広告をやって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ。アドバタラヂオパーソナリティの富永誠です。
この番組は、広告業界15年の富永誠が、世の中にある広告を様々な視点で紹介し、聞いてくださる皆さんの日常がちょっとだけ楽しくなるといいなと、そんな風に思っているポッドキャストです。
よろしくお願いします。今回はですね、お茶の水にある某オフィスに伺ってですね、まさにこのポッドキャストを収録しているんですけども、
今回はゲスト回となっております。ではお呼びさせていただきます。
株式会社オートバンク、ポッドキャスト事業担当執行役員の富山正明さんです。よろしくお願いします。
富山です。
ついに収録できましたね。
なんとかできましたね。
本当にありがたい限りです。
とんでもないです。
知り合ってからもう2,3年経ちますよね。
何だかんだで。
そうですよね。どこのタイミングでしたっけ?
たぶん一番初めのジャケ劇の話があった時とかに、何かしらで連絡繋がったみたいな感じだったんですよね。
そうですよね。確か僕はレイ稲本さんのコラボとかさせていただいた時とかで、ピトバさんとかご連絡させていただいた記憶はあるんですけど、
そこからもう3年ぐらいの付き合いで仲良くしていただきありがとうございます。
今回はジャケ劇、2025年11月に開催したジャケ劇のスポンサードもしてくださっており、
かつこうやって前から仲良くさせていただいてたので、今回是非収録させてくださいという僕からのお願いでこの場に至っているというところでございますので、よろしくお願いします。
ではですね、僕もある程度富山さんのこと知ってるんですけど、ちょっとオフィシャルなものをいろいろ伺えたらなと思うんですけど、会社のご紹介やサービスのご紹介いただいてもよろしいですか。
了解です。会社はですね、今株式会社オトバンクというところにいて、オトバンク自体はですね、一応オーディオブック、聞く本をもう15、6年以上、20年近くやっている会社になっていますので、
音声のことをいろいろやっている、オーディオブック以外のところも今やっていて、その中の一つの事業でポッドキャスト制作事業というのがあって、僕がそこを一応今責任者としてやっているというそんな会社になってますね。
前ご自身で会社を立ち上げられて、で2年前ぐらいですかね、オトバンクさんと一緒しているということですよね。
細かく話すと、僕2018年に株式会社のピトパっていうのをもう一人二人で創業していまして、そこも音声関係のコンテンツだったり制作とかやっていて、ポッドキャストもやっていた中で、ちょっとはいろいろ縁があってですね、2年前にそのピトパっていう事業をオトバンクに譲渡して、今一緒にやっているというそんな流れですかね。
今回改めてちょっと富山さしやっぱりさせていただいて、もともと音声とかやってなかったんですよね。
全然そうなんですよ。それまでは全く音声とか正直やってなくて。
仕事自体は2000年代の頭ぐらいからネットのコンテンツとかで使って真似たりするような事業をずっとやってきた中で、2018年17年ぐらいですかね、までその音声をビジネスにしたりしたり、触れたこともほぼなかったですね。
それがまさか今、その事業の担当で、役員というか執行役員になられて、すごいですよね。だから音声コンテンツやられてもう10年近く。
10年ぐらいになってますね。
そうそう、気づけば。
ちなみにポッドキャストってどこで知られたんですか?
僕が知ったのは、一番初めに音声のビジネスをやってるときに、人の声を取ってSNSみたいなことをやってたんですよね。
そのSNSの話してる内容がめっちゃ面白かったんで、もうちょいSNSの中だけに閉じ込まらず、外で発信できるとこないかなって探してたら、ポッドキャストっていうのがあるなみたいな話があって。
仮でその人をSNSで話してトークしてた人を、ホストっぽくして音声を取って発信したら、結構バズったんですよね。
その音声ってまだあります?
まだあります。
世の中にあるんですか?
あります。気になる特殊職業の話っていう。
もうすでに気になる。
もう今終わっちゃってるんですけど。
そうですか。
これが最初のポッドキャストの出会い?
そうです。
10年以上前ってことですよね?
それは2019年だったかな?ぐらいですね。
10年間音声コンテンツビジネスをやられてるけど、7,8年ぐらい前?
そうですね。
そこから可能性を見出して。
見出して。
面白そうだなって。
富野さんはちなみに聞き始めた時の聞いてた番組とかって何なんですか?
聞いてた番組は歴史だったり英語系の番組とか、要はランキングに載っている上の方の番組ですね。
聞かれてる理由を探しに行くって言って。
ビジネスマンですね。
そうですか。
僕自身も最初は古典ラジオさんの姉から教えてもらって、そこから聞き始めましたけど、
なんかポッドキャスト自体はそもそもスマホの中に入ってたから、
アップルポッドキャストは知ってたんですけど、
いざ日常的に聞き始めるのって本当に、
当初はTBSさんのラジオとか、カーボイズとか聞いてたんですけど、
日常的に聞き始めたのはまさに個人クリエイターの方々が台頭してきて、そこからだったりするので、
僕もアドバターを始めても5年経つので、7,8年くらいかな。
富山さん自身は自分の番組ないんですか?
今一本会社でやってるような感じですけど。
そうなんですね。
リサーチ見てるんですよね。
そうなんですよ。
まさにそこからビジネスを、
ポッドキャストという形でビジネスをやられてるっていうところだと思うんですけど、
今まさに肌感覚として結構いろんな企業さんが参入され始めたかなと思うんですけど、
富山さんの目にはどう映ってるんですか?
そうですね。僕らビジネスで目がないかなっていうので、
聞く人がすごい熱量があって聞きに来てるってことがあるんだったら、
何かのビジネスチャンスあるんじゃないかなと思ってて、
初め海外の事例とかを調べてて、やっぱり広告だってなったんですよ。
ポッドキャスト広告。
なんでオリジナルで面白いものをどんどん作っていったりすれば、
そこにYouTubeと同じですよね。
広告挟んで何かしら売り上げが立つんじゃないかなってもっくろみ合えたんですけども、
正直その路線は途中で立ち消えて。
そうですよね。
日本だと代理店さんがメインで広告売ってるとかっていう消臭感もあったりするから。
メディア側が中心じゃないですね。
そうなんですよ。
となった時に大きなバジェット取ってくるとかってなると、
そこら辺を広告代理店さんを振り向かせる必要があったんですが、
代理店さんの方でもそんなにポッドキャストめっちゃ好きっていう人がいなかったっていうところがあって。
いなかったか。テレビとかそっちの人たちですからね。
そうなんですよ。
YouTubeほどグロスもないし、再生数もないしっていう話になった時に、
再生時間かとかっていうのがあって、
これはちょっと違うなと思ってて。
オリジナルの番組を作っていたら、
ポッドキャストを自分たちも作りたいんですっていう問い合わせが結構増えてきたんですよね。
そこで、じゃあ手伝いますよっていう話で今のビジネスの土台ができたんですけど、
やっぱりそのポッドキャストを聞いている人たちは、
そのポッドキャストの何がいいかっていうのはすごい分かってるっていうか、
話してるホストさんとの距離が近いとかね、
みたいなのがあったりして、
あの雰囲気を作りたいっていう人たちが来ているので、
これはそのやりたい熱を形にしてあげるっていうのは、
ビジネスにもなるし、大きな流れなのかなっていうような感じはしていますよね、今は。
さっき採用の話があった中で、
それこそピトバさんの事例として、
札幌黒ラベルのやつとか一度拝聴したんですけど、
割と会社っぽくない、
コンテンツ側にもっと面白い、楽しそうって、
エンタメに振ってるっていう印象を受けてるんですけど、
あれはどういう感じでやることになったんですか?
札幌さんは、もともと言ってCMで大人エレベーターさんがあるじゃないですか。
札幌さんの戦略、僕が言うのもあれですけども、
一応マーケット担当の方とかといろいろ話してるのが出てきてるというと、
ビールってコモディティ化して、そんな差別化がないっていうか、
あるはあるんですけども、何を基準に選ぶかっていうと、
やっぱり一番初めに言ってた、なんかいいみたいな。
なんかいい。
なんかここに惹かれるみたいなのがあって、
その時に言うと、札幌さんで黒ラベルっていうと、
大人になったら黒ラベル飲むっていう、
大人にしかわからない味だからみたいな、
そういうブランド作りをされている中で、
そういうブランドをいち早く取り入れたおかげで、
ビール業界の中で黒ラベルさんだけ、
今言い方上がりに取り勝ちしてるっていうところで、
やっぱりそういう、なんかいいみたいなっていうのって大事だよねっていうのがある中で、
CMが生まれたんですけど、CMでやっぱり話している内容って、
15秒とか30秒のCMなんですけど、
1日なんだったら2,3日かけて、
長いトークを撮って、その中を切り取ってるんですよね。
となるとやっぱり話してる内容、それなりの有名な人だったりするんで、
物語もあるんで、これを残して、残したい、発表したいみたいなところがあって、
じゃあポッドキャストでっていうので、一緒にやったっていう感じですね。
連動してるんですね。
そうですね、もう全部世界観があった中で、
じゃあその中で全部撮っていこうっていうのが、
ポッドキャストでっていう感じでやってたところですね。
1時間、ごめんなさい、そのバックグラウンド知らなかったですけど、
1時間ぐらい、もう1日か、1日喋ってるんですよ。
そうそうそうなんですよ。
えー、妻吹さんが。
だったり、そうですね。が、もう本当に長い時間かなりかけて、
まあもちろん衣装とかメイクとかもあったりするんですけど、
すごい時間かけて話してるんですよね。
そう考えるとそうですね、もったいないと思いますもんね。
そうそうそうそう。
それが15秒とか、30、まあよく30秒か。
で、カリッとこう区切っちゃうのはとってももったいないんで。
そうなんですよ。
で、一番おいしいところだけをこう掠め取ったのがCMになっていて、
まあそれ以外も全部おいしいんで。
旬な人たちとか、あとこの人の話聞いてみたいなって人ばかりじゃないですか。
そうですね。
ああ、そういうところなんですね。
そうなんですよ。
いわゆるこう名言だけ拾ってってCM化してる。
だから短いのはいいかっていう話ですよね。
そうですね。
CMだからしょうがないですけど。
しょうがないっていうところはあるんですけども、
本来はその全部話を含めて大人とはみたいなのを共感してもらって、
物語を聞きながらビールを飲んで、いい体験をしてもらうとかっていうのが
全体の本当のストーリー設計なんですよね。
フローラベルさんとかで。
長く続いてますもんな、あのシリーズでも。
そうですね。CMは今すごい長く続いていて。
昔ほどシリーズポンポンポンポン出てはいないけど、
ふと新しいので。
そうですね。
エレベーターいいテーマですもんね。
ですね。
ちょっとボットキャストは今一瞬終わってしまって途切れてはいるんですけれども。
実際に大人エレベーターの話じゃないですけど、
富山さん的にこの人、ご自身の番組とか関わった仕事で話聞けてよかったなっていう体験ってやっぱりあったりします?
そうですね。いろいろあったりしますね。
基本的に今やっている番組ってそれなりに全部興味があるっていう切り口でやってたりするんで、
例えば横浜タイヤさんとかあるんですけれども、
あそこタイヤメーカーなんで、タイヤの機能の話とかをするみたいなのもあったんですけども、
実際お買い求めされている方っていうのは、それこそタイヤの細かい機能というよりは、
横浜タイヤって何がいいんだろうっていうその雰囲気を知るために、
今一番力入れているのがレース。フォーミュラー日本とかのスーパーフォーミュラーとかのスポンサーどもやっていて、
要は一流のプロが走りのために選ぶのが横浜タイヤでっていう、その雰囲気を伝えたいっていうところで言うと、
レーサーのプロの人に焦点を当てて、その人の生き様だったりとかっていうのを、
いいですね。
世界で戦う日本人レーサーとかの話とかを聞いていくような番組にしてるんですよね。
そうするとそれを聞くと、こんなすごい人たちに対して話が聞ける場を提供してくれてるし、
そこを応援している横浜タイヤって何かいいなっていうのが何か作れたらいいなとかっていうのがあって、
僕もそこで聞いてて、やっぱりそういう人たちの話を、宣伝職じゃない話を聞くっていうのは、
どんどん聞きたくなるし面白いなと思って聞いてますね。
専門性ですよね。専門性とそこにある外には見えない熱量ですよね。
そうですね。ストーリーが。
ありますよね。
そうなんだよな。ストーリーがやっぱり結局、ストーリーのない人っていないじゃないですか。
そのストーリーが何か分かりやすいのか分かりにくいのかというか、
興味を惹きつけるエンタメ性があるのかないのかっていうだけであって、
ストーリーは絶対誰にしもあるから、そこでドライバーの方、プロの人来てもらうとやっぱりそれぞれ思いがあってみたいな。
そこの話を聞けるのはすごく価値が高いですよね。
そうなんですよね。横浜さんみたいに有名な会社さんでもそうですし、
最近だと大人の非認知能力っていう、非認知能力って知ってます?
知りたいです。
認知能力っていうのは偏差値とか学歴とかっていう面に見えるのでその人が判断するんですけど、
非認知能力っていうのがあって、要はその人が接しているときにいかに気遣いをしてくれるかとか、
おもてなしをする心だったりとか、日本人が持っている目に数字として現れない相手との距離感の取り方みたいなのを非認知能力っていう感じで、
それを持ってる人と持ってない人でやっぱり人生の成功・非成功がだいぶ変わるんですよね。
じゃあ非認知能力ってなんだろうっていうのの第一線の専門家の方がいて、全然有名じゃなかったんですけれども、
それを番組、トンツカタウンの森本さんと一緒に番組やってるんですけど、
そこで話すと本当知らなかった話っていうのが専門家の目線でどんどん出てきて、
今かなり人気番組になったんで、もっと知ってほしいなと思いながら作ってたりはしますね。
面白いですね。非認知能力ですか。
子どもとかに本来は幼児教育とか小学生教育の中で、
勉強だけじゃない情緒の部分とかっていうので非認知能力教育みたいなのがあるんですけれども、
持ってない大人がやっぱり多いので。
教えられないですよね。
そうなんですよ。それをもっと広めようっていうような活動されてる方なんですよね。
子どもに気遣いとか教えられないもんな。
たぶん友達付き合いとか、場合によっては外れにされちゃったりとかたまたま、
約束を守られなくて傷ついたり傷つけられたりとかっていう経験の中でどんどん積み上がっていくと思うんですけど、
最近の教育の中だとみんな平等に扱って喧嘩もしないしっていうようなことを作っている中で、
誰も叱ってもくれないしみたいなのから言うと、
たぶんそういうのがわからないまま育ってるっていうのが結構問題っぽいんですよね。
なるほど。
あんまり他者の価値観を許容、触れる機会がない。
そういうのもありますね。
この直近なんか読んだ本とかで、
センス、これは千原さんって原稿にあるレモンライフの千原さんが出された
センスのレッスンっていう本を読んだんですけど、
いかにやっぱ人の価値観とか自分以外の価値観に触れていることがどれだけ大事かっていう話があって、
それこそ本を読むとか映画を見るとか、
あと人としゃべるもそうですけど、
そういうのでやっぱり豊かさが全然変わってくるっていうのがあるんですけど、
まさに今ってもうその人の価値観に触れるものをみんな取らなくなってるっていう。
いや本当そうなんですよね。
これがやっぱり結構問題になってくるんじゃないかなと思うんですよ直近。
日本だけじゃなくて世界の話だと思うんですけど、
ショート動画とか本読まないとか、
1分ぐらいで人の価値観なんてわかんないじゃないですか。
あともう最近だと生成AIで全部解決しちゃうんで。
もうどうなるんだみたいな。
端的な答えだけにアクセスしている中で、
やっぱそういう情緒だったりなんか人の気持ち考えるとかっていう、
過程を育む場所ってほんとどんどんなくなってますよね。
面白いですね非認知能力って。
そうなんですよ。
でそこら辺のところとか、