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こんにちは。Bリーグ公式映像コメンタリーの折出賢一です。
愛知県のB1リーグの実況をしています。
AICHI B.LEAGUE COMMUNITY、このポッドキャストでは、愛知県のBリーグ4チームを追いかけます。
第2節の結果
10月14日土曜日、15日に行われた第2節の結果です。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、アウェーの北海きたえーるでレバンガ北海道と対戦しました。
GAME1は100対95で勝利、GAME2も92対73で勝って開幕4連勝です。
GAME1は残り40秒で、フランクス選手のツーポイントで逆転しました。
フランクス選手がこの試合30得点と大活躍でした。
GAME2では、第1クォーターの失点が30だったドルフィンズですが、第2クォーターの失点を7に抑えました。
また、この第2クォーターだけで34得点のドルフィンズは、前半17点のリードを奪い、後半を優位に戦いました。
フランクス選手が22得点10リバウンドと、今シーズン2度目のダブルダブルを達成しています。
ファイティングイーグルス名古屋は、アウェーのアダストリアみとアリーナで茨城ロボッツと対戦しました。
GAME1は81対77で勝ち、GAME2も83対74で勝って開幕4連勝です。
GAME1は残り8秒で打ったジョーンズ選手のツーポイントシュートが決まり決勝点となりました。
試合の最後は、ジョーンズ選手がこの試合3つ目となるスティールで締めくくり、FE名古屋らしさを見せました。
オマラ選手が21得点11リバウンドのダブルダブルを達成しました。
GAME2は、試合時間残り6分35秒から1分26秒間で9-0のランを決め、点差を広げました。
ジョーンズ選手が23得点、オマラ選手が13リバウンド、中村選手が18得点8アシストのスタッツを残しています。
三遠ネオフェニックスはホームの豊橋市総合体育館で京都ハンナリーズと対戦しました。
GAME1は88対70で勝ち、GAME2も101対95で勝って連勝、今シーズン3勝1敗となりました。
GAME1は第2クォーターで点差を広げ、後半は失点を抑えました。
ラベナ選手が28得点、ダジンスキー選手が19得点11リバウンドのダブルダブルを達成しました。
GAME2は残り55秒で同点に追いつかれた後のオーバータイムで、クラーク選手と細川選手が連続3ポイント、9-0のランを見せました。
クラーク選手が3ポイント7本を決める、キャリアハイに近づく31得点の活躍を見せました。
シーホース三河はホームのスカイホール豊田で川崎ブレイブサンダースと対戦しました。
GAME1は87対85で敗れました。GAME2も93対82で敗れ連敗、今シーズン1勝3敗です。
GAME1、三河は残り5分7秒で急点差を追いつき、残り4分25秒でリードを奪いました。
その後川崎に追いつかれ、互いにリードを奪い合う展開になりましたが、残り1秒で川崎が得点しました。
イ選手が18得点7リバウンドのスタッツを残しました。
GAME2、三河は第2クォーターで同点に追いつきましたが、そこから3分24秒得点できず、川崎に12点差をつけられたのが響きました。
ガードナー選手が24得点12バウンドのダブルダブルを達成しています。
第2節を終わったところで、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとファイティングイーグルス名古屋がともに4勝、三遠ネオフェニックスが3勝1敗、シーホース三河が1勝3敗です。
中地区は1位がファイティングイーグルス名古屋、3位が三遠ネオフェニックス、6位がシーホース三河です。
西地区は4勝が4チームと混戦です。当該クラブ間の対戦はまだ行われていないため、得失点差で名古屋ダイヤモンドドルフィンズは3位となっています。
各チームは2026年シーズンからスタートするBプレミア参戦に向けて基準に届くための取り組みをしています。
その中でも大きなハードルなのが平均入場者数3000人です。
ここで各チームのホーム平均入場者数を見ておきましょう。
第2節は三遠ネオフェニックスとシーホース三河がホームゲームを行いました。
これで各チームが2試合を消化しています。
各チームの平均入場者数は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが5486人、ファイティングイーグルス名古屋が2694人、三遠ネオフェニックスが3732人、シーホース三河が4458人となっています。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの佐藤卓磨選手が脳震盪と診断されました。
佐藤選手はアジア大会の日本代表活動中にケガをし、チーム合流後に検査した結果、脳震盪と診断されました。
今後の練習や試合出場などについてはBリーグが定める段階的復帰プロトコルに従って判断されます。
三遠ネオフェニックスが14日発表したリリースによりますと、金丸晃輔選手が練習中に右足を捻挫し、全治4週間と診断されました。
金丸選手は今シーズン三遠で2シーズン目、開幕節の川崎ブレイブサンダース戦ではGAME1・GAME2ともに出場し、GAME1ではスリーポイント2本を含む4本のシュートを決め、10得点を挙げました。
ケガのリリースを受けた第2節の京都ハンナリーズ戦では、金丸選手はチームに対同しませんでした。
第3節ホームゲーム情報
第3節の10月21日・22日はファイティングイーグルス名古屋、三原ネオフェニックス、シーホース三河がそれぞれホームゲームを迎えます。
ファイティングイーグルス名古屋は、枇杷島スポーツセンターに東地区1位のアルバルク東京を迎えます。
この2試合は「FE NAGOYA Halloween」として、アリーナにハロウィンコスプレイヤーが登場するほか、22日日曜日は俳優・アーティストでファイティングイーグルス名古屋アンバサダーの三山凌輝さんがハーフタイムに登場します。
三遠ネオフェニックスは、浜松アリーナに東地区4位の群馬クレインサンダーズを迎えます。
21日土曜日は浜松市デーとして「細江キリ☆太鼓」がオープニングアクトに、創作太鼓童衆「希宝」がハーフタイムアクトにそれぞれ登場します。
シーホース三河はウィングアリーナ刈谷に東地区6位のレバンガ北海道を迎えます。
22日日曜日はかつて三河に在籍した川村卓也さんが来場します。
なお、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、アウェーのホワイトリングで中地区5位の信州ブレイブウォリアーズと対戦します。
AICHI B.LEAGUE COMMMUNITY 、次回も愛知県のBリーグ4チームを追いかけます。
Bリーグ公式コメンタリーの折出賢一でした。