田代さんの教育背景
こんにちは、田代です。
こんにちは、堀です。
今回はですね、ちょっと自分がセミナーに呼んでいただいて、キャリアに関する話をする機会があるので、今回はキャリアに関する話をいろいろしていけたらなと思います。
はい。なので、普段のナンバリングとはちょっとつけずに、番外編に近い感じでということですね。
はい、そうですね。そんな感じで。
はい、どうぞどうぞ。
番外編で最初はちょっと自分個人のお話にスポットを当てて、後半でもうちょっと広い社会とかに目を向けた話ができたらなと思っています。
はい、じゃあいつもは田代さんが僕にいろいろ振ってくれますけど、今回は田代さんが主に喋るところで、僕が司会側に回りますね。
ぜひお願いします。
はい、ではまず最初に田代さんの大学に入るぐらいまでの話っていうのを公開できる範囲で、つまりなぜ理学療法というところを見ようとしたかという背景を教えてください。
はい、ありがとうございます。そうですね、どこから話そうかなっていうところですけど、一応医療系とか教育系に興味を持ったのは、たぶん中学校、高校ぐらいかなという感じで、
それまではちょっとうちのおじいちゃんがデザイン系の仕事をしてたりとかそういうのを見て、ちょっと大工さんとかそれが将来の夢みたいな時期も昔はあったんですけど、
将来の仕事とか考える中で、人の役に立つ仕事がいいなっていうので、思い当たりそうだったのが教育とか医療っていうところで、
高校生ぐらいの時に具体的に決めるっていう時に、医者っていうのはちょっと自分には責任が重いなみたいな感じをちょっと感じたのと、スポーツやってたっていうのもありますし、自分がそんな怪我したっていうわけではないですけど、
リハビリテーションというか、治療ど真ん中ってよりはそこからの回復の過程とか、じっくり人と関わっていくみたいなところが自分の性にあって、
そういうところもあって、いろいろ調べていく中で、医学療法っていうのがあるんだっていうので、一応決めて入ったっていうのが一応大学入るまでの流れって感じですか。
大学での学びと経験
割と流れがなんて言うんでしょう、しっかりしてる流れがあって、僕大学で働いているともう少し緩い感じの流れの人が多いんですけど、
なぜそこまで逆に受験する段階で決めれたとかっていうきっかけとか大きなポイントってありますか。
そうですね、あんまりはっきりしないですけど、高校生ぐらいの時にはっきり道を決めようと、高校2年生ぐらいですかね、
ちょうどそこで、さっき言ったおじいちゃんの仕事の手伝いをしてた時に、そこで作業療法の学校に行ってますみたいな人と出会って話を聞いて、
どういうことを学んでるとか、それだったら結局興味持てそうだなみたいな、作業療法の話を聞いたんですけど、そこから派生して医学療法っていうのもあるんだっていうのを聞いて、
リハビリテーションというか、その回復の過程みたいなところは、人の役に立ちやすいし、学んで実際にそこで働かなくても自分の体には興味あったりしたから、
学問的に学ぶの面白そうだし、仕事としても意義深そうだし、いいなみたいな感じをそこで一応感じたんです。
もう少し広くいろいろな学問が選択できる立ち位置にいたわけですね。これは僕から言ってしまうと、田代さんっていうのは京都大学を出てるわけですけど、京都大学に行くっていうのであれば、全国的にもそうだし、
中間層の人たちっていうのは、学校の先生に勧められたりだとか、親に勧められたりだとか、自分が受けたりだとかして、ものすごい強いエピソードを持っているわけでもなく、
かつ将来に食いパフレがないというか、資格を持っておけばいいよという形で、そういう形での医療職選択っていう人が多いんですよ。
田代さんはもっと広く選択できる場合というか、思ってたんですけど、そこで選ばれる理学療法、何が言いたいかというと、理学療法の魅力を引き出したいんですけど、なぜそこに選ばれたのが理学療法だったのかというのをもう少し。
なるほどですね。確かに高校生ぐらいで、一応文系、理系と分かれてる中の自分は理系だったんで、周りだと工学部とか理学部とか、いろんな工学部に行ってる人は、目指してる人は見てきたんですけど、なんとなくですね、手に食つけたいなみたいなのがあったんですね。
たぶん昔、大工さんいいなみたいな思ったっていうのは、職人的なのかっこいいみたいな憧れもあったりして、もちろんいろんな学部も学べば、なんで学部卒の学士とかは取れると思うんですけど、ちょっとお得だなっていうのもあったんですよね、個人的には。
勉強もできるし、大学出て国家資格も取れるっていうのは、良かろうかみたいな。それもあったんで、自分の中では総合的に考えると、ちょうどいいかなと思った感じでしたね。
確かにですね、例えば哲学の文学部とかに入って、ついでに社会の先生の教職も取っとくかっていうことができるようにすれば、ちょっとしたお得感というかはあると。ただもちろんそれは、理学療法士をネガティブに捉えてるってことではなく、そういった部分というのもちゃんと計算した上での進学だったってことですよね。
そうですね。あと教育にも興味あったっていうのがあるんで、大学入って何かしらの教員資格取ってっていうのもあったんですけど、中学高校ぐらいのときに教育について考えていくと、ディスるとかじゃないんですけど、小中高とかの学校の先生だとどうしても教科書的なカリキュラムに沿って教えるっていうのがメインになるかなっていうので、
飽きちゃいそうだなと思ったんですね、この頃。もうちょっと常に自分も学び続けて、適宜教えれるときは教えるみたいな感じがいいかなっていうと、先生になるにしても大学の先生とかのほうがまだ面白いのかなみたいなのもあったりして、
そうすると、教員資格取るよりは何か手に職務をつけてっていうと、ちょうどいいなっていう。
ちなみにあとスポーツっていう話が出てきたと思うんですけども、高校のときあるいは中学校のときにやってたスポーツってのはどんなスポーツなんですか?
