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こんにちは、Bリーグ公式映像コメンタリーの折出賢一です。
愛知県のB1リーグの実況をしています。
AICHI B.LEAGUE COMMUNITY、このポッドキャストでは、愛知県のBリーグ4チームを追いかけます。
天皇杯2次ラウンドの試合結果など
22日から24日まで、天皇杯2次ラウンドが行われました。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、北海道の北海北エールで2次ラウンドを迎えました。
22日は、福島ファイヤーボンズに100対77で勝ったドルフィンズ。
翌23日は、福井ブローウィンズと対戦して85対62で勝利。
24日は、香川ファイブアローズと対戦し、95対68で勝ち、天皇杯3次ラウンドに駒を進めました。
シーホース三河は、石川県の志賀町総合体育館で2次ラウンドを迎えました。
22日、青森ワッツと対戦し、90対67で勝ちました。
翌23日は、仙台89ERSと対戦し、92対90で勝利。
翌24日は、川崎ブレイブサンダースと対戦し、103対80で敗れ、3次ラウンド進出はなりませんでした。
三遠ネオフェニックスは、栃木県立県北体育館で2次ラウンドを迎えました。
22日、越谷アルファーズと対戦し、99対76で勝ちました。
翌23日は、ライジングゼファー福岡と対戦し、90対81で勝利。
翌24日は、宇都宮ブレックスと対戦し、78対75で敗れ、3次ラウンド進出はなりませんでした。
ファイティングイーグルス名古屋は、ノーリツアリーナ和歌山で2次ラウンドを迎えました。
22日、さいたまブロンコスと対戦し、72対54で勝ちました。
翌23日は、佐賀バルーナーズと対戦し、80対77で勝利。
翌24日は、アルバルク東京と対戦し、72対67で敗れ、3次ラウンド進出はなりませんでした。
三河・三原・名古屋の試合結果とニュース
シーホース三河の西田優大選手は、22日の青森ワッツ線で怪我をしました。
病院での検査の結果、頸椎の粘座と診断されました。
西田選手はチームに合流しましたが、23日と24日の天皇杯を欠場しました。
シーホース三河は今シーズンのチームアイデンティティを決めました。
選手とチームスタッフがシーズンを通して戦い、目標を達成するための基盤となる考え方で、
「World Class Shape」「Accountability」「Toughness + Competitiveness」そして「Unity + Joy」の4つです。
また今シーズンは、選手全員がリーダーシップを共有すべきという考えから、全選手がキャプテンとして活動します。
三遠ネオフェニックスは20日からクラウドファンディングを行っています。
クラウドファンディングのタイトルは、「みんなの力でまちをフェニックスでそめたい!
三遠ネオフェニックスSHIN! SAN-EN 第3章」で、豊橋の街中を三原のフラッグで染め、地域やブースターに笑顔と明るさをもたらし、
100年先まで続く笑顔の架け橋を作ることを目的としています。
期間は10月10日までで、支援金はフラッグの製作費・掲出に伴う資金として活用するということです。
ファイティングイーグルス名古屋は、日本介助犬協会の介助犬PR犬ピトと今シーズンのチームスタッフ契約を結びました。
チームのオーナーである豊田通商株式会社が、日本介助犬協会の法人団体会員として支援していることによるもので、
FE名古屋のSDGs活動の一環として、人と犬をつなぐ取り組みをサポートしています。
介助犬PR犬のチームスタッフとしての入団は、昨シーズンに続き2シーズン目です。
さて、22日から天皇杯の2次ラウンドが行われまして、各チームは2次ラウンドを戦ったわけなんですが、名古屋は3次ラウンド進出です。
天皇杯2次ラウンド、各チームの戦いぶり
デニスヘッドコーチはこの2次ラウンドを見まして「先週のファイティングイーグルス名古屋戦よりも前進したし、スミスとソアレスがうまくチームと連携できるようになってきた。
うまく連携できるようもっと練習したい。ドルフィンズらしいバスケットをやっと見せることができる」というふうに話しています。
ドルフィンズの開幕戦は10月7日土曜日と8日日曜日。相手はサンロッカーズ渋谷。
その時にはスミス選手とソアレス選手のチームとの連携もっともっとできてるでしょうね。注目です。
そしてシーフォース三河は青森と仙台に勝って川崎に敗れて3次ラウンド進出はなりませんでした。
リッチマンヘッドコーチ初の公式戦となりました青森戦では、チームが目指すアグレッシブなディフェンスからの早い攻撃を終始展開しました。
そして仙台戦なんですがこれが12ステンサーをひっくり返すというですね14対0のランというのがありましたからね。
これがあるからバスケットは面白いんですよね。残り8秒でレイマン選手が同点となるシュートを打ちましてこれがバスケットカウントそしてフリースローということになったんですね。
ただこのフリースロー外れたんですけれども長野選手がトップの位置からゴール下に飛び込んでシュートを決めて逆転というね。
劇的なシーンでした。リッチマンヘッドコーチもねあれほどハードにプレーし続けてくれる選手を今まで見たことないというふうに言ってますんで長野選手楽しみですね。
ただ三河なんですが川崎戦、相手の高さと激しいディフェンスに苦しめられて敗れました。この川崎は三河ホーム開幕戦の相手でもあるんですよね。
リッチマンヘッドコーチは「Bリーグで勝てるチームがどういうチームなのかということを見ることができたのは自分にとってもチームにとっても収穫のある部分だった」と話しています。
そして三遠ですが越谷・福岡に勝って宇都宮に敗れています。3次ラウンド進出はできませんでした。
越谷戦ではクラーク選手が26得点10リバウンドのダブルダブル、そして福岡戦ではラジンスキー選手が23得点11リバウンドのダブルダブル、そして宇都宮戦ではクラーク選手が19得点13リバウンドのダブルダブルをそれぞれ達成しています。
三遠なんですが2次ラウンドは人数の少ない中での戦いとなったんですね。それについて大野ヘッドコーチ「我慢強く戦えた」と言っています。
「一つのミスが命取りになるということは学ぶことができたと」いうふうにも言っておりまして、この辺りが修正できて細かいことができるチームになってくると三遠楽しみですよね。
そしてFE名古屋、さいたまと佐賀に勝ってアルバルク東京に敗れ3次ラウンド進出はなりませんでした。
さいたま戦ではヘンリー選手が14得点、佐土原選手が12得点、ジョーンズ選手が12リバウンド5スティール、そして川嶋選手が3スティールとこの2人だけで8スティールなんですね。
そして他にもスティールが6つありました。このさいたま戦、FE名古屋はチームスティール14というスタッツ残しています。
そして佐賀戦、第3クォーター笹山選手が同点に追いつきますスリーポイントブザービーター、そして第4クォーターは佐渡原選手が勝ち越しのスリーポイントを決めています。
そしてアルバルク東京戦、第3クォーターでFE名古屋逆転したんですが、相手のロシター選手にオフェンスリバウンドからの得点を決められました。
残り38秒で中村選手はこの日20点目となるスリーポイントシュート、これで1点差まで詰め寄ったんですが、残り17秒で相手ロシター選手のシュートとボーナススローが決まってリードを広げられました。
この試合はジョーンズ選手が23得点、中村選手が20得点、3スティールというスタッツを残しています。
AICHI B.LEAGUE COMMUNITY 、次回も愛知県のBリーグ4チームを追いかけます。
Bリーグ公式映像コメンタリーの折出賢一でした。