。
なるほどね。
これね以前ヒラが別の方とコラボしたときに話してた話でさ、シートベルトのことを話してたじゃん。
ああシートベルトはいはい。
そうそう。要は車で最初シートベルトなかった。
ねえそうなんですよ。車の最初のね作られたときってねシートベルトなかったんですよ。
そうでシートベルトでしましょうってなった時にさ、やだよこんな邪魔なものみたいなさ。
そうそうもう快適性がないみたいな。
そうそう。だけど今じゃもうさ、やっぱシートベルトを絶対しましょうっていう雰囲気になってきてるところがあるじゃん。雰囲気っていうかもう。
法律で。
そうね法律。雰囲気じゃないね雰囲気じゃない。もちろん法律で定まってるのもそうなんだけど、我々の意識としてシートベルトしないと不安みたいなそういうさ。
ああ。
だから雰囲気ってそういうことね。もう思考がそういう風になってきてるじゃん。
確かに確かに。まだ僕らが小学生中学生ぐらいのときってシートベルトしなくてもいいじゃないけど。
ああそうなんかね後ろの席はしなくていいとかなんかそんな感じのルールだった気がする確か。
したくないって感じだよね。めんどくさいみたいな。
だからあの後ろに座ってんだったらめんどくさかったらしなくていいよみたいなさ。
なんかノリだったよね子供のとき。
あ、し助手席も基本的にシートベルトしないっていう感覚だったね。ちっちゃい頃。
ああそっか運転者のみとかだったっけ。
そう運転者のみだった。
ああそうかもしんないね。
気がつけば全員やれみたいな感じになってて、でもう車自体がシートベルトしないとピーピーピーピー言うみたいな感じになったじゃないですか。
最初なんか無理やりだったけど気づけばもう感覚としてなんかそこちゃんとしてないと車運転してるの不安だなみたいなみんなシートベルトしないと大丈夫かな不安だなみたいなさそういう感覚になってきてるじゃん。
なりましたね。
そうだからきっとAIも同じような感じで法整備とか個人情報の部分をしっかり取り締まるものみたいなのが徐々に徐々に出てきて
やっぱそこに対して安心感を感じるみたいな。だからそれがあるから提供できるみたいな感じにどんどん変わっていくような感じがするよね。
なるほどね確かにね。
だからまあ今回のこの話Googleが検索履歴を活用するっていうので人によってはネガティブに捉える人もいればポジティブに捉える人もいるかもしれないけど
僕の最終結論としてじゃあ今後どうすればいいの我々はどういうスタンスでいればいいのっていうのは
なんかもうその個人情報守んなきゃみたいな風に思いすぎるのはもうやめたほうがいいんじゃないみたいな。
そうですねいまだにマイナンバー私作らないんですはやめたほうがいいってことですね。
そうそうそうもう個人情報を絶対渡さないもいるじゃん。
いやいや言いますよ。何なんだろうねあれね。
もちろんいいと思うんだよそのそれを大事にしたいって人ももちろんいるからそれは全然構わないし
だけどやっぱそこはトレードオフだよって便利とのトレードオフだよってことはちゃんと理解したほうがいいし
例えばその車さっきシートベルトの例えたけど車そのものもそうで今ってさその事故のリスクをゼロにしようみたいなことで各社頑張ってるし
車の性能も上がってるし法整備も整って今最近の人なんてさ道路をさ信号もないのに横断するみたいなんてすごい減ってるじゃん。
ああそうですね。
そうそういやでもやっぱこれはニュースとかで言われてるけどやっぱりその高齢者みたいにまだ信号とかがなかった時代に生きてきた人の方がそういうことしがちみたいな。
へえそうなんだ。
そうそうそうでも子供の時からもうその信号じゃなきゃ道路渡れないっていう風に学習してきた世代っていうのは
やっぱその信号があるところで道路渡ろうっていうふうには思わないとかっていうのはあるのよ。
すいません私結構渡っちゃいます。
渡る派閥か。
まあでもやっぱそういうふうに社会的にもその事故はなるべく減らそうみたいな雰囲気はあるけど
でもじゃあ車って100%事故起こさないのってそんなことないじゃん。
やっぱ利便性のために多少事故が起きてもしょうがないよねっていうトレードオフで車を受け入れてるっていう社会性があるわけじゃん。
まあそうですね。
でなるとやっぱAIのこの個人情報っていうものもそもそも個人情報を渡してなんぼなんだから
まあ悪用されるリスクだったり漏えいするリスク多少あるかもしれないけど
まあそれはしょうがないよねっていう風な世界観になっていくと思うんだよね。
確かにまあ車と比べたら死にはしないからね。全然いいですよね。
そうそうだからその個人情報絶対渡したくないみたいな
今回のGoogleの個人情報のそのモデルを選択できるみたいな機能も絶対使いたくない
みたいな人がもしいるんだったら今後ちょっと生きづらくなるというか
確かにね。ちょっと生きづらい。まあ抵抗感まだあるかもしれないけど
長い目で見るとちょっと生きづらさを感じる可能性は
多いなりそう。
多いなりそうだよね。