なんで児玉さんはそっちの道行ったんだろうみたいなところありますもんね。
あとちょっとまた質問があるんですけど、またこれもたぶん擦られまくってるかもしれませんけど、
児玉さん今おやりになってるのがCM、ミュージックビデオ、もしくはライブ映像とかそういうこともおやりになってると思うんですけど、
CMとミュージックビデオっていうところで二つで見ると、
違いっていうか捉え方というか監督としてCMとミュージックビデオの違いっていうところは児玉さん的にはお考えというのをお聞きしたいんですけど。
本当は同じはずなんですけど、
コマーシャルはちょっとだけクリアしなきゃいけない課題がより多い感じはしますが、
それを越えていっていく楽しさっていうとあれですけど、やりがいは感じますね。
尺であったり15秒で感動するものを作ってくださいとかって言われるんですけど、
なかなか60秒と30秒と15秒を作ってくださいって言われたりしても、
60秒の映像と15秒の映像で同じ独語感になるわけなくて、
クライアントによりますよね。
逆にミュージックビデオであってもアーティストによってはこうしてくれっていうのもあるのかもしれないし、
僕はそんなありがたいことにそういうのはないですけど。
ミュージックビデオを作るときはそのアーティストの人からこういう世界観なんでっていうことを預けられるのか、
こだままさんがその曲聴きまくってそこのベースの企画を考えるってどっちが良い?
聴きまくりますよね。それが最大で最高のヒントなんで。
そこでアーティストとディスカッションしながら。
企画を出して違うって言われたらじゃあ分かりましたって言って違うのを出してくるとか。
コマーシャルも本当はそうなんですけど、
コマーシャルの場合は企画からやることもありますし、
企画があらかじめできている時もクリエイティブが作っている時もありますし、
そこで差事加減はあるんですけど、
そこを超えちゃうと映像を作るって意味では僕の中ではそんなに違いはないですね。
それこそ制作会社からなんですけど、
こだまさんのお名前を聞いたら結構ミュージックビデオからいろいろお話、
こだま祐一さんってすごい方がいらっしゃるんだって結構聞く機会が多かったなっていう印象だったんですけど、
結構今若い方も映像を撮れる現状でミュージックビデオとかトライしていくっていう方だと思うんですけど、
こだまさんずっとミュージックビデオをやり続けつつCMもやってらっしゃる。
もちろんすごく信頼できるオフラインエディターがいれば、
見つかっていれば生まれる人がいればいいと思うんですけど、
僕はまだちょっと出会えてなくて、だからかもしれないですけど。
なるほど、確かにそうですよね。
あと自分で作るのが好きだからですね。
プラモデルのパーツがせっかく揃ったのに、
それを組み立てていくところが一番楽しいじゃないですか。
そこをやんないなら、どこやんのみたいな。
なるほどな、確かに。素材が全部揃ってる状態で。
だからプラモデル買ってきて、これちょっと作って色塗っといてくださいって言って。
そういうことですね。
そう、確かに。
って感じよりも。
自分であれもない、こうでもない。
そうですね。
編集は結構お好きなんですか?
あるじゃないですか、コンテ描いてる時が楽しいとか、
撮影してる時が楽しいとか。
一番楽しい、テンション上がる瞬間。
コンテ描いてる時が一番辛いですね。
絵を描かなきゃいけないのと、
これめんどくさいなと思って、これを伝えるとどう描こうかなみたいなのが一番めんどくさくて。
でも描けたら、描けた時ですごく満足度は高いんですけど。
オフラインまでは、オンラインはさすがに信頼できるエディターが何チームかあるんですけど、
その人とやってますが、その納品の1時間前ぐらいに一番全納感が。
どうにでも素材が全部揃って、CGもVFXも揃って、
ちょっと色を変えるとガッと変わったりとか、
やっぱりこれ抜こうとか、足したり引いたりも自由自在にできてっていう状態が本当に最後の1時間ぐらいなんですよ。
その時が一番興奮しますけど、すぐその時間が短くて、すぐ手を離れてしまうんで。
全部出揃ってからですもんね。
本当に最後の最後ですね、そうすると。
なるほど、ちょっとしたマジックアワーなんですね。
もうすぐ仲良くなっちゃうみたいな感じ。
それこそ今日、ねこさんに教えてもらえるんですけど、
MAとか最後の音にタッチするところで、もう色々試したりとかっていうこともあります?
そうですね、音もほぼ音楽ですからね、映像は。
音の情報の方がやっぱり強いんで。
音に引っ張られていくなっていつも思って。
やっぱり最高の音にしたいですよね。
音の世界を作ってもらって、どっちもそれでお互いを補強しあって。
貴重なお話、色々聞いてますね。
みんな多分そう思ってます。
それこそ今結構スマホの時、見てるじゃないですか。
僕らも色々な方々にお話聞かせていただいた時に、
やっぱり音楽大事だって、もちろんおっしゃってるんですけど。
それと時代が若干ギャップがあるなって聞いてる僕は思ってて。
でもやっぱり映像作られてる方からしてみたら、
音楽をガイドにしたりとか、そこを立たせるっていうところ、
結構肝に入れられてるなっていうのは本当に。
TikTokとか見てても音にどうはめるかっていうのがすごい、
今の子たちの感覚ですごく鋭いものはありますけどね。
音質とかじゃない?
音質ももちろんあるかもしれないですけど。
別にオリジナルじゃなくていいってことですよね。
今は何でもありもない曲だと。
そこに腹を噛んで音楽作れるのに作んないですからね。
印象に残る音楽曲の方がいいんですよね、きっと。
映像もそうかもしれないです。
アセットでとかストック映像とか。
それだけ豪華にもできますし。
オリジナルで作る理由というか。
それはない場合ですよね。
どこにもない場合に作るしかないっていうことだと思うんですけど。
確かに別に払えるお金はあっても、作らないケース結構ありますよね。
大々だとはめっちゃ思うんですけどね。
確かにダンスとか聞くときもそうですけど。
音にはめて気持ちよさというか。
見てる側の気持ちよさもあるんだと思うんですけど。
子供さんも変わらず大事にしてるっていうところ。
みんな変わらないですね、やっぱり。
さて、ここであれなんですけど。
最近子供さんがこれイケてんなーとかって思ったりとか。
思った子供の出来事とか。
映像も含めて。
映像含めて何かありました、最近。
イケてんなーですか。
なんかこうオッて思った。
ちょっと引っかかった。
ティーネイジエンジニアリングっていう楽器メーカーがあって。
そこが作るプロダクトがものすごく面白くて。
もともとシンセサイザーとかミキサーとかOP-1っていうシンセが一番有名なんですけど。
インジケーターとかがアニメーションになってて。
ちょっと可愛いんですよ、そのデザインがすごいイケてて。
物自体も素晴らしかったり。
あと楽器だけじゃなくて、他のところと組んでデザインだけティーネイジエンジニアリングがやってるプレイデートっていうゲーム機とか。
それはここにクランクがついてて、くるくる回すゲーム。
これはOP-1ですね。
あと、その照明はIKEAとティーネイジエンジニアリングのコラボ。
IKEAで売ってた照明なんですけど。
スピーカーに照明がついてるんですよ。
かわいい。
あれもそうですけど、組み合わせてどんどん作っていけるんですね。
あれですね。かわいい。
なるほど。
猫さんが動いた。
これをイーベイでめちゃくちゃ。
ドンしました。結構な額が。
そうですね。日本で買えなかったんで。
ティーネイジエンジニアリングです。