自分の場合はずっとメインは水泳でした。あとは陸上、駅伝みたいなと呼ばれてやったときもあるんですけど、基本的には自分と向き合う系、タイムで成果が出て、コツコツやればパフォーマンスが伸びていくみたいな感じをやってて、大学でもボート競技始めたりしたんで、個人的にはそういうほうが向いてるかなと思ってます。
それと理学療法というのもフィッティングが良かったということですよね。
そうですね。理学療法も大学入るときはまだはっきり理解しきれてなかったですけど、科学的にちゃんと学んで理解すれば、自分の専門性も高まって、論理的に考えることで効果を生み出せそうな職業かなみたいなのはそのときに思ってたんで。
ありがとうございます。それで大学を受けて大学を通って、実際に大学に入って勉強を始めてどうでしたか。最初のうちって理学療法にまたまたなかなか届かないですよね。
そうですね。そこからまた勉強というよりはスポーツの方に走っちゃったんで、かなり部活やってた感じではあるんで、学校の授業の中でも1,2年だと一般教養的な授業があって、3,4年で結構専門的なものが増えてくるって感じですけど、興味はスポーツとか生計みたいなところがあったんで、その辺の勉強は楽しくやってたんですけど。
大学入ると思った以上に理学療法の幅も広くて、年齢層もですし、疾患とか体の部位とか学ぶところが多くて、正直学部のときはちょっと学びきれないなというか、興味あるとこだけしっかり学んで、あとはこんなに幅広いんだなみたいなのを感じれたぐらいで、でも可能性の広さみたいなことは結構感じれたかなと思います。
キャリアの広がり
確かに自分自身が知っている理学療法像と実際に理学療法が抱える範囲っていうのは多く違いがあるというか、非常に理学療法って今広い幅にあると。それを感じることによって、だんだんちょっと仕事の話に移っていこうと思うんですけど、それが後に生きてくることとかってありましたか。
つまりそのたくさんのことを知っていく、たくさんのことをやらなきゃいけないということがプラスに働いたのかマイナスに働いたのかってことです。
自分はプラスに働いたなと思いますし、なんで大学でスポーツもやりつつ理学療法の資格を取って、大学院そのまま修士博士と続いて進学していくんですけど、まず専門的にある程度理解もある。
成形外科とかで非常勤で勤務しながら、大学院も行ったっていうところと、その学部のときにやっぱりいろんな幅広い疾患とか対象があるっていうのを知って、やっぱりそこ、なんだろう、そういう人に触れていきたいなっていうのも思いつつ、いろんな疾患にかかろうと思うと、中には病院転職しながら今度は回復期でとか救世期でとか、いろんな科行くような人もいるんですけど、なかなか結構それは時間がかかる。
なーとは思ってたので、まあ自分の中ではちょっといろいろ考えて、なんで障害者スポーツっていうのに関わっていくと、まあちょっといいんじゃなかろうかっていう思いがアイデアを浮かんで、その障害者スポーツとかに関わっていくんですけど、なんでまあスポーツが軸にしてそこだといろんな疾患、身体障害の方とか、まあ最近だと、まあ知的とか精神障害でスポーツやってる人もいる。
あの性はかなと思いますし、なんでこう、その大学でいろいろな分野があるっていうのを知った上で、自分の活動範囲の中で広げるのはどうしたらいいかなみたいな感じで、ちょっとずつ広げていったというのはありますかね。
それは今の考えてるのは学部の頃に現れた感じなのか、あるいは陰性の時に出てきたというとすれば、つまり経験に裏打ちされたものなのか、その学部の頃ってやっぱ経験がないじゃないですか。つまりその学問を聞いてそういう考え方になったのかっていうとなるとどっちでしょうか。
やっぱり大学院入ってぐらいかなっていう気はしますかね。京都大学だと学部卒業した後に病院で臨床出る人もいれば、大学に行く人もいれば、もう企業就職する人もいるっていう結構いろんなパターンがあるんですけど、自分はちょっと部活やりすぎて1年留年したっていうのもあって、
同級生とか先輩が卒業した後に働く姿とかも見ていくと、やっぱりいろんな病院行く人もいるんだなとか、研究分野でもいろいろやってる人いるなとか、そういうのを見る機会があって、その中でもなんか自分が活動の幅広げていくためにはどうしたらいいかなみたいなことを考えてたのが、多分その学部の終わりか大学に入ったぐらいでいろいろ考えた感じですかね。
それ今、ちょっとそこを擦るのはあんまり良くないかもしれませんけど、いわゆるいい意味で留年が効いたってことですよね。
それもそうですね。
いや、その考えって今まで僕なかったなと思って、確かに先輩がこういうところやっているっていうよりも、同級生がこういうところで働いているっていう情報が生の形で入ってくると自分のキャリアに相当影響しますよね。
ですね。なのでそういうところで、これはいいな、これはちょっと自分に合わなそうだなっていうふうに見たりとか、じゃあ自分はどうしていこうみたいなことを、まさにその性格とかもよく分かってるわけなんで、ああいう人がああいうとこ行くんだなみたいなのを見てたっていうのは結構参考になったかもしれないですね。
ちなみに話せる範囲で結構なんですけど、ネガティブな、あれちょっと良くないなみたいなっていう情報とかって、自分の中でインプットしたりとかありましたか。
そうですね。正直、自分が学部とか修士入ったときだと、あんまりこれっていうのはなかったかなと思いますね。新しくインプットする情報が。そこから先、もうちょっと進んでいくと、後輩とかがこういう進路考えてるとかっていうと、いやそれちょっと合わないんじゃないみたいなことは思うことはありましたけど。
最初は本当に知っていく段階であんまり思わなかったですね。
結構、田代さんのキャリアの中で医学療法士の人が、どれくらいかな、9割ぐらいは医療福祉施設に最初就職する。それを選択をしなかったっていうのが、もしかしたらネガティブな印象があったのかなって勝手に思っちゃったんだけど、そうではないということですね。
そうですね。自分自身も非常勤ですけど、病院で働いたのはありますし、介護施設みたいなところでバイト的に大学に行きながら行ってる人もいたりして、別にどういう対象に関わるとか、どういう仕事をするのにそこまで優劣は感じてないんで。もちろん収入面とか待遇とかあると思いますけど、関わる人によってそういう差はないかなと思ってます。
たぶんですね、その今の言葉がすごく実は後々に生きてくるというふうに僕は踏んでいるんですね。なのでそれは良かったです。つまり、医学療法士として働くっていう選択の中で、並列にいたときに今のほうの選択があったわけで、優劣で選択したわけではないということですよね。
そうですね。自分の中での優先順位の高さはあったかもしれないですけど、別に人によってその選択の優劣はないかなと思ってます。
少しずつそこら辺を調整しながら話していただこうと思ってますので、インでどんな研究をして、どんなものをまとめたかというのを教えていただいてもいいですか。
ありがとうございます。インでは、自分がボート競技っていうのをやってたのもあって、スポーツ障害とかに興味があって、特に腰痛が多いスポーツだったんで、腰痛っていうのは結構着目していて、
学部の卒論とかだと、大学のスポーツチームにアンケートを送って、どのぐらいの症状を抱えている人がいるのか、みたいなことは調査したのと、そこから偶然の縁で、
研究と資格取得の道
ボート競技っていうのと結構、自転車の動きみたいなのが近いっていうのが感じるところがあって、競輪選手と関わるきっかけができたんで、競輪選手の障害調査とか、身体特性みたいなところも調査した。
それぞれ英語で論文まとめて発表してます。
あとは、やっぱりスポーツみたいなことに興味があったんで、その頃は。
やっぱり子供時代の過ごし方とかも大事だろうなっていうので、子供の体力低下とかも結構言われてる時があったんで、
そこは京都大学とかは別の大学になるんですけど、結構フィールドで子供の、特に小学校、高学年ぐらいの身体機能とかに着目した研究してるプロジェクトがあって、
足の指の握力、即死弾力系みたいなのを開発してたプロジェクトがあったんで、
その足の形、扁平足とか、その足部機能と子供の身体機能とか体力みたいなところに着目した研究も終始の時はしましたかね。
そこからまた博士になるといろいろ幅が広がってくるんですけど、腰痛軸みたいのは一応残ったまま、
ちょっと特殊な物理療法で、ラジオ派関係ですけど、容量性抵抗性電位法っていう、商品名でいうと一応インディバっていう機械を使ったんですけど、
それの非特異的慢性腰痛っていうような類の患者さんというか、クライアントに対する効果は一応博士課程のメインの研究でやりましたし、
障害者スポーツ関わったみたいなところから、障害者雇用みたいな、障害者の就労みたいなところに興味が持ったりして、そこも一応研究はしてやったんですけど、
その辺まとめると一応自分で英語で主張で書いたのは6本ですかね。
研究室だと結構いろんな分野で、共同でやる研究とかも多かったんで、高齢者の介護予防とかもありましたけど、ざっと研究でいうとそんな感じですかね。
あえて医学療法の学問分野でいうと、スポーツ医学療法と予防医学療法と物理療法っていうのが論文で書かれたような内容というような感じなんですか。
腰痛治療の探求
そうですね。広く見るとそんな感じですかね。
ちなみにこれ聞いてる方はどこまで知ってるかわかりません。ラジオ波って面白いですよね。でも今物量としてはまだ使えないんですよね。医療機器としてはされてないんじゃないかなと思いますね。
本当に民間の自費でやってるところとかだと入れてるところあるかもしれないですけど、多分病院で買うってなるとなかなか大変かなとは思います。
確か医療機器規制が受けてないから病院では受けられないっていう、それが僕のこの情報は2021年の情報なので、今は変わってるかもしれませんけど、確かにインディバってスポーツ現場では使われてるけど、臨床現場ではあんまり使われてないなっていう印象なんですよ。
だけど効果って、すごいやっぱり筋骨格経に対する効果ってある。すごい心房温熱上げてくれるのでいいと思うんですけど、その辺りってもう少しインディバについて。
そうですね。なので、自分の場合は腰痛の治療で何がいいかなっていうのを色々探していく中で、システマティックレビューとかの論文の中だと、やっぱり運動療法と温熱療法は比較的良さそうだと。
温熱療法でも色々ある中で、ホットパックとか氷材の温熱もあれば超音波とかもあるし、その中でラジオ波っていうのがあるんだっていうのが見つかってきたりして、やっぱり心部まで温める方がいいだろうなっていうのと、超音波だとやっぱり温める範囲に結構限界があったりとか、うまく使わないとちょっと違和感感じる人もいたりしますし、
その中でラジオ波は、結構都州で手を通して吸気も加えれるのも臨床的にはあったりとか、かなり受け手側の心地良さっていうか気持ちいいような感じもあるから、総合的に見て、理学療法士的な関わり方で腰痛の治療をしていくっていうときにラジオ波はかなりいいんじゃないかなっていうので、
実際に目の前で腰痛の人いたときに使うと効果を感じてもらえたのもありますし、そこで研究としてエビデンスを出すのが意義があるんじゃないかなっていうのでやった感じですね。
ありがとうございます。かなりなので、ドストレートに理学療法の研究をされてきて、それで博士号を取った。博士号を取った後にキャリアとしては、おそらくですけど一番見えるのは大学教員キャリアだと思うんですけど、
それではなく今のキャリアに行っているというのは何か心の変化というか状況というのは少し教えてもらってもいいですか。
そうですね。それももうちょっと時間遡ると、学部生の時とかにずっとボート競技のスポーツ関わってて、そこでやっぱりここまでやってきたんだったら、日本代表のスポーツ選手とかに関わる仕事としてちゃんとスポーツトレーナーの仕事もするまで行きたいなと思ってて。
大学院行きながら、日本、今スポーツ協会のアスレティックトレーナーの資格が必要っていうのもなってきて、一応大学院行きながらボートの協会から推薦も受けて、アスレティックトレーナーの資格も取って、それも結構推薦を受けるまでとか資格を取るまでに時間もかかったので、ちょうど博士でるぐらいに
アスレティックトレーナーの資格も取れたっていう感じなんですけど、やっぱりそっちもやりたいなっていうのがあったんで、やっぱり日本代表にかかろうとすると国内外の合宿とか試合の帯同とかがあったりして、もうそれと並行してできるフルタイムの雇われ仕事ってもうなかなか見つからないというか、
実際にスポーツ関わっている人も非常勤で学校の先生やりながらとか、自分でも個人で開業しながらとかで関わっている人が結構いたりして、なのでもう結構学部生とか大学院ぐらいの頃から、やっぱなんかいろいろこう仕事を組み合わせながら働いていこうかなみたいなもともと思っていたのもあって、博士とってからもうフルタイムで大学教員ってよりはもう独立してやっていこうみたいなところが、
徐々に見据えてやっていったっていう感じなんで、そっとそのまま教員にはならなかったっていう感じ。
それはなかなか面白いと言うと、どちらかというと、スポーツをやってた人がその後に研究とかっていう流れてくる人が結構多いと思うんですね。そうではなくて、研究系からスポーツにどっぷりってなるとかは相当覚悟がいるというか、一つ覚悟がいるっていうのは単純に言うと収入面ですよね。
スポーツってその収入がどうしても安定しないというところがあるから、多くの人がクリニックだとか病院だとかに入る。あるいは大学とかに入って行けるところだけスポットで行くという形の人。
実際に本当にトッププレーヤーのプレーナーとかになってくると、ほとんどの人が開業して自分で契約を取ってやっていくということなんですけど、契約を取ってやっていくっていう方を選択肢に入れたという感じですか。
そうですね。なので選択肢には入れて実際にやるかどうかっていうのはその時の状況次第かなとは思ってたんですけど、もし契約してできるんだったらできるような形にしておきたいなみたいな感じでしたね。
そうですね。そういうスポーツガチじゃないってことですね。
たぶん冒頭関係の人から見ても、自分の身近で関わっている人から見てもスポーツの人っていうのは結構イメージはあると思うんで、今まさにで言うとちょっと距離離れている部分もありますけど、20代前半から中盤ぐらいとか本当にスポーツスポーツっていうタイプだったかなと思います。
じゃあそれが次のキャリアのところで、スポーツガチ勢が今は例えばそのままいけばオリンピックまで行って、スポーツの流れでスポーツトレーナー開業というかスポーツトレーニング系をやりそうに見えるがそうじゃないっていうのは何でなんでしょうか。
そうですね。それもたぶん自分がスポーツトレーナーになりたいっていうのが目的っていうよりは、自分の中で目的は日本人の本当によく関わったボート競技の選手が世界で活躍してほしいとかオリンピックでメダル取ってほしいとか、それが目的として考えると意外とやっぱりトレーナー活動してみると他にトレーナーやりたいっていう人もいるし、
オリンピックだけじゃなくて障害のあるパラリンピックとかも関わっていくと、トレーナーじゃなくてクラス分けっていうようなクラシフィケーションみたいなところもルールとしてあって、そこをうまく関わっていくというか、
ありがとうございます。その上で、やっと本題というか流れに入ってくると思うんですけど、ゲームとスポーツの関係についてはどういうふうにお話をさせていただけますか。
そうですね。まあ、今、僕はですね、この会社の事業をしてるかなと思いますが、その会社で何やってるかっていうと、一番主なのは、ヘルスケアとかウェルビーングとかに関する商品サービスを開発してる企業の学術サポートというか、その商品サービスの効果検証をしていったりとか、事業進めていくための資金調達のサポートをしたりとか、結構いろいろやってるっていう感じなんですけど、
まあちょっとなんか、今までの話からすると結構飛んでる感じですけど、でもそこにかなりやりがいと価値を感じてやってるんで、その間を埋めるような話もちょっとこれからできたらいいかなと。
えっと、だとすると、要は今多分聞いてる人が分かるようで分からないところで言うと、どっかの企業に就職してやっているのではなくて、自分で会社を起こしてそれをやってるということですね。
株式会社の代表取締役という状況で今やっているという。
それは博士を出てすぐ行ったのか、何かステップが一旦入ってやったのかっていうとどんな感じでしょうか。
えっと、なんでこれまでの流れでいく、そのスポーツの仕事とか、そのスポーツ選手がよく来るような事務とかで、一応こう世紀へ渡っているような形で働きながら、それと並行して事業も起こしてたっていう感じで、で、まあ大学院の博士終わってというか、まあ細かく言うと3年で論文取らなくて博士号取れなかったんで、その後の3年間の猶予期間で、
取るんですけど、一応その3年の過程が終わった次の年に会社作ってるっていう感じで、個人のそういう臨床的な仕事とか、まあ非常勤の講師とかと並行しながら事業を作っていって、徐々にその自分の会社の方の比率を増やしていったっていうのが流れですかね。
実際に会社で生活ができるほど儲かるものなのかって言ってたんですけど。
まあありがたいことに、今いろんな企業から依頼もらって、月々の契約っていう形で仕事をしていってますけど、いくつか会社ある中でも、その中の一つの会社で言えば普通に一雇用するぐらいの給料分ぐらいもらうみたいなこともありますし、事業としては伸びてきてるんで、会社としてはちょっと成長させていけてるかなって感じがします。
それが会社を起こしてどれぐらいで喋れるようになるものですか。
現実的にはやっぱり3、4年かかったなっていうのが実感ですね。一応2019年に会社を作ってるんですけど、やっぱり1年目とかは思った以上に仕事なかなか入らないっていうのはありましたし、しかも2020年にコロナになって、全然営業活動的な開拓もしづらいっていうのがあり、
その中でもちょっとずつと実績が溜まってくると依頼が入ってくるんですけど、やっぱり3、4年ぐらいになると自分の会社ってこういう存在というかこういう価値が提供できるっていうのがだんだん自分の中でも固まってきて、話もしやすくなったし、実績をもとに依頼もしてもらいやすくなって、そこから4年目、5年目、6年目ぐらいでちょっとトントントンと軌道に乗り始めたかなっていうのが実際のトップですね。
そのあたりのちょっとした苦労話みたいなのってあったりしますか。要は、企業すれば儲かるぜみたいな発想は僕はあんまり好きではないんですね。もちろんうまくいけば儲かるけれども、理学療法士をするよりも企業の方が簡単に儲かるみたいな発想にならないようにちょっと言おうとしたいと思うんですけど。
いやー、いっぱいありますよって感じなんですけど。まずマインドとして、企業した当初っていうのはなんだかんだ理学療法士の国家資格も取ってるで、修士博士の過程で研究もしてきてるっていうので、ある程度自分の専門性とか専門的な経験みたいなことはある程度積んできたかなっていう自信というかがある中で、こういう形で企業したら結構仕事って来るんじゃないみたいな。
甘い考えのもともあったんですけど、全然違うって感じですね。本当に仕事としてお金をいただいて仕事するっていうのはやっぱり今までの大学とか、例えば所属した病院とか施設の名前でお客さんがお客さんというかクライアントの人が来たりしてて対応してた。
なんで、やっぱり営業とか集客とか全体の仕事の組み立てみたいなのが全くなかったんで、本当にそこはやっぱりそれで学ばないと事業を生み出していくとか継続していくっていうのはやっぱり違うかなと思うんで。
専門性があれば仕事の依頼が来るとかではないなっていうのが本当に1、2、3年目ぐらいで実感したというか。なんで、会社に全然お金が入らないから、自分個人で今までの延長でやってきた仕事のお金でうまく会社で継続させるための資金を捻出しながらギリギリになんとか持ちこたえて生きてきたみたいな感じですかね。
すごくそこが多分なんていうのかな。起業するということのところで、リスクを起業することと就職することって、就職っていうのは基本的にリスクを会社に持ってもらうという考え方だと思うんですね。その代わりリターンは会社が決めたリターンをもらうと。だけど起業するっていうのはリスクを取る限りにリターンの設定を自分でできると。
リスクとリターンの考え方
そのリスクとリターンの割合というものを普通に考えると、やはり多くの人が不安に苛まれるので、リターンの方を減らす方向に動くと思うんですよね。だけれども、昨今の理学療法の状況だとか日本全体の状況を言うと、リターンが少ないリターンをよこせと。だったらリスクを払えっていう発想にはならないっていうふうに思ってるんですよね。
今、柏さんって相当なリスクを払ったと思うんですけど。そのあたりって今、起業を目指そうとしてる人というか、メッセージみたいなのってありますか。それ本当は最後に言うべきかもしれませんけど。
そうですね。なんで、コツというかオススメでいくと、最初に攻めすぎないというか、ちょっと期待値を上げすぎないっていうのもありますし、一応最近ちょっと注目されてる概念だとエフェクチュエーションっていう考え方があったりするんですけど。
最初にきっちり事業計画決めて資金も集めて融資受けたりとかやるというよりは、もう今手元にあるものでできることっていうのを少しずつ試していって、いろいろ種まいていく中で少しでも目が出たものを注力していって伸ばしていくみたいな流れがちょっと流行りつつあるというか、新規事業を作っていくっていうとそんな感じ。
多いんですけど、なんで理学療法士として開業するとか事業を起こすというと、最初にオフィスがっつり構えるとか、もし施術の場を設けると言っても、もう建物を借りてとか内装もすごいしてとか、結構やりたくなるんですけど、あんまり手をかけすぎずに小さいところから少しずつやってっていう方がリスクはまだ少なくできるかなと思いますし。
自分もそうやって、あんまり大きく最初からやりすぎなかったから、なんとか細く長くやって徐々に伸びるきっかけが見つけられたみたいな感じはあるんで、そういうのは必要かなと思ったりしますかね。
今のエフェクシエーションってすごい重要だなと思いつつ、トライアンドエラーの完成版みたいな感じですよね。だけど、そのトライアンドエラーをまずやるっていう場合に、スタートにアイディアが多分いると思うんですよ。
で、そのアイディアって大体多くの人が、俺って世界初のアイディアを生み出したかもっていう感じで、せめてそれで打ちのめされるわけじゃないですか。それ大きくやらないけど、大きくやらないと儲からないみたいなところがあって、そういうジレンマがあると思うんですけど。
山城さんが大きくやろうと思って失敗したこととか、あるいは思えも言われないところで成功したこととかっていうのはあったりしますか。
そうですね、それも起業したきっかけからもう一回話すと、障害者スポーツっていうのに関わる中で、障害のある方が就職めちゃめちゃ困ってるとか、障害のある方の働く状況にすごい課題があるなっていうのを大学時代に、大院時代に感じて。
なんでなんだろう、理学療法の専門性も生かしながら、障害のある方とか福祉領域での課題を解決するところを結構やりたいなと思って起業したのがあるんですけど。
福祉とかっていうと、結構制度の中でやることが多くて、なかなかどうしてもスピード感もちょっと遅かったりとかできることも限られるから、それを株式会社的な形でやれると新しい価値も生み出せるんじゃないかみたいな感じで起業したのはあるんですけど。
そうですね、最初はなんで企業の障害のある方とのマッチングみたいなことをサポートしてみようと思って始めたけど、それも全然うまくいかなかったりもありましたし、その福祉施設、今ちょっと関わってるところもありますけど。
福祉で働く人の環境を整えるとか、その辺も確かにいいけど予算は出来ませんとか、そういう現実的な課題もあったりしましたし、その中でやっぱりある程度予算もあって、社会課題も解決していきたいとか。
実際に仕事にもなって、これは可能性あるって感じるところが、今のヘルスケア系の企業のところでつながっていったっていうのはあるんで、本当に現場とか会社の中でもいろいろある中で、自分が価値も提供できて事業も成長できるっていうのがやっと3年、4年目ぐらいで見つかってきたって感じなんで、本当に失敗経験はいっぱい積み重ねてここに来ています。
その失敗っていうのが、言葉がおそらく失敗って言葉があまりにもネガティブ要素がありすぎて、失敗というより試したってことですよね。
障害者スポーツへの取り組み
そうですね。試して、会社としての収益にはつながらなかったけども、もちろん価値感じてくれたところはあるんですけど、会社としては失敗に見えがちとはあるんですけど、トライアンドエラーでいろいろ試した結果って感じですかね。
自分もその失敗とは思ってなくて、難しいよねっていうのは感じてたっていうところなんですけど。
そこがすごく、やっぱり起業家向きというか、そうじゃない人って失敗と捉えるのか、トライと捉えるのかっていうところの違いがすごいあると思うんですよね。
この辺りって、転んでもただでは起きないってことだと思うんですけど、転んでもただでは起きないメンタリティってどんな感じなんですか。
どうなんですかね。その辺も自分としてはスポーツ経験とつながってるかなと思ってるんですけど、例えば水泳とかコート競技とかって、自分がいろいろトレーニングしたりとか試す中で、本当に数字で見えるスピードとかタイムとかを伸ばしていくみたいな競技なんで、
もちろん目的はスポーツのパフォーマンスを伸ばす分かりやすい軸があるんですけど、その中でこういうトレーニング試してみようとか、給与はこういうタイミングがいいんじゃないかとか、いっぱい試行錯誤する中で自分が一番パフォーマンス伸びるものを見つけていくっていうのをずっとやってきたタイプで、もちろん失敗と捉えることもあると思うんですけど、
そういうマインドはスポーツの中で培ってきたかなと思ってるんで、事業をやる中でももちろん会社の収益的な成長みたいなところは軸にはあるかもしれないですけど、その中でもちろんうまくいくこともあればいかないこともあって、その中でうまくいくことを見つかって自分に合うものをやっていけばいいよねとは思ってたんで、そのマインドみたいなところはつながってるかなと思います。
本当にその部分をまず、例えば、今後起業するとか、あるいは自分で事業を起こすとかっていうところの、おそらくベースの考え方にしておかないといけないと思うんですよね。つまり、やったらうまくいくっていうものではなくて、やったらうまくいくものもあるというところをいかに捉えて、
そしてさっきのエフィシエーションと同じで、やってうまくいったものは諦めずに戦えと。そしたらまた次のトライの部分が出てくるから、まさに相手があるものなので、スポーツと一緒で、それはだからスポーツと一緒っていうのは水泳、陸上とは違ってラグビー、サッカーに近くなるってことですよね。
自分がこの攻撃をしたら、相手にディフェンスされたと。だとしたら、攻撃を繰り返す中でディフェンスの隙間を見て、そこについていくってなると、おそらくゲインにつながると思うんですけど。今の話が、研究とか大学生活っていうのはどちらかというと、自分の努力量でやる陸上とか水泳に見えてきたんですけど、起業した瞬間に僕の中ではラグビーとかサッカーに見えてきたんですよ。
そうですね、これは多分またどういう事業をするのかによって、どういうスポーツに近いみたいなところは結構違ってくるかなと思ってて、自分はどちらかというと、そういうコツコツやれば成果が出るとか、研究的に、主に自分個人でできる範囲のことをやってるっていうのもあるんですけど、
多分、もうすでに世の中に存在してる事業で、地域選びが大事とか、組織の強さによって成果が違うみたいな事業モデルだと、どういうチームを集めていくかとか、どういうタイミングで情報発信するとか、どこのエリアで事業しようかとか、結構そういう考えも必要になってくるかなと思うんで、
結構やっぱり店舗型とか、チームで動くみたいな事業をやろうと思うと、そういうチームスポーツ感はより強くなってくるかなと思う。
人を扱うと本当にチームスポーツ感になってきますし、ただ分析的な思考というか、自分自身を分析することと社会を分析することと、あとはダメだと思ってもかけて戦わなきゃいけないというところが、これってどちらかというと、一般の企業で働いてる人には、
もう少し正確に言うと、理学療法士として働いている人たちにはあまりない視点だと思うんですよね。やっぱり自分の責任で自分で動いていこうというところ、それに比べて患者さんが来て、そして理学療法を提供して、その人たちの満足度を一対一で上げていこうとするのとはだいぶ業態が違うと思うんですよね。
実際に僕が起業しようと思って田代さんに相談して、僕のマインドセットがすごく理学療法士的であったときに、田代さんはどういうふうな変化を与えるでしょうね。
自分は理学療法士として例えばすごい腕があると、患者さんの満足度も高くて、自分が治療をすればすごくいい生態院ができると。それは将来的に10店舗にして、自分は1億円ぐらい稼ごうと思うというプランを考えましたと。田代さんに協力してもらいたいと言ったら、田代さんどういう協力をしますか。
堀先生がみたいな感じですか。
コンサルティングと理学療法士の視点
僕がそういう相談をしたとしたら。
そうですね。なんでそのなんでしょう。例えば売上このぐらいっていうのが例えば10億円みたいなしたときに。
例えば店舗数をもっと少なくして、単価をめちゃめちゃ上げて、少数でラグジュアリー的にやるほうがいいのか、他店舗展開である程度画一的なサービスでやったほうがいいのかみたいなところは、結構不得意不得意が分かれそうな気がするんで。
実際にそれ本当はどういう形がいいですかねみたいなところとか、やっぱりチーム組成として堀先生の得意不得意なところもあると思うんで。
結構やっぱりナンバー2みたいな人は誰がいいかなみたいなところは結構しっかり決めたほうがいいかもしれないですし、その組織のマネジメントの体制も考えていく必要があるという感じなんで。
たぶんもし相談を受けたら、こういう形だったらできる可能性があるというプランをいくつか分けて、あとは関わり方の責任の度合いに合わせて、自分もがっつり関わるのかアドバイス的に関わるのかみたいな感じかなと思いますけど、誰しも可能性はあるかなと思うんで、否定はしないですけど責任は最終的に自分で持てますかみたいな感じは聞き方してやるかもしれないですかね。
非常に今いい流れだなと思ったのが、橘さんが今メインではないかもしれませんけど仕事の仕方としては、コンサルといえばちょっと違うかもしれませんけども、いろいろなところから多分そういう相談が入ってきて、それを一緒にプロジェクトとして回して、それによる費用というものをフィーとして得ているというような部分というのが比較的多いと言えば多いですか。
多いです。多分、起業する中では自分の商品サービス作って、それを売っていくみたいなパターンもあるかもしれないですけど、自分はどっちかというとコンサルティング的な業務が多くて、よくよく考えてみると、これも理学療法的な思考というか、相談があったときに相手の評価をするわけですよね。
主観的にどう考えてるか。客観的に見た中で、その事業における課題とか伸びしろとか、どこが伸びていける可能性があるかみたいなところを見た中で、こういうプランがあるじゃないですか。自分だったらこれができますよっていうので、契約が交わされて仕事をしていくっていう感じなんで。
まさに何か理学療法士的な考え方を、その企業とか個人の分析とか、介入的な関わり方につなげているっていう感じなんで、結構理学療法士的な考え方も、今の仕事のスタイルだと生きてるとこ結構あるなとは思ってます。
だからいろいろなものが包括して、今自分の中での仕事のスタイルを作っているというところを今説明していただいたと思うんですけど、多くの人が、なしろさんってどうやって儲けてるんだろうというところは、先ほどの僕が10億円稼ぐ生活費を作りたいって言ったところの、例えば僕が学生にそれ相談したら無理だよって多分答えると思うんですよ。
じゃなくて、なしろさんは現実的にその人の強みとその人が考えていることっていうのを仕事に消化させていくっていう仕事、役割であると。
それが、例えば別に生活費という形じゃなくて、いろいろなアイデアを持っている人のアイデアを形にしていく。そしてその形にしていく過程で協力したり、あるいは場合によっては人を紹介したりとかっていう形にすることでの仕事だ。
これはコンサルタントなんですか。正しい意味でのコンサルタントって言えばそうだと思うんですけども、そのクライアントが努力してどうにかやるっていうだけではなくて、なしろさんも一緒に汗をかこうとするっていうイメージがあるんですね。
コンサルタントの人ってネガティブに言うと自分は汗をかかずにクライアントだけに汗をかかせるイメージがあるんですよ。
そうではなくて、特にたしろさんのやり方っていうのは理学療法師なので、歩行練習するときに一緒に歩行してくれると。歩いといでではなくて一緒に歩行してくれるイメージがあるんですね。
それって業態と言ったらなんという業態なんですか。やっぱりコンサルティングなのかな。
なので、コンサルティングみたいなところとシンクタンクとか混ざってるような気がするんですけど、コンサルティング兼派遣というか、結構がっつり時間もかけてやってほしいっていうところはそれなりにお金もらってやるところもありますし、
田代のキャリアの多様性
言った通り、本当にコンサルティング的な感じで月1回とかミーティングをして必要な情報提供してみたいなこともあるし、あとは教材とかコンテンツ作りとか、その辺はリサーチして教材を作るみたいなところもある。
ある程度自分は知的作業が中心の仕事には会社としてはなってますけど、コンサルティングとかコンテンツ作成とかリサーチ分析とか、その辺が混ざった業態かなとは思ってますかね。
だいたい田代さんがやられているお仕事と、今までなんでそういう流れになってきたかっていうのが少しずつ見えてきたので、実際に田代さんが今後どういう方向に行こうとするか、あるいは他の人が聞いて、こういう仕事だったらできるかもしれないとか、またさらに理学療法士がキャリアモデルっていう話をちょっと次回聞いていきたいと思うんですけども、
じゃあその方向でちょっと次の話に持っていきたいと思います。
ありがとうございます。いろいろ聞いていただいて。
とんでもないです。じゃあこれいつも終わり方どうなんでしたっけ。これで終わります。
これで終わります。また次回に続きます。
じゃあ次回に続きます。ありがとうございました。
ありがとうございました